2023年10月2日放送スタートの、第109作となるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」
ヒロイン・福来スズ子(花田鈴子)は、「趣里(しゅり)」さんが演じます。「ブギウギ」のあらすじは、以下の通りです。
大正の終わり、大阪・下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子。鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団。生まれ故郷・香川への思い、大阪の華やかなステージ、そして夢を追いかけ東京へ・・・“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていくヒロインの物語。
「ブギウギ」は、スズ子の歌唱シーンやレビューショーも多いです。ドラマ内で登場した曲・歌謡曲・童謡などをまとめました。
他にも、梅丸少女歌劇団(USK)や茨田りつ子(菊地凛子)などの歌唱シーンも紹介します。
- 福来スズ子の劇中歌を収録したアルバムが発売!
- ヒロイン・福来スズ子(趣里)が歌唱した曲一覧
- 「東京ブギウギ」第1話オープニング
- 「恋はやさし野辺の花よ」第1週・第39話など、鈴子が銭湯・オーディションで歌う
- 唱歌「故郷(ふるさと)」第1話・鈴子の小学校、第52話・スズ子が電車の中で歌う
- わらべ歌「れんげ摘もか」第2話、鈴子の母・ツヤと番台で歌う
- 童謡「証城寺の狸囃子」第3話、松岡に告白したタイ子と一緒に歌う
- 「早春賦」第4話、花咲少女歌劇団の試験で鈴子が披露
- 「大阪音頭」第12話、個性に悩むスズ子がUSK練習場で歌う
- 「四季の宴~とこしえに~」第18話、大和退団に落ち込むスズ子が銭湯で歌う
- 香川民謡「金毘羅船々」第20話、スズ子が地主・治郎丸和一の家で歌う
- 和製ジャズ「アラビアの歌」第22話、一週間の休みスズ子がUSK練習場で歌う
- 手遊び歌「せっせっせ」第26話、スズ子と秋山が上京、寝られずに遊ぶ
- 「ラッパと娘」第30話、梅丸楽劇団の旗揚げ公演「スウィング・タイム」
- 「センチメンタル・ダイナ」第35・38話、移籍騒動後のスズ子が歌う
- 「蘇州夜曲」第44話、羽鳥に歌いたいと伝えるがNGとなる
- 「大空の弟」第49話、戦死した弟を思い歌う
- 「アイレ可愛や」第51話、愛知の地方巡業で披露
- 「コペカチータ」第76話、タナケンと初共演の舞台で披露
- 「ハバネラ」第82話、羽鳥善一が企画した舞台「ジャズカルメン」で披露
- 「ジャングル・ブギー」第96話、おミネの話を聞いた羽鳥善一が作曲
- 「青い山脈」第97話、羽鳥善一の家で子どもたちと歌う
- 「ヘイヘイブギー」第100話「愛子へ子守唄」、第121話「オールスター男女歌合戦」で披露
- 「買物ブギー」第106話、新人マネージャーに歌手としての生き様を見せる
- 「父ちゃんブギ」第110話、危篤の梅吉とスズ子は替歌を一緒に歌う
- 「梅丸少女歌劇団」レビューショーの曲、演目一覧
- その他の歌謡曲、ヒット曲の歌唱シーン
- まとめ
福来スズ子の劇中歌を収録したアルバムが発売!
福来スズ子(趣里)がドラマで歌った、劇中歌を収録したアルバム「福来スズ子 傑作集」が2023年12月13日(水)に発売されました。
福来スズ子のレコードデビュー曲「恋のステップ」、戦前のジャズの名曲「ラッパと娘」から、幻の軍歌「大空の弟」、そして「東京ブギウギ」など全12曲を収録しています。
「福来スズ子 傑作集」の収録曲は以下の通りです。
- 東京ブギウギ
- 恋のステップ
- ラッパと娘
- センチメンタル・ダイナ
- 大空の弟 (ブギウギ ver.)
- アイレ可愛や
- 東京ブギウギ (オリジナル・カラオケ)
- 恋のステップ (オリジナル・カラオケ)
- ラッパと娘 (オリジナル・カラオケ)
- センチメンタル・ダイナ (オリジナル・カラオケ)
- 大空の弟 (ブギウギ ver.) (オリジナル・カラオケ)
- アイレ可愛や (オリジナル・カラオケ)
そして、福来スズ子だけでなく、茨田りつ子(菊地凛子)の劇中歌、主題歌「ハッピー☆ブギ」などを収録した集大成アルバムが2024年3月30日(土)発売!
