2022年4月11日放送スタートの第106作となるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」
ヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ)は、黒島結菜(くろしまゆいな)さんが演じています。
2022年の沖縄本土復帰50年を記念した、沖縄本島北部「やんばる」と呼ばれる地方を中心にしたドラマ。沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子と、強い絆で結ばれた四人兄妹の「家族」と「ふるさと」のストーリーです。
成長した暢子(黒島結菜)は、料理人を目指して上京、神奈川県の鶴見に下宿をします。
第14週では、鶴見の沖縄県人会の遠足の余興で「沖縄角力大会(おきなわすもうたいかい)」が開催されます。ドラマ内に登場する「沖縄角力」について紹介します。
沖縄の伝統文化・沖縄角力(おきなわすもう)
沖縄角力(おきなわすもう)は、沖縄伝統の格闘技です。
普通の相撲と違うのは柔道着を着て、お互いに右四つに組んだ状態から始め、技を掛け合うところです。柔道とレスリングを混ぜたような格闘技です。
土俵はありますが、土俵を割っても空けとはならず、勝敗は相手の背中を、地面につけた方が勝ちです。
暢子を取り合い?た青柳和彦(宮沢氷魚)と砂川智(前田公輝)が再び勝負!
和彦が持っている漫画を見たい賢秀は“沖縄角力(ずもう)”で勝負。
沖縄角力とは、本土の相撲と似ていますが、柔道着を着て取り組むなど、多くの独特の決まりを持った競技です。
賢秀と智に何度も投げ飛ばされてしまう和彦…。#ちむどんどん #朝ドラ#浅川大治 #田中奏生 #宮下柚百 pic.twitter.com/Mjkt2RO24w
— 連続テレビ小説「ちむどんどん」 (@asadora_nhk) April 12, 2022
幼少期のヒロイン比嘉暢子(稲垣来泉)を怪我させた青柳和彦(田中奏生)がビーチに呼び出され、賢秀(浅川大治)と智(宮下柚百)「沖縄角力」をするシーンがありました。
その時は、賢秀と智に何度も投げ飛ばされてしまう和彦でした。
成長した青柳和彦(宮沢氷魚)と砂川智(前田公輝)が、再び第14週で「沖縄角力」をすることになります。
NHK番組表のあらすじに、以下の記述があります。
【第68話】2022年7月13日放送
暢子(黒島結菜)と房子(原田美枝子)は、フォンターナで見た家族の新しい門出の様子を肴に酒を酌み交わした。そこで、暢子は自分の店をやりたい気持ちがあることに気づく。そんな中、沖縄県人会の遠足が行われ、余興で『沖縄角力大会』が行われることに。暢子と和歌子(駒井蓮)は手作り弁当で参加者を応援することに。角力大会に並々ならぬ意欲で参加するのは智(前田公輝)だ。その理由は…。
出典:NHK番組表
鶴見の沖縄県人会の遠足の余興で「沖縄角力大会」が開催されます。そして・・・
「角力大会に並々ならぬ意欲で参加するのは智(前田公輝)だ。その理由は…。」
智は「大会で優勝して、暢子(黒島結菜)にプロポーズする」と心に決めています。ただし、(和彦には愛という恋人がいますが)和彦も暢子が気になっていて・・・
和彦は幼少期とは違い、智に沖縄角力で善戦するようです。
果たして、角力大会と暢子の恋はどうなるのでしょうか!?
横浜鶴見では実際に「沖縄角力大会」が開かれる
鶴見の沖縄県人会の遠足の余興で開催される「沖縄角力大会」は「ちむどんどん」のドラマ内での大会です。
ただし、実際に横浜鶴見区では、戦前から角力大会が行われていました。
新型コロナウイルスの影響もあり最近は中止となっていましたが、3年ぶりとなる「沖縄角力大会」が2022年7月31日に開催される予定です。
鶴見は、現在も沖縄県出身の「ウチナンチュー(沖縄の人)」が、多く住む街で、リトル沖縄とも呼ばれています。
まとめ
NHK朝ドラ「ちむどんどん」沖縄角力は、沖縄伝統の格闘技です。柔道着を来て、お互いに右四つに組んだ状態から始め、技を掛け合う相撲です。
他にも沖縄文化・用語については、以下でまとめています。
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