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「らんまん」花/草/植物まとめ、サブタイトル(副題)・OP登場の植物一覧

「らんまん」花/草/植物まとめ、サブタイトル(副題)・OP登場の植物一覧

2023年4月3日放送スタートの第108作となるNHK連続テレビ小説「らんまん」

主人公の植物学者・槙野万太郎(まきのまんたろう)は「神木隆之介」さん、ヒロイン・寿恵子(すえこ)は「浜辺美波」さんが演じます。あらすじは、以下の通りです。

江戸時代末期の高知県、酒造業を営む商家に待望の男の子・槙野万太郎が誕生。虚弱な子どもだが、植物のことが大好き。両親を早くに亡くした万太郎は祖母・タキの手で育てられる。幕末から昭和にかけ、愛する植物のため「日本独自の植物図鑑を編纂する」夢へと邁進する。

詳細はこちら>>各週のあらすじ・見所

 

「らんまん」は植物に愛情を注いだ「槙野万太郎」のストーリーです。そのためOPやドラマ内では、数々の印象的な花・植物が登場します。「らんまん」に登場する花・植物をまとめました。

 

目次
  1. 副題(サブタイトル)はすべて植物の名前
  2. ドラマ内の植物は本物やレプリカ(造花)を使用
  3. オープニング主題歌(あいみょん)に登場の花・植物一覧
  4. ドラマ内で登場した花・草・植物一覧、今後の展開を暗示するシーン
  5. まとめ

副題(サブタイトル)はすべて植物の名前

「らんまん」の週ごとのサブタイトル(副題)には、すべて植物の名前が付けられています。

「第1週バイカオウレン」のようにサブタイトルはドラマの中で描かれる植物の名前が付いています。実在モデル「牧野富太郎」さんが、実際に命名した植物も含まれます。

日本植物学の父「牧野富太郎」さんについては以下でまとめています。

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現時点(2023/07/01)で分かっている、週ごとのサブタイトルは以下の通りです。

  • 第1週「バイカオウレン」
  • 第2週「キンセイラン」
  • 第3週「ジョウロウホトトギス」
  • 第4週「ササユリ」
  • 第5週「キツネノカミソリ」
  • 第6週「ドクダミ」
  • 第7週「ボタン」
  • 第8週「シロツメクサ」
  • 第9週「ヒルムシロ」
  • 第10週「ノアザミ」
  • 第11週「ユウガオ」
  • 第12週「マルバマンネングサ」
  • 第13週「ヤマザクラ」
  • 第14週「ホウライシダ」
  • 第15週「ヤマトグサ
  • 第16週「コオロギラン」
  • 第17週「ムジナモ
  • 第18週「ヒメスミレ」
  • 第19週「ヤッコソウ
  • 第20週「キレンゲショウマ
  • 第21週「ノジギク」
  • 第22週「オーギョーチ
  • 第23週「ヤマモモ」
  • 第24週「ツチトリモチ」
  • 第25週「ムラサキカタバミ」
  • 第26週「スエコザサ

 

ドラマ内の植物は本物やレプリカ(造花)を使用

万太郎がドラマ内で観察・採集する植物は「本物」や「レプリカ(造花)」を用意しています。


NHKドラマ・ガイド「らんまん Part1 P68」に植物担当の助監督・廻田博思さんのインタビューがありました。

ドラマ撮影時の季節に合えば本物を探す、季節が合わない植物の場合は「西尾製作所」にレプリカの制作を依頼するなどしています。

ドラマ内で登場する花・植物の品種は、市場では買えない山野草だったりと、本物を用意するのは、ものすごく大変なようです。

 

オープニング主題歌(あいみょん)に登場の花・植物一覧

「らんまん」のオープニングでは、あいみょんが歌う主題歌「愛の花」が流れます。

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あいみょんの曲に合わせて、「らんまん」OPに登場する花は、前半(2023/04/03~2023/06/30)と、寿恵子と新婚生活を始めた後半(2023/07/03~2023/09/29)によって少し変わります。

 

オープニング前半(2023/04/03~)に登場する花・植物

あいみょんの曲に合わせて、前半(2023/04/03~2023/06/30)のオープニングに登場する植物は以下の通りです。

  1. ジョウロウホトトギス
  2. ヒメノボタン
  3. ノジギク
  4. バイカオウレン
  5. フジバカマ
  6. カリガネソウ
  7. ヨメナ
  8. キツネノカミソリ
  9. ガマズミ
  10. キイレツチトリモチ
  11. カンラン
  12. ツバキ
  13. ソメイヨシノ
  14. キンモクセイ
  15. ノリウツギ
  16. スイフヨウ
  17. スエコザサ
  18. ススキ
  19. アザミ
  20. ダイサギソウ
  21. ショウキズイセン
  22. ソナレノギク

 

オープニング後半(2023/07/03~)に登場する花・植物

あいみょんの曲に合わせて、後半(2023/07/03~2023/09/29)のオープニングに登場する植物は以下の通りです。

  1. トサノミツバツツジ(※1)
  2. ノジギク
  3. ジョウロウホトトギス
  4. バイカオウレン
  5. フジバカマ
  6. カリガネソウ
  7. ヨメナ
  8. キツネノカミソリ
  9. ガマズミ
  10. キイレツチトリモチ
  11. ヤマトグサ
  12. ムジナモ
  13. ソメイヨシノ
  14. キンモクセイ
  15. ツバキ
  16. ノリウツギ
  17. スイフヨウ
  18. スエコザサ
  19. ススキ
  20. ヤマザクラ
  21. アザミ
  22. ダイサギソウ
  23. ショウキズイセン
  24. ヤマザクラ
  25. ソナレノギク

 

※公式な発表ではなく、Googleレンズなどを使って、あくまで素人の私が調べた花になりますのでご了承ください。

間違いなどありましたら、教えていただければ幸いです!>>問い合わせフォーム

また、万太郎(神木隆之介)が最後に持っている、ピントが合ってない花は「ソナレノギク」です。「らんまん」の演出家の一人・津田温子(つだやすこ)さんがインタビューに答えていました。

(※1)ツツジの一種だと思いますが、名前までは特定できていません。

演出・津田温子さんがオープニングに登場する植物は、全て高知県内で撮影したとインタビューに答えています。牧野富太郎さんが、高知県横倉山で発見した新種「トサノミツバツツジ」と推測しています。

 

ドラマ内で登場した花・草・植物一覧、今後の展開を暗示するシーン

ここからは「らんまん」のドラマ内で登場した花・植物を紹介していきます。「植物」を写したワンシーンが、登場キャラクターの今後の展開を暗示していることもあります。

何回も登場する植物もありますが、基本的には初回登場時の話数を記載します。

※あくまで朝ドラ好きの私が、ドラマ内に登場した植物を調べて紹介しているものです。すべては把握しきれていない場合もありますので、ご了承ください。

「ヤマトグサ」第1話オープニング冒頭(2023/04/03)

