2023年4月3日放送スタートの第108作となるNHK連続テレビ小説「らんまん」
主人公の植物学者・槙野万太郎(まきのまんたろう)は「神木隆之介」さん、ヒロイン・寿恵子(すえこ)は「浜辺美波」さんが演じます。あらすじは、以下の通りです。
江戸時代末期の高知県、酒造業を営む商家に待望の男の子・槙野万太郎が誕生。虚弱な子どもだが、植物のことが大好き。両親を早くに亡くした万太郎は祖母・タキの手で育てられる。幕末から昭和にかけ、愛する植物のため「日本独自の植物図鑑を編纂する」夢へと邁進する。
詳細はこちら>>各週のあらすじ・見所
「らんまん」は2022年10月19日(水)に高知・安芸の「伊尾木洞」からドラマ撮影がスタート。「伊尾木洞」は第1話のオープニングで登場しています。
「らんまん」のドラマ撮影されているロケ地・場所を紹介していきます。
- 舞台設定は「高知・佐川村」「東京・根津」など
- 高知・佐川村のロケ地/撮影場所一覧
- 東京・根津のロケ地/撮影場所一覧
- 万太郎が上京「新橋(志んばし)」駅舎のロケ場所「ワープステーション江戸」
- 上京後の東京の町並みのロケ場所も「ワープステーション江戸」
- 内国勧業博覧会の外観のロケ地は茨城県牛久市「牛久シャトー」
- ヒロイン寿恵子と出会う「榎の巨木」のロケ場所
- 野田・里中に会う「博物館」は茨城県水戸市「旧水海道小学校本館」
- 博物館の帰り道「石造りの橋」ロケ場所は茨城県水戸市「七つ洞公園」
- 寿恵子の実家・菓子屋「白梅堂」の内部はスタジオセット
- 万太郎が住む根津の「十徳長屋」の内部はスタジオセット
- 「東京大学」ロケ場所は「埼玉県立深谷商業高等学校記念館(二層楼)」
- 高藤雅修の洋館、ロケ場所は群馬県前橋市「臨光閣(りんこうかく)」
- 寿恵子「山桃」を売却、移住する大泉村の風景は「古河公方公園」
- 万太郎が住む大泉村の内部はスタジオセット
- 万太郎が理学博士となり、表彰されたシーンは「小石川植物園」
- セットのスタジオ撮影は渋谷・NHK放送センター
- 【まとめ】聖地巡礼なら高知県佐川町
舞台設定は「高知・佐川村」「東京・根津」など
「らんまん」の舞台は主に以下の場所です。
- 万太郎の生家がある「高知・佐川」
- 万太郎が植物研究のために住む「東京・根津」
「らんまん」の主人公・槙野万太郎(神木隆之介)は、「高知佐川村(さかわむら)」にある造り酒屋「峰屋」に生まれます。
「峰屋」跡取り息子だった万太郎は、植物の魅力に取りつかれ、さらなる研究のため上京して「東京根津(ねづ)」の長屋に住みます。
「らんまん」の主な舞台となっている「高知・佐川村」「東京・根津」のシーンで使われているロケ地を紹介していきます。
高知・佐川村のロケ地/撮影場所一覧
万太郎は、「高知佐川村」にある、造り酒屋「峰屋」跡取り息子として、裕福な家庭に生まれます。
第1話OPの植物採集のロケ場所は高知県安芸市「伊尾木洞」
「らんまん」第1話のオープニングは、神木隆之介さんが演じる万太郎が植物採集しながら「おまん誰じゃ」「はじめまして」と声をかけるシーンから始まります。
幻想的で印象的でもあった「第1話」OPのロケ場所は、高知県安芸市にある「伊尾木洞(いおきどう)」です。神木隆之介さんのクランクインが、そのまま第1話の最初のシーンの撮影でした。
いよいよ「#らんまん」放送スタートまで…ちょうどあと1ヶ月
本日も神木は撮影に奮闘中です。
4月3日からの放送をぜひお楽しみに
.
