NHKの朝ドラでは、ヒロインを演じる俳優だけでなく、物語を導く「語り・ナレーション」も作品の印象を大きく左右します。

第1作「娘と私」から、2026年度前期の第114作「風、薫る」まで、歴代の語り・ナレーション担当者を一覧にまとめました。

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朝ドラ語り・ナレーション一覧|全114作の歴代担当者まとめ

朝ドラ語り・ナレーション一覧|全114作の歴代担当者まとめ

朝ドラ全114作の語り・ナレーション担当者は以下の通りです。

俳優や声優だけでなく、歌手、タレント、落語家、NHKアナウンサーなど、幅広い顔ぶれが朝ドラの語りを担当してきました。

また、ヒロインや劇中の登場人物自身が語りを務める作品もあります。

放送年の「前」は前期(4月〜9月ごろ)、「後」は後期(10月〜3月ごろ)を表しています。

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第1作〜第50作の語り一覧|1961年「娘と私」〜1993年度後期「かりん」

作品名 放送年 語り
娘と私 1961年 北沢彪
あしたの風 1962年 竹内三郎
あかつき 1963年 平光淳之助
うず潮 1964年 白坂道子
たまゆら 1965年 坂本和子
おはなはん 1966年 永井智雄
旅路 1967年 山内雅人
あしたこそ 1968年 川久保潔
信子とおばあちゃん 1969年 青木一雄
1970年 白坂道子
繭子ひとり 1971年 石坂浩二
藍より青く 1972年 中畑道子→
丹阿弥谷津子
北の家族 1973年 緒形拳
鳩子の海 1974年 藤田美保子
水色の時 1975年前 岸田今日子
おはようさん 1975年後 秋野暢子
雲のじゅうたん 1976年前 田中絹代
火の国に 1976年後 渡辺美佐子
いちばん星 1977年前 三國一朗
風見鶏 1977年後 八千草薫
おていちゃん 1978年前 相川浩
わたしは海 1978年後 倍賞千恵子
マー姉ちゃん 1979年前 飯窪長彦
鮎のうた 1979年後 フランキー堺
なっちゃんの写真館 1980年前 川久保潔
虹を織る 1980年後 井上善夫
まんさくの花 1981年前 中村明美
本日も晴天なり 1981年後 青木一雄
ハイカラさん 1982年前 川久保潔
よーいドン 1982年後 真屋順子
おしん 1983年 奈良岡朋子
ロマンス 1984年前 八千草薫
心はいつもラムネ色 1984年後 ミヤコ蝶々
澪つくし 1985年前 葛西聖司
いちばん太鼓 1985年後 加藤治子
はね駒 1986年前 細川俊之
都の風 1986年後 藤田弓子
チョッちゃん 1987年前 西田敏行
はっさい先生 1987年後 樫山文枝
ノンちゃんの夢 1988年前 中村メイコ
純ちゃんの応援歌 1988年後 杉浦直樹
青春家族 1989年前 杉浦圭子
和っこの金メダル 1989年後 立子山博恒
凛凛と 1990年前 荻野目洋子
京、ふたり 1990年後 野際陽子
君の名は 1991年 八千草薫
おんなは度胸 1992年前 奈良岡朋子
ひらり 1992年後 倍賞千恵子
ええにょぼ 1993年前 室井滋
かりん 1993年後 松平定知

 

第51作〜第100作の語り一覧|1994年度前期「ぴあの」〜2019年度前期「なつぞら」

作品名 放送年 語り
ぴあの 1994年前 都はるみ
春よ、来い 1994年後〜
1995年前
奈良岡朋子
走らんか! 1995年後 三国一夫
ひまわり 1996年前 萩本欽一
ふたりっ子 1996年後 上田早苗
あぐり 1997年前 堀尾正明
甘辛しゃん 1997年後 上田早苗
天うらら 1998年前 有働由美子
やんちゃくれ 1998年後 中川緑
すずらん 1999年前 倍賞千恵子
あすか 1999年後 有馬稲子
私の青空 2000年前 久保純子
オードリー 2000年後 岡本綾
ちゅらさん 2001年前 平良とみ
ほんまもん 2001年後 野際陽子
さくら 2002年前 大滝秀治
まんてん 2002年後 藤村俊二
こころ 2003年前 岸惠子
てるてる家族 2003年後 石原さとみ
天花 2004年前 山根基世
わかば 2004年後 内藤裕子
ファイト 2005年前 柴田祐規子
風のハルカ 2005年後 中村メイコ
純情きらり 2006年前 竹下景子
芋たこなんきん 2006年後 住田功一
どんど晴れ 2007年前 木野花
ちりとてちん 2007年後 上沼恵美子
2008年前 古野晶子
だんだん 2008年後 竹内まりや
つばさ 2009年前 イッセー尾形
ウェルかめ 2009年後 桂三枝
ゲゲゲの女房 2010年前 野際陽子
てっぱん 2010年後 中村玉緒
おひさま 2011年前 若尾文子
カーネーション 2011年後 二宮星(少女時代)
尾野真千子(成人期)
夏木マリ(晩年)
梅ちゃん先生 2012年前 林家正蔵
純と愛 2012年後 夏菜
あまちゃん 2013年前 宮本信子(岩手編)
能年玲奈(東京編前半)
小泉今日子(東京編後半)
ごちそうさん 2013年後 吉行和子
花子とアン 2014年前 美輪明宏
マッサン 2014年後 松岡洋子
まれ 2015年前 戸田恵子
あさが来た 2015年後 杉浦圭子
とと姉ちゃん 2016年前 檀ふみ
べっぴんさん 2016年後 菅野美穂
ひよっこ 2017年前 増田明美
わろてんか 2017年後 小野文惠
半分、青い。 2018年前 風吹ジュン
まんぷく 2018年後 芦田愛菜
なつぞら 2019年前 内村光良