【第1話】(2023/04/03)の冒頭シーンは、槙野万太郎(神木隆之介)が「おまん誰じゃ」と、植物採集をするシーンから始まります。

オープニングで登場した植物は「ヤマトグサ」です。万太郎の実在モデル「牧野富太郎」さんが初めて学名を付けた植物です。

1884年、牧野富太郎が高知で発見した植物。1889年、牧野富太郎は大久保三郎と連名で新種の植物 「Theligonum japonicum Okubo et Makino」を発表、日本人として国内で初めて新種に学名を付けています。

日本人としては前年1888年、伊藤篤太郎が「トガクシソウ」をイギリスの植物学雑誌にて学名を付けて発表しており、「ヤマトグサ」は日本人により学名が付けられた2番目の植物です。

 

前半のクライマックス第65話(2023/06/30)でも、第1話と同じ「ヤマトグサ」を植物採集をするシーンが流れます。

そして第15週、万太郎(神木隆之介)と大窪(今野浩喜)は、「ヤマトグサ」を新種として「植物学雑誌」に発表するエピソードがあります。

「ヤマトグサ」については、以下で詳細をまとめています。

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「バイカオウレン」母・ヒサが好きな花、第3話(2023/04/05)

「峰屋」の親戚(分家3人組)に、「万太郎はいっそ生まれて来なければよかった」と陰口を叩かれた幼少期の万太郎(森優理斗)は家を飛び出し、裏山の神社に逃げ出します。

【第3話】(2023/04/05)、神社で「天狗」と名乗る坂本龍馬(ディーン・フジオカ)と出会い、龍馬の言葉に生きる希望をもいます。

心配した母・槙野ヒサ(広末涼子)が神社で万太郎を見つけます。母・ヒサは万太郎に「名前は知らないけど、一番好きな花」といったのが「バイカオウレン」です。

漢字では「梅花黄蓮」と書きます。「バイカオウレン」は第1週のサブタイトルにもなっています。

 

牧野富太郎さんが故郷の高知で、こよなく愛したのが「バイカオウレン」です。生家の裏山に咲いていたことから「博士の原風景」といわれます。

 

「オオバコ」竹雄が踏んでいた野草、第4話(2023/04/06)

【第4話】(2023/04/06)、裏山の神社に万太郎を探しに来た竹雄(井上涼太)が、足で踏んでいたのが「オオバコ」です。

 

「オオバコ」は道端などにも、よく生える野草です。

 

「セツブンソウ」万太郎が間違えた花、第5話(2023/04/07)

【第5話】(2023/04/07)、危篤の母・ヒサのために好きな花「バイカオウレン」を裏山に探しにいく万太郎。

万太郎は遭難しながらも持ち帰った花を母に渡す直前で、「バイカオウレン」ではないと気づきます。万太郎が間違えて持って帰った花は「セツブンソウ」です。

 

昔から節分のころに花が咲くため「セツブンソウ」といわれます。

万太郎が間違えるように「バイカオウレン」と似ています。花びらの中の紫が特徴でしょうか。

 

「ネジバナ」9歳に成長した万太郎が観察、第6話(2023/04/10)

「らんまん」は第2週に入り、9歳に成長した万太郎(小林優仁)が登場します。

9歳の万太郎が【第6話】(2023/04/10)、「峰屋」の裏にある神社で観察していた花が「ネジバナ」です。

 

別名「モジズリ」、15~40cmの花茎をまっすぐに伸ばし、らせん状に花を付けます。ねじれは左巻きも右巻きも両方あります。

 

「オウセキソウ」「ヘビイチゴ」池田蘭光に教えてもらう、第8話(2023/04/12)

【第8話】(2023/04/12)、学問所「名教館」に通うも、なかなか馴染めなかった万太郎が、学頭・池田蘭光(寺脇康文)に最初に教えてもらう植物が「オオバコ」「オウセキソウ」「ヘビイチゴ」です。

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「らんまん」寺脇康文は「池田蘭光」を演じる、実在モデルは「伊藤蘭林」NHK朝ドラ「らんまん」学問所「名教館」の学頭・池田蘭光(いけだらんこう)を演じるのは、「寺脇康文(てらわきやすふみ)」さんです。池田蘭光の役どころ、実在モデル、演じる「寺脇康文」さんのプロフィールを紹介します。...

 

2人は「名教館」の中庭を、ほふく前進をしながら植物を観察、万太郎は蘭光から植物の名前や特徴を教えてもらいます。

 

「オウセキソウ(鴨跖草)」は1年中、道端や畑に自生する草。別名「ツユクサ」。解熱・下痢止めなどに使われる。

 

 

道端や野原などの湿った草地に自生する。蛇がいそうな場所に生えているので「ヘビイチゴ」の名前になったという説も。とんねるずの「ガラガラヘビがやってくる」の歌詞にも登場しますね。毒はなく、ジャムなどにして食べることも可能。

「名前を知りたい」という万太郎に、蘭光は薬学書「本草綱目(ほんぞうこうもく)」の写しを手渡します。

 

「ナンバンギセル」「イヌトウキ」池田蘭光と仁淀川で野宿、第9話(2023/04/13)

【第9話】(2023/04/13)、「名教館」が廃止となる時、池田蘭光(寺脇康文)は万太郎(小林優仁)と、武家の学友・広瀬佑一郎(岩田琉生)を連れて仁淀川の河原で一泊します。

仁淀川に向かう途中、万太郎が見つけたのは「ナンバンギセル」です。

 

「ナンバンギセル」自身では光合成ができないため、他の植物の根に寄生することで、養分を取りながら生育する寄生植物。

 

仁淀川の河原で、万太郎が見つけたのは「イヌトウキ」です。

 

「イヌトウキ」は古来より、生薬として利用されることも

 

「キンセイラン」書物で知った希少植物に出会う、第10話(2023/04/14)

【第10話】(2023/04/14)、仁淀川で一泊した帰り道、万太郎(小林優仁)が出会うのが書物で知った希少な植物「キンセイラン」です。第2週のサブタイトルにもなっています。

「キンセイラン」は金色にも見える花の色で、万太郎は池田蘭光(寺脇康文)から「心が震える先に金色の道がある。その先を歩いていったらええ」と教えられるのでした。

 

キンセイラン(金精蘭)は初夏に黄緑色の花を咲かせるラン科の植物です。日本固有の花で、自然に生息している「キンセイラン」に出会うのは難しいとか。

 

「ジョウロウホトトギス」18歳の万太郎(神木隆之介)、第11話(2023/04/17)など

【第11話】(2023/04/17)の冒頭、18歳に成長した万太郎(神木隆之介)が植物採集で、「触ってええか」「おまん、ワシを呼んでくれたのぉ」と話しながら出会う植物が「ジョウロウホトトギス」です。第3週のサブタイトルにもなっています。

