2024年4月1日(月)放送スタートの、第110作となるNHK連続テレビ小説「虎に翼」
ヒロイン・猪爪寅子は、「伊藤沙莉(いとう・さいり)」さんが演じます。「虎に翼」の来週のあらすじ、私の感想を含めた各週の見どころを紹介します。
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- 「虎に翼」どんな物語?大筋・全体のストーリー紹介
- 「虎に翼」次週のあらすじ、各週の見所・感想
- 第1週(2024/04/01~)「女賢しくて牛売り損なう?」あらすじ・感想
- 第2週(2024/04/08~)「女三人寄ればかしましい?」あらすじ・感想
- 第3週(2024/04/15~)「女は三界に家なし?」あらすじ・感想
- 第4週(2024/04/22~)「屈み女に反り男?」あらすじ・感想
- 第5週(2024/04/29~)「朝雨は女の腕まくり?」あらすじ・感想
- 第6週(2024/05/06~)「女の一念、岩をも通す?」あらすじ・感想
- 第7週(2024/05/13~)「女の心は猫の目?」あらすじ・感想
- 第8週(2024/05/20~)「女冥利に尽きる?」あらすじ・感想
- 第9週(2024/05/27~)「男は度胸、女は愛嬌?」あらすじ・感想
- 第10週(2024/06/03~)「女の知恵は鼻の先?」あらすじ・感想
- 第11週(2024/06/10~)「女子と小人は養い難し?」あらすじ・感想
- 第12週(2024/06/17~)「家に女房なきは火のない炉のごとし?」あらすじ・感想
- 第13週(2024/06/24~)「女房は掃きだめから拾え?」あらすじ・感想
- まとめ
「虎に翼」どんな物語?大筋・全体のストーリー紹介
ヒロイン・猪爪寅子(いのつめ・ともこ)の実在モデルは、日本初の女性弁護士で、のちに裁判官となった「三淵嘉子(みぶち・よしこ)」さんです。
女性法律家の先駆者「三淵嘉子」さんの人生を元に、フィクションとして描かれたオリジナルストーリーです。
「三淵嘉子」さんのプロフィール、史実などは以下でまとめています。
「虎に翼」の物語の大筋は以下の通りです。
寅子は戦前に日本初の女性弁護士となり、日本中から注目され憧れの的に。ところが、戦争へと突き進んでいく日本では法学を使える場は急速に消えてしまう。
戦後、寅子は裁判官になることを決意。寅子は困難な時代に道なき道を切り開き、弱者を救っていくリーガルエンターテインメント。
「虎に翼」次週のあらすじ、各週の見所・感想
「虎に翼」翌週のあらすじ、そして週の放送が終わった時点で見所・私の感想を紹介していきます。
第1週(2024/04/01~)「女賢しくて牛売り損なう?」あらすじ・感想
昭和6年。女学校に通う猪爪寅子(伊藤沙莉)は、父・直言(岡部たかし)と母・はる(石田ゆり子)に次々とお見合いをさせられる。女学校を出たら結婚し、子を産み、家庭を守るべし。そんな考えに納得できない寅子は、猪爪家の下宿人・優三(仲野太賀)が通う大学で、法律に出会う。明律大学女子部法科。教授・穂高(小林薫)の言葉から、女性が法律を学ぶ場所があると知った寅子は、母の反対をよそに、弁護士への道を歩み始める。女性初の弁護士、のちに裁判官となった女性とその仲間たちの物語がいよいよ始まります!
