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「ちむどんどん」レシピ/沖縄料理/イタリアンまとめ【ちむどんめし】

「ちむどんどん」レシピ/沖縄料理/イタリアンまとめ【ちむどんめし】

2022年4月11日放送スタートの第106作となるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

ヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ)は、黒島結菜(くろしまゆいな)さんが演じています。

2022年の沖縄本土復帰50年を記念した、沖縄本島北部「やんばる」と呼ばれる地方を中心にしたドラマ。沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子と、強い絆で結ばれた四人兄妹の「家族」と「ふるさと」のストーリーです。

 

小さい頃から、おいしいものを食べること、料理をするのが大好きなヒロイン暢子。沖縄が本土復帰となる1972年に高校を卒業後、上京してレストランで修行することになります。

料理人を目指すヒロインの物語のため、ドラマ内では沖縄料理からイタリア料理まで、さまざまな料理が登場します。

今回は「ちむどんどん」にドラマ内に登場した料理を【まとめ】ました。NHK公式ツイッターよりレシピの紹介があれば、一緒に掲載します。

NHK公式ツイッターでは、ドラマで登場した料理はハッシュタグ「#ちむどんめし」で紹介されていることがあります。

※「ちむどんどん」の公式レシピ本は絶賛発売中です!

目次
  1. 料理監修は吉岡秀治・吉岡知子夫妻(オカズデザイン)
  2. 「ゴーヤチャンプルー」第1話4月11日放送
  3. 車麩「フーチャンプルー」第1話、暢子のおいしいものノート
  4. 「ゆし豆腐」第2話4月11日放送、島豆腐との違いは?
  5. 手打ちの「沖縄そば」第3話4月13日放送、第29話5月19日など
  6. ラフチー/豚足/ジーマーミ豆腐・第4話4月14日放送など、賢秀の豚アババ
  7. レストランの西洋コース料理、第5話4月15日放送
  8. 「イカスミジューシー」第8話4月20日放送
  9. 「フーチバージューシー」第8話4月20日放送、第124話9月29日
  10. 沖縄菓子「サーターアンダギー」第11話4月25日放送
  11. 沖縄菓子「タンナファクルー」第12話4月26日放送、唾液がなくなる
  12. 「ソーミンチャンプルー」第16話5月2日放送
  13. 「やんばるそば」第18話5月4日放送
  14. 「北部産業まつり」ヤング大会の各高校の料理、第19話5月5日放送
  15. 「やんばるナポリタン」第20話5月6日放送
  16. 「フレンチトースト」第21話5月9日放送
  17. 「ボロボロジューシー」第23話5月11日放送
  18. 暢子上京後の「アッラ・フォンターナ」のランチ第26話5月16日放送
  19. 「ざるそば」第27話5月17日放送
  20. 「アッラ・フォンターナ」で働くテストで作った料理・第28話5月18日放送
  21. 「アッラ・フォンターナ」の賄い料理「カツ丼」第32話5月24日放送
  22. 「ペペロンチーノ」第33話5月25日放送など
  23. 「ピッツァ・マルゲリータ」第38話6月1日放送
  24. 「じゃがいものニョッキ」第40話6月3日放送
  25. 「寒ブリのカルパッチョ」第41話6月6日放送
  26. 「イタリア風おでん」第42話6月7日放送
  27. 「足てびち」第44話6月9日放送、第45話6月10日放送
  28. 「ミネストローネ」第46話6月13日放送
  29. 「ボロネーゼビアンコ」第48話6月15日放送
  30. 「イカスミパスタ」第50話6月17日放送
  31. 「ポークたまご」第53話6月22日放送
  32. 「そら豆とリコッタチーズのラビオリ」「トルタ アル リモーネ」第56話6月27日放送
  33. 「鱸(スズキ)のカルパッチョ」第57話6月28日放送
  34. 「古酒(くーす)」第60話7月1日放送
  35. 「牛肉のタリアータ」第62話7月5日放送
  36. 「黒砂糖」第65話7月8日放送
  37. 「ポルチーニのリゾット」第66話7月11日放送
  38. 「魚とゴーヤーのてんぷら弁当」第68話7月13日放送
  39. 「御三味(うさんみ)」第72話7月19日放送、第80話7月29日放送
  40. 「彩り野菜とぶりの照り焼き弁当」第78話7月27日放送
  41. 「重子へのもてなし料理」第78話7月27日放送
  42. 「ペペローネ・リピエーノ」第82話8月2日放送
  43. 「アンダンスー」第86話8月8日、第87話8月9日放送など
  44. 「終戦直後の闇市料理」第88話8月10日放送
  45. 「披露宴/結婚式のコース料理」第90話8月12日放送
  46. 「パパイヤイリチー」第100話8月26日放送
  47. 「ちむどんどん試食会」第101話8月29日放送
  48. 「うまんちゅ給食 初回」第102話8月30日放送
  49. 「イナムドゥチ」第104話9月1日放送
  50. 「うまんちゅ給食 2回目」第105話9月2日放送
  51. 家政婦・岩内波子のお弁当、第107話9月6日放送
  52. 「房子オーナー帰国を祝う会」第108話9月7日放送
  53. 優子と良子のお弁当、第110話9月9日放送
  54. 沖縄料理店「ちむどんどん」新メニュー、第110話9月9日放送
  55. 猪野清恵(佐津川愛美)に出した試作メニュー、第111話9月12日放送
  56. 沖縄料理店「再オープン」最初のお客さんのメニュー、第114話9月15日放送
  57. 暢子が帰郷「ハンシキブソウダマの白あえ」、第117話9月20日放送
  58. 暢子が実家で作った食事会の料理、第117話9月20日放送
  59. 実家で3姉妹家族が集まった夕飯「チンクワータシヤー」第121話9月26日放送
  60. 地元野菜の郷土料理勉強会、第121話9月26日放送
  61. 「やんばるちむどんどん」カラキ麺のそば定食、第123話9月28日放送
  62. 「ちむどんそば定食」のメニュー、第124話9月29日放送
  63. 最終話・優子の誕生日を祝うメニュー、第125話9月30日放送
  64. 【まとめ】レシピ本は2022年5月27日発売、掲載レシピは?

料理監修は吉岡秀治・吉岡知子夫妻(オカズデザイン)

「ちむどんどん」でフードコーディネートと料理監修をしているのは、オカズデザインの吉岡秀治さんと、吉岡知子さん夫妻です。

2000年に、吉岡秀治さん、吉岡知子さんが結成したのがオカズデザインです。

オカズデザインは料理レシピ制作のほか、器の開発、映画やドラマの料理監修などを手がけています。朝ドラでは「てっぱん」「半分、青い。」に続く、3作目の担当となります。

 

NHKドラマ・ガイド「ちむどんどん Part1」に、インタビュー記事があります。

ドラマで再現している沖縄料理の特徴は、非常にシンプルで、素材を生かす味つけになっていることです。日々の労働の中で、作る人、食べる人の負担にならない、奇をてらわない王道の料理ですね。

NHKドラマ・ガイド「ちむどんどん Part1」P72

 

沖縄料理に関しては、昭和40年代の沖縄のやんばる地方の料理を再現するため、シンプルな味付けの料理を心がけているようです。

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ちむどんどんレシピブック【掲載レシピ】

<沖縄料理>

  • 沖縄そば
  • ゴーヤーチャンプルー
  • フーチャンプルー
  • ソーミンチャンプルー
  • イカスミジューシー
  • 芋ごはん
  • ラフテー
  • 足てびち入り沖縄おでん
  • ゆし豆腐
  • 沖縄天ぷら
  • ポーク卵
  • にんじんしりしりの白和え
  • あんだんすー
  • クーブイリチー
  • アーサ汁
  • やんばるそば
  • やんばるナポリタン
  • パンチェッタ沖縄そば