ボーナス・トラックとして、最終回の「東京ブギウギ(さよならコンサート Ver.)」も収録されています。
ヒロイン・福来スズ子(趣里)が歌唱した曲一覧
ヒロイン・福来スズ子(趣里)、幼少期の鈴子(澤井梨丘)が歌唱した曲は、以下の通りです。
「東京ブギウギ」第1話オープニング
【第1話】(2023/10/02)オープニングは、”ブギの女王”として、戦後のスターとなった「福来スズ子」が「東京ブギウギ」を歌唱するシーンから始まります。
「東京ブギウギ」は、作詞・鈴木勝の作詞、作曲・服部良一、笠置シヅ子の歌唱により1947年に大ヒットした歌謡曲。
ドラマ内では、草彅剛さん演じる「羽鳥善一(モデルは服部良一)」が指揮をしています。
スズ子のモデル「笠置シヅ子」さんが歌って大ヒットした「東京ブギウギ」の誕生秘話と史実の詳細は、以下でまとめています。
【第91話】(2024/02/06)、第1話でスズ子が「東京ブギウギ」を歌った場面と同じシーンが描かれます。スズ子が「東京ブギウギ」をステージで歌い、”ブギの女王”が誕生します。
【第112話】(2024/03/11)、「羽鳥善一作曲二千曲記念ビッグパーティー」が開催され、スズ子は「東京ブギウギ」を歌唱します。
最終回【第126話】(2024/03/29)、歌手引退宣言をしたスズ子は最後のステージ「さよならコンサート」を開催します。羽鳥善一のピアノの伴奏で、スズ子は「東京ブギウギ」を熱唱します。
スズ子の「笠置シヅ子」さんが、「歌って踊った」最後のステージについては、以下でまとめています。
「恋はやさし野辺の花よ」第1週・第39話など、鈴子が銭湯・オーディションで歌う
歌って踊るのが大好きな少女・鈴子(澤井梨丘)の実家は、銭湯「はな湯」を経営しています。
【第1話】(2023/10/02)、鈴子が銭湯「はな湯」の客前で歌ったのが「恋はやさし野辺の花よ」です。この曲を鈴子が歌うシーンは、【第1週】で複数回登場します。
【第5話】(2023/10/06)、鈴子は「梅丸少女歌劇団(USK)」の入団試験を1日間違えますが、事務所で「恋はやさし野辺の花よ」を披露、見事USKに合格しています。
「恋はやさし野辺の花よ」は、オーストリアの作曲家フランツ・フォン・スッペが1879年に作曲したオペラの劇中歌。
1915年(大正4年)、浅草オペラでこの作品が上演された時、小林愛雄によって日本語に訳され、オペラ歌手・田谷力三の歌唱で知られる曲。
鈴子の実在モデル「笠置シヅ子」さんも、幼少期に「銭湯」の脱衣所で歌や踊りを披露して近所の評判となりました。「はな湯」のモデルについては、以下でまとめています。
そして人気歌手となったスズ子は【第39話】(2023/11/23)、母・ツヤ(水川あさみ)が「危篤」となり、東京の舞台を終えてから大阪に駆けつけます。
東京「梅丸楽劇団(UGD)」で”スウィングの女王”と呼ばれるスズ子は、ツヤのために「恋はやさし野辺の花よ」を歌います。
【第99話】(2024/02/21)、スズ子はタナケン(生瀬勝久)主演の映画「タナケン福来のドタバタ夫婦喧嘩」に出演します。
映画撮影の中で、スズ子とタナケンは二人で「恋はやさし野辺の花よ」を歌います。※歌詞は映画用の替え歌です。
唱歌「故郷(ふるさと)」第1話・鈴子の小学校、第52話・スズ子が電車の中で歌う
【第1話】(2023/10/02)、鈴子が通う小学校で、童謡「故郷(ふるさと)」をクラスメイトのみんなと一緒に歌うシーンがあります。
童謡「故郷」は、1914年(大正3年)の小学校の教科書に収録された、作詞:高野辰之作詞、作曲:岡野貞一作曲の文部省唱歌。
【第52話】(2023/12/12)、巡業先へ向かうスズ子たちが汽車に乗り込むと、村山愛助(水上恒司)も同じ車両に偶然乗り合わせます。汽車の中で、女の子ためにスズ子が歌ったのが「故郷」です。
わらべ歌「れんげ摘もか」第2話、鈴子の母・ツヤと番台で歌う
【第2話】(2023/10/03)、親友・タイ子(清水胡桃)を傷つけたと落ち込む鈴子。
「はな湯」の番台から、母・ツヤが鈴子を元気づけるためみ歌ったのが、わらべ歌「れんげ摘もか」です。
「れんげ摘もか」は蓮華草を題材にした、古くから日本に伝わる「わらべ歌」です。
「れんげ摘もか タンポポ摘もか 今年のれんげ よう咲いた 耳にはちまき すっちょちょのちょん も一つまわして すっちょちょのちょん」など、歌詞は地域によってバリエーションがある。
