2023年4月3日放送スタートの第108作となるNHK連続テレビ小説「らんまん」
主人公の植物学者・槙野万太郎(まきのまんたろう)は「神木隆之介」さん、ヒロイン・寿恵子(すえこ)は「浜辺美波」さんが演じます。あらすじは、以下の通りです。
江戸時代末期の高知県、酒造業を営む商家に待望の男の子・槙野万太郎が誕生。虚弱な子どもだが、植物のことが大好き。両親を早くに亡くした万太郎は祖母・タキの手で育てられる。幕末から昭和にかけ、愛する植物のため「日本独自の植物図鑑を編纂する」夢へと邁進する。
詳細はこちら>>各週のあらすじ・見所
万太郎が通う寺子屋「名教館(めいこうかん)」は実際に存在し、現在も「高知県佐川町」に残っていて観光も可能です。
学問所・名教館(めいこうかん)とは?
「名教館(めいこうかん)」は武家の子供が通う学問所(学校)・寺子屋です。
ドラマ内で、武家の子供で以外で通うことが許されたのは造り酒屋「峰屋」の息子・万太郎と、万太郎の親友で医者の息子・堀田寛太です。
「名教館」で万太郎は、人生の師となる池田蘭光(寺脇康文)と出会うことになります。
池田蘭光の実在モデルは「伊藤蘭林(いとうらんりん)」とされます。「伊藤蘭林」については、以下で詳細をまとめています。
ドラマに登場する「名教館」は、土佐藩(高知県)に実際に存在した学問所です。
1772年(安永元年)土佐藩・六代領主 深尾茂澄が「名教館」を創設。「名教館」の授業は、算数、武術、兵学、茶道、書道、文学まで文武両道の多岐にわたる内容でした。
また、主人公・万太郎のモデル、植物学者「牧野富太郎」さんも「名教館」で、伊藤蘭林から教えを受けています。「牧野富太郎」さんについては、以下をチェックしてください。
「名教館」は移築、「高知県高岡郡佐川町」に玄関部分は現存
実在モデル「牧野富太郎」さんも学んだ「名教館」は移築され、残っています。
玄関部分は移設され当時のまま現存していて、館全体は復元されています。
住所:〒789-1201 高知県高岡郡佐川町甲1510
佐川町。名教館。原点となった植物図と若き日の牧野富太郎です。植物図のポスターが欲しいです。さかわ観光協会さんお願いします。 pic.twitter.com/Pg0FdWqanj
— 丸郎 (@UMgGV6Qqf0WiiH1) April 2, 2023
昔にあった場所とは移築されたため異なるようですが、「名教館」を観光することもできます。
詳細は「さかわ観光協会」公式ページをチェックしてください。
「名教館」詳細は>>さかわ観光協会
まとめ
NHK朝ドラ「らんまん」万太郎が通う学問所「名教館」は実在し、現在も「高知県佐川町」に残っていて観光も可能です。
他にも「らんまん」のキャスト・子役一覧は、以下をチェックしてください。
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