<イタリア料理>

  • タコとセロリとオリーブの冷製サラダ
  • 焦がしはちみつのカルパッチョ
  • 暢子のペペロンチーノ
  • 房子のまるごとニンニクのペペロンチーノ
  • ボロネーゼビアンコ
  • パンナコッタ
  • モンテビアンコ

 

「ゴーヤチャンプルー」第1話4月11日放送

 

「ちむどんどん」第1話(2022/04/11放送)、比嘉家の食卓に並んだのは定番の「ゴーヤチャンプルー」です。

ゴーヤー(ニガウリ)と野菜、豚肉、そして木綿豆腐(島豆腐)を炒めて、最後に溶き卵を混ぜ合わせる料理です。

チャンプルーとは、沖縄の言葉で「混ぜこぜにしたもの」です。沖縄料理といえば、最初に出てくる1品です。

第30話(2022/05/20)、上京した暢子が移り住む居酒屋「あまゆ」でも、「ゴーヤチャンプルー」を披露しています。

 

車麩「フーチャンプルー」第1話、暢子のおいしいものノート

 

「ちむどんどん」第1話(2022/04/11放送)、暢子が授業中に持っていたのが「おいしいものノート」です。

そのノートには「お母ちゃんのフーチャンプルーはフーに味がしみこんで、でーじあまい」と書かれています。

「フーチャンプルー」はあまり聞き慣れないですが、お麩のチャンプルー料理です。

沖縄では「お麩」の一種である「車麩(沖縄麩)」をチャンプルーにします。車麩を水で戻し野菜と炒め、卵とだし汁でとじる料理です。

 


第1話は「おいしいものノート」のみでしたが、第23話(2022/05/11)では、比嘉家の夕食に暢子の得意料理「フーチャンプルー」が並びます。

第23話、第5週のサブタイトルも「フーチャンプルーの涙」となっていて、印象的な料理となっています。

ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじ
ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじNHK朝ドラ「ちむどんどん」のタイトルは、沖縄の方言で「胸がわくわくする」という意味です。タイトルはヒロインがわくわく・ドキドキを重ねながら、成長していくといったストーリーに由来しています。そして、「ちむどんどん」のサブタイトルには、その週の印象的な沖縄料理・名産が入ります。...

 

また、朝ドラ第104作「おかえりモネ」でも、宮城県のお麩を使った郷土料理「はっと汁」や「油麩丼」などがありました。

「おかえりモネ」はっと汁(はっとじる)とは?宮城県登米の郷土料理
「おかえりモネ」はっと汁・油麩丼(あぶらふどん)宮城県登米の郷土料理朝ドラ「おかえりモネ」には、たびたび宮城県登米の郷土料理「はっと汁(はっとじる)」が登場します。「はっと汁」は茨城県・福島県・岩手県・宮城県などに伝わる小麦粉を練ってつくる郷土料理です。登米では名産の「油麩(あぶらふ)」をはっと汁に入れるのが特徴です。...

 

「ゆし豆腐」第2話4月11日放送、島豆腐との違いは?

ヒロイン暢子(稲垣来泉)が、幼なじみ・砂川智(宮下柚百)の実家の砂川豆腐店で、「ゆし豆腐」を食べるシーンがあります。

砂川智を演じる子役「宮下柚百」さんについては、以下でまとめています。

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「ちむどんどん」豆腐屋の幼馴染/砂川智を演じる前田公輝、子役は宮下柚百NHK朝ドラ「ちむどんどん」ヒロイン・比嘉暢子(黒島結菜)の近所に住む、砂川豆腐店の幼なじみは「砂川智(すながわさとる)」です。「砂川智」の少年時代を演じる子役は「宮下柚百(みやしたゆずと)」さん、成長すると「前田公輝(まえだごうき)」さんが演じています。...

ゆし豆腐とは、にがりを入れて固まりはじめた、型に入れる前のおぼろ豆腐のことです。ドラマ内の砂川豆腐店は「にがり」ではなく、昔の製法「海水」で作っている設定です。

沖縄の豆腐として良く耳にするのが「島豆腐」です。「島豆腐」との違いは「ゆし豆腐」を型に入れて固めたものが「島豆腐」です。

※「島豆腐」は、ドラマ内では第4話(2022/04/14)に登場します。

「島豆腐」は「沖縄豆腐」と呼ばれ、一般的な豆腐とは製造方法が異なります。大きく異なるのは投入に熱を入れるタイミングです。

熱を入れるタイミングが違うため、一般的な豆腐と違い、たんぱく質が多いのも特徴です。大豆本来の旨味が味わえ、チャンプルー料理にピッタリの硬い豆腐です。

 

手打ちの「沖縄そば」第3話4月13日放送、第29話5月19日など

 

第3話(2022/04/13)、暢子と一緒に父・比嘉賢三(大森南朋)が、青柳和彦親子を迎えるために作ったのが「沖縄そば」です。(※幼少期の暢子が、東京へ旅立つ予定の前日にも登場)

本土復帰前の暢子が住む村では、まだ手に入りづらかったので、手打ちで「沖縄そば」を作っています。そば粉ではなく、小麦粉で作った麺です。賢三の話では、豚とカツオで出汁を取っています。

 

「沖縄そば」と「ソーキそば」の違いは、「沖縄そば」は豚肉の三枚肉、「ソーキそば」は豚の骨付きスペアリブがトッピングされたものです。

NHK公式サイトに、「沖縄そば」のレシピ紹介があります>>NHK公式サイト

 

 

第29話(2022/05/19)、暢子がレストラン「アッラ・フォンターナ」で働くための再試験で出したのが、父・賢三に教わった手打ちの「沖縄そば」です。

イタリアンレストランなので、豚肉の三枚肉はパンチェッタで代用しています。暢子が作った「沖縄そば」が認められ、無事にレストランで働けることになります。

 

第40話(2022/06/03)、徹夜で新聞を書き上げたあと新聞記者・青柳和彦(宮沢氷魚)のために、下宿先の「あまゆ」で暢子が作ったのも「沖縄そば」です。

第100話(2022/08/26)、独立開店に失敗した矢作夫婦のために、「アッラ・フォンターナ」で二ツ橋シェフと暢子が用意したの「沖縄そば」です。

 

ラフチー/豚足/ジーマーミ豆腐・第4話4月14日放送など、賢秀の豚アババ

兄・比嘉賢秀(浅川大治)が大事に育てていた豚「アババ」が、青柳和彦親子を迎える食卓に並びます。

登場した料理は豚の「ラフテー(三枚肉)」「豚足(足テビチ)」です。

沖縄では昔から養豚が盛んに行われています。本土復帰前(1960年代)の暢子が住む村では、豚料理は1年に1回食べられかどうかのご馳走でした。

 

「ラフテー」は、第17週のサブタイトル「あのとき食べたラフテーの」にも入っています。「ちむどんどん」では、「ラフテー」は頻繁に登場する料理です。

若き日の房子(大城ユキ)三郎(田中偉登)との出会い、房子がラフテーを三郎に食べさせるシーンがありました。2人は結婚を誓い合うほどの仲でしたが・・・

第85話(2022/08/05)では、「アッラ・フォンターナ」のまかないは「ラフテー丼」、和彦の母親・重子(鈴木保奈美)への弁当にもラフテーが入っていました。

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第4話の食卓には豚料理以外にも「ジーマーミ豆腐」が並んでいました。

落花生(ピーナッツ)を使った沖縄県の郷土料理です。ピーナッツの風味とヤワヤワの食感がたまらない料理です。

 

レストランの西洋コース料理、第5話4月15日放送

青柳史彦(戸次重幸)にレストランに招待された比嘉家が食べたコース料理は以下の通りです。※沖縄料理ではありませんが、紹介します。

  • あさりのクリームスープ
  • 自家製のバケット(暢子のおいしいものノートに記載)
  • 海の幸のサラダ
  • デミグラスソースのハンバーグステーキ
  • プリン(デザート)

 