出典:NHK公式サイト
「虎に翼」【第1話】オープニング、川原に座る寅子(伊藤沙莉)が「日本国憲法」と書かれた新聞を読んで感極まるシーンから始まり、以下のナレーションがあります。
「昭和21年、公布された日本国憲法の第14条にこうあります。すべて国民は法の下に平等であって…」
※「日本国憲法」が公布されたのは「1946年11月3日」です。
日本が終戦を迎える昭和20年頃、身内の不幸も続いた寅子が戦後、裁判官になるために決意した場面です。
そして、時代はさかのぼり1931年(昭和6年)初夏、お見合いをする17歳の寅子の場面に戻ります。
最近の朝ドラには珍しく、ヒロインを演じる子役による幼少期が描かれませんでした。子役が登場しなかったのは、直近の朝ドラでは2021年「おかえりモネ」以来かと思います。
【第1週】の見どころは、まさに【第1話】のオープニングだと思います。これから寅子は戦前に初の女性弁護士となり、男女平等となった戦後は裁判官になります。
ヒロイン寅子の実在モデルは、女性法律家の先駆者「三淵嘉子」さんです。プロフィール、略歴については、以下をチェックしてください。
第2週(2024/04/08~)「女三人寄ればかしましい?」あらすじ・感想
昭和7年。晴れて「明律大学女子部法科」に入学した寅子(伊藤沙莉)は女子の憧れの的の華族令嬢・涼子(桜井ユキ)、最年長の梅子(平岩紙)、留学生の香淑(ハ・ヨンス)らと出会う。「女性に弁護士資格が認められる法改正はまもなく」という学長の言葉や、穂高(小林薫)との再会もあり、やる気に胸を膨らませる寅子に、山田よね(土居志央梨)は「ヘラヘラしてうっとうしい」と言い放つ。新聞が女子部の存在を面白おかしく取り上げる中、人一倍熱いよねの言動にひかれた寅子は、思わずよねを尾行。初めて本物の裁判を傍聴する。
出典:NHK公式サイト
寅子は法律の道を志し、「明律大学女子部法科」に入学します。
【第2週】の見どころは、寅子が男装の同級生・山田よね(土居志央梨)を尾行して、初めて裁判を傍聴するシーンです。
裁判は、「離婚の決着がつかない夫婦の間で、せめて形見の着物を返して欲しい」と妻が夫を訴えたものでした。妻には所有権がないことを知って憤る寅子でしたが、田中裁判長(栗原英雄)は最終的に、「妻に着物を返すことを認める」判決が下されます。
寅子は、裁判を通して「法律は盾のように人を守るためのもの」だと考えるようになります。
また、寅子が「明律大学」で出会った同級生、先輩、男子学生は以下でまとめています。
第3週(2024/04/15~)「女は三界に家なし?」あらすじ・感想
生徒数が減り、存続の危機に陥る明律大学女子部。宣伝のため2年生の寅子(伊藤沙莉)たちは3年生と合同で法廷劇を上演することになった。よね(土居志央梨)は涼子(桜井ユキ)が書いた法廷劇の脚本を「甘い」と批判し、寅子と言い合いになる。本番の日。女子部をからかう男子学生・小橋(名村辰)らの妨害があり、法廷劇は中止に追い込まれる。けがをしたよねを運んだ女子部一同は、よねが働きながら苦労して弁護士を目指していることを知る。かける言葉が見つからない寅子は、実際の事件を徹底的に調べようと提案する。
出典:NHK公式サイト
【第3週】の見どころは「山田よね」の生い立ち、なぜ男装しているのか?理由が明かされたことでしょう。
「明律大学女子部」の入学者を増やすため、寅子たちは「明律祭」で法廷劇を上演することに。
ところが、女子部を見下している客席の男子学生に野次が飛ばされ、寅子が激怒し、法廷劇は途中で中止。さらに「山田よね」は、男子学生・小橋浩之(名村辰)に金的蹴りでノックアクトさせます。
怪我をした「山田よね」を住み込みで働く上野のカフェー燈台に送り届けると、寅子たちは「山田よね」の生い立ちを知ることに…
「山田よね」は貧しい農家の生い立ちで、姉は15歳で身売り、よねも同じく売られそうになり、女を捨て短髪になり、姉を追って東京へ逃げます。
その後、姉の売上金が置屋にごまかされていたことが発覚。いかがわしい弁護士の男と交渉して大金を取り返してもらうが、置屋を追い出された姉は男を作って消えてしまう。
よねは「なめ腐った奴らを叩きのめすことができる力が欲しい」と、弁護士になることを決意したのでした。
また、法廷劇の演目は、実際の判例を元にした「毒饅頭殺人事件」です。