「れんげ摘もか」を歌っていると12年前の「回想シーン」になり、西野キヌ(中越典子)が一瞬登場、鈴子の出生の秘密が、暗示されています。
そして【第21話】(2023/10/30)、香川の訳アリ女性「西野キヌ(中越典子)」に会いに行ったスズ子(趣里)は、キヌからも「れんげ摘もか」の子守唄を聞くことになります。
鈴子の出生の秘密は、以下でまとめています。
【第88話】(2024/02/06)、スズ子は村山愛助(水上恒司)との子供、愛子を出産します。スズ子は愛子をあやすため、「れんげ摘もか」を歌います。花田家で受け継がれた子守唄です。
童謡「証城寺の狸囃子」第3話、松岡に告白したタイ子と一緒に歌う
【第3話】(2023/10/03)、タイ子(清水胡桃)が、初恋の人・松岡(湯田大夢)に告白するもフラレます。
鈴子とタイ子が一緒に帰っている時に歌ったのが「証城寺の狸囃子(しょうじょうじのたぬきばやし)」です。
「証城寺の狸囃子」は、作詞:野口雨情、作曲:中山晋平で、1925年(大正14年)に発表された童謡です。
「しょ♪しょ♪しょうじょうじ♪~」のフレーズは誰もが聞いたことがあると思います。
ちなみに、朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では、ラジオ講座のオープニングで流れる「カム♪カム♪エヴリバディ♪~」でもお馴染みです。
その後、タイ子と初詣の帰り、自宅の「はな湯」で「証城寺の狸囃子」を歌う鈴子でした。
「早春賦」第4話、花咲少女歌劇団の試験で鈴子が披露
【第4話】(2023/10/05)、小学校卒業後の進路に迷っていた鈴子は、歌って踊ることを仕事にしたいと「花咲少女歌劇団」を受験します。
鈴子が入団試験で披露したのが、「早春賦(そうしゅんふ)」です。
1913年(大正2年)に発表された、作詞:吉丸一昌、作曲:中田章の日本の唱歌。
「花咲少女歌劇団」の実在モデルは「宝塚少女歌劇団(現・宝塚歌劇団)」です。「ブギウギ」に登場する歌劇団と、モデルについては以下でまとめています。
「大阪音頭」第12話、個性に悩むスズ子がUSK練習場で歌う
【第3週】より、幼少期の鈴子を演じる子役「澤井梨丘」さんから、大人に成長した福来スズ子を演じる「趣里」さんにバトンタッチ。
【第12話】(2023/10/17)、USKでは脇役に甘んじるスズ子は、「自分の売り」「自分の個性」が見つからず、練習場で一人悩みます。
スズ子が「ムシャクシャする!」と、歌い出したの「大阪音頭(おおさかおんど)」です。
「ハァー 花の大阪 よい港」の歌い出しで始まります。盆踊りでも、よく歌われる曲のようです。
【第13話】(2023/10/18)、USKの更衣室で憂さ晴らしでスズ子が歌い、歌を聞いていた大和礼子(蒼井優)から「あなたの歌って面白いわよ。いつかあなたの武器になるかも」と言われます。
「四季の宴~とこしえに~」第18話、大和退団に落ち込むスズ子が銭湯で歌う
【第18話】(2023/10/25)、「桃色争議(ストライキ)」の責任をとってUSKのトップスター大和礼子と橘アオイが退団することに。
落ち込んだスズ子が、実家の銭湯「はな湯」でアカペラで歌ったのが「四季の宴~とこしえに~」です。USKのレビューで使われている曲です。
香川民謡「金毘羅船々」第20話、スズ子が地主・治郎丸和一の家で歌う
【第20話】(2023/10/27)、スズ子は両親の故郷・香川県に弟・六郎(黒崎煌代)と帰ります。
白壁の大地主・治郎丸和一(石倉三郎)の息子の法事に呼ばれたスズ子は、治郎丸和一から歌ってくれと頼まれます。
スズ子が披露したのが香川民謡「金毘羅船々(こんぴらふねふね)」です。
香川の「金毘羅参り」の中で唄われた道中唄と伝えられる。全国の遊郭に座敷遊びの唄として、幕末頃から明治にかけて全国的に広まった。
和製ジャズ「アラビアの歌」第22話、一週間の休みスズ子がUSK練習場で歌う
【第22話】(2023/10/31)、一週間の休みをもらったスズ子は、両親の故郷・香川県に里帰りし、自分の出生の秘密を知ります。
香川から戻り、USKの練習場にいち早く来たスズ子が「砂漠に日が落ちて~」と歌っていた曲は「アラビアの唄」です。
「アラビヤの唄」(アラビアの歌)は、昭和初期にヒットした和製ジャズの流行歌。音楽評論家・堀内敬三が、「アラビヤの唄」の楽譜に訳詞をつけて出版。和製ジャズシンガーの浅草オペラ・二村定一が歌いヒット。