万太郎は家に帰ってからも「こんな黄色い釣り鐘の花、ぜんぜん分からん」と、何の植物かわかりません。

 

ジョウロウホトトギス(上臈杜鵑草)は四国の太平洋側(高知県)に特産する種類です。釣り鐘形の黄色の長さ5cmほどの花を咲かせます。花の内側には赤紫色の斑点が多数あります。

【第14話】万太郎が憧れの植物学者、野田基善(田辺誠一)に会い、自身が書いた「ジョウロウホトトギス」の絵を見せます。野田からも「新種かもしれん」との返答がありました。

そして、学歴や留学経験がない万太郎は、植物学者として認められるために「日本植物誌図譜」を出版します。【第75話】(2023/07/14)「日本植物誌図譜」第一集の巻頭に、「ジョウロウホトトギス」を描くシーンがあります。

 

「榎の木」上京した万太郎が酔っ払って登る、第13話(2023/04/19)

【第13話】(2023/04/19)、万太郎は竹雄(志尊淳)と内国勧業博覧会に「峰乃月」を出品するため上京します。

下戸の万太郎がお酒を飲み酔っ払って登った、博覧会の中庭の大きな木が「榎(エノキ)の木」です。

ヒロイン西村寿恵子(浜辺美波)と出会い、万太郎が一目惚れする重要なシーンでした。

「らんまん」万太郎の妻・ヒロイン西村寿恵子は「浜辺美波」が演じる、モデルは小澤寿衛子
「らんまん」万太郎の妻・ヒロイン西村寿恵子は「浜辺美波」が演じる、モデルは小澤寿衛子NHK朝ドラ「らんまん」主人公・槙野万太郎の妻「西村寿恵子(にしむらすえこ)」を演じるのは「浜辺美波(はまべみなみ)」さんです。西村寿恵子の役どころ、実在モデル、演じる「浜辺美波」さんのプロフィールを紹介します。...

 

「ギンバイソウ」「タマアジサイ」「ヤブデマリ」心の友・野田に会う、第14話、(2023/04/20)

【第14話】(2023/04/20)、万太郎が”心の友”として憧れる植物学者・野田基善(田辺誠一)を初めて対面します。

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出会った時に2人の話題となった標本が「ギンバイソウ」「タマアジサイ」「ヤブデマリ」です。

 

万太郎は、野田基善から日本ではまだ進んでいない「植物分類学」の大切さを教えられます。

 

「ヒモサボテン」植物学者・田中に会う、第14話(2023/04/20)

【第14話】(2023/04/20)万太郎が憧れる、もう一人の植物学者・田中芳男(いとうせいこう)を初めて対面します。

「らんまん」里中芳生は「いとうせいこう」が演じる、モデルは学者「田中芳男」
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田中芳男は、研究室に入ってくるなり「パリから届いた!」と「ヒモサボテン」の鉢植えを持ってきます。

 

「ササユリ」綾が失恋した峠で見つける、第18話(2023/04/26)

【第18話】(2023/04/26)、祖母・タキ(松坂慶子)から、万太郎との結婚を提案された姉の綾(佐久間由衣)が、恋する蔵人・幸吉(笠松将)に会い行きます。

ところが、幸吉は結婚していて奥さんと一緒にいるところを綾は目撃します。ショックを受けた綾が峠で転び、そこで見つけた花が「ササユリ」です。第4週のサブタイトルにもなっています。

ピンク色のユリを見た綾は「うまい酒を飲んだときみたい」とふと笑い、再び歩き始めます。

「ササユリ」は日本特産のユリです。地域によっては「ヤマユリ」と呼ぶことも。5月から7月にかけて、淡いピンク色の花を咲かせます。

 

「キツネノカミソリ」祖母タキに花の名前を教わる、第23話(2023/05/03)

【第23話】(2023/05/03)の冒頭、高知で逮捕された万太郎を祖母・タキが助け出し「峰屋」に帰る途中、早川逸馬(宮野真守)が来ていた着物と同じ色の、燃えるような「キツネノカミソリ」に出会います。

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「らんまん」声優/宮野真守は「早川逸馬」を演じる、実在モデルは誰?NHK朝ドラ「らんまん」高知の自由民権運動家「早川逸馬(はやかわいつま)」を演じるのは声優の「宮野真守(みやのまもる)」さんです。早川逸馬の役どころ、演じる「宮野真守」さんのプロフィールを紹介します。...

 

「おまん、なんて名じゃ?」と万太郎は花の名前を知りませんが、タキが「キツネノカミソリ」だと答えます。第5週のサブタイトルにもなっています。

名前の由来は諸説あります。山の中で突然現れる炎のような花が「狐火」に似ている、オレンジ色の花がキツネに似ている、細長い葉がカミソリに似ているなどあります。

 

「タンポポ」新橋で2度目の上京の万太郎が発見、第26話(2023/05/08)第30話(2023/05/12)など

【第26話】(2023/05/08)の冒頭、植物学の研究のため東京で生活することを決めた万太郎(神木隆之介)と井上竹雄(志尊淳)が、新橋に降り立ちます。

そこで万太郎は、雑踏の中に咲く「タンポポ」を見つけます。

万太郎が「佐川は白なのに黄色い、境目はどこじゃろう」と言っており、在来種の「カントウタンポポ」かと思います。

ドラマ最後の、らんまん植物図鑑でも「カントウタンポポ」が紹介されていました。

 

【第30話】(2023/05/12)、万太郎が菓子屋「白梅堂」の前で「タンポポ」に話しかけていると、寿恵子(浜辺美波)を再会を果たします。

【第31話】(2023/05/15)、万太郎が「十徳長屋」の子どもたちに、「タンポポ」の名前の由来などについて教えているがシーンもありました。

【第75話】(2023/07/14)の最後、寿恵子(浜辺美波)が万太郎に重大な話をするシーン(音声は流れない)があります。その後、3本咲いている「タンポポ」に映像が変わり、エンディングとなります。ツワリを示唆する表現もあり、妊娠を告白したのではないかと推測できます。

 

「キンチャクサボテン」田中芳男が研修室に持込む、第26話(2023/05/08)

【第26話】(2023/05/08)、2度目の上京を果たした万太郎は、植物学者・野田基善(田辺誠一)と田中芳男(いとうせいこう)と再会します。

田中芳男が研究室に持ってきたのが「キンチャクサボテン」です。

 

現在の通称はランポー玉、鸞鳳玉(らんぽうぎょく)と呼ばれるようです。

 

「ドクダミ」万太郎のトランクが盗まれる、第27話(2023/05/09)

【第27話】(2023/05/09)、上京した万太郎と竹雄が下宿先を探していると・・・大事な荷物が入ったトランクが盗まれます。

クサ長屋と呼ばれる「十徳長屋」の住人・倉木隼人(大東駿介)がトランクを盗みは中身を、燃やそうとしているところに万太郎が駆けつけます。

クサ長屋は日が当たらないため「ドクダミ」で覆われた長屋です。第6週のサブタイトルにもなっています。

 

葉はハート形で、湿った場所に生息、全体に特有の臭気がある。古くから生薬としては十の薬効があるため「十薬(じゅうやく)」と呼ばれます。クサ長屋も、本当の名前は「十徳長屋」です。

万太郎と竹雄が上京して下宿する「十徳長屋」の個性的な住人は、以下でまとめています。

「らんまん」十徳長屋(クサ長屋)の住民を演じる役者・子役一覧
「らんまん」十徳長屋(クサ長屋)の住民を演じる役者・子役一覧NHK朝ドラ「らんまん」万太郎が上京して住む根津「十徳長屋」には個性あふれる住人がいます。「十徳長屋」の住人・学生・大家などを演じる役者をまとめました。...