写真はクランクイン時のオフショット
昨年夏にカレンダー撮影でも訪れていた高知県の伊尾木洞が神木万太郎のスタートの地となりました pic.twitter.com/s5kdwuORnA— 神木隆之介 (@kamiki_official) March 3, 2023
住所:〒784-0045 高知県安芸市伊尾木117
「伊尾木洞」は波の浸食により出来た天然の海食洞で、高さは約5m、幅は約3mで全長は約40mほど。天然記念物のシダ植物などが生息しています。
万太郎の実家・造り酒屋「峰屋」の内部はスタジオセット
万太郎が暮らす造り酒屋「峰屋」は、茨城県内のロケ施設とNHK(渋谷)のスタジオにセットが作られて撮影されています。
峰屋のセットは「茨城県内のロケ施設と、NHKのスタジオにセットを作って撮影」という記述が、NHKドラマ・ガイド「らんまん Part1 P60」にありました。
「峰屋」の建物内のシーンは、渋谷・NHK放送センター内のスタジオセットで撮影しています。
ただし、前述の通り、「峰屋」は「茨城県内のロケ施設」でも撮影されています。「峰屋」の外観は茨城県内にある「ワープステーション江戸」を使用していると思います。
NHK朝ドラ(前期のAK・東京放送局制作)でよく利用される場所で、「ちむどんどん」「エール」でも撮影に利用されています。
募集予告‼️
9月23日(土)、24日(日)
茨城県 つくばみらい市
『ワープステーション江戸』撮影ロケ秋のワープステーション‼️
彼岸花撮影も楽しめます‼️詳細はこちら⬇️https://t.co/dpGG8ri3AQ
お申し込みは、4月8日(土)開始‼️#ワープステーション江戸#麗yers pic.twitter.com/QFGyxAcBJj
— 麗Yer’s 少人数制 コスプレ 撮影ロケプロジェクト (@reiyers_cos) April 1, 2023
住所:〒300-2306 茨城県つくばみらい市南太田1176
「ワープステーション江戸」はNHKエンタープライズが運営する時代劇から明治・大正までの時代劇用のオープンセットです。現在は一般公開されていません。NHK朝ドラで、よく利用されるロケ場所でもあります。
また、造り酒屋「峰屋」のモデルは牧野富太郎さんの商家「岸屋」、スタジオセットのデザインは江戸時代から続く老舗酒造「司牡丹酒造」などを参考にしています。
「峰屋」の実在モデルについては、以下をチェックしてください。
江戸/明治/大正の街並みは高知県「佐川町・上町地区」
万太郎が暮らす「高知県佐川村」の江戸・明治時代の街並みは「高知県佐川町・上町地区」がロケ場所となっています。
道路に約2トンの砂がまかれで撮影が行われています。高知新聞のWebサイトに記事がありました。
外部サイト:高知新聞Plus
また、万太郎が暮らす「高知県佐川村」の街並みは、前述の「ワープステーション江戸」も利用されていると思います。(※あくまで推測なのでご了承ください)
天狗と出会う「横倉山」神社のロケ場所・千葉「天神社」、モデルは金峰神社
第2話、「峰屋」の親戚(分家3人組)に、「万太郎はいっそ生まれて来なければよかった」と陰口を叩かれた幼少期の万太郎(森優理斗)。
ショックを受けた万太郎は家を飛び出し、裏山の「横倉山」の神社でバッタリ天狗(ディーン・フジオカ)に出会います。天狗は幼少期の万太郎にとって、心の支えとなる人物です。
天狗(坂本龍馬)と出会う神社のロケ場所は千葉県匝瑳市(そうさし)ある「天神社(てんじんじゃ)」です。境内には印象的な椎の木(天神社の巨木)があります。
天神社(千葉県匝瑳市)のシイ。
石段をヒーヒー言いながら登り切ると、
そこには幻想的な風景が・・・(^^)。