朝ドラ「わろてんか」でも、同曲を女芸人・秦野リリコ(広瀬アリス)が歌唱するシーンがありました。
スズ子の歌を聞いていた林部長(橋本じゅん)からは、「スズ子は歌かもしれへんなぁ」「大和も言ってたんやぁ、スズ子の歌はいつか化けるかもしれん」と伝えるのでした。
手遊び歌「せっせっせ」第26話、スズ子と秋山が上京、寝られずに遊ぶ
男女混成の「梅丸楽劇団(UGD)」が東京で結成、スズ子と秋山(伊原六花)はスカウトされて上京します
【第26話】(2023/11/06)、東京の下宿で初めて寝る2人が、眠られずに始めた手遊び歌が「せっせっせ」です。
大阪出身の2人は「せっせっせのよいよいよい」の後、「ひとつひよこは米の虫」と始めます。
朝ドラ受けの「あさイチ」でも、初めて聞く歌詞の「せっせっせ」で、華丸・大吉さんも驚きの表情でした。
地域によって「せっせっせのよいよいよい」に続く歌詞は、いろいろあります。ちなみに私の場合は「アルプス一万尺」に続くのが普通です。
【第35話】(2023/11/17)、秋山(伊原六花)が男役を続けると決断、大阪に帰ることになります。秋山が大阪へ帰る前夜、2人が眠られずに始めたのは上京した日と同じ「せっせっせ」でした。
「ラッパと娘」第30話、梅丸楽劇団の旗揚げ公演「スウィング・タイム」
スズ子が「羽鳥善一(草彅剛)」と出会い、最初に渡された曲が「ラッパと娘」です。スズ子は羽鳥善一が作詞・作曲した「ラッパと娘」の歌い方や、歌詞の「バドジズ」に悩みます。
【第30話】(2023/11/10)、レッスンを重ねたスズ子が「梅丸楽劇団(UGD)」の旗揚げ公演「スウィング・タイム」で披露したのが、「ラッパと娘」です。
聞き馴染みの「バドジズ」について、歌声とトランペットの掛け合いが見事な「ラッパと娘」の詳細は、以下でまとめています。
「笠置シヅ子」さんが歌う、「ラッパと娘」は以下のアルバムに収録されています。
また、【第41話】(2023/11/27)、戦時中の「梅丸楽劇団(UGD)」に警察の指導が入ります。
「三尺四方(約90cm×90cm)」の中で歌うようにスズ子は指示されましたが、「ラッパと娘」で派手なパフォーマンスをして警察に連行されます。
スズ子のモデル「笠置シヅ子」さんは戦時中、当局から「敵性歌手」として睨まれる存在となります。「笠置シヅ子」さんの史実を基に、制限されたパフォーマンスなどは以下でまとめています。
【第42話】(2023/11/28)、警察に連行されたスズ子は次の日から、「ラッパと娘」を「三尺四方」の中で大人しく歌います。
そのパフォーマンスを見ていた茨田りつ子(菊地凛子)は、「カカシが歌っているみたいだったわ」とスズ子を酷評します。
【第46話】(2023/12/04)、スズ子はUGD解散後、歌うために自ら「福来スズ子とその楽団」を結成します。ところが、スズ子は敵性歌手としてマークされていて、なかなか公演ができません。
楽団のマネージャー・五木ひろき(村上新悟)の陰口を聞いてしまったスズ子は、「ラッパと娘」を誰もいない外で歌います。
(その後、弟・六郎が戦死して、外で「ラッパと娘」がうまく歌えないシーンも何話かあります)
「福来スズ子とその楽団」のメンバーと演じる役者、スズ子のモデル「笠置シヅ子」さんが結成した「笠置シヅ子とその楽団」の史実は以下でまとめています。
【第49話】(2023/12/07)、茨田りつ子(菊地凛子)との合同コンサートで、スズ子は戦死した弟を思い「大空の弟」を披露した後、「ラッパと娘」を見事に歌い上げます。
【第62話】(2023/12/26)、村山愛助(水上恒司)の結核が再発、献身的に看病するスズ子は洗濯物を干しながら「ラッパと娘」を口ずさみます。【第63話】では2人で一緒に歌うシーンもあります。
【第70話】(2024/01/11)、戦後1回目の舞台「ハイ・ライト!」で披露したのが「ラッパと娘」です。戦時中は適性歌手として規制され苦しんだスズ子ですが、舞台を駆け回り、感情を爆発させ歌います。
【第78話】(2024/01/23)、スズ子は愛助と結婚するために「歌手をやめる」と言い出します。夕飯の準備をしながらスズ子は「ラッパと娘」を口ずさみ、「本当に自分が歌手をやめられるのか?」・・・と、疑問に思うスズ子でした。
【第86話】(2024/02/02)、スズ子は愛助との子供・愛子を出産します。ところが、愛助が亡くなったことを聞いたスズ子は悲しみのどん底に・・・愛助の最後の手紙を読んだスズ子は、やがて「あんたと一緒に生きるで!」と決意、子守唄のような「ラッパと娘」が流れます。