 

「牡丹」ヒロイン寿恵子が好きな花、第34話(2023/05/18)

【第34話】(2023/05/18)、東大の植物学教室に通う前、菓子屋「白梅堂」によった万太郎はヒロイン・寿恵子(浜辺美波)に質問します。

「寿恵子さんの好きな植物は?」

「牡丹(ボタン)です」と答える寿恵子。

腐女子・寿恵子は、江戸時代の読本「南総里見八犬伝」にハマっていて、登場人物の八犬士は、牡丹の形の痣を身体のどこかに持っています。「ボタン」は第7週のサブタイトルにもなっています。

「らんまん」腐女子・寿恵子がハマる「南総里見八犬伝」とは?「現八と信乃、尊い!」発言
「らんまん」腐女子・寿恵子がハマる「南総里見八犬伝」とは?「現八と信乃、尊い!」発言NHK朝ドラ「らんまん」ヒロイン西村寿恵子(浜辺美波)は、江戸時代の読本「南総里見八犬伝」にハマっていて、「現八と信乃、尊い!」と発言するシーンは、現在の腐女子の反応と一緒だと話題となりました。 ...

 

八犬士の一人・犬飼現八の頬には牡丹の痣があるため、「紅で自分の頬に牡丹の痣」を書こうとした寿恵子でしたが、牡丹の形がわかりませんでした。

 

【第35話】(2023/05/19)万太郎は、「ボタンの絵」を持って寿恵子の元に向かいます。

 

「キランソウ」洋食屋のホールスタッフの竹雄、第37話(2023/05/23)

【第37話】(2023/05/23)、洋食屋のホールスタッフとして働き始めた竹雄を見て、「キランソウ」に似ていると言って、万太郎は絵を書いて渡します。

「キランソウ」は別名「地獄の釜の蓋」とも呼ばれます。

 

「地獄の釜の蓋」の由来は、地面に張り付くように育つ姿から。薬草としての効能があり、医者がいらなく「地獄に行かない」という説もあります。

 

「シロツメクサ」落ち込む学生・藤丸次郎に渡す、第38話(2023/05/24)

【第38話】(2023/05/24)、英語が苦手で授業についていけず、落ち込む学生・藤丸次郎(前原瑞樹)のために、万太郎が植物採集をして手渡したのが「シロツメクサ」です。

「東京大学植物学教室」の教授、学生などは以下でまとめています。

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「らんまん」東京大学植物学教室の教授・学生を演じる役者一覧、モデルは誰?NHK朝ドラ「らんまん」万太郎が植物学研究のために出入りする「東京大学植物学教室」に所属する教授・学生を演じる役者をまとめました。...

 

植物学教室に馴染むために、万太郎は藤丸次郎が好きなウサギが食べる「シロツメクサ」を採ってきたのでした。「シロメツクサ」は第8週のサブタイトルにもなっています。

 

外国からの割れ物を輸入する時、「シロメツクサ」を詰め物にしていたから、この和名が付いています。別名は「クローバー」です。公園や広場に生えている四つ葉のクローバーでお馴染みです。

アラフォー以上の方には分かると思いますが、アニメ「あらいぐまラスカル」の主題歌の歌詞にも「シロツメクサの花が咲いたら」と、登場する植物です。

私は「らんまん」を見るまで、「シロツメクサ」が「クローバー」だとは知りませんでした・・・

 

「ヒルムシロ」長屋の住人・宇佐美ゆうが名前を答えた水草、第43話(2023/05/31)

【第43話】(2023/05/31)、万太郎は十徳長屋の住人・倉木隼人(大東駿介)と葛飾の池「小合溜井(こあいためい)」に生えていた水草を採集します。

長屋で万太郎が宴会をしていると、住人の一人・宇佐美ゆう(山谷花純)が帰ってきます。

「宇佐美ゆう」は、万太郎が名前が分からなかった水草を見て「ヒルムシロ(蛭蓆)」と答えます。「宇佐美ゆう」は、北陸・能登から東京に出てきた訳ありの女性です。

「ヒルムシロ」は第9週のサブタイトルにもなっています。

 

池や水田など浅いところに群生する浮葉性の水草。ヒル(蛭)のいる場所に繁殖していて、ヒルが葉の上に乗っていたことから「蛭蓆」と名付けられる。

 

「カタバミ」万太郎が長屋の女性に恋の相談、第45話(2023/06/02)

万太郎が恋するヒロイン・西村寿恵子(浜辺美波)に、恋のライバルとなる実業家・高藤雅修(伊礼彼方)が登場します。

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「らんまん」万太郎の恋のライバル、実業家・高藤雅修は「伊礼彼方」が演じるNHK朝ドラ「らんまん」万太郎の恋のライバル、実業家・高藤雅修(たかとうまさなり)を演じるのは「伊礼彼方(いれいかなた)」さんです。高藤雅修の役どころ、演じる「伊礼彼方」さんのプロフィールを紹介します。...

 

【第45話】(2023/06/02)、「十徳長屋」に咲いていたのが「カタバミ」です。

「カタバミ」が咲くそばで万太郎の恋の悩みを聞いてくれるのが、「十徳長屋」の女性陣、江口りん(安藤玉恵)、倉木えい(成海璃子)、宇佐見ゆう(山谷花純)でした。

 

家の庭や、道で普通に見られる多年草です。黄色い小さな5弁花を咲かせます。

宇佐見ゆう(山谷花純)が能登から上京してきた話、倉木えい(成海璃子)が倉木隼人(大東駿介)と夫婦になった話を聞いた万太郎は、勇気をもらいます。

 

他にも【第69話】(2023/07/06)、自分に学歴がなく植物の学名を発表できずに悩んでいた万太郎。

学友・広瀬佑一郎(中村蒼)に相談すると、「カタバミ」がある方向にある博物館の先生に相談してみたら良いと答えるのでした。

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「らんまん」学友・広瀬佑一郎は「中村蒼」が演じる、モデルは「広井勇」NHK朝ドラ「らんまん」万太郎の学友「広瀬佑一郎(ひろせゆういちろう)」を演じるのは、「中村蒼(なかむらあおい)」さんです。広瀬佑一郎の役どころ、実在モデル、演じる「中村蒼」さんのプロフィールを紹介します。...