レストランの外観ロケ地は、沖縄ではなく埼玉県与野にあるフレンチ&レストラン「ジャルダン ド ヨノ」と思われます。

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「イカスミジューシー」第8話4月20日放送

山原小・中学校の運動会の後、和彦親子・砂川家と一緒に食事を囲みます。比嘉家の食卓に出たのは「イカスミジューシー(イカ墨ジューシー)」です。

「ジューシー」とは、沖縄の炊き込みご飯のこと。「イカスミジューシー」はイカ墨の炊き込みご飯です。

真っ黒な見た目から、東京から来た和彦(田中奏生)は、最初食べるのを躊躇います。

 

第50話(2022/06/17)、病気の検査のため上京して来た歌子(上白石萌歌)のために、暢子はイカスミジューシーを作っています。

これをキッカケに「アッラ・フォンターナ」の新メニューとして「イカスミパスタ」を開発します。

 

「フーチバージューシー」第8話4月20日放送、第124話9月29日

熱を出した歌子のために、母・優子と暢子が作っていたのが、「フーチバージューシー」です。

「ジューシー」とは、沖縄の炊き込みご飯のこと、フーチバーとは「ヨモギ」のことです。豚の出汁と、ヨモギの炊き込みご飯が「フーチバージューシー」です。

ヨモギは、熱冷ましに良いとされる薬草です。

NHK公式サイトに、「フーチバージューシー」のレシピ紹介があります>>NHK公式サイト

 

最終週、第124話(2022/09/29)に歌子がふたたび熱で倒れます。入院中の歌子のために暢子が作ったのが「フーチバージューシー」です。

 

沖縄菓子「サーターアンダギー」第11話4月25日放送

第11話のオープニング、暢子が山原高校の同級生で陸上部キャプテン・新城正男(秋元龍太朗)と、徒競走するシーンがあります。

徒競走に買った暢子は、正男から勝利の品「サーターアンダギー」を受け取ります。

全国でも広く知られる沖縄郷土菓子が「サーターアンダギー」です。サーターは「砂糖」、アンダギーは「揚げ物」で、沖縄の揚げ菓子・ドーナッツです。

 

また、暢子はお土産としても「サータアンダギー」を、いろんな人に渡しています。

第76話(2022/07/25)、和彦(宮沢氷魚)と暢子(黒島結菜)が結婚して、初めて和彦の母・重子(鈴木保奈美)に挨拶に行ったときも、「サータアンダギー」を重子に渡しています。

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沖縄菓子「タンナファクルー」第12話4月26日放送、唾液がなくなる

第12話の終盤、暢子と親友・早苗(高田夏帆)が共同売店で食べていたお菓子は、「タンナファクルー」です。

「タンナファクルー」は黒糖で作られた、沖縄の郷土菓子です。

第12話放送直後の「あさイチ」には、沖縄出身の満島真之介さんがゲストで、「美味しいんですが、唾液を全部持っていかれる」と話していました。

 

「ソーミンチャンプルー」第16話5月2日放送

第16話のオープニング、比嘉家の朝の食卓に「ソーミンチャンプルー」が並びます。

ソーミンは「素麺(そうめん)」のことです。いろんな具材で素麺を、チャンプルー(混ぜこぜに炒める)した、沖縄の家庭料理です。

 

「やんばるそば」第18話5月4日放送

暢子の山原高校で開催されるのが、北部産業まつりの「ヤング大会」の料理大会です。

暢子は幼なじみの料理部部長・前田早苗(高田夏帆)にお願いされ、料理大会に出場する料理部の助っ人を頼まれます。

 

暢子のアイデアにより、料理大会では「やんばるそば(沖縄そば)」で勝負します。第18話、暢子は5つの具材を練り込んだ麺を用意しまます。

  • フーチバー(ニシヨモギ)
  • イカ墨
  • うっちん(ウコン)
  • もずく
  • シークワーサー

 

暢子にとって「沖縄そば」は、父親・賢三(大森南朋)と、小さい時に一緒に作った思いでの料理です。

 

「北部産業まつり」ヤング大会の各高校の料理、第19話5月5日放送

「北部産業まつり」ヤング大会で開催された、料理大会に参加した高校の料理は以下の通りです。

  • 南山原高校「さんぴん茶の蒸しケーキ」
  • 山原高校「やんばるそば」
  • 辺古名農林高校「じゅーしぃおむすぎ」
  • 名護中央高校「紅イモポーポー」
  • 今帰仁商工高校「海の幸のひらやーちー」

 

暢子の山原高校は「やんばるそば」、ライバル高校の南山原高校は「さんぴん茶の蒸しケーキ」です。

ちむどんどん「北部産業まつり」ヤング大会とは?沖縄で実際に開催される祭NHK朝ドラ「ちむどんどん」暢子の地元で開催されるお祭りが「北部産業まつり」です。幼なじみの料理部部長・前田早苗にお願いされ、「ヤング大会」として開催される料理大会に参加します。ちむどんどん「北部産業まつり」について、そして沖縄で実際に開催されている「沖縄の産業まつり」について紹介します。 ...

 

「やんばるナポリタン」第20話5月6日放送

暢子のアイデアにより、料理大会では「やんばるそば(沖縄そば)」で勝負します。

お客さんからも人気でしたが、メガネの料理部員・宮城珠子(井上向日葵)が、「やんばるそば」のスープが入った寸胴を倒してしまいます。

暢子の機転でスープがなくてもできる、麺と具材をケチャップでチャンプルーした「やんばるナポリタン」を作ります。

暢子達の「やんばるナポリタン」が見事、料理大会で一等賞を取ることになります。

この料理大会をキッカケに、暢子は料理人の夢に”ちむどんどん”して、上京することになります。

 

「フレンチトースト」第21話5月9日放送

料理人を目指して上京することを決めた、ヒロイン暢子。第21話のオープニング、比嘉家の朝食には「フレンチトースト」が並びました。

 

「ボロボロジューシー」第23話5月11日放送

投資詐欺にあった賢秀は比嘉家から失踪、上京できなくなり悩む暢子。お金がないからなのか、比嘉家の夕食に並んだのは「ボロボロジューシー」です。

「ボロボロ」は沖縄の方言で「やわらかい」を表します。ジューシーは前述しましたが、「炊き込みご飯」の意味です。

 

「ボロボロジューシー」とは、いろんな食材を入れた沖縄風の「雑炊」のことです。フーチバー(ヨモギ)を入れることが多いようです。

 

暢子上京後の「アッラ・フォンターナ」のランチ第26話5月16日放送

暢子が料理人を目指して、上京します。親友・早苗と東京銀座のレストラン「アッラ・フォンターナ」でランチを食べることに。ドラマ内で登場したメニューは以下の通りです。

  • タコとセロリとオリーブの冷製サラダ
  • タリアテッレのボロネーゼ

 

暢子は後に、「アッラ・フォンターナ」で働くことになります。ちむどんどん【東京編】に登場する役者は、以下にまとめています。

ちむどんどん【東京編】暢子が上京後に出会うキャスト・出演役者一覧
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「ざるそば」第27話5月17日放送

暢子は上京後、兄・賢秀が失踪していて途方にくれます。その時に、沖縄県人会の会長・平良三郎に助けられ、ご飯を振る舞われます。

お腹が空いていた暢子が食べたのが「ざるそば」です。「沖縄そば」ではない、本土の「ざるそば」を食べた暢子は「まーさん(美味しい)」と感動します。

沖縄県人会の会長・平良三郎を演じるのは「片岡鶴太郎」さんです。

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ちむどんどん片岡鶴太郎は何役?沖縄県人会会長「平良三郎」、若き日は田中偉登が演じるNHK朝ドラ「ちむどんどん」暢子が上京後に住む横浜市鶴見区の沖縄県人会会長・平良三郎(たいらさぶろう) を演じるのは「片岡鶴太郎(かたおかつるたろう)」さんです。平良三郎の役どころ、片岡鶴太郎さんのプロフィールを紹介します。...

