NHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロイン・朝田のぶは、「今田美桜」さんが演じます。「あんぱん」のあらすじは、以下の通りです。
漫画家「やなせたかし」さんと妻「暢(のぶ)」さんをモデルとしたオリジナル作品。昭和初期、高知で明るく奔放な少女・朝田のぶと、父を亡くした少年・柳井嵩が出会う。
戦後、嵩と再会したのぶは夢を追い東京へ。彼女を追いかけた嵩と共に、六畳一間の貧しい生活を楽しみながら二人は結婚。どんな困難も笑いに変えた彼らの未来には、『アンパンマン』が誕生する希望の物語が続く。
ヒロイン・朝田のぶと、柳井嵩の年齢は今何歳なのか?シーン別に、出来事と年齢を【年表】にまとめて紹介していきます。
「あんぱん」朝田のぶ・柳井嵩の生年月日と年齢差は?

朝ドラ「あんぱん」ヒロイン・朝田のぶと、柳井嵩の生年月日は公式には発表されていません。
しかし、実在モデルのアンパンマンの生みの親「やなせたかし」さんと、夫「小松暢」さんの生年月日から、以下のように推測されます。
- 朝田のぶ:1918年(大正7年)生まれ
- 柳井嵩:1919年(大正8年)2月6日生まれ
※嵩の生年月日は、【第18話】に戸籍謄本が映るシーンがあり上記で確定
小松暢さんの生年月日は1918年とされていますが、具体的な誕生日は公表されていません。史実通りの設定であれば、のぶは嵩の1個上です。ただし嵩は早生まれで、学年は同じの同級生設定です。
朝田のぶは1918年(大正7年)生まれで、誕生日の詳細が不明(嵩とは同級生)なので、4月2日を起点に、年齢を加算していきます。
【第1話】アンパンマン誕生シーン、のぶと嵩の年齢は?
「あんぱん」第1話のオープニングは、柳井嵩が「あんぱんまん」の絵本を書いているシーンから始まります。
フレーベル館の月刊絵本「キンダーおはなしえほん」に「あんぱんまん」が掲載されたのが1973年(昭和48年)です。
これが原点となる架空のキャラクターとしての「アンパンマン」の初登場です。(もっと前は普通のおじさんがアンパンマンの姿をしている)
1973年に2人が誕生日を迎えた時の年齢は、のぶが「55歳」、嵩が「54歳」になります。
その後、ヒロインの幼少期を子役が登場、「あんぱん」は1927年(昭和2年)から物語が始まります。
【シーン別】のぶ・嵩の成長年表、年齢と時代設定まとめ

ここからはヒロイン・のぶと嵩の年表を、シーンごとに紹介しています。
昭和初期は「数え年」の年齢の数え方が一般的です。「数え年」は、生まれた時点で1歳とし、その後は毎年1月1日に1歳ずつ加えていきます。
一方で、現代では「満年齢」が一般的で、これは誕生日ごとに1歳を加算していく方法です。本記事の年表では、分かりやすさを優先して、すべて「満年齢」で記載しています。
ただし、ドラマ内のセリフなどで登場人物の年齢が語られる場合、「数え年」で表現されている可能性があるため、年表と1歳のズレが生じることがあります。
出来事 | のぶの年齢 | 嵩の年齢 | 西暦 |
のぶが生まれる | 0歳 | 1918年 | |
嵩が生まれる | 1歳 | 0歳 | 1919年 |
【第1週】嵩が高知へ転校、2人が出会う | 9歳 | 8歳 | 1927年9月 |
【第2週】朝田家は「あんぱん」を販売 | 9歳 | 8歳 | 1927年10月 |
【第2週】成長した”のぶ”が登場 | 16歳 | 15歳 | 1934年 |
【第3週】”のぶ”がパン食い競争に参加 | 17歳 | 16歳 | 1935年春 |
【第4週】”のぶ”が教師を目指し受験 | 17歳 | 16歳 | 1935年夏 |
【第5週】”のぶ”が師範学校入学 | 18歳 | 17歳 | 1936年4月 |
【第1話】嵩が高知へ転校、のぶと出会う、1927年9月
【第1話】「昭和2年(1927)」のテロップが入り、ヒロインのぶが父・朝田結太郎(加瀬亮)を迎えるために駅舎にダッシュするシーンから物語は始まります。
NHKドラマ・ガイド「あんぱんPart1」のあらすじには、1927年9月の記載があるため、季節は秋です。
駅舎では、のぶは勢い余って少年・柳井嵩とぶつかり、ここで2人は初めて出会うことに。この時、のぶの年齢は「9歳」、嵩は「8歳」です。
ヒロインのぶの幼少期は子役「永瀬ゆずな」さん、嵩は子役「木村優来」さんが演じています。子役の詳細は以下の記事でまとめています。

【第6話】のぶの父・結太郎が亡くなりパン屋を始める、1927年10月
【第6話】のぶが父・朝田結太郎(加瀬亮)が1927年10月頃に亡くなり、朝田家は深い悲しみの中、生活するためにパン屋を始めます。
昭和2年(1927)10月、”のぶ”の年齢は「9歳」、嵩は「8歳」です。
加瀬亮さんが演じる「朝田結太郎」の実在モデル、史実の詳細は以下でまとめています。

【第10話】成長したヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)が初登場、1934年
【第10話】のラスト、「昭和9年(1934)」のテロップが入り、成長した嵩とのぶが登場します。
ヒロイン朝田のぶを演じる「今田美桜」さんの初登場のシーンです。(※第1話のオープニングを除く)
「高等女学校4年生」となった”のぶ”は、幼少期と同じ用に、田舎のあぜ道を走り出します。この時の”のぶ”の年齢は「16歳」、嵩は「15歳」です。
【第11話】のぶは高等女学校五年生、嵩は中学校5年生、1935年
【第11話】「昭和10年(1935)」のテロップが入り、昭和10年の春、のぶは高等女学校5年生、嵩は中学校5年生、それぞれ最終学年になります。
のぶも嵩も将来の夢に迷う、この時の”のぶ”の年齢は「17歳」、嵩は「16歳」です。
「高等女学校5年生」「中学校5年生」が、現在の学年で何年生にあたるのかは、以下でまとめています。

【第16話】のぶは教師を目指し「女子師範学校」に向け受験勉強、1935年夏
【第16話】「昭和10年(1935)夏」のぶは教師を目指し「女子師範学校」に向けて受験勉強を始めます。その後、嵩は「高知第一高等学校」入学を目標にすることに。
この時の”のぶ”の年齢は「17歳」、嵩は「16歳」です。また、受験を迎えるときは「昭和11年(1936)」になります。
当時の「女子師範学校」「高知第一高等学校」の難易度や受験制度については、以下でまとめています。

【第21話】のぶは「女子師範学校」に入学、1936年4月
【第21話】のぶは「女子師範学校」に入学、受験に失敗した嵩は「絵を描いて生きていく」ために美術系の学校を目指します。
この時の”のぶ”の年齢は「18歳」、嵩は「17歳」です。
嵩が目指す「東京高等芸術学校」のモデルについては、以下で詳細をまとめています。

※物語が進み次第、順次更新中です!
まとめ

朝ドラ「あんぱん」ヒロイン・朝田のぶと、柳井嵩のシーン別の年齢とエピソードをまとめました。
他にも「あんぱん」のキャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。


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