「センチメンタル・ダイナ」第35・38話、移籍騒動後のスズ子が歌う
スズ子は、「梅丸」からライバル会社「日宝」へ引き抜かれる「日宝移籍騒動」が起きます。
移籍騒動の真っ只中、羽鳥善一(草彅剛)がスズ子を移籍させないために作った曲が「センチメンタル・ダイナ」です。
スズ子は羽鳥善一が作った曲を歌いたいと思い、「日宝」への移籍を断り、最終的に「梅丸」に残ります。
【第35話】(2023/11/17)、一緒に上京した秋山(伊原六花)が大阪へ帰り、一人となったスズ子がUGDの舞台で披露したのが「センチメンタル・ダイナ」です。
「センチメンタル・ダイナ」は羽鳥善一が作曲し、善一が作詞を依頼したのが「藤村薫(宮本亞門)」です。
「ブギウギ」に登場する作詞家「藤村薫」の実在モデルは、「野川香文(のがわ・こうぶん)」さんと推測されます。
そして【第38話】(2023/11/22)、スズ子は弟・六郎(黒崎煌代)の出征を見送った後、母・ツヤ(水川あさみ)が危篤となった旨の電報が届きます。
スズ子は大阪に帰らず、「お母ちゃん、ワテは歌手として、もっと大きなりたいんや」という決意を胸に、舞台「スイート・ソング」で「センチメンタル・ダイナ」を熱唱します。
【第43話】(2023/11/29)では、戦時中に「三尺四方」の中で派手なパフォーマンスをせず「センチメンタル・ダイナ」を歌うスズ子。UGDの客席に空席が目立ち、日に日に客が減っていくのを感じるのでした。
「蘇州夜曲」第44話、羽鳥に歌いたいと伝えるがNGとなる
【第44話】(2023/11/29)、戦時中に派手なパフォーマンスができないスズ子は、動かずに歌唱できる「蘇州夜曲(そしゅうやきょく)」を歌いたいと、羽鳥善一(草彅剛)に伝えます。
「蘇州夜曲」は、作詞・西條八十作詞、作曲・服部良一(羽鳥善一のモデル)の歌謡曲。1940年、李香蘭(山口淑子)主演の映画「支那の夜」の劇中歌。
ところが、羽鳥善一からは、「駄目だね」「君は心から蘇州夜曲を歌いわけじゃないだろ」とNGを出されます。
※スズ子が「蘇州夜曲」を歌うシーンはありません。
その後、今後の「梅丸楽劇団(UGD)」を心配するスズ子は、UGDの練習室で「歌うんだよ」と、羽鳥善一のピアノの伴奏で「ラッパと娘」を一緒に歌うのでした。
「大空の弟」第49話、戦死した弟を思い歌う
出征した弟・六郎が戦死したことを知ったスズ子は、自分の曲をうまく歌えなくなります。
落ち込むスズ子を見た「羽鳥善一(草彅剛)」が、弟・六郎のために作詞・作曲した軍歌が「大空の弟」です。
【第49話】(2023/12/07)、茨田りつ子(菊地凛子)との合同コンサートで、スズ子は弟を思いながら「大空の弟」を熱唱します。
「大空の弟」は最近まで楽譜や歌詞、レコードが残っておらず、幻の軍歌と呼ばれた曲です。軍歌「大空の弟」の史実や詳細は、以下でまとめています。
【第66話】(2024/01/05)、スズ子は富山の慰問公演で、戦争で夫を亡くした静枝(曽我廼家いろは)のために「大空の弟」を歌います。
「アイレ可愛や」第51話、愛知の地方巡業で披露
「梅丸楽劇団(UGD)」解散後、スズ子は自らの楽団「福来スズ子とその楽団」を結成して、「敵性歌手」として当局(警察など)に睨まれながらも歌い続けます。
戦時中、ジャズが歌えないスズ子のために、羽鳥善一(草彅剛)が戦時中でも歌える南方歌謡「アイレ可愛や」を作曲します
【第51話】(2023/12/05)、東京では適性歌手としなかなか歌えない「福来スズ子とその楽団」は、愛知の地方巡業のステージで「アイレ可愛や」を披露します。
南方歌謡「アイレ可愛や」の史実や詳細は、以下でまとめています。
【第55話】(2023/12/15)、マネージャーの五木(村上新悟)から「村山興業を敵に回したくない本気になるべきじゃない」と言われたスズ子。外で「アイレ可愛や」の練習をしますが、なかなかうまく歌えません。
【第58話】(2023/12/20)、村山愛助(水上恒司)と付き合うことになったスズ子は、茨城の地方巡業で「アイレ可愛や」を披露し、客からは喝采を浴びます。
【第63話】(2023/12/27)、「福来スズ子とその楽団」に新マネージャーに「山下達夫(近藤芳正)」を迎えます。慰問活動として静岡、京都で「アイレ可愛や」を披露します。