2022年9月 参拝#神社 #神社巡り #shrine #参道 #拝殿 #鎮守の森 #巨樹 #巨木 #bigtree #名木 #老樹 #御神木 #樹霊 #木霊 #パワースポット #trees #天神社 #匝瑳市 pic.twitter.com/o9XXRU6iY8— Kukushka (@Kukushk09884979) November 14, 2022
住所:〒289-2173 千葉県匝瑳市飯高2821
ドラマの中では社殿の前に「狛犬」がいましたが、CGか何かで足しているのかもしれません。(※あくまで推測です)
また、実在モデルの「牧野富太郎」さんの生家(高知県佐川)の裏にも「金峰神社(きんぷじんじゃ)」があります。
「らんまん」の裏にある神社は「金峰神社」がモデルになっているかと思います。
幼少期の牧野富太郎さんが、金峰神社の境内でバイカオウレンなのど植物を採取し、植物への興味を広げたのは有名な話でもあります。
万太郎が通う「名教館」のロケ場所は高知県佐川町「青源寺(せいげんじ)」
9歳になった万太郎(小林優仁)が、武家の子供と一緒に通う学問所が「名教館(めいこうかん)」です。
「名教館」の階段から門前までのロケ場所は、高知県佐川町にある「青源寺(せいげんじ)」です。建物内部の撮影は、スタジオセットかと思います。
風に乗って舞う葉っぱが
黄色の階段をつくります
ひらひらひら綺麗でした
高知県高岡郡佐川町、青源寺
2021.11.23#高知 #佐川町 #青源寺 #紅葉 pic.twitter.com/1SwL6YJSS6— そらん (@sorarunrun) November 23, 2021
高知新聞のWebサイトに「青源寺」で行われたという記事があります。
外部サイト:高知新聞Plus
住所:〒789-1201 高知県高岡郡佐川町佐川町甲1460
また、「らんまん」に登場する「名教館」は、土佐藩(高知県)に実際に存在した学問所です。現在も「高知県佐川町」に残っていて観光も可能です。
詳細は以下をチェックしてください。
池田蘭光と一泊した河原のロケ場所は高知県「仁淀川(によどがわ)」
万太郎は「名教館」で、人生の師となる「池田蘭光(寺脇康文)」と出会います
「名教館」が廃止となる時、池田蘭光は万太郎(小林優仁)と、武家の学友・広瀬佑一郎(岩田琉生)を連れて仁淀川の河原で一泊します。
「仁淀川(によどがわ)」は実際に高知県を流れる川です。高知県越知町(おちちょう)の中央を流れる”日本一の清流”で、川が青く輝く「仁淀ブルー」と呼ばれます。
ドラマ内で「仁淀川」に向かう道中から、河原のシーンは「仁淀川」とその周辺で行われていると思います。
仁淀ブルー最高だったわ…#四国一周 #高知 #仁淀川 #宮崎キャンプ場 pic.twitter.com/Du5H7gPs3H
— NATSU (@natsuqueencamp) April 4, 2023
住所:高知県越知町など
綾が佐田から高知に向かう木橋のロケ場所は「八幡橋」
祖母・タキ(松坂慶子)から、万太郎との結婚を提案された姉の綾(佐久間由衣)が、恋する幸吉(笠松将)に会い行くために渡った印象的な「木橋」があります。
「木橋」はドラマ内の万太郎の実家「峰屋」がある佐田村から、高知へ向かうために渡る橋の設定です。
ドラマ内でもたびたび登場する「木橋」のロケ場所は茨城県常陸太田市にある「八幡橋(はちまんばし)」です。
#らんまん【八幡橋】タキからの姉弟結婚の提案が受け入れがたく、飛び出した 綾が渡っていた木橋。ロケ地は常陸太田市の里川に架かる 八幡橋(はちまんばし)のようです。#西郷どん で草履を川に落としてしまった糸を吉之助がおぶってあげる場面で使われてました。#朝ドラロケ地リスト #朝ドラらんまん pic.twitter.com/usdRvwqfAv