 

「ノアザミ」カワイイけど棘がある、第49話(2023/06/08)

「植物学雑誌」を創刊するために、万太郎(神木隆之介)が大畑印刷所に通い始めて3週間が経ちます。【第49話】(2023/06/08)、万太郎が初夏の植物学教室の前で見つけたのが「ノアザミ」です。

また、大畑印刷所の人々は、以下でまとめています。

「らんまん」大畑印刷所の家族、働く職人・従業員を演じる役者一覧
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「ノアザミ」に触ろうとした万太郎は、「こんなにかわいい花じゃけんど、おまんはトゲは痛いのう」と答えた後、すぐに寿恵子シーンに切り替わります。

「ノアザミ」のようにカワイイけどトゲがある、ヒロイン寿恵子(浜辺美波)の性格を暗示したシーンと想定します。また、「ノアザミ」の花言葉は「素直になれない恋」で、こちらの花言葉もかかっていると思います。

 

また、「ノアザミ」は第10週のサブタイトルにもなっています。

 

初夏から夏に咲く花。タンポポにも似た形で、花の色は紅紫色のものが多い。葉の縁には鋭いトゲがあるのが特徴。

 

【第50話】(2023/06/09)では、ダンスのレッスンを終えて帰る寿恵子の乗った馬車が、道端で「ノアザミ」を見ている万太郎と遭遇するシーンもあります。

【第98話】(2023/08/16)、留学から帰国した広瀬佑一郎(中村蒼)と万太郎が語り合い、抱き合って別れた後、道端の「ノアザミ」にカメラの焦点が合うシーンがあります。

 

「ヒルガオ」大畑印刷所に急いで向かう8月の夕方6時、第51話(2023/06/12)

【第51話】(2023/06/12)8月の夕方6時、大畑印刷所に急いで向かう万太郎が道端で見つけたのが「ヒルガオ」です。

 

夏にアサガオに似た花を咲かせ、夕方にはしぼんでしまう一日花。ヒルガオの由来は、「昼の顔」の意味するところから名付けられた。

 

【第79話】(2023/07/20)妊娠した寿恵子を置いて植物採集に出かけた万太郎に対し、「十徳長屋」の管理人・江口りん(安藤玉恵)が「ヒルガオ」に向かって怒るシーンがあります。

 

「ユウガオ」万太郎に反発していた徳永助教授と語らう、第52話(2023/06/13)

【第52話】(2023/06/13)、徳永助教授は田邊教授(要潤)から、万太郎が創刊する「植物学雑誌」の出来が悪ければ「全て燃やす」という話を聞きます。

これまで万太郎がすることに「ことごとく反対」していた徳永助教授でしたが、植物学に情熱をかける万太郎を不憫に思うのでした。

徳永助教授は「ヒルガオ(昼顔)」と「ユウガオ(夕顔)」を植物学教室の庭で観察していた万太郎に声をかけ、これをキッカケに万太郎と徳永助教授は、少し打ち解けるのでした。

武家出身の徳永助教授は「田中哲司」さんが演じています。

「らんまん」東大助教授・徳永政市は「田中哲司」が演じる、モデルは松村任三
「らんまん」東大助教授・徳永政市は「田中哲司」が演じる、モデルは松村任三NHK朝ドラ「らんまん」武家出身の東京大学・助教授「徳永政市(とくながせいいち)」を演じるのは「田中哲司(たなかてつし)」さんです。徳永政市の役どころ、実在モデル「松村任三」、演じる「田中哲司」さんのプロフィールを紹介します。...

 

また、「ユウガオ」は第11週のサブタイトルになっています。

 

ウリ科の一年草。夏の夕方に白い花が咲き、翌朝にはしぼむ。アサガオ・ヒルガオ・ヨルガオに対して命名された。

ただし、アサガオ・ヒルガオ・ヨルガオはヒルガオ科であり、ウリ科のユウガオとは別種。

 

そして【第55話】(2023/06/16)、長屋で万太郎が倉木隼人(大東駿介)の子供たちと「ユウガオ」について話していると

・・・「ユウガオのお姫様!」と子供が答え

高藤の舞踏練習会の発足式に参加していた寿恵子が、白いドレスで十徳長屋にやって来て「槙野さん、わたし来ました」と万太郎に抱きつくのでした。

 

「マルバマンネングサ」万太郎と寿恵子が初めて里帰り、第57話(2023/06/20)

万太郎(神木隆之介)と寿恵子(浜辺美波)が結婚を決めて半年後、初めて佐川へ一緒に帰ります。

【第57話】(2023/06/20)、里帰りの山道で万太郎が見つけ、寿恵子に嬉しそうに紹介していた植物が「マルバマンネングサ(丸葉万年草)」です。「マルバマンネングサ」は第12週のサブタイトルになっています。

 

多年草で、日当たりを好む多肉植物。5月ごろに黄色の花が咲く。

万太郎は「マルバマンネングサ」の植物標本をロシアの植物学者・マキシモヴィッチ博士に送っていて、新種と認められ献名(Sedum makinoi Maxim.)を受けることになります。

マキシモヴィッチ博士は実在する人物で、主人公のモデル・牧野富太郎さんと交流がありました。マキシモヴィッチ博士に関しては、以下でまとめています。

「らんまん」マキシモヴィッチ博士とは?「マルバマンネングサ」を新種と認定
「らんまん」マキシモヴィッチ博士とは?「マルバマンネングサ」を新種と認定NHK朝ドラ「らんまん」万太郎が植物標本を送ったりと、ドラマ内で何度も名前があがるのが「マキシモヴィッチ博士」です。実在するロシアの植物分類学者「マキシモヴィッチ博士」について紹介します。 ...

 

「ヤマザクラ」呉服商・仙石屋の病気の山桜、第61話(2023/06/26)

【第61話】(2023/06/26)、呉服商・仙石屋の義兵衛(三山ひろし)にある「ヤマザクラ(山桜)」が病気だと聞いた万太郎。

仙石屋に出向いた万太郎は、仙石屋の手代(使用人)から、竹ボウキの細い枝が増える「ヤマザクラ」の病状を聞くことに。「ヤマザクラ」は第13週のサブタイトルになっています。

日本から古くからあり、新しい「ソメイヨシノ」と共に桜の代表的な種。山に自生し、春に薄紅の花を咲かせる。

 

植物研究の道に進むと決めた万太郎は、「ヤマザクラ」の病気を直したいと誓うのでした。また、仙石屋の手代は、人気性「小野大輔」さんが顔出しで、ゲスト出演しています。

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「らんまん」声優・小野大輔が「呉服屋の手代」役で顔出し出演!高知佐川が地元NHK朝ドラ「らんまん」人気声優・小野大輔さんが、第13週【61話】(2023/06/26)に顔出し出演!演じるのは「呉服屋・仙石屋の手代(使用人)」です。...