【第64話】(2023/12/28)、夜中に空襲警報のサイレンが鳴り、防空壕に避難するスズ子と愛助。防空壕の中でスズ子は「アイレ可愛や」を歌い、避難した人たちの心を和ませます。
また、福来スズ子(趣里)がドラマで歌った、劇中歌を収録したアルバム「福来スズ子 傑作集」が発売中です。
「コペカチータ」第76話、タナケンと初共演の舞台で披露
【第76話】(2024/01/19)、タナケン(生瀬勝久)と初共演した喜劇「舞台よ!踊れ!」で、スズ子は「コペカチータ」を披露します。
不思議なリズムの曲「コペカチータ」の史実や詳細は、以下でまとめています。
「ハバネラ」第82話、羽鳥善一が企画した舞台「ジャズカルメン」で披露
【第82話】(2024/01/29)、羽鳥善一が企画した舞台「ジャズカルメン」で、スズ子は魔性の女・カルメンを演じ、劇中歌「ハバネラ」を歌唱します。
スズ子のモデル・笠置シヅ子さんが妊娠6ヶ月で出演した舞台「ジャズカルメン」の史実や詳細については、以下でまとめています。
「ジャングル・ブギー」第96話、おミネの話を聞いた羽鳥善一が作曲
【第96話】(2024/02/16)、羽鳥善一はスズ子から、夜の女「おミネ(田中麗奈)」の話を聞いて、新曲「ジャングル・ブギー」を作曲します。
黒澤明監督が作詞、スズ子のモデル「笠置シヅ子」さんが実際に歌った「ジャングル・ブギー」の史実は、以下でまとめています。
「青い山脈」第97話、羽鳥善一の家で子どもたちと歌う
【第97話】(2024/02/19)、羽鳥善一の家でスズ子は子供たちと一緒に、「青い山脈」を歌います。
1949年に発表された「青い山脈」は羽鳥善一のモデル・服部良一さんが作曲、西條八十さんが作詞した戦後のヒット曲です。
「ヘイヘイブギー」第100話「愛子へ子守唄」、第121話「オールスター男女歌合戦」で披露
【第100話】(2024/02/23)、羽鳥善一はスズ子から依頼され、ブギの新曲「ヘイヘイブギー」を作曲します。
ドラマ内では、スズ子が舞台で歌うシーンはなく、一人娘・愛子に子守唄として「ヘイヘイブギー」を歌います。
【第121話】(2024/03/22)、1956年の大晦日「オールスター男女歌合戦」で、水城アユミ(吉柳咲良)は「ラッパと娘」、大トリのスズ子は「ヘイヘイブギー」を披露します。
「笠置シヅ子」さんが実際に歌った「ヘイヘイブギー」の史実は、以下でまとめています。
「買物ブギー」第106話、新人マネージャーに歌手としての生き様を見せる
羽鳥善一は「ヘイヘイブギー」の次は、ブギの新曲「買物ブギー」を作詞・作曲します。
【第100話】(2024/03/01)山下達夫(近藤芳正)が連れて来た、新人マネージャー・柴本タケシ(三浦獠太)はミスをしたり、居眠りをしたり・・・
ワンマンショー当日、遅刻をしたタケシに、スズ子は「舞台をよく見るよう」と言い、新曲「買物ブギー」歌い、会場を席巻します。歌手・福来スズ子の生き様を、柴本タケシに見せつけるのでした。
「笠置シヅ子」さんが実際に歌った「買物ブギー」の誕生秘話などは、以下でまとめています。
「父ちゃんブギ」第110話、危篤の梅吉とスズ子は替歌を一緒に歌う
【第23週】父・梅吉(柳葉敏郎)が危篤の電報を受け取ったスズ子は、一人娘・愛子を連れて香川に帰ります。
【第110話】(2024/03/07)「今夜が山」と医者に聞かされたスズ子は、梅吉が歌って欲しいと言い出した「東京ブギウギ」の替え歌「父ちゃんブギ」を一緒に歌います。
「父ちゃんブギウギ、父ちゃんウキウキ、父ちゃんズキズキワクワク~」笑いながら、泣きながら歌う二人でした。
「梅丸少女歌劇団」レビューショーの曲、演目一覧
ヒロイン・鈴子は少女時代に大阪「梅丸少女歌劇団(USK)」に入団、芸名「福来スズ子」として大人に成長します。
ドラマ内に登場するUSKレビューショーの演目、曲を紹介していきます。「ブギウギ」に登場する歌劇団と、実在モデルについては以下でまとめています。
また、「ブギウギ」のレビューショーは舞台演出は「荻田浩一」さん、歌劇音楽は「甲斐正人」さんが担当しています。
「胡蝶の舞」第5話、梅丸少女歌劇団(USK)鈴子が初めて観劇
【第5話】(2023/10/06)、「花咲少女歌劇団」の入団試験が不合格となり、落ち込む鈴子。
父・音吉(柳葉敏郎)に連れられ、道頓堀にある「梅丸少女歌劇団(USK)」のレビューショーを見に行きます。その時、映画の幕間にUSKが披露したレビュー「胡蝶の舞(こちょうのまい)」です。
