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「鎌倉殿の13人」和田合戦とは?和田義盛の乱、三浦義村はどっちの味方?

「鎌倉殿の13人」和田合戦とは?和田義盛の乱、三浦義村はどっちの味方?

2022年1月9日(日)スタートの第61作となるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時を演じるのは「小栗旬」さんです。そして、三谷幸喜さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。

平安末期から鎌倉初期が舞台。源平合戦の勝利で源頼朝が鎌倉幕府を樹立。源頼朝の死後に発足した集団指導体制である「十三人の合議制」を構成した、有力御家人の一人となる北条義時の物語。

 

「鎌倉殿の13人」第41話(2022/10/30)サブタイトル「義盛、お前に罪はない」では、「和田合戦(わだがっせん)」が起こります。

「泉親衡の乱」が引き金となり起こった、「和田合戦(和田義盛の乱)」とは何なのか?解説します。

 

和田合戦とは?和田義盛の乱


「和田合戦」とは、建暦3年(1213年)5月に鎌倉幕府で起こった和田義盛の反乱です。「和田義盛の乱」とも呼ばれます。

北条義時が3代目鎌倉殿・源実朝を擁したため、北条側につく御家人が多く、義時が兵力で圧倒します。

合戦は2日で勝負を決し、和田一族は滅亡、北条家が鎌倉での権力基盤を盤石にします。

和田義盛(横田栄司)など、ドラマ内に登場する和田家の御家人を演じるキャストは、以下をチェックしてください。

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和田合戦のキッカケは「泉親衡の乱」

「鎌倉殿の13人」和田合戦のキッカケは「泉親衡の乱」

和田合戦のキッカケは「泉親衡(いずみちかひら)の乱」原因です。1213年(建暦3年)2月15日に起こった謀反で、和田合戦の前哨戦とされます。

「泉親衡の乱」は、信濃源氏の鎌倉幕府御家人・泉親衡が源頼家の遺児・千寿丸を鎌倉殿に擁立、執権北条義時を打倒しようとした陰謀です。この陰謀は未遂に終わります。

 

謀反に加担したとされる和田義盛(横田栄司)の子、和田義直(内藤正記)と和田義重(林雄大)は許されますが、甥の和田胤長(細川岳)が処罰されます。

甥の和田胤長が処罰されたことを怒り、和田一族が起こした反乱が「和田合戦」です。

 

 

また、「鎌倉の13人」では泉親衡の正体は、京都にいる御家人・源仲章(生田斗真)です。源仲章が「泉親衡」と名乗り、和田胤長など鎌倉の御家人たちをたきつけることによって、謀反が計画されます。

「泉親衡の乱」は鎌倉幕府を混乱させるため、源仲章を使い後鳥羽上皇(尾上松也)が仕掛けた罠です。

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第41話「和田合戦」は、どう描かれる?

北条義時(小栗旬)は、後鳥羽上皇がけしかけた「泉親衡の乱」を良い口実として、甥の和田胤長を見せしめのように処罰します。

和田義盛(横田栄司)は源実朝(柿澤勇人)からの信頼も厚く、義時にとっては目の上のたんこぶのような存在でした。

大江広元(栗原英雄)との話し合いでは、上総広常(佐藤浩市)の話題があがります。

義時「最も頼りになるものが最も恐ろしい」と源頼朝が上総広常を斬ったことに習い、和田一族を滅ぼすことを決めます。

 

和田合戦が起こる1話前の第40話(2022/10/23)、源実朝から直々に、和田義盛と北条義時は「戦をしないように」と告げられます。

義時は和田一族を滅亡させる好機はなくなったと判断して、御所の守りも解きます。ところが、和田義盛が所領の和田館に戻ると・・・

和田一族の怒りは収まらず、御所から和田義盛の帰りが遅いこともあり、義盛の子である、和田義直(内藤正記)の一隊が出陣している自体に。

「鎌倉殿の13人」第41話(2022/10/30)「義盛、お前に罪はない」では、実朝との約束を反故にし、実質的に裏切ることになったの和田義盛です。

源実朝を擁した北条義時は、実朝の書状を使い西相模の御家人を味方に付け、勝負は決します。

 

三浦義村の動向は?どっちに寝返る?

北条義時に通じていて、一緒に和田義盛をけしかけてたのが三浦義村(山本耕史)です。和田館にいる時には、巴御前(秋元才加)に和田を裏切らないよう起請文を書かされます。

和田義盛が和田館に戻った後、三浦と義盛は「堂々と勝負をしよう」と話し合い、三浦は北条側につくことを許されます。

そして、和田館にいた三浦義村を含め、八田知家(市原隼人)長沼宗政(清水伸)は、すぐさま北条側に寝返ります。

※三浦義村は、和田義盛と北条義時、どっちにも通じていて、三浦家が優勢になる方を選んでいるかと思います。

 

義時の次男・北条朝時の活躍も

史実では、義時に女性問題で絶縁された北条朝時(ほうじょうともとき)が、和田合戦では鎌倉に呼び戻さます。

兄・泰時と防戦にあたり、勇猛な和田義盛の三男・朝比奈義秀と戦い、負傷しながらも活躍しました。この活躍により、北条朝時は鎌倉幕府の御家人として復帰しています。

※大河ドラマ内では、どこまで描かれるのかは不明です。

義時の次男・北条朝時を演じるのは、お笑いトリオ・スーパーサイズ・ミーの「西本たける」さんです。

芸人・西本たけるさんはSNSがキッカケで、大河ドラマのオファーがあったそうです。

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まとめ

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第41話(2022/10/30)サブタイトル「義盛、お前に罪はない」では、「和田合戦」が起こります。

この反乱により、和田一族は滅亡、北条家が鎌倉での権力基盤を盤石にします。

他にも「鎌倉殿の13人」の登場人物・キャスト一覧は、以下をチェックしてください。

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