 

また、前半のクライマックス第65話(2023/06/30)、万太郎がタキを連れて仙石屋の「ヤマザクラ」を見に来ます。

 

「ヤマアイ」など、寿恵子を連れて「横倉山」へ植物採集、第63話(2023/06/28)

【第63話】(2023/06/28)、万太郎(神木隆之介)が寿恵子(浜辺美波)を連れて、高知・佐川の「横倉山」に植物採集に行きます。

寿恵子は万太郎の助手としての仕事を、竹雄(志尊淳)から教えてもらいます。最初に寿恵子が採集したのが「ヤマアイ(山藍)」です。

 

多年生で山地の林内に群生し、春に小型の花を長い穂状につける。日本では最古の染料とされる。

 

「ヤマアイ」の後に連続で登場した植物は、以下の通りです。

  • アオキ
  • ヤマカタバミ
  • イノデ
  • タニギキョウ
  • セキショウ
  • ネコノメソウ
  • ツツジ

 

「ホウライシダ」田邊教授の家の玄関に生息、第67話(2023/07/04)

【第67話】(2023/07/04)、万太郎(神木隆之介)は「結婚祝い」をするとの名目で、田邊教授(要潤)の家に招かれます。

寿恵子(浜辺美波)と一緒に田邊教授の家に行くと、玄関には「ホウライシダ」が生えています。

 

日本では西の地域、四国や九州に生息。観賞用に栽培されることがあり、属名の「アジアンタム」として呼ばれることが多い。

 

田邊教授の後妻・聡子の着物の帯も「羊歯(しだ)柄」であり、田邊教授は「ホウライシダ」を好んでいる描写があります。

田邊教授がシダが好きな理由は、「花も咲かせず種も作らないのに胞子だけで増え、昔は地上での覇者だった」と語ります。

田邊教授の若妻・聡子は「中田青渚」さんが演じます。

「らんまん」田邊教授の後妻・聡子は「中田青渚」が演じる、万太郎/寿恵子と交流
「らんまん」田邊教授の後妻・聡子は「中田青渚」が演じる、万太郎/寿恵子と交流NHK朝ドラ「らんまん」田邊教授(要潤)の若すぎる後妻・聡子は「中田青渚(なかたせいな)」さんが演じます。田邊聡子の役どころ、中田青渚さんのプロフィールを紹介します。...

 

「シラガサボテン」伊藤孝光と初対面、第70話(2023/07/07)

【第70話】(2023/07/07)、自分に学歴がなく植物の学名を発表できない万太郎(神木隆之介)は、博物館の先生・里中芳生(いとうせいこう)に相談しに行きます。

里中が手にしていた植物が「シラガサボテン」です。

 

そこで万太郎は、若き植物学者・伊藤孝光(落合モトキ)と出会います。

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「らんまん」伊藤孝光は「落合モトキ」が演じる、モデルは伊藤篤太郎NHK朝ドラ「らんまん」若き植物学者・伊藤孝光(いとうたかみつ)を演じるのは、「落合モトキ(おちあいもとき)」さんです。伊藤孝光の役どころ、実在モデル「伊藤篤太郎(いとうとうたろう)」、演じる「落合モトキ」さんのプロフィールを紹介します。...

 

「トガクシソウ」学名を巡る事件に発展、第70話(2023/07/07)

【第70話】(2023/07/07)、万太郎と「トガクシソウ(戸隠草)」の話になった若き植物学者・伊藤孝光(落合モトキ)は「田邊教授は泥棒」と発言して、博物館を出ていきます。

伊藤家が先に発表していた「トガクシソウ」を、田邊教授(要潤)が新属として学名の発表の準備をしていたからです。

「トガクシソウ」の学名を巡る事件についてと、「トガクシソウ」の詳細は以下でまとめています。

「らんまん」トガクシソウ(破門草)事件とは?日本人が初めて学名を付ける
「らんまん」トガクシソウ(破門草)事件とは?日本人が初めて学名を付けるNHK朝ドラ「らんまん」破門草事件の史実は、トガクシソウの学名を伊藤篤太郎が先に発表したため、これに怒った矢田部良吉から破門され、出禁となった事件です。...

 

「ツユクサ」大畑印刷所の玄関の前に咲く、第71話(2023/07/10)

万太郎は、植物学者と認められるため「日本植物誌図譜」を出版することを決意します。

【第71話】(2023/07/10)、出版の相談に「大畑印刷所」に行くと、玄関前に咲いていた花が「ツユクサ(露草)」です。

 

一年草の植物。 開花時期は、初夏から秋の季節。和名の由来は、朝咲いた花が昼にしぼむことから「朝露」を連想させ「露草」と名付けられたという説がある

 

「ユズリハ」大窪が共同研究の許しを得る、第74話(2023/07/13)

万太郎(神木隆之介)は、高知で採集してきた植物(ヤマトグサ)を、大窪(今野浩喜)と共同で研究することに。

【第74話(2023/07/13)】、大窪が共同研究を報告する直前、東京大学「植物学教室」で助教授・徳永(田中哲司)が見ていた植物が「ユズリハ」です。

 

暖地の山地や広葉樹林内に自生する。和名の「ユズリハ」は、春に若葉が出たあと、前年の葉が若葉に譲るように落葉することに由来。

 

「コオロギラン」寿恵子が長女「園子」を出産、第80話(2023/07/21)

【第80話】(2023/07/21)、万太郎(神木隆之介)と、東京大学を休学した藤丸(前原瑞樹)は、植物採集の旅に出かけます。

植物採集の間に産気づいた寿恵子(浜辺美波)は長女「園子」を出産、万太郎も出産間際に東京に帰ってきます。出産後、万太郎は寿恵子に、採集してきた植物「コウロギラン(蟋蟀蘭)」を見せます。

 

高さは5~10cmの多年草。牧野富太郎さんが高知県横倉山で発見した植物。コオロギの羽のようなイメージから「コオロギラン」という和名が付けられる。

 

「ムジナモ」江戸川河川敷で偶然発見、第83話(2023/07/26)

【第83話】(2023/07/26)、長屋の住人・宇佐美ゆう(山谷花純)に手伝いを頼まれ、出かける万太郎たち。

帰りの道中、万太郎は江戸川河川敷の用水池で偶然、「ムジナモ(貉藻)」を発見します。「ムジナモ」希少な食虫植物の水草です。第17週のサブタイトルにもなっています。

 

水面に浮遊する水草の一種。ミジンコなど動物性プランクトンを捕らえて消化吸収することで、自らの養分とする1属1種の食虫植物。

 

「ムジナモ」の詳細、実在モデル・牧野富太郎さんが発見した史実については、以下でまとめています。

「らんまん」ムジナモとは?植物学教室・出禁事件!牧野富太郎の名前が世界に知られる
「らんまん」ムジナモとは?植物学教室・出禁事件!牧野富太郎の名前が世界に知られるNHK朝ドラ「らんまん」のエピソードに登場する植物が、牧野富太郎さんの名前を世界に知らしめた水草「ムジナモ(貉藻)」です。...