レビューショーを見た鈴子は、歌って踊る団員に魅了され、USKに入団することにあります。
【第6話】(2023/10/09)USKに入団した鈴子が、舞台袖から先輩のレビューを見学する演目、【第7話】(2023/10/10)鈴子たち研究性が、橘アオイ(翼和希)の羽を忘れた演目も「胡蝶の舞」です。
「四季の宴〜めぐりめぐる〜」第10話、鈴子がUSKで舞台デビュー
【第10話】(2023/10/13)、鈴子は芸名「福来スズ子」として、USKで舞台デビューを果たします。
少女時代の鈴子がデビューしたのは、USK単独レビューの「四季の宴〜めぐりめぐる〜」です。ブギウギのオリジナル演目です。
四季の王たちの物語。妖精たちが、美しい季節の到来を喜び舞い踊ります。王たちはお互いに恋をしますが、隣り合わない季節は決して会うことは出来ません。鈴子は同期の仲間3人で「水の滴」役を演じています。
「四季の宴~とこしえに~」第11話、大人のスズ子が登場
【第11話】(2023/10/16)、「趣里」さん演じる大人に成長した福来スズ子が登場した、昭和8年のレビューは「四季の宴~とこしえに~」です。
大きな虹の橋によって巡り合えた四季の王たちは、季節の花を従え、歌い踊り、喜びを分かち合います。娘役のスズ子(趣里)は脇役の一人として出演しています。
【第16話】(2023/10/23)、大和礼子(蒼井優)を筆頭にスズ子たちは「桃色争議(ストライキ)」を起こします。
スズ子たちが立てこもった山寺に、団員の親がやって来ます。山寺で親を前に団員が披露した歌も「四季の宴~とこしえに~」です。
「四季の宴・ラインダンス」第18話、大和・橘退団後の新生USK
大和礼子(蒼井優)が、USKのレビューを初めて演出した時、取り入れたのが「ラインダンス」です。
ところが、「桃色争議(ストライキ)」の責任をとって、大和礼子と橘アオイは退団します。
【第18話】(2023/10/25)、トップスター退団後の新生USKとして披露したのが「四季の宴・ラインダンス」です。
「恋のステップ」第23話、レビューの演目は「ホワッツ・パリ」
【第23話】(2023/11/03)、レビューの演目「ホワッツ・パリ」の中で披露されたのが、「恋のステップ」です。
「恋のステップ 夢心地 チェリオ」とスズ子が歌い、USKは男役トップスター・秋山(伊原六花)がタップダンスを踊ります。
ちなみに「チェリオ(cheerio)」とは、 英語で「ごきげんよう」「バイバイ」の意味です。(※現在では古い言い方のようです)
スズ子のモデル「笠置シヅ子」さんが実際に歌っていた曲が「恋のステップ」です。1934年(昭和9年)「恋のステップ」で、笠置シヅ子さんはレコードデビューしています。
「笠置シヅ子」さんが歌う、デビュー曲「恋のステップ」は以下のアルバムに収録されています。
「桜咲く国」第25話、秋山美月・福来スズ子退団公演「櫻乙女」
【第25話】(2023/11/03)、東京で結成される「梅丸楽劇団(UGD)」にスカウトされた秋山美月(伊原六花)と、福来スズ子(趣里)の退団公演が「櫻乙女」です。
そのレビューの中で披露されたのが「桜咲く国」です。
「梅丸少女歌劇団(USK)」の実在モデル「OSK日本歌劇団」で、実際に歌い継がれているテーマソングです。傘(桜パラソル)を回すパフォーマンス、「傘回し」が有名です。「ブギウギ」ではUSKの演目としてアレンジされています。
また、「桜咲く国」はUSKの林部長(橋本じゅん)のモデル、「松本四郎」さんが作曲しています。詳細は以下をチェックしてください。
その他の歌謡曲、ヒット曲の歌唱シーン
スズ子以外が歌う歌謡曲、ヒット曲を紹介します。
「別れのブルース」第23話、ブルースの女王・茨田りつ子
ブルースの女王・茨田りつ子が歌う曲が「別れのブルース」です。
【第23話】(2023/11/01)、自分の「出生の秘密」を知り香川から帰ってきて3年、スズ子はUSKの中心人物となります。
ただし、何かしら物足りなさも感じていて、ラジオから流れてきた「別れのブルース」を聞き、スズ子は感銘を受けます。
作曲・服部良一、作詞・藤浦洸により、1937年(昭和12年)に発表された日本の歌謡曲が「別れのブルース」です。淡谷のり子の歌唱により、日本コロムビアからレコード化され大流行した。
「茨田りつ子」のモデルは「淡谷のり子」さん、演じるのは「菊地凛子」さんです。
茨田りつ子(菊地凛子)がドラマで歌った劇中歌「別れのブルース」が収録されたCDは、2024年1月24日発売です。