 

第101作〜第114作の語り一覧|2019年度後期「スカーレット」〜2026年度前期「風、薫る」

作品名 放送年 語り
スカーレット 2019年後 中條誠子
エール 2020年前 津田健次郎
おちょやん 2020年後 桂吉弥
おかえりモネ 2021年前 竹下景子
カムカムエヴリバディ 2021年後 城田優
ちむどんどん 2022年前 ジョン・カビラ
舞いあがれ! 2022年後 さだまさし
らんまん 2023年前 宮﨑あおい
ブギウギ 2023年後 高瀬耕造
虎に翼 2024年前 尾野真千子
おむすび 2024年後 リリー・フランキー
あんぱん 2025年前 林田理沙
ばけばけ 2025年後 阿佐ヶ谷姉妹(蛇と蛙)
風、薫る 2026年前 研ナオコ

 

朝ドラの語りは俳優・アナウンサーなど幅広い

朝ドラの語りは俳優・アナウンサーなど幅広い

朝ドラの語り・ナレーションは、俳優や声優だけでなく、NHKアナウンサー、歌手、タレント、落語家など、幅広い人物が担当しています。

なかでも「おしん」の奈良岡朋子さん、「花子とアン」の美輪明宏さん、「ひよっこ」の増田明美さんなど、作品とともに語りの声が印象に残っている方も多いのではないでしょうか。

朝ドラの語りには、単に物語を説明するだけでなく、劇中での役柄が設定されている作品もあります。1996年度前期の「ひまわり」では萩本欽一さんが、ヒロインの実家で飼われている愛犬・リキの心の声として語りを担当していました。

近年も、「なつぞら」では内村光良さんがヒロイン・なつの亡き父、「おかえりモネ」では竹下景子さんがヒロイン・百音の祖母・永浦雅代、「舞いあがれ!」では、さだまさしさんが「ばらもん凧」の視点から物語を語っています。

また、語りを担当している人物が、劇中に登場することもあります。「らんまん」で語りを担当した宮﨑あおいさんは、最終週に藤平紀子役としてドラマ本編に登場。それまでの語りが藤平紀子の視点から語られていたことが明かされました。

 

朝ドラの語りを3回務めた5人|八千草薫・奈良岡朋子・倍賞千恵子ら

全114作を見渡すと、語り・ナレーションを何度も任されている顔ぶれがあります。

3回担当しているのは、八千草薫さん、奈良岡朋子さん、倍賞千恵子さん、川久保潔さん、野際陽子さんの5人です。

八千草薫さんは「風見鶏」「ロマンス」「君の名は」、奈良岡朋子さんは「おしん」「おんなは度胸」「春よ、来い」、倍賞千恵子さんは「わたしは海」「ひらり」「すずらん」を担当しました。

川久保潔さんは「あしたこそ」「なっちゃんの写真館」「ハイカラさん」、野際陽子さんは「京、ふたり」「ほんまもん」「ゲゲゲの女房」で語りを務めています。

2回担当した人には、白坂道子さん、青木一雄さん、中村メイコさん、上田早苗さん、杉浦圭子さん、竹下景子さん、尾野真千子さんがいます。

 

まとめ

朝ドラ第1作「娘と私」から第114作「風、薫る」まで、歴代の語り・ナレーション担当者を一覧にまとめました。

朝ドラの語りには、俳優、声優、歌手、タレント、落語家、NHKアナウンサーなど、さまざまな人物が起用されています。

ABOUT ME
大森拓也
放送作家、物書き、フリーライター歴20年以上です。放送作家としての仕事については、以下のブログに記載しています。
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