 

「アッラ・フォンターナ」で働くテストで作った料理・第28話5月18日放送

東京銀座のレストラン「アッラ・フォンターナ」で働くためのテストが出題された暢子。

  • 1品目「オリーブオイルのサラダ」
  • 2品目「ナポリタン」

 

「オリーブオイルのサラダ」は合格でしたが、「ナポリタン」はイタリア料理ではなく、味付けや料理工程も不合格になりました。

その後、料理長・二ツ橋光二(髙嶋政伸)の提案により、再試験を受けることなります。

 

第94話(2022/08/18)では、暢子が独立して「アッラ・フォンターナ」を辞めることに。

オーナー房子(原田美枝子)と暢子が最後の話をしているに、二ツ橋シェフが出したのが思い出の料理「ナポリタン」です。

 

「アッラ・フォンターナ」の賄い料理「カツ丼」第32話5月24日放送

「アッラ・フォンターナ」の賄い料理に振る舞われたのが「カツ丼」です。

「アッラ・フォンターナ」では、賄い料理で試験が行われます。オーナー大城房子(原田美枝子)によって判定されます。

 

カツ丼を作ったのは、「アッラ・フォンターナ」の料理人・桃木雄三です。演じているのは「池田航(いけだこう)」さんです。

特技が料理でもあり、調理師免許や食育インストラクターの資格を持つ「料理男子」としても有名です。

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「ペペロンチーノ」第33話5月25日放送など

「アッラ・フォンターナ」のオーナー大城房子(原田美枝子)と「ペペロンチーノ」で対決することになった暢子。(負けたら「アッラ・フォンターナ」を辞めるという勝負)

第33話(2022/05/25)、暢子は居酒屋「あまゆ」の厨房で、ペペロンチーノの何度も試作します。

ちょうど「ペペロンチーノ」を作っているときに、姉・良子(川口春奈)から電話があります。「ソーミンチャンプルー」の作り方を教えて欲しいと言われた暢子は、母親の隠し味に気が付きます。

 

第35話(2022/05/27)、オーナーとのペペロンチーノ対決では、暢子は母親が作る「ソーミンチャンプルー」に入っていた隠し味・島にんにくを入れます。

一方、オーナー大城房子が作ったペペロンチーノには、仕上げにシークワーサーの皮を削って入れます。

勝敗はオーナーの圧勝となりますが、暢子は引き続き「アッラ・フォンターナ」で働けることになります。

 

第120話(2022/05/27)、地元の沖縄山原村への移住を決意した暢子家族。最後にオーナー房子がいるアッラ・フォンターナを訪れ、ふたたび「ペペロンチーノ」対決を挑むのでした。

 

「ピッツァ・マルゲリータ」第38話6月1日放送

新聞記者・青柳和彦がイタリア人シェフ「アレッサンドロ・タルデッリ」にインタビューします。シェフが最後の晩餐に食べたいものは「ピッツァ・マルゲリータ」と答えます。

取材後に女性記者・大野愛(飯豊まりえ)が、社内で皆に振る舞ったのが「ピッツァ・マルゲリータ」です。

また、イタリア人シェフ「アレッサンドロ・タルデッリ」を演じているのは、ジローラモさんでした。

「ちむどんどん」ジローラモは何役?イタリア人シェフを演じる
「ちむどんどん」ジローラモは何役?イタリア人シェフを演じるNHK朝ドラ「ちむどんどん」新聞記者・青柳和彦がインタビューするイタリア人シェフ「アレッサンドロ・タルデッリ」を演じるのは「パンツェッタ・ジローラモ」さんです。イタリア人シェフの役どころ、ジローラモさんのプロフィールを紹介します。...

 

「じゃがいものニョッキ」第40話6月3日放送

東洋新聞社のボーヤ(雑用係のアルバイト)から、「アッラ・フォンターナ」に戻ることができた暢子。

暢子に厳しい常連客・淀川春夫(本田博太郎)に出した料理が「じゃがいものニョッキ」です。

新聞社で料理の知識を学ぶ姿勢を身に付けた暢子は、チーズの説明をしっかりこなします。常連客・淀川春夫からも「頑張りたまえ」と褒められます。

淀川春夫を演じる名バイプレーヤー・本田博太郎さんについては、以下でまとめています。

「ちむどんどん」常連客・淀川春夫は「本田博太郎」が演じる、アッラ・フォンターナに通う
「ちむどんどん」常連客・淀川春夫は「本田博太郎」が演じる、アッラ・フォンターナに通うNHK朝ドラ「ちむどんどん」アッラ・フォンターナの常連客で、演劇評論家・淀川春夫(よどがわはるお)を演じるのは「本田博太郎(ほんだひろたろう)」さんです。淀川春夫の役どころ、本田博太郎さんのプロフィールを紹介します。...

 

「寒ブリのカルパッチョ」第41話6月6日放送

暢子は「アッラ・フォンターナ」で、アンティパスト(前菜)を担当するようになります。

暢子が作った前菜料理が「寒ブリのカルパッチョ」です。レシピ通りではなく、少し醤油を加えてアレンジします。

料理長・二ツ橋光二(髙嶋政伸)からは「これ以上、和風に寄せないでくださいね」「リピートしてくれるお客様は、フォンターナの味を求めて通って来てくださる」と暢子にアドバイスします。

ところが、「新しい味を取り入れることが必要」と感じている暢子は、あまり納得しません。

その様子を見ていたオーナー大城房子(原田美枝子)は、暢子に屋台おでん屋への出向、立て直しを命じます。

「ちむどんどん」おでん屋店主/安孫子ヨシは「大島蓉子」が演じる、朝ドラ常連女優
「ちむどんどん」おでん屋店主/安孫子ヨシは「大島蓉子」が演じる、朝ドラ常連女優NHK朝ドラ「ちむどんどん」暢子はオーナーの大城房子(原田美枝子)から、屋台おでん屋の経営立て直しを命じられます。おでん屋の店主・安孫子ヨシを演じるのは「大島蓉子(おおしまようこ)」さんです。安孫子ヨシの役どころ、大島蓉子さんのプロフィールを紹介します。...

 

「イタリア風おでん」第42話6月7日放送

暢子は、オーナー大城房子に、屋台おでん屋に出向を命じられます。暢子が自分のアイデアを盛り込んだおでんが「イタリア風おでん」です。

イタリアンパセリのソース「サルサ・ヴェルデ」や、トマトと唐辛子のソース「サルサ・アラビアータ」を、おでんに付けて食べます。

最初はお客さんが来たようですが、数日後には客足が途絶えて・・・!?

 

「足てびち」第44話6月9日放送、第45話6月10日放送

また、詐欺師・我那覇に騙されてお金を取られた賢秀(竜星涼)。暢子には「家族との縁を切る」と言いますが・・・

暢子が、落ち込んでいるニーニー賢秀に出した料理が「足てびち」です。

沖縄の郷土料理「足てびち」は、骨ごとぶつ切りにした豚足の煮付けです。皮のコラーゲンと、骨の周りの肉が絶品です。

 

暢子は客足が途絶えた「おでん屋」でも、料理の基本を大事にすることを痛感することに。賢秀と話しているうちに、暢子は父・賢三(大森南朋)に作り方を教わった「足てびち」を思い出します。

第45話(2022/06/10)、暢子は「おでん」の基本に戻ります。さらに「足てびち」で出汁を取った「おでん」を完成させて、オーナー大城房子(原田美枝子)からの合格をもらいます。

「ミネストローネ」第46話6月13日放送

 

暢子が「アッラ・フォンターナ」で働いて5年が経ちます。暢子は常連客・淀川春夫(本田博太郎)に、自分が調理した「ミネストローネ」を出します。

淀川は「12年通った中で一番美味しい」と答え、「100点満点」と思い、淀川の肩を叩き喜ぶ暢子。その対応にマイナス30点を付ける常連客の淀川でした。

「ちむどんどん」常連客・淀川春夫は「本田博太郎」が演じる、アッラ・フォンターナに通う
「ちむどんどん」常連客・淀川春夫は「本田博太郎」が演じる、アッラ・フォンターナに通うNHK朝ドラ「ちむどんどん」アッラ・フォンターナの常連客で、演劇評論家・淀川春夫(よどがわはるお)を演じるのは「本田博太郎(ほんだひろたろう)」さんです。淀川春夫の役どころ、本田博太郎さんのプロフィールを紹介します。...

