2024年1月7日スタートの第63作となるNHK大河ドラマ「光る君へ」
「光る君へ」の主人公・紫式部を演じるのは「吉高由里子」さんです。そして、大石静さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。
平安時代(10世紀後半)に、千年の時を超える恋愛長編小説「源氏物語」を書き上げた女性・紫式部/まひろ(吉高由里子)の物語。
紫式部/まひろは藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏(光る君)のストーリーを紡いでゆく。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描く大河ドラマ。
「光る君へ」の第7話(2024/02/18)で、貴族たちが打毬(だきゅう)をするシーンが描かれました。
馬上からボールを打ち合う伝統的なスポーツ「打毬」について紹介します。
「打毬(だきゅう)」の歴史と起源を紹介
「光る君へ」の第7話(2024/02/18)で、藤原道長(柄本佑)など平安貴族が「打毬(だきゅう)」をするシーンが描かれました。
「打毬(だきゅう)」とは、馬上からボールを打ち合う伝統的なスポーツです。
「打毬」の起源
↑上記は「ポロ」の画像です。
「打毬」の起源は紀元前6世紀のペルシャとされます。日本には8~9世紀ごろに中国から伝えられ、ペルシャからヨーロッパに伝わったイギリスの「ポロ」とは同源とされます。
馬に乗って行う団体球技競技「ポロ(Polo)」です。世界で最も古い歴史をもつ競技の一つです。ポロの競技者が着る服が由来の「ポロシャツ」も有名です。
「打毬」の歴史的変遷
「打毬」は平安時代に、貴族の間で楽しまれます。奈良・平安時代には、「端午の節会」の宮中の年中行事となりました。
鎌倉時代以降は衰退しますが、江戸時代になると八代将軍・徳川吉宗が騎馬戦を練習する武技として「打毬」推奨します。
「打毬」の基本ルール
白・赤2組の間で行われる団体戦です。乗馬しながら、地上の玉を、競技用の棒で運びゴールに投げ入れる競技です。
ゴールに入れることだけでなく、馬の扱い方やチームワークも重要です。
「光る君へ」で「打毬」は第7話に初登場
大河ドラマ「光る君へ」では「打毬」は、第7話(2024/02/24)に初登場しています。
藤原道長(柄本佑)、藤原公任(町田啓太)、藤原斉信(金田哲)、直秀(毎熊克哉)の4人がチームを組み「打毬」をするシーンがありました。
第7話(2024/02/18)あらすじは、以下の通りです。
道長(柄本佑)への想いを断ち切れないまひろ(吉高由里子)は、没頭できる何かを模索し始める。散楽の台本を作ろうと思い立ち、直秀(毎熊克哉)に直談判。まひろの演目は辻で披露され、次第に評判を呼び大盛況に。噂を聞きつけた藤原家の武者たちが辻に駆けつけ大騒動に。一方、道長や公任(町田啓太)ら若者たちはポロに似た球技・打きゅうに参加する。招待されたまひろは倫子(黒木華)たちと見物に行くことになるが…
出典:NHK番組表
まひろ(吉高由里子)や源倫子(黒木華)の女性陣が招かれ、藤原道長たちが「打毬」に興じているのを見物します。
光る君へ「打毬」ロケ地は栃木県壬生町の「嘉陽が丘」
大河ドラマ「光る君へ」の打毬シーンのロケは2023年8月下旬、栃木県壬生町(みぶまち)にある「嘉陽が丘(かようがおか)」で行われています。
大河ドラマ「#光る君へ」
演:#吉高由里子 #柄本佑 #黒木華 #町田啓太
第7話 #栃木県 ロケ地情報2打毬シーンが #壬生町 嘉陽が丘で撮影されました🐎
雅な装束の女性陣と勇壮な馬術を行う男性陣が一同に会する現場は平安絵巻そのもの✨でしたが、雨降らしの中に入りたくなる暑さでもありました😅 pic.twitter.com/eChntArKkC— 栃木県フィルムコミッション (@film_TFC) February 18, 2024
まとめ
NHK大河ドラマ「光る君へ」第7話に初登場したスポーツ「打毬(だきゅう)」の歴史と起源を紹介しました。
また、「打毬」シーンのロケ地は栃木県壬生町の「嘉陽が丘」です。
他にも「光る君へ」のキャスト・登場人物・スタッフ一覧は、以下をチェックしてください。
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