2022年4月11日放送スタートの第106作となるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
ヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ)は、黒島結菜(くろしまゆいな)さんが演じています。
2022年の沖縄本土復帰50年を記念した、沖縄本島北部「やんばる」と呼ばれる地方を中心にしたドラマ。沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子と、強い絆で結ばれた四人兄妹の「家族」と「ふるさと」のストーリーです。
第15週(2022/07/18~)、姉・良子(川口春奈)から電話あり、母・優子(仲間由紀恵)の再婚話を聞いた暢子は、沖縄の山原村に緊急帰郷!
第16週(2022/07/25~)では、暢子(黒島結菜)と和彦(宮沢氷魚)は、沖縄の懐かしい場所で出会い、結婚を決めます。
第16週のサブタイトルは「御三味(うさんみ)に愛をこめて」と付いています。「御三味」とは、沖縄の伝統料理です。
沖縄の旧盆や清明祭(シーミー)などに出されるお供え料理「御三味(うさんみ)」について紹介します。
沖縄伝統料理「御三味(うさんみ)」とは?
NHKの番組表に以下の記述があります。
第76話 「御三味(うさんみ)に愛をこめて」
やんばるに帰省していた暢子(黒島結菜)は、懐かしい場所で和彦(宮沢氷魚)と出会い、ふたりは結婚を決めた。優子(仲間由紀恵)は、共同売店の善一(山路和弘)に再婚はしないと伝えた。幸せいっぱいの暢子は和彦とふたりで、和彦の母・重子(鈴木保奈美)の家を訪ねることに。ただ、和彦は母親と長らくあまりうまく付き合えていないらしく。向かい合った暢子に向かって、重子は…
出典:NHK番組表
「御三味(うさんみ)」とは、沖縄の旧盆や清明祭(シーミー)といった行事や法事などで出されるお供え料理です。
※「ちむどんどん」では旧盆の最終日(3日目)、ウークイの日かと思います。
今日、ウークの日の夕飯
御三味(うさんみ:三枚肉、赤蒲鉾、昆布、揚げ豆腐、ごぼう、カステラ蒲鉾、魚天ぷら、こんにゃく、ターンム)
握り寿司
野菜サラダ
卵豆腐のすまし汁
美味しかったです😋
ごちそうさま🙏 pic.twitter.com/yXL59Srlx5— 敬子 (@tamikeiko) August 22, 2021
「御三味」は基本的には、重箱料理としてお供えをします。
餅が入った重箱を2箱1セット、料理が入った重箱を2箱1セット用意します。1箱は仏前に向け、もう一箱は手前に並べるのが習わしのようです。
また、第16週(2022/07/25~)「御三味(うさんみ)に愛をこめて」から登場する、和彦の母親・青柳重子を演じる「鈴木保奈美」さんについては、以下でまとめています。
そして、姉・良子(川口春奈)は、御三味料理を徹夜で作って、石川家に乗り込みます。そこで出会うのが石川家のラスボス?石川ウシです。演じるのは沖縄出身の女優「吉田妙子」さんです。
まとめ
NHK朝ドラ「ちむどんどん」御三味(うさんみ)とは、沖縄の旧盆や清明祭(シーミー)などに出される、重箱に入ったお供え料理です。
他にも沖縄文化・用語については、以下でまとめています。
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