2023年スタートの第62作となるNHK大河ドラマ「どうする家康」
「どうする家康」の主人公・徳川家康を演じるのは「松本潤」さんです。そして、古沢良太さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。
三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康(徳川家康)は、駿河の大国・今川家の人質として暮らしていた。
1560年(永禄3年)今川義元は、織田領である尾張へ進撃するが、桶狭間で義元が討たれた知らせが届けられる。岡崎城主となり、三河を平定する未熟な家康に次々と訪れる試練!?そして天下統一まで、家康どうするのか?家康の決断を描いていく大河ドラマ。
1584年(天正12年)、徳川家康と豊臣秀吉(羽柴秀吉)が覇権を争った、「小牧・長久手の戦い」が起こります。
「小牧・長久手の戦い」は、軍事的には徳川家康が勝利、政治的には豊臣秀吉が勝利した戦いです。
「どうする家康」では第31話(2023/08/13)から第33話(2023/08/27)に渡って描かれる、「小牧・長久手の戦い」について解説します。
「小牧・長久手の戦い」の史実とは?3分で読める簡単解説
「小牧・長久手の戦い」は1584年(天正12年)3月から11月までの長期間に渡り、豊臣秀吉と徳川家康との間で起こった戦いです。
その名の通り、尾張北部(小牧・長久手)を中心に、全国各地で戦が勃発しました。「小牧・長久手の戦い」を解説すると以下の通りです。
- 「本能寺の変」後、天下人として振る舞う秀吉と、織田信長の次男・信雄が対立
- 信雄を擁した徳川家康は越中の佐々成政、紀伊の雑賀衆・根来衆、四国の長宗我部元親などと手を組み、秀吉を包囲
- 家康は「小牧山城」を占拠、さらに「長久手の戦い」でも秀吉軍を破る(家康の軍事的勝利)
- 秀吉は信雄だけに和睦を申し入れ、信雄がこれを受諾
- 大義名分を失った家康は、三河に撤退(秀吉の政治的勝利)
どうする家康「小牧長久手の激闘」第32話あらすじ
「どうする家康」では第31話(2023/08/13)から第33話(2023/08/27)に渡って描かれますが、メインとなるのは第32話「小牧長久手の激闘」です。
第32話(2023/08/20)あらすじは、以下の通りです。
家康(松本潤)は秀吉(ムロツヨシ)10万の大軍に対し、あえて前進し、小牧山城に兵を集めた。互いにどう動くか探り合いが続く中、康政(杉野遥亮)は秀吉の悪口を書き連ねた立札をばらまいて秀吉を揺さぶる一方で、城の周辺に謎の堀をつくり始める。 徳川軍が守りに入ったと考えた池田恒興(徳重聡)は、秀吉に、家康を引っ張り出すため岡崎城を攻撃するという策を献上。進軍を開始するが、まさにそれこそが家康の狙いだった。
どうする家康「小牧長久手の激闘」登場人物
「どうする家康」第32話「小牧長久手の激闘」では、以下の登場人物が活躍します。
徳川家康・連合軍
- 織田信雄(浜野謙太)…信長の次男、総大将
- 本多忠勝(山田裕貴)…徳川四天王
- 榊原康政(杉野遥亮)…徳川四天王、「小牧山城」を土塁や堀で守りを固める
- 井伊直政(板垣李光人)…徳川四天王、「赤備え」で武功を挙げる
- 本多正信(松山ケンイチ)…家康を支える参謀
豊臣秀吉(羽柴秀吉)軍
- 羽柴秀長/豊臣秀長(佐藤隆太)…秀吉の実弟
- 加藤清正(淵上泰史)…秀吉の側近
- 福島正則(深水元基)…秀吉の側近
- 池田恒興(徳重聡)…「長久手の戦い」で敗れる
- 森長可(城田優)…「長久手の戦い」で敗れる
他の登場人物・キャストについては、以下でまとめています。
まとめ
NHK大河ドラマ「どうする家康」で描かれる「小牧・長久手の戦い」は、徳川家康と豊臣秀吉が覇権を争った戦です。
軍事的には徳川家康が勝利、政治的には豊臣秀吉が勝利します。「小牧・長久手の戦い」の後、家康は秀吉と和睦、秀吉が「天下人」としての階段を登っていくことになります。
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