 

「ボロネーゼビアンコ」第48話6月15日放送

暢子が「アッラ・フォンターナ」で、新メニューを試作して合格すれば、ストーブ前(レストランの花形ポジション)を1ヶ月担当できることに。

ストーブ前とは「コース料理」のメインディッシュを作ったり、料理の指示を出す花形の役割です。

これまで「アッラ・フォンターナ」のストーブ前は二ツ橋光二(髙嶋政伸)が、担当していました。

「ちむどんどん」髙嶋政伸は何役?料理長「二ツ橋光二」を演じる
「ちむどんどん」髙嶋政伸は何役?料理長「二ツ橋光二」を演じるNHK朝ドラ「ちむどんどん」暢子が上京後に働くイタリア料理店「アッラ・フォンターナ」の料理長・二ツ橋光二(ふたつばしこうじ)を演じるのは「髙嶋政伸(たかしままさのぶ)」さんです。二ツ橋光二の役どころ、髙嶋政伸さんのプロフィールを紹介します。...

 

 

暢子が新メニューとして試作したのは「ボロネーゼビアンコ」です。暢子が作る「ボロネーゼビアンコ」は鶏肉と刻んだ香味野菜と、白ワインで煮込んだ具にパスタを和えています。

 

「イカスミパスタ」第50話6月17日放送

暢子が「アッラ・フォンターナ」の新メニューとして最終的に開発したのが、「イカスミパスタ」です。

上京していた歌子(上白石萌歌)が好きな「イカスミジューシー」を作ったことをキッカケに暢子は「イカスミパスタ」を考え出します。

 

見た目は悪いですが、オーナー大城房子(原田美枝子)から合格をもらい、ストーブ前(レストランの花形ポジション)を1ヶ月担当できることになりました。

 

「ポークたまご」第53話6月22日放送

暢子が居酒屋「あまゆ」に帰った後、あまゆの出戻り娘・金城トミ(しるさ)が出した料理が「ポークたまご」です。

 

暢子は智(前田公輝)よりもポークの量が少ないと、智と喧嘩をします。

豚肉を加工した缶詰「スパム」などと、卵を焼いた沖縄料理が「ポークたまご」です。

 

「アッラ・フォンターナ」の男ばかりの厨房で、シェフ代行として「女だから舐められないように」と、強気に振る舞う暢子。

平良三郎(片岡鶴太郎)が『「ポーク」は「ポーク」、「たまご」は「たまご」、上も下もない』と諭します。

第11週のサブタイトルも「ポークとたまごと男と女」となっています。

ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじ
ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじNHK朝ドラ「ちむどんどん」のタイトルは、沖縄の方言で「胸がわくわくする」という意味です。タイトルはヒロインがわくわく・ドキドキを重ねながら、成長していくといったストーリーに由来しています。そして、「ちむどんどん」のサブタイトルには、その週の印象的な沖縄料理・名産が入ります。...

 

「そら豆とリコッタチーズのラビオリ」「トルタ アル リモーネ」第56話6月27日放送

 

暢子が「アッラ・フォンターナ」で働いて6年、雑誌の取材で提供したのが「そら豆とリコッタチーズのラビオリ」です。

ラビオリは2枚の生地に、ひき肉や野菜やチーズなどの食材を挟み、四角形に切り分けたパスタです。

さらに第56話(2022/06/27)では、ドラマの後半で大野愛(飯豊まりえ)の両親と、青柳和彦(宮沢氷魚)と愛が一緒に「アッラ・フォンターナ」で食事をします。

ドルチェとして暢子が出したのが「トルタ アル リモーネ」です。和彦と愛の結婚話を聞いた暢子は、動揺を隠せません。

「ちむどんどん」女性記者/大野愛は「飯豊まりえ」が演じる、和彦の恋人
「ちむどんどん」女性記者/大野愛は「飯豊まりえ」が演じる、和彦の恋人NHK朝ドラ「ちむどんどん」ヒロイン暢子が上京後に出会う女性記者・大野愛(おおのあい)を演じるのは「飯豊まりえ(いいとよまりえ)」さんです。大野愛の役どころや、飯豊まりえさんのプロフィールを紹介します。...

 

「鱸(スズキ)のカルパッチョ」第57話6月28日放送

暢子が休日、智(前田公輝)と二人っきり食事をするこになり、「アッラ・フォンターナ」で食べた料理が「鱸(スズキ)のカルパッチョ」です。

智は食品卸会社から独立、結婚を申し込む意気込みでしたが、暢子にうまくはぐらかされてしまいます。

 

「古酒(くーす)」第60話7月1日放送

多田直美(安野澄)への恋心が儚くも破れた賢秀(竜星涼)は、「アッラ・フォンターナ」で酔いつぶれます。

ちむどんどん賢秀が一目惚れ!化粧品行商/多田直美は「安野澄」が演じる
ちむどんどん賢秀が一目惚れ!化粧品行商/多田直美は「安野澄」が演じるNHK朝ドラ「ちむどんどん」化粧品販売の行商・多田直美(ただなおみ)を演じるのは「安野澄(あんのゆら)」さんです。多田直美の役どころ、安野澄さんのプロフィールを紹介します。...

 

暢子がニーニーを迎えに行ったところ、オーナー大城房子(原田美枝子)から「飲まないとやってられない」と「古酒(くーす)」で乾杯します。

酔っ払った暢子は自分の恋愛について、オーナー大城房子に愚痴をこぼすのでした。

「古酒(くーす)」とは、3年以上熟成させた泡盛のことです。ドラマ内で、暢子は「バニラの香りがして、まろやか」と言っていました。

 

「牛肉のタリアータ」第62話7月5日放送

「アッラ・フォンターナ」で、従業員の3人が退職届を出す緊急事態!オーナー大城房子(原田美枝子)が急遽、厨房に立つことに。

テキパキと料理するオーナーに、羨望の眼差しを向ける暢子でした。大城房子が厨房に立ち、出した料理が「牛肉のタリアータ」です。

「タリアータ」とは、イタリア語で「牛肉を薄く切る」という意味です。焼いた牛肉を薄く切り、野菜を一緒に盛り合わせるシンプルなイタリア料理です。

また、「アッラ・フォンターナ」の従業員を演じる役者は、以下でまとめています。

「ちむどんどん」アッラ・フォンターナ従業員/レストラン店員のキャスト一覧
「ちむどんどん」アッラ・フォンターナ従業員/レストラン店員のキャスト一覧NHK朝ドラ「ちむどんどん」暢子が上京後に働く料理店「アッラ・フォンターナ」には料理人、従業員、ホールスタッフが登場します。メインキャスト以外の「アッラ・フォンターナ」の出演役者を【まとめ】ました。...

 

「黒砂糖」第65話7月8日放送

新聞記者の大野愛(飯豊まりえ)は、念願のファッション記事の企画をするも、上司・田良島甚内(山中崇)からOKがもらえません。

追い詰められた愛は、暢子(黒島結菜)、和彦(宮沢氷魚)、智(前田公輝)に協力してもらいます。

アイデアが煮詰まったところで、暢子が「黒砂糖食べよう」と、智が買ってきた沖縄土産の「黒砂糖」をみんなで食べることになります。

黒砂糖は沖縄の名産です。さとうきびの搾り汁を煮沸濃縮、加工しないで製造したものです。

 

黒砂糖は、「ちむどんどん」の第13週サブタイトル「黒砂糖のキッス」にも入っています。

ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじ
ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじNHK朝ドラ「ちむどんどん」のタイトルは、沖縄の方言で「胸がわくわくする」という意味です。タイトルはヒロインがわくわく・ドキドキを重ねながら、成長していくといったストーリーに由来しています。そして、「ちむどんどん」のサブタイトルには、その週の印象的な沖縄料理・名産が入ります。...