— ひぞっこ (@musicapiccolino) April 25, 2023
住所:茨城県常陸太田市下河合町
※撮影協力にも「茨城県常陸太田市」がクレジットされているので、間違いはないかと思います。
万太郎と綾が指切りした橋のロケ場所は「ワープステーション江戸」
第21話(2023/05/01)、万太郎(神木隆之介)は植物学の道へ進むと、姉の綾(佐久間由衣)と竹雄(志尊淳)に伝えます。
綾も「峰屋のために生きる」と宣言、万太郎と指切りをした橋のロケ地は、前述の茨城県内にある「ワープステーション江戸」の大橋です。
東京・根津のロケ地/撮影場所一覧
万太郎は植物学の研究のため、東京の下町・根津の「十徳長屋(じっとくながや)」に住みます。
また、ヒロイン・西村寿恵子(浜辺美波)は、根津の菓子屋「白梅堂」の娘です。「白梅堂」のモデルについては、以下でまとめています。
万太郎が上京「新橋(志んばし)」駅舎のロケ場所「ワープステーション江戸」
万太郎が「内国勧業博覧会」のために初めて上京、東京に降り立った「新橋(志んばし)」駅舎です。
「新橋(志んばし)」の駅舎のロケ地は茨城県内にある「ワープステーション江戸」です。
上京後の東京の町並みのロケ場所も「ワープステーション江戸」
駅舎のだけでなく上京後の明治時代の東京の町並みも、「ワープステーション江戸」で行われていると思います。
前述しましたが、「ワープステーション江戸」は、たびたび「らんまん」でもロケ地として使用されています。
内国勧業博覧会の外観のロケ地は茨城県牛久市「牛久シャトー」
東京・上野で開催された「内国勧業博覧会」に、万太郎は実家の銘酒「峰乃月」の出品します。
万太郎が訪れた博覧会の会場の外観ロケ地は、茨城県牛久市にある「牛久シャトー」です。※「博覧会」内部の撮影は、違う場所で行われいると思います。
映りましたね、牛久シャトー✨#らんまん #朝ドラらんまん #牛久シャトー pic.twitter.com/sYP1sSvGgX
— chica0726-cats&animals (@cats_chica0726) April 18, 2023
住所:〒300-1234 茨城県牛久市中央3-20-1
「牛久シャトー」は、実業家・神谷傳兵衛が、1903年(明治36年)に茨城県牛久市に開設した日本初の本格的ワイン醸造場です。2008年(平成20年)に国の重要文化財に指定、現在は記念館として内部の見学が可能です。
外部サイト:「牛久シャトー」公式
ヒロイン寿恵子と出会う「榎の巨木」のロケ場所
下戸の万太郎がお酒を飲み酔っ払って登った、内国勧業博覧会の中庭の大きな木が「榎(エノキ)の巨木」です。
ヒロイン寿恵子(浜辺美波)と出会い、万太郎が一目惚れする重要なシーンでした。
※万太郎が登った「榎の巨木」のロケ場所については、現在調査中です。分かり次第、更新します。
野田・里中に会う「博物館」は茨城県水戸市「旧水海道小学校本館」
少年時代から憧れていた植物学者、野田基善(田辺誠一)と里中芳生(いとうせいこう)に会いに行く「博物館」のロケ地は、茨城県水戸市にある「旧水海道小学校本館」です。
※「博物館」内部の撮影は、違う場所で行われいると思います
旧水海道小学校本館
1881年に建築され、1921に今は茨県立歴史館のあるこの地に移築された。
玄関部などが一部改造されたが、100年以上前の美しい建物を見ることができる。 pic.twitter.com/X4jlbLnCeF— I-satto (@kagaku_info) March 17, 2023