 

「ヒメスミレ」田邊教授に謝罪するも拒絶、第87話(2023/08/01)

【第87話】(2023/08/01)、「ムジナモ」の論文に田邊教授(要潤)の名前がなかったことがキッカケとなり、万太郎は東大・植物学教室を出禁となります。

「植物学雑誌」の論文を書き直した万太郎は、田邊教授の家に謝罪に行きますが、一方的に拒絶されます。落ち込んだ万太郎が一晩中歩き、朝方「十徳長屋」に帰ると寿衛子(浜辺美波)と、娘・園子が待っています。

園子が見つけたのが、長屋に咲いていた「ヒメスミレ(姫菫)」です。「どんな時も花は咲いちゅう」と万太郎は、かすかな希望を見出すのでした。「ヒメスミレ」は、第18週のサブタイトルにもなっています。

 

スミレに似ている多年草の植物。日本では道ばたや芝生、公園などで見られる。

 

鉢に植え替えて、家の中で育てていた元気な「ヒメスミレ」がしおれてしまうなど、長女・園子の今後を暗示する描写もありました・・・

また、【第89話】(2023/08/03)、酒蔵「峰屋」は腐造を出してしまい廃業することに。竹雄(志尊淳)は、「峰屋」で咲いていた「ヒメスミレ」を摘んで、落ち込む綾(佐久間由衣)に手渡すシーンがあります。

 

「サルオガセ」「マンネンダケ」「ヤッコソウ」植物採集の高知・山中、第94話(2023/08/10)

東京・植物学教室を出禁になった万太郎は、今できることをするため高知へ植物採集の旅に出かけます。

高知の山中、【第94話】(2023/08/10)に登場したのが「サルオガセ」「マンネンダケ」「ヤッコソウ」です。

 

サルオガセ(猿尾枷)は地衣類の総称。霧のように森林の樹上に着生する。

 

そして、高知の山中では、遍路宿の息子・山元虎鉄に出会います。山元虎鉄は、子役「寺田心」さんが演じます。

「らんまん」寺田心は何役?遍路宿の息子・山元虎鉄を演じる、実在モデルは誰?
「らんまん」寺田心は何役?遍路宿の息子・山元虎鉄を演じる、実在モデルは誰?NHK朝ドラ「らんまん」高知の遍路宿「角屋」の息子・山元虎鉄(やまもとこてつ)を演じるのは、「寺田心(てらだこころ)」さんです。山元虎鉄の役どころ、実在モデル、演じる「寺田心」さんのプロフィールを紹介します。...

 

道案内をしながらキノコ採りをしていた山元虎鉄に、万太郎は「マンネンダケ」の場所を教え、さらに「君の好きな草花は?」と聞くと・・・

山元虎鉄は「こんまいお遍路さんがいる」と、珍しい植物「ヤッコソウ」の場所を万太郎に教えるのでした。

「ヤッコソウ」は万太郎のモデル・牧野富太郎さんが新科「ヤッコソウ科」を創出し、学名を付けた代表的な植物の一つです。詳細は以下でまとめています。

「らんまん」ヤッコソウとは?牧野富太郎が新科「ヤッコソウ科」を作る
「らんまん」ヤッコソウとは?牧野富太郎が新科「ヤッコソウ科」を作るNHK朝ドラ「らんまん」のエピソードに登場するのが、新科「ヤッコソウ科」を創出した寄生植物「ヤッコソウ(奴草)」です。「ヤッコソウ」は牧野富太郎さんが学名を付けた代表的植物の一つです。...

 

「キレンゲショウマ」田邊教授が石鎚山で発見した新種、第99話(2023/08/17)

【第99話】(2023/08/17)、植物採集に出かけた田邊教授(要潤)が、石鎚山で見つけた新種が「キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)」です。

同時期に高知の遍路宿の息子・山元虎鉄(寺田心)が「キレンゲショウマ」を見つけ、標本を万太郎に送っています。

「キレンゲショウマ」は田邊彰久(要潤)の実在モデル・矢田部良吉さんが新種として命名した植物です。「キレンゲショウマ」の史実、詳細については以下でまとめています。

「らんまん」キレンゲショウマとは?田邊教授(矢田部良吉)が命名した新種
「らんまん」キレンゲショウマとは?田邊教授(矢田部良吉)が命名した新種NHK朝ドラ「らんまん」のエピソードに登場する植物が、田邊教授(要潤)のモデル・矢田部良吉が新種として命名する「キレンゲショウマ(黄蓮華升麻)」です。...

 

「キキョウ(桔梗)」田邊教授が亡くなり蔵書を受け取る、第102話(2023/08/22)

【第102話】(2023/08/22)、田邊教授(要潤)が亡くなり、妻・聡子(中田青渚)が万太郎の長屋を訪ねてきます。訪ねてくる直前に長屋に咲く「キキョウ(桔梗)」が登場しました。

 

多年生草本植物。日当たりの良い所に育つ。

聡子は、田邊教授の「蔵書を槙野に譲る」という言伝を、万太郎に話に来たのでした。

 

「ノジギク」料亭の菊くらべ、第105話(2023/08/25)

【第105話】(2023/08/25)、寿恵子(浜辺美波)が働き始めた新橋料亭「巳佐登」で、岩崎弥之助(皆川猿時)の案により、”菊くらべ(菊の品評会)”が開催されます。

色とりどりの立派な菊が持ち込まれる中、寿恵子が万太郎に頼んで採集して来てもらった菊が「ノジギク(野路菊)」です。「ノジギク」は第21週のサブタイトルにもなっています。

 

海沿いや岩壁などに咲くキク科の多年草。日本在来の菊。牧野富太郎が発見して命名。

 

「みんなに花を愛でる思いがあったら、人の世に争いは起こらんき」と語る万太郎の思いを受け、「菊くらべ」では1,000年以上、人の手が入っていない原種の菊「ノジギク」への思いを語る寿恵子でした。

「菊くらべ」では、寿恵子の「ノジギク」は選ばれませんでしたが、寿恵子の思いを察した岩崎弥之助が300円で買うことになります。

 

「オーギョーチ」台湾で倒れた万太郎を助ける、第110話(2023/09/01)

【第110話】(2023/09/01)、学術調査で台湾に出かけた万太郎は、森の中で熱を出し倒れます。

台湾の案内人・陳志明(朝井大智)と、現地の人に助けられ、万太郎はゼリー状の「オーギョーチ」を食べることで病気が回復します。

万太郎は後に、「オーギョーチ」を新種として発表、学名には台湾語の発音から「Ficus awkeotsang Makino」と付けられました。「オーギョーチ」は第22週のサブタイトルにもなっています。

「オーギョーチ」の詳細や、万太郎のモデル・牧野富太郎さんが発見した史実などは、以下でまとめています。

「らんまん」台湾のオーギョーチとは?牧野富太郎が発見、人気デザート
「らんまん」台湾のオーギョーチとは?牧野富太郎が発見、人気デザートNHK朝ドラ「らんまん」のエピソードに登場する植物「「オーギョーチ」です。万太郎のモデル・牧野富太郎さんが台湾で発見、新種として命名しています。...