 

「ポルチーニのリゾット」第66話7月11日放送

 

暢子が働く「アッラ・フォンターナ」に、父親と娘、2人だけの家族が来店。

娘・めぐみの誕生日に毎年、「アッラ・フォンターナ」で食事をしていて、亡くなった母親が大好きだった料理が「ポルチーニのリゾット」です。

ポルチーニは食用キノコで、イタリア料理で使われます。暢子が働いている1970年代から80年代は、まだまだ日本で手に入れるのは難しかったようです。

毎年、オーナー大城房子(原田美枝子)が、この家族のためだけに、「ポルチーニ」を手に入れています。

 

訳あり家族の父・西郷久雄は声優の「高木渉」さん、そして娘・西郷めぐみは子役の「新井美羽」さんが演じています。

 

「魚とゴーヤーのてんぷら弁当」第68話7月13日放送

暢子が住む街・鶴見の沖縄県人会の遠足の余興で「沖縄角力大会」が開催されます。

「ちむどんどん」沖縄角力とは?鶴見/沖縄県人会の相撲大会
「ちむどんどん」沖縄角力とは?鶴見/沖縄県人会の相撲大会NHK朝ドラ「ちむどんどん」沖縄角力(おきなわすもう)は、沖縄伝統の格闘技です。柔道着を来て、お互いに右四つに組んだ状態から始め、技を掛け合う相撲です。「ちむどんどん」に登場する沖縄角力のシーンを解説します。...

 

暢子が、そのイベントのために作ったのが「魚とゴーヤーのてんぷら弁当」です。暢子曰く「厚めの衣に出汁をきかせた天ぷら」です。

沖縄の天ぷらはしっとりとした分厚い衣が特徴です。

 

「御三味(うさんみ)」第72話7月19日放送、第80話7月29日放送

和彦(宮沢氷魚)が取材で訪れた、遺骨収集をしている嘉手苅源次(津嘉山正種)の家で「ウークイの日」に出されたのは沖縄の伝統料理が「御三味(うさんみ)」です。

鶴見の居酒屋「あまゆ」でも、「御三味」を作るシーンもありました。「御三味」は重箱料理で、沖縄の旧盆や清明祭(シーミー)などに出されるお供え料理です。

「御三味」の詳細は、以下でまとめています。

ちむどんどん御三味(うさんみ)とは?沖縄旧盆/清明祭の重箱お供え料理
ちむどんどん御三味(うさんみ)とは?沖縄旧盆/清明祭の重箱お供え料理NHK朝ドラ「ちむどんどん」御三味(うさんみ)とは、沖縄の旧盆や清明祭(シーミー)などに出される、重箱に入ったお供え料理です。沖縄の伝統料理「御三味」について紹介します。...

 

姉・良子(川口春奈)が、石川家の嫁として認められるために、御三味料理を持っていきます。

そこで対面するのが石川博夫(山田裕貴)の曾祖母・石川ウシです。演じるのは「吉田妙子」さんです。

ちむどんどん石川博夫(山田裕貴)の曾祖母/石川ウシは「吉田妙子」が演じる
ちむどんどん石川家の曾祖母・おばぁ/石川ウシは「吉田妙子」が演じるNHK朝ドラ「ちむどんどん」第16週に、石川博夫(山田裕貴)の曾祖母・石川ウシが登場します。演じるのは沖縄県出身の女優「吉田妙子」さんです。石川ウシの役どころ、吉田妙子さんのプロフィールを紹介します。...

 

良子から「御三味」の作り方を電話でアドバイスしていた暢子は、これをキッカケに重子にも、「御三味」のお弁当を作って持っていくのでした。

 

「彩り野菜とぶりの照り焼き弁当」第78話7月27日放送

暢子は和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する、和彦の母・重子(鈴木保奈美)に許しをもらうため、「美味しいものを作って食べてもらう」と宣言。

毎日、お弁当を重子のもとに届けます。最初のお弁当、第78話(2022/07/27)に登場したのが、「彩り野菜とぶりの照り焼き弁当」です。

重子は食べなかったため、お手伝いさん・岩内波子(円城寺あや)が、「うんめぇ!」と食べていました。

ちむどんどん青柳家の家政婦・お手伝いさん/岩内波子は「円城寺あや」が演じる
ちむどんどん青柳家の家政婦・お手伝いさん/岩内波子は「円城寺あや」が演じるNHK朝ドラ「ちむどんどん」青柳重子(鈴木保奈美)が住む豪邸の家政婦・岩内波子(いわないなみこ)を演じるのは「円城寺あや(えんじょうじあや)」さんです。岩内波子の役どころ、円城寺あやさんのプロフィールを紹介します。...

 

「重子へのもてなし料理」第78話7月27日放送

暢子は和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する、和彦の母・重子(鈴木保奈美)に許しをもらうため、「美味しいものを作って食べてもらう」と宣言。

鶴見の「あまゆ」に重子を呼んで、沖縄料理を振る舞います。暢子が用意した沖縄料理は以下の通りです。

  • ラフテー
  • クーブイリチ―
  • てびち
  • シブインブシ―

 

「ラフテー」は豚の三枚肉を甘辛く味付けした料理、「クーブイリチ―」は豚肉と昆布の甘辛煮、「てびち」は豚足、「ブインブシ―」は冬瓜の煮物です。

用意した料理は重子が来る前に、賢秀(竜星涼)が食べてしまうことに・・・

 

「ペペローネ・リピエーノ」第82話8月2日放送

暢子は和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する、和彦の母・重子(鈴木保奈美)に許しをもらうため、暢子が働く「アッラ・フォンターナ」へ招きます。

 

暢子が、重子に出した最初の料理が「ペペローネ・リピエーノ」です。

イタリアの最北西に位置するピエモンテ州の郷土料理が「ペペローネ・リピエーノ」です。パプリカに食材を詰めて、オーブン焼きにした料理です。

 

「アンダンスー」第86話8月8日、第87話8月9日放送など

暢子の姉・良子(川口春奈)が上京して来て、「アッラ・フォンターナ」の大城房子(原田美枝子)、和彦の母・重子(鈴木保奈美)に渡したお土産が「アンダンスー」です。

良子が重子に渡したお土産は多く、まとめると以下の通りです。

  • アンダンスー
  • サータアンダギー
  • 車麩
  • 黒糖
  • からぎ茶
  • 歌子が録音したテープ

 

(歌子が録音したテープが気になるところ・・・)

「アンダンスー」は瓶に入っていて、暢子の母・優子(仲間由紀恵)の手作りです。

「アンダンスー」とは、味噌と豚肉やラードを炒めた沖縄の肉味噌料理です。おにぎりの具や、ご飯と一緒に食べます。

 

第18週のサブタイトルも「しあわせのアンダンスー」となっていて、沖縄料理の「アンダンスー」が入っています。

ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじ
ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじNHK朝ドラ「ちむどんどん」のタイトルは、沖縄の方言で「胸がわくわくする」という意味です。タイトルはヒロインがわくわく・ドキドキを重ねながら、成長していくといったストーリーに由来しています。そして、「ちむどんどん」のサブタイトルには、その週の印象的な沖縄料理・名産が入ります。...