住所:〒310-0034 茨城県水戸市緑町2-1-15
水海道小学校本館は、1881年(明治14年)に建築。1958年(昭和33年)茨城県文化財に指定。現在は茨城県立博物館の敷地内にあり、旧本館内部や展示室が見学可能です。
外部サイト:「茨城県立博物館」公式
博物館の帰り道「石造りの橋」ロケ場所は茨城県水戸市「七つ洞公園」
博物館の帰り道に、万太郎と竹雄が話すレトロな「石造りの橋」のロケ地は、茨城県水戸市にある「七つ洞公園」の橋です。
こちら方面に用事があったので、
オタ活も癒された公園でした♪#らんまん#七つ洞公園#志尊淳#神木隆之介 pic.twitter.com/jskRpR44cP
— ☺︎みぃ☺︎ (@mint_ssj0305) May 3, 2023
住所:〒311-4205 水戸市下国井町2243
豊富な水と池を利用してつくられたイギリスの自然風景式庭園です。2012年には阿部寛さん主演の映画「テルマエ・ロマエ」のロケ地としても使用されています。
外部サイト:「七ツ洞公園」公式
寿恵子の実家・菓子屋「白梅堂」の内部はスタジオセット
根津にあるヒロイン寿恵子(浜辺美波)の実家、菓子屋「白梅堂」内部はスタジオセットでの撮影かと思います。
万太郎が住む根津の「十徳長屋」の内部はスタジオセット
万太郎が上京して住む、根津の「十徳長屋」内部はスタジオセットでの撮影かと思います。
「東京大学」ロケ場所は「埼玉県立深谷商業高等学校記念館(二層楼)」
植物学研究のために再び上京した万太郎が出入りを許される「東京大学」の外観のロケ地は、「埼玉県立深谷商業高等学校記念館(二層楼)」です。略称は深商記念館です。
外観だけで、東京大学の内部はスタジオセットかと思います。
埼玉県立深谷商業高等学校記念館。
大正11年築。平成25年に修復されて、創建当時の色になったそうです。
フレンチルネサンス様式。 pic.twitter.com/JzOgqqoy2m— あや (@aytatemono) April 30, 2021
住所:〒366-0035埼玉県深谷市原郷80
「埼玉県立深谷商業高等学校」の敷地内にあります。「深谷商業高校」は地元の有力者、渋沢栄一などの努力により1921年(大正10年)に開校しました。
「深商記念館(二層楼)」は国登録有形文化財に登録されています。毎週日曜日は見学も可能です。
外部サイト:「埼玉県立深谷商業高等学校」公式
高藤雅修の洋館、ロケ場所は群馬県前橋市「臨光閣(りんこうかく)」
万太郎の恋のライバルで、鹿鳴館の建設計画に関わる、元薩摩藩の実業家が高藤雅修(伊礼彼方)です。
高藤雅修の洋館では、東大教授・田邊彰久(要潤)や政府高官などを呼んでパーティが開かれます。ヒロイン寿恵子(浜辺美波)も、舞踏練習会参加しています。
高藤雅修の私邸の外観ロケ地は、群馬県前橋市大手町にある「臨光閣(りんこうかく)」です。ドラマ内ではCGなどで、修正が入っていると推測します。
外観だけで、高藤雅修の洋館内部はスタジオセットだと思います。
臨光閣 pic.twitter.com/ydLtyHuFfX
— のり (@nori1104) April 13, 2014
住所:〒371-0026 群馬県前橋市大手町3-15
明治17年9月、当時の群馬県令・楫取素彦など有志らの募金により迎賓館として建築されました。近代和風の木造建築で、本館・別館・茶室があり、国指定の重要文化財です。無料で見学も可能です。
外部サイト:前橋市公式HP
寿恵子「山桃」を売却、移住する大泉村の風景は「古河公方公園」
【第25週】関東大震災後に、寿恵子は万太郎の植物研究と標本を保管するために待合茶屋「山桃」を売却して、大泉村の土地を購入します。
