2022年1月9日(日)スタートの第61作となるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」
「鎌倉殿の13人」の主人公・北条義時を演じるのは「小栗旬」さんです。そして、三谷幸喜さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。
平安末期から鎌倉初期が舞台。源平合戦の勝利で源頼朝が鎌倉幕府を樹立。源頼朝の死後に発足した集団指導体制である「十三人の合議制」を構成した、有力御家人の一人となる北条義時の物語。
「鎌倉殿の13人」で、闇の任務を請け負う暗殺者「善児」は、梶原善さんが演じています。
「善児」の名前が「鎌倉殿の13人」のオープニングにテロップで表示されるだけで、「今日は誰が殺されるのか?」と恐れられ、ツイッターで話題になる登場人物です。
「鎌倉の殿の13人」で善児と、その弟子・トウが手をかけた(殺した)御家人、武将、跡継ぎの子供などをまとめました。
- 善児の実在モデルはいる?
- 善児・トウが手をかけた(殺した)御家人、武将、子供
- 千鶴丸(太田恵晴)、第1話(2022/1/9)大いなる小競り合い
- 北条宗時(片岡愛之助)、工藤茂光(米本学仁)、第5話(2022/2/6)兄との約束
- 江間次郎(芹澤興人)、第9話(2022/3/6)決戦前夜
- 伊藤祐親(浅野和之)、伊藤祐親(竹財輝之)、第11話(2022/3/20)決戦前夜
- 上総広常(佐藤浩市)、第15話(2022/04/17)
- 静御前(石橋静河)の子供、藤原泰衡(山本浩司)、第20話(2022/5/22)帰ってきた義経
- 源範頼(迫田孝也)、第24話(2022/6/19)変わらぬ人
- せつ(山谷花純)、第31話(2022/08/14)諦めの悪い男
- 一幡(相澤壮太)、第32話(2022/08/21)災いの種
- 源頼家(金子大地)、善児(梶原善)、第33話(2022/08/28)修善寺
- りく(宮沢りえ)暗殺失敗、第38話(2022/10/02)「時を継ぐ者」
- 源仲章(生田斗真)暗殺失敗して捕縛、第44話(2022/11/20)「審判の日」
- まとめ
善児の実在モデルはいる?
/#善児(ぜんじ)#梶原善
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伊東祐親に仕える下人。祐親から信頼され、与えられた役割を淡々とやり遂げていく不気味な仕事人。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/0vqcvDWFMy— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 7, 2021
「鎌倉殿の13人」は歴史書「吾妻鏡」を参考に、脚本家・三谷幸喜さんが描くオリジナル作品です。
そのため、歴史上に存在しないキャラクターも登場します。殺し屋・善児(梶原善)は「鎌倉殿の13人」ドラマ内のオリジナルキャラとされています。
善児は元々、伊東祐親(浅野和之)に仕える下人です。梶原景時(中村獅童)、そして北条義時(小栗旬)と主君が変わりますが、命令を淡々とこなす殺し屋です。
善児・トウが手をかけた(殺した)御家人、武将、子供
「善児」が手をかけた(殺した)御家人、武将、跡継ぎの子供などは、以下の通りです。
千鶴丸(太田恵晴)、第1話(2022/1/9)大いなる小競り合い
第1話(2022/01/09)、源氏の源頼朝(大泉洋)は伊豆に流罪となり伊東家に監視されています。
その時、伊東家の娘・八重(新垣結衣)と頼朝の間に生まれた子供が千鶴丸(太田恵晴)です。
頼朝の子供ということで、八重の父・伊東祐親(浅野和之)に命じられた善児は、千鶴丸を川に遊びに連れて行き、そのまま川に沈めます・・・
八重はその後、義時(小栗旬)と結婚、孤児だった鶴丸を引き取り育てます。第21話、八重は川で溺れかけた「鶴丸」を助けた後、力尽き亡くなります。
ドラマ内の演出として感じたのは、八重が「鶴丸」を「千鶴丸」に重ねた部分はあると思います。
北条宗時