 

「終戦直後の闇市料理」第88話8月10日放送

暢子は和彦(宮沢氷魚)との結婚に反対する、和彦の母・重子(鈴木保奈美)を再び「アッラ・フォンターナ」へ招きます。

そこで提供したのは、重子と史彦(戸次重幸)が戦後の闇市で食べた料理です。

  • ソップレッサータ
  • 秋のミネストローネ
  • コトレッタ・アッラ・ミラネーゼ
  • 特製寿司

 

和彦が生まれてからも、家族3人で同じ料理を食べに行ったことを思い出す重子・・・最終的には暢子と和彦の結婚を許すのでした。

 

「披露宴/結婚式のコース料理」第90話8月12日放送

暢子と和彦の披露宴が「アッラ・フォンターナ」で開かれます。披露宴で提供されたコース料理のメニューは以下のとおりです。

  1. 生ハムとグリッシーニ
  2. 鯛のカルパッチョ
  3. 魚介のコルツェッティ
  4. 新婦特製沖縄料理
  5. デザート

 

コース料理の中でも、「④新婦特製沖縄料理」では、以下の沖縄料理が並びました。

  • ジーマーミ豆腐(落花生の豆腐)
  • クーブマチ(昆布巻き)
  • 裏チキチヌク(白身魚のすり身を椎茸にのせて蒸した料理)
  • ビラガラマチ(かまぼこを青ネギで巻いた料理)
  • ミヌダル(豚の薄切り肉に黒ゴマをまぶして蒸した料理)

 

そして、最後の締めに出たのが以下の沖縄料理です。

  • 沖縄そば
  • 芋握り飯
  • アンダンスー

「沖縄そば」は、暢子が父親・賢三(大森南朋)に教えてもらった思い出の料理です。

アンダンスーは、沖縄の肉味噌料理です。第18週のサブタイトルは「しあわせのアンダンスー」となっています。

 

「パパイヤイリチー」第100話8月26日放送

妊娠した暢子が、自分の沖縄料理店の開店のため、フォンターナの先輩だった矢作(井之脇海)を雇います。

矢作に最初にお願いした料理が「パパイヤイリチー」の下ごしらえです。

イリチーとは「炒める」「炒め煮」という意味です。「パパイヤイリチー」は沖縄の家庭料理で、歯ごたえのある青パパイヤを使った炒めものです。

 

第20週のサブタイトル「青いパパイアを探しに」にも、青パパイヤの名前が入っています。

 

「ちむどんどん試食会」第101話8月29日放送

 

暢子が独立開店する沖縄料理店「ちむどんどん」のオープン前に、試食会が開かれました。

平良三郎(片岡鶴太郎)や二ツ橋光二(髙嶋政伸)などを招いて、出された料理は以下の通りです。

  • クファジューシー
  • ゴーヤーチャンプルー
  • ウンチェーイリチ―
  • ミヌダル
  • 魚の天ぷら
  • にんじんしりしり
  • ラフテー
  • 鯛のマース煮

「ラフテー」「鯛のマース煮」に関しては、アッラ・フォンターナの元従業員・矢作(井之脇海)が作っています。

 

「うまんちゅ給食 初回」第102話8月30日放送

良子(川口春奈)が先生として勤めるのが、山原小学校です。小学校の子供たちが野菜を食べないので、近所の農家の採れたて野菜を使った給食の献立を作ります。

最初に良子が考えた「うまんちゅ給食」のメニューは以下の通りです。

  • フーチバージューシー
  • もずくとモーウイの酢の物
  • 野菜チャンプルー
  • バナナ
  • 牛乳

 

・・・ところが、初回の「うまんちゅ給食」は子供たちには不人気で、残飯率がいつもの給食より上がってしまいます。

また、良子に協力してくれる給食のおばさん・安室のおばぁを演じるのは「あめくみちこ」さんです。

ちむどんどん給食のおばさん/安室のおばぁは「あめくみちこ」が演じる
ちむどんどん給食のおばさん/安室のおばぁは「あめくみちこ」が演じるNHK朝ドラ「ちむどんどん」給食のおばさん/安室のおばぁ・安室トメを演じるのは沖縄県出身の女優「あめくみちこ」さんです。安室のおばぁの役どころ、あめくみちこさんのプロフィールを紹介します。...

 

「イナムドゥチ」第104話9月1日放送

 

暢子が自分の沖縄料理店「ちむどんどん」の開店前夜、和彦(宮沢氷魚)が暢子のために作ったのが「イナドゥムチ」です。

「イナムドゥチ」は、沖縄県の味噌汁でお祝い料理のひとつです。「イナ」はイノシシ、「ムドゥチ」はもどきの意味です。

第21週のサブタイトルも、「君と僕のイナムドゥチ」と「イナムドゥチ」が付いています。

ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじ
ちむどんどんタイトルの意味/由来は?サブタイトルは沖縄料理/名産、各週あらすじNHK朝ドラ「ちむどんどん」のタイトルは、沖縄の方言で「胸がわくわくする」という意味です。タイトルはヒロインがわくわく・ドキドキを重ねながら、成長していくといったストーリーに由来しています。そして、「ちむどんどん」のサブタイトルには、その週の印象的な沖縄料理・名産が入ります。...

 

「うまんちゅ給食 2回目」第105話9月2日放送

良子(川口春奈)が2回目に考えた「うまんちゅ給食」のメニューは以下の通りです。

  • ご飯
  • イナドゥムチ
  • ドゥルワカシー
  • ゴーヤととうもろこしとツナの和え物
  • 牛乳

 

沖縄の食材を使った給食を食べる前、良子の母・優子(仲間由紀恵)の協力で、沖縄料理に関する紙芝居で子供たちに教えることに。

紙芝居で子供の興味をひいたのが良かったのか、2回目の「うまんちゅ給食」は子供たち大好評でした。

ドゥルワカシーとは、沖縄名産の田芋を使った料理です。田芋を煮ると、泥を煮ているように見えることか「泥沸かし」⇒「ドゥルワカシー」という名前が付いたそうです。

 

家政婦・岩内波子のお弁当、第107話9月6日放送

 

和彦の母親・青柳重子(鈴木保奈美)の豪邸で働く、家政婦・岩内波子(円成寺あや)が、妊娠する暢子のためにお弁当を作ります。

沖縄料理店「ちむどんどん」の経営が上手くいかない暢子のために、重子と波子がお弁当を持ってきます。お弁当の中身は以下の通りです。

  • スケトウダラと車麩の煮しめ
  • 菱の実ご飯
  • 菊のお浸し
  • いごねり

 

妊娠する暢子のために、岩内波子が作った田舎料理です。妊娠・授乳中に良いとされる料理が満載です。

 

「房子オーナー帰国を祝う会」第108話9月7日放送

オーナー大城房子(原田美枝子)がイタリアから帰国したことを祝う会として、アッラ・フォンターナで食事会が開催されます。

本当は暢子を励ます会として、田良島(山中崇)和彦(宮沢氷魚)が計画した、房子オーナーにアドバイスをもらう食事会です。

 

 

食事会のメニューは以下の通りです。

  • インサラータルッサ(イタリアのポテト料理)
  • ポルケッタ(イタリアの伝統的な豚料理)

 

賢秀(竜星涼)と猪野寛大(中原丈雄)が、清恵(佐津川愛美)を探して上京していて、アッラ・フォンターナに立ち寄り一緒に食事をすることに。

ポルケッタを食べている時に、猪野寛大から「ハワイから来た豚の話」を聞いた賢秀が感動して涙を流します。

「ハワイの豚の話」とは太平洋戦争で沖縄の養豚が激減、それを聞いたハワイの沖縄移民が550頭の豚を買い、1948年に沖縄に豚を送りました。

 

 

優子と良子のお弁当、第110話9月9日放送

母・優子(仲間由紀恵)と、姉・良子(川口春奈)が上京してきます。暢子がオープンした料理店「ちむどんどん」に、優子と良子は沖縄で作った弁当を持参します。

お弁当のメニューは

  • ニガナの白和え
  • ピーマンチャンプルー
  • にんじんしりしりー
  • ゴーヤーとトウモロコシとツナの和え物
  • ドゥルワカシー

 

良子が、学校で企画している「うまんちゅ給食」のおかずを作って持ってきました。

この料理を食べた暢子は、「ちむどんどん」を立て直すための新メニューのヒントになります。

 