「毒饅頭殺人事件」のモチーフとなった大元の事件「チフス饅頭事件」については、以下で詳細をまとめています。
第4週(2024/04/22~)「屈み女に反り男?」あらすじ・感想
本科と呼ばれる法学部に進学した寅子(伊藤沙莉)たち。法改正が行われ、女子も正式に弁護士になるための試験を受けられるようになったことで、気合いが入っていた。本科では花岡悟(岩田剛典)らが待ち受けていたが、意外にも寅子たちに好意的。親睦を深めようと皆でハイキングに行くことになる。梅子(平岩紙)は息子・光三郎(石塚陸翔)を連れてきたが、小橋(名村辰)らが光三郎の前で梅子の夫にめかけがいることを話してしまう。梅子の事情が明らかになる一方、花岡は山道で崖から転落。見舞いに行った寅子は花岡の本当の姿を知る。
出典:NHK公式サイト
女子部を卒業した寅子は、「明律大学法学部」に進学します。そこで、花岡悟(岩田剛典)と轟太一(戸塚純貴)と出会い、男子学生と一緒に法律を学ぶことに。
【第4週】の見どころは、家族持ちの「大庭梅子(平岩紙)」が、子供がいるのに法律家を目指しているのが明かされたことです。
梅子の弁護士でもある夫・大庭徹男(飯田基裕)と離婚して、子どもの親権を取るため法律を学んでいることが判明します。
そして、【第4週】の後半では、猪爪家を巻き込む汚職事件「共亜事件」が起きます。
第5週(2024/04/29~)「朝雨は女の腕まくり?」あらすじ・感想
父・直言(岡部たかし)らが贈収賄の容疑で逮捕された「共亜事件」が世間の注目を集めたことで大学に行けずにいた寅子(伊藤沙莉)だったが、花岡(岩田剛典)の助けにより、再び大学に戻る。穂高(小林薫)が直言の弁護を引き受けてくれることになり安どする猪爪家の面々。しかし肝心の直言が自身の無実を認めようとしない。直言の言葉を信じられない寅子は花岡たちと共に予審の膨大な資料を書き写し、調書内容をひとつずつ確認し始める。なかなか成果が上がらない中、寅子は証拠になりうる「重要なもの」の存在に気付く。
出典:NHK公式サイト
寅子の父・直言(岡部たかし)が逮捕される「共亜事件」は、戦前、実際にあった汚職事件「帝人事件」がモデルとされます。詳細は以下をチェックしてください。
第6週(2024/05/06~)「女の一念、岩をも通す?」あらすじ・感想
※順次、更新します。
第7週(2024/05/13~)「女の心は猫の目?」あらすじ・感想
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第8週(2024/05/20~)「女冥利に尽きる?」あらすじ・感想
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第9週(2024/05/27~)「男は度胸、女は愛嬌?」あらすじ・感想
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第10週(2024/06/03~)「女の知恵は鼻の先?」あらすじ・感想
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第11週(2024/06/10~)「女子と小人は養い難し?」あらすじ・感想
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第12週(2024/06/17~)「家に女房なきは火のない炉のごとし?」あらすじ・感想
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第13週(2024/06/24~)「女房は掃きだめから拾え?」あらすじ・感想
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まとめ
「虎に翼」あらすじ・見どころを紹介しました。また、「虎に翼」の放送日時・再放送の日程は、以下でまとめています。
他にも「虎に翼」の登場人物・キャスト一覧は、以下をチェックしてください。
また、「虎に翼」を見逃した場合、動画配信サービス「NHKプラス」を利用すれば、過去1週間分の放送を視聴することが可能です。
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