鎌倉殿の13人 PR

鎌倉殿の13人/鶴丸の正体は?架空の人物は「きづき」が演じる、子役は佐藤遙灯

鎌倉殿の13人/鶴丸の正体は?架空の人物は「きづき」が演じる、子役は佐藤遙灯

2022年1月9日(日)スタートの第61作となるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時を演じるのは「小栗旬」さんです。そして、三谷幸喜さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。

平安末期から鎌倉初期が舞台。源平合戦の勝利で源頼朝が鎌倉幕府を樹立。源頼朝の死後に発足した集団指導体制である「十三人の合議制」を構成した、有力御家人の一人となる北条義時の物語。

 

幼い頃に八田知家(市原隼人)に拾われ、孤児として八重(新垣結衣)が面倒を見たのが「鶴丸」です。

幼少期の鶴丸を演じる子役は「佐藤遙灯(さとうはると)」さん、成長した鶴丸は「きづき」さんが演じます。

鶴丸は歴史上には登場しない「鎌倉殿の13人」のオリジナルのキャラクターです。NHKの公式サイトでは「謎の少年」と紹介されていました。

オリジナルキャラではありますが、歴史上の実在モデルがいる可能性はあります。

 

八重と頼朝の子供・千鶴丸(太田恵晴)との関係は?

「鎌倉殿の13人」第1話、八重(新垣結衣)は源頼朝(大泉洋)と親密になり、息子の千鶴丸を出産します。

千鶴丸(せんつるまる)は子役「太田恵晴」さんが演じていました。

流罪となっている頼朝の子供ということで、八重の父・伊東祐親の命令で善児(梶原善)により川に沈められ殺害されます。(ドラマでは川に沈めたと匂わせるシーンのみ)

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その後、第21話で歴史上には存在しないオリジナルキャラ「鶴丸(つるまる)」が孤児として登場、八重に育てられます。

八重は、川で溺れかけた「鶴丸」を助けた後、力尽き亡くなります。

ドラマ内の演出として感じたのは、八重が「鶴丸」を「千鶴丸」に重ねた部分はあると思います。

もともと、八重に関しては史料が少なく、頼朝と離れてからの事実はハッキリしていません。「鎌倉殿の13人」では、1つの仮説として、義時(小栗旬)と再婚するストーリーで展開しています。

「千鶴丸」を殺されれ、頼朝と離れてから、悲嘆に暮れた八重は入水自殺したという伝説も伝わっています。

脚本家・三谷幸喜さんが描く「鎌倉殿の13人」では入水自殺はせず、八重は義時と再婚をします。

その後、八重は「千鶴丸」に思いを重ねた「鶴丸」を助け、川で亡くなったストーリーになっています。

 

オリジナルキャラ鶴丸の正体は?北条家に波紋を呼ぶ存在

鶴丸は史実には登場しない、「鎌倉殿の13人」の架空の人物です。NHK大河ドラマ・ガイド「鎌倉殿の13人 後編」によると、以下の設定です。

北条頼時(泰時)の幼なじみ・鶴丸

幼い頃に八田知家のもとに身を寄せる。知家は鶴丸を飢饉で両親を亡くした孤児として、義時に預ける。以後、鶴丸は八重が面倒を見ている子供たちとともに育てられる。母のように慕っていた八重が他界すると、鶴丸は固く心を閉ざしていたが、金剛(のちの泰時)の優しさに触れる中で心を開いていく。

出典:NHK大河ドラマ・ガイド「鎌倉殿の13人 後編」P80

 

鶴丸は八田知家(市原隼人)に孤児として拾われ、北条義時(小栗旬)に預けられます。

「鶴丸」は義時と八重の子供・北条泰時(坂口健太郎)の幼なじみとして一緒に成長、大人になると泰時の良き相談相手になります。

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ただし、NHK大河ドラマ・ガイド「鎌倉殿の13人 後編」で、鶴丸は北条家にとって多くの波紋を呼ぶ存在として紹介されています。

鶴丸を演じる「きづき」さんは、ツイッターで以下のようにコメントを出しています。

鶴丸を演じる俳優「きづき」さんのツイッターにより、「鎌倉殿の13人」のオリジナルキャラということは判明しています。

 

鶴丸の実在モデルは平盛綱?八田知家が鍵

鶴丸はオリジナルキャラですが、何かしらの実在モデルがいる可能性があります。ツイッターなどでは「鶴丸」は平盛綱(たいらのもりつな)なのでは?というコメントも多いです。

孤児・鶴丸を義時(小栗旬)の元に預けたのは、八田知家(市原隼人)です。平盛綱は、八田知家に関連する人物ではないので、可能性は少ないと思います。

「平盛綱」は平清盛・嫡男である平重盛の次男・平資盛の子供とも言われていますが、はっきりとした出自は不明です。

「平盛綱」は3代執権・泰時の執権政治を助けたとされる人物なので、可能性がないわけではありません。

 

八田知家は北関東の御家人で、後に常陸国(茨城県)の守護となります。鶴丸の実在モデルは、現時点ではハッキリしませんが、八田知家に関連する人物というのは1つの鍵です。

脚本家の三谷幸喜さんが、謎の多い鶴丸を、どんな風にストーリーに絡ませていくのか楽しみです。

※追記(2022/10/16)※
第39話、鶴丸が義時から「平盛綱」という名前を与えられ、鎌倉の御家人になることになりました。

 

幼少期の鶴丸を演じる子役・佐藤遙灯(さとうはると)

 

鶴丸の幼少期を演じる子役は「佐藤遙灯(さとうはると)」さんです。プロフィールは以下の通りです。

生年月日 2015年7月28日

主な出演作はテレビドラマ「ムチャブリ!わたしが社長になるなんて」佐々川航役、「#家族募集します 」赤城陽役、映画「約束のネバーランド」ジャスパー役など。

NHK大河ドラマは、「鎌倉殿の13人」が初出演になります。

 

成長したの鶴丸を演じる「きづき」

 

成長した金剛(泰時)の幼なじみ・鶴丸を演じるのは「きづき」さんです。アミューズに所属する役者で、プロフィールは以下の通りです。

生年月日 1990年12月28日
出身地 東京都

劇団プレステージに所属するなど、舞台を中心に活動。テレビドラマ「ファイブ」「男の操」「Love or Not」「監察医 朝顔」などに出演。

2019年までは「城築創(きづきはじめ)」名義で活動していました。2019年~に放送されていた「Amazonプライム・ビデオ」の兄役(背の低い方)でもお馴染みです。

大河ドラマは「麒麟がくる」に続いて、「鎌倉殿の13人」が2回目の出演になります。

 

まとめ

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」鶴丸を演じるのは「きづき」さん、幼少期の子役は「佐藤遙灯」さんです。

歴史上に登場しないオリジナルキャラの鶴丸は、北条泰時(坂口健太郎)の幼なじみとしてドラマ内で登場します。

他にも「鎌倉殿の13人」の登場人物・キャスト一覧は、以下をチェックしてください。

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