実在モデル「淡谷のり子」さんが歌う、「別れのブルース」は以下のアルバムに収録されています。
【第33話】(2023/11/15)、スズ子が所属する「梅丸」から、ライバル会社「日宝」へ移籍を誘われる「日宝引き抜き騒動」が起きます。
「日宝」へ誘った松永大星(新納慎也)に告白するも振られたスズ子は、泣きながら夜道を歩きます。この時にも「別れのブルース」が流れます。
そして【第45話】(2023/12/01)、戦時体制が逼迫してくると「梅丸楽劇団(UGD)」の客足は遠のき解散、スズ子は歌う場所を無くします。
羽鳥善一(草彅剛)から「茨田りつ子」のコンサートチケットを渡されたスズ子は、「別れのブルース」を聞き、自らの楽団「福来スズ子とその楽団」を結成して歌い続ける決意をするのでした。
【第50話】(2023/12/08)のオープニング、スズ子の合同コンサートで茨田りつ子が「別れのブルース」を歌唱するシーンから始まります。
【第66話】(2024/01/05)、茨田りつ子は鹿児島の海軍基地の慰問公演で、特攻隊員を前にして「別れのブルース」を歌います。
【第69話】(2024/01/10)、戦後最初の公演で茨田りつ子は、死んでいった特攻隊員を思いながら「別れのブルース」を披露します。
【第112話】(2024/03/11)、「羽鳥善一作曲二千曲記念ビッグパーティー」が開催され、茨田りつ子は「別れのブルース」を歌います。その後、スズ子とサプライズ余興を披露することに。
「雨のブルース」第49話、スズ子の合同コンサートで茨田りつ子が歌う
ブルースの女王・茨田りつ子が歌う曲が「雨のブルース」です。
作曲・服部良一、作詞・野川香文により、1939年(昭和13年)に発表された日本の歌謡曲が「雨のブルース」です。
【第49話】(2023/12/07)、福来スズ子との合同コンサートで、スズ子が歌う前に茨田りつ子が「雨のブルース」を歌唱します。
茨田りつ子(菊地凛子)がドラマで歌った劇中歌「雨のブルース」が収録されたCDは、2024年1月24日発売です。「別れのブルース」も収録されています。
実在モデル「淡谷のり子」さんが歌う、「雨のブルース」は以下のアルバムに収録されています。
「夜来香(イェライシャン)」第65話、上海で李香蘭が歌う
作曲家・羽鳥善一(草彅剛)は、軍の陸軍報道班員として上海を訪れます。上海で会う人気歌手が「李香蘭(り・こうらん)」です。
【第65話】(2024/01/04)羽鳥善一に請われ李香蘭は、「夜来香(イェライシャン)」を歌います。
「李香蘭」は、「昆夏美(こん・なつみ)」さんが演じます。李香蘭は実在の人物で、「役名=史実の人物」になります。詳細は以下でまとめています。
「ラッパと娘」第121話、水城アユミがカバー
【第121話】(2024/03/22)、「第7回オールスター男女歌合戦」でスズ子のトリ前に、水城アユミが「ラッパと娘」をパワフルに歌います。
若手スター歌手・水城アユミは「吉柳咲良(きりゅう・さくら)」さんが演じます。実在モデルはいるのか?など詳細は、以下でまとめています。
次作「虎に翼」第65話、茨田りつ子がサプライズ出演「愛のコンサート」が歌う
「ブギウギ」の次作の朝ドラ「虎に翼」に、作品を超えて茨田りつ子(菊地凛子)がサプライズ出演。
「虎に翼」のヒロイン寅子(伊藤沙莉)が出演交渉していた「愛のコンサート」で、茨田りつ子が「雨のブルース」を歌唱します。
「虎に翼」の「愛のコンサート」については、以下で詳細をまとめています。
まとめ
NHK朝ドラ「ブギウギ」は、ヒロイン福来スズ子の歌唱シーン・レビューショーも多いです。ドラマ内で登場した曲・歌謡曲・童謡などをまとめました。
そして、福来スズ子(趣里)がドラマで歌った、劇中歌を収録したアルバム「福来スズ子 傑作集」が発売中です。
そして、福来スズ子だけでなく、茨田りつ子(菊地凛子)の劇中歌、主題歌「ハッピー☆ブギ」などを収録した集大成アルバムも発売中!
ボーナス・トラックとして、最終回の「東京ブギウギ(さよならコンサート Ver.)」も収録されています。
また、スズ子のモデル「笠置シヅ子」さんの歌う曲が収録されたアルバムは、以下をチェックしてください。
他にも「ブギウギ」の登場人物・キャスト一覧は、以下をチェックしてください。
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