沖縄料理店「ちむどんどん」新メニュー、第110話9月9日放送

母・優子(仲間由紀恵)と、姉・良子(川口春奈)が持参したお弁当をヒントに、暢子は沖縄料理「ちむどんどん」の新メニューを開発します。

新メニューの試食会に出た料理は・・・

  • チキナーチャーハン(塩漬けにした青菜の炒飯)
  • ウンチェーイリチー(ようさいの炒め物)
  • にんじんしりしりー
  • パパイヤンブシー
  • ニガナの白和え

試食会に参加した二ツ橋光二(髙嶋政伸)からも、高評価でした。

 

猪野清恵(佐津川愛美)に出した試作メニュー、第111話9月12日放送

休業中の沖縄料理店「ちむどんどん」に、猪野清恵(佐津川愛美)が突然入ってきます。

賢秀(竜星涼)から、妹が「ちむどんどん」という沖縄料理店を開店したと聞いていた清恵。通りがかったお店に「ちむどんどん」があり、お店に入ったようです。

 

暢子が清恵に出したメニューは・・・

  • ラフテー
  • ハンダマの酢みそ和え(ハンダマは沖縄の伝統食材)
  • にんじんしりしりー
  • クーブイリチー
  • 沖縄そば

試食の感想を聞かれた清恵は「しいて言えば、豚肉が・・・」と答え、自分が持っていた実家の皮付き豚肉を暢子たちに渡すのでした。

 

沖縄料理店「再オープン」最初のお客さんのメニュー、第114話9月15日放送

再オープンした沖縄料理店「ちむどんどん」に、最初のお客さんが入ってきます。注文したのランチメニューは・・・

  • 沖縄そば
  • イカスミジューシー(イカ墨の炊き込みご飯)

 

反応も悪いお客さんでしたが、店を出て行く前に「うまかったよ」と一言。その後、お客さん(ジョン・カビラ)さんを連れて、再度「ちむどんどん」を訪れるのでした。

第114話(2022/09/15)では、お客役としてナレーション担当のジョン・カビラさんが顔出し出演しています。

「ちむどんどん」ナレーション/語りはジョン・カビラ【沖縄県出身】土曜も担当
「ちむどんどん」ナレーション/語りはジョン・カビラ【沖縄県出身】土曜も担当NHK朝ドラ「ちむどんどん」ナレーション/語りを担当するのは沖縄県那覇市出身のジョン・カビラさんです。沖縄県出身のウチナーンチュ(沖縄人)であるジョン・カビラさんだからこそ、オファーがあったのかもしれません。...

 

暢子が帰郷「ハンシキブソウダマの白あえ」、第117話9月20日放送

暢子と和彦は息子・健彦を連れて、実家の沖縄県山原村に帰郷します。暢子が実家で作った料理が「ハンダマの白あえ」です。

ハンダマは沖縄の島野菜で、正式名称は「スイゼンジナ」です。地域によっては「キンジソウ」「シキブソウ」とも呼ばれ、沖縄では「ハンダマ」と言います。

 

暢子が実家で作った食事会の料理、第117話9月20日放送

 

帰郷した暢子は、実家で食事会を開きます。やんばるの畑で取れた野菜を中心に暢子が作った料理は以下の通りです。

  • ジーマーミ豆腐
  • チキナーチャーハン
  • オオタニワタリの天ぷら
  • タマンの唐揚げ(サクナ、イーチョーバーのせ)
  • ウジラ豆腐

 

実家で3姉妹家族が集まった夕飯「チンクワータシヤー」第121話9月26日放送

最終週の第121話(2022/09/26)、暢子(黒島結菜)、良子(川口春奈)、歌子(上白石萌歌)の三姉妹の家族が集って夕食を囲みます。

暢子が食卓に出した料理は、以下の通りです。

  • チンクワータシヤー
  • 島らっきょうの天ぷら
  • タコイリチャー

 

地元野菜の郷土料理勉強会、第121話9月26日放送

暢子は毎週日曜日に、おばぁ達と一緒に、地元野菜を使った郷土料理の勉強会をします。勉強会で作った料理は以下の通りです。

  • パパイヤの漬け物
  • かぼちゃの酢の物
  • モーイ豆腐
  • タコと小豆の汁物
  • シマナーンブシー
  • 貝のジューシー

 

他にも味が違うサーターアンダギーと、カラキ茶が並びます。サーターアンダギーの味の種類は以下の通りです。

  • サーターアンダギー(ノーマル)
  • 黒糖
  • フーチバー
  • かぼちゃ
  • 紅いも

この後、暢子は家を改築して、地元の野菜を使った沖縄料理を作ることを決意します。

 

「やんばるちむどんどん」カラキ麺のそば定食、第123話9月28日放送

暢子は沖縄山原村の実家で、地元野菜を使った料理店「やんばるちむどんどん」の開店準備をします。

畑で取れた野菜を中心に、暢子はカラキ(沖縄シナモン)を練り込んだ麺で作った「沖縄そば定食」を、メニューとして考えるのでした。

ところが開店前日、製麺所からカラキ麺が届かなことが発覚!家族総出で、100人分のカラキ麺を自家製するのでした。

 

「ちむどんそば定食」のメニュー、第124話9月29日放送

ついに暢子の実家で沖縄料理店「やんばるちむどんどん」がオープンします。

お店で出している「ちむどんそば定食」のメニューは以下の通りです。

  • ちむどんそば(カラキを練り込んだ麺)
  • 紅いもと田芋のから揚げ
  • シカクマメのお浸し
  • クファジューシー
  • 島にんじんのしりしりー
  • ゆし豆腐

 

最終話・優子の誕生日を祝うメニュー、第125話9月30日放送

202X年・令和X年となり、比嘉家4兄妹が家族を連れて、母・優子の誕生日を祝うために山原村の実家に帰ってきます。

誕生日のメニューに並んだメニューは以下のとおりです。

  • ハンダマのサラダ
  • フーチバーのポルケッタ
  • タコライス
  • アーサのゼッポリーネ

 

ちなみに最終話のシーンが2022年・令和4年だとしたら、ヒロイン暢子は【68歳】になります。

ちむどんどん暢子の年齢・何年生まれ?時代設定は?賢秀/良子/歌子の年の差まとめ
ちむどんどん暢子の年齢・何年生まれ?時代設定は?賢秀/良子/歌子の年の差まとめNHK朝ドラ「ちむどんどん」ヒロイン・比嘉暢子の年齢、何年生まれでしょうか?第1話のオープニングに表示されたテロップから、比嘉家四人兄妹の暢子・賢秀・良子・歌子の年齢と年の差、そして時代設定による年齢を【まとめ】ました。...

 

【まとめ】レシピ本は2022年5月27日発売、掲載レシピは?

「ちむどんどん」は料理に夢を懸けるヒロイン比嘉暢子の物語のため、ドラマ内ではさまざまな料理が登場します。

「ちむどんどん」の料理監修をしているオカズデザインの「ちむどんどんレシピブック」は2022年5月27日に発売されています。

ちむどんどんレシピブック【掲載レシピ】

<沖縄料理>

  • 沖縄そば
  • ゴーヤーチャンプルー
  • フーチャンプルー
  • ソーミンチャンプルー
  • イカスミジューシー
  • 芋ごはん
  • ラフテー
  • 足てびち入り沖縄おでん
  • ゆし豆腐
  • 沖縄天ぷら
  • ポーク卵
  • にんじんしりしりの白和え
  • あんだんすー
  • クーブイリチー
  • アーサ汁
  • やんばるそば
  • やんばるナポリタン
  • パンチェッタ沖縄そば

<イタリア料理>

  • タコとセロリとオリーブの冷製サラダ
  • 焦がしはちみつのカルパッチョ
  • 暢子のペペロンチーノ
  • 房子のまるごとニンニクのペペロンチーノ
  • ボロネーゼビアンコ
  • パンナコッタ
  • モンテビアンコ
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