 

「ヤマモモ」竹雄と綾が屋台で箸休めに出す、第112話(2023/09/05)

上京してきた竹雄(志尊淳)と綾(佐久間由衣)は、屋台「土佐」を出店して商売を始めます。

【第112話】(2023/09/05)、屋台で箸休めに出された高知の「ヤマモモ」の甘露煮に、寿恵子(浜辺美波)は感動します。「ヤマモモ」は第23週のサブタイトルにもなっています。

 

ヤマモモ属の常緑樹。夏に赤い果実が実る。生でも食べられ、甘酸っぱい独特の風味がある。高知県の花、徳島県の県の木に指定。

 

【第115話】(2023/09/08)その後、寿恵子は渋谷で新しい商売「待合茶屋」を始めます。玄関前にはお守りとして土佐の「ヤマモモ」を植え、お店の名前を「山桃」にします。

「待合茶屋」についての詳細は、以下でまとめています。

「らんまん」待合茶屋とは?寿恵子は渋谷に「山桃」を開店
「らんまん」待合茶屋とは?寿恵子は渋谷に「山桃」を開店NHK朝ドラ「らんまん」寿恵子(浜辺美波)が始めた商売「待合茶屋」とは何なのか?紹介します。また、寿恵子の実在モデル・小澤寿衛子さんも実際に「待合」を商売として始めています。 ...

 

 

「オリヅルラン」千鶴のために万太郎が持ってくる、第117話(2023/09/12)

6歳になった末娘・千鶴(鈴木咲)は、父・万太郎が持って来たという直物を手に持ち、虎鉄に「これなあに?」と尋ねます。

虎鉄は「オリヅルラン(折鶴蘭)」だと答え、「千鶴の花」ということを教えます。

 

毎年育つ多年草植物。細い茎が長く伸びて、その先端に子株を付け、その様子が折り鶴をぶら下げているよう形に見えるため「オリヅルラン」の名前の付いた。

 

「開花したハチク」南方熊楠から送られた植物標本、第117話(2023/09/12)

和歌山県出身の博物学者「南方熊楠(みなかたくまぐす)」から、万太郎のもとに「開花したハチク(淡竹)」の標本が送られてきます。タケノコの仲間・ハチクは120周期で花を咲かせます。

南方熊楠と万太郎のモデル・牧野富太郎の交流、開花したハチクについては、以下で詳細をまとめています。

「らんまん」南方熊楠(みなかたくまぐす)、牧野富太郎と手紙や標本で交流
「らんまん」南方熊楠(みなかたくまぐす)、牧野富太郎と手紙や標本で交流NHK朝ドラ「らんまん」万太郎が手紙や植物標本でやり取りをする人物が「南方熊楠(みなかたくまぐす)」です。博物学者「南方熊楠」は実在人物です。...

 

「ツチトリモチ」万太郎、竹雄との別れ、第120話(2023/09/15)

万太郎が、熊野へ植物採集旅行に行った際、標本として持ち帰ったのが「ツチトリモチ(土鳥黐)」です。

【第120話】(2023/09/15)、酒造りのため静岡・沼津に移住する竹雄(志尊淳)との別れの会話に、万太郎が見せたのが「ツチトリモチ」の標本です。「ツチトリモチ」は第24週のサブタイトルにもなっています。

 

キノコにも似ているが菌類ではなく、双子葉植物。他の植物の根に寄生する。紀伊半島、四国、九州の一部など、温暖な場所に生息。

 

「ムラサキカタバミ」関東大震災の後、虎鉄と万太郎が再会、第124話(2023/09/21)

「関東大震災」の後、根津の長屋から万太郎と寿恵子は、渋谷の「山桃」に逃げます。家族の無事を確認した万太郎は、根津に置いてきた標本を確認に行きますが・・・

長屋は無惨にも壊れ、標本も焼けてしまいます。そこに助手の虎鉄(濱田龍臣)が戻ってきて、万太郎との再会を喜びます。

印刷機も、植物標本も無くなった万太郎でしたが、傍らに咲く「ムラサキカタバミ(紫片喰)」を見つけ

「生きて根を張っちゅう限り、花はまた咲く」

と新たに決意をするのでした。「ムラサキカタバミ」は第25週のサブタイトルになっています。

 

多年草植物。南アメリカ原産で、江戸時代に観賞用として日本に輸入され野生化した。繁殖能力が強く、環境省により要注意外来生物に指定。

 

「スエコザサ」妻・寿恵子に感謝して献名、第130話(2023/09/29)

万太郎は最終話、第130話(2023/09/29)に念願だった「日本植物図鑑」を完成させます。

図鑑の最後のページ載せたのが、妻・寿恵子に感謝して献名した新種「スエコザサ(寿衛子笹)」です。

「スエコザサ」は、「らんまん」最終週(第26週)のサブタイトルになっています。「スエコ」と名付けられた笹の詳細は、以下をチェックしてください。

「らんまん」スエコザサとは?寿恵子との別れ、新種に妻の名前を献名
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まとめ

NHK朝ドラ「らんまん」に登場した花・植物をまとめました。また、週ごとのサブタイトル(副題)は、すべて植物の名前が付いています。

植物採集などの撮影シーンで使われているロケ地などは、以下をチェックしてください。

「らんまん」ロケ地・撮影場所一覧【高知佐川/東京根津など】
「らんまん」ロケ地・撮影場所一覧【高知佐川/東京根津など】NHK朝ドラ「らんまん」の主な撮影シーンは「高知佐川村」「東京根津」などです。「らんまん」のロケ地、撮影場所を紹介します。...

 

他にも「らんまん」の登場人物・キャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。

「らんまん」キャスト/登場人物/子役【相関図】スタッフ一覧
「らんまん」キャスト/登場人物/子役【相関図】スタッフ一覧NHK朝ドラ「らんまん」に出演する役者、キャスト、登場人物、子役、スタッフを一覧にして【まとめ】ました。...
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