寿恵子が万太郎を連れて、大泉村の風景を見せた場所のロケ地は、茨城県古河市にある「古河公方公園」です。
古河公方公園(こがくほうこうえん)、もしくは古河総合公園(こがそうごうこうえん)とも呼ばれます。
今日は台風の影響なのか?お昼にすごい天気雨に見舞われたので、久しぶりに遠出しようと思ったんですが、また朝ドラ『らんまん』のロケ地になった地元の「古河公方公園」でのんびりとしてきました。
↓左下 万太郎が実を採ろうとした柳
右下 神木隆之介さんのサイン入りポスター#朝ドラらんまん pic.twitter.com/oOVj1jW159— YASUMASA (@2DqlZvlgw8lp6nf) August 6, 2023
住所:〒306-0041 茨城県古河市鴻巣399-1
茨城県古河市にある都市公園。約25ヘクタールの広大な土地に、たくさんの木々や草花、野鳥、復元された御所沼に古河公方ゆかりの史跡などがある。
外部サイト:古河公方公園
万太郎が住む大泉村の内部はスタジオセット
万太郎が関東大震災後に、住む大泉村の「一軒家」の内部はスタジオセットでの撮影かと思います。
万太郎が理学博士となり、表彰されたシーンは「小石川植物園」
学歴のなかった万太郎が、理学博士となり表彰され講演をしたシーンのロケ地は「小石川植物園」です。
今日放送された連続テレビ小説「らんまん」(NHK)。園内での撮影シーンです。#小石川植物園 #朝ドラらんまん #牧野富太郎 pic.twitter.com/hpo2OTvnQ9
— 【公式】東京大学大学院理学系研究科附属植物園(小石川植物園) (@bg_utokyo) September 26, 2023
住所:〒112-0001 東京都文京区白山3-7-1
植物学の研究・教育を目的とする東京大学の附属施設。一般にも開放されている植物園です。
グーグル・マップで検索するときは小石川植物園ではなく「小石川植物園正門受付発売所」で検索すると良いそうです。
外部サイト:小石川植物園
セットのスタジオ撮影は渋谷・NHK放送センター
基本的に外でのロケ以外の撮影は、渋谷・NHK放送センター内のスタジオセットでのドラマ収録になります。
過去には朝ドラの収録スタジオの見学も可能でした。
※新型コロナウイルスの影響で見学不可となり、現在(2024/01/19時点)はNHK放送センターの建替えのため見学はできません。
【まとめ】聖地巡礼なら高知県佐川町
NHK朝ドラ「らんまん」の主な撮影シーンは「高知佐川」「東京根津」などです。
「らんまん」の聖地巡礼をするなら、主人公の実在モデル「牧野富太郎」が生まれた場所「高知県佐川町」がオススメです。
「高知県佐川町」には、牧野富太郎の生家跡地に建つ資料館「牧野富太郎ふるさと館」、高知市には「高知県立牧野植物園」もあります。
オープニングのロケ地となった、高知県安芸市「伊尾木洞」を訪れるのも良いかもしれません。
無料の「NHKプラス」なら、放送後1週間分の朝ドラ「おむすび」が視聴可能です。ただし、過去1週間以上前の朝ドラを見るためには、有料の「NHKオンデマンド」の契約が必要です。
動画配信サービス「U-NEXT」経由なら「31日間無料トライアル」、初月1,000ポイントもらえるので、「NHKオンデマンド」のお試し視聴が可能です。「おむすび」から過去作「虎に翼」「ブギウギ」「らんまん」「おしん」なども見放題です。
\ お試し視聴可能 /
※「U-NEXT」は2024/11/10時点の情報です。最新情報は「U-NEXT」公式サイトで、ご確認ください。
また、「U-NEXT」をオススメしている理由、注意点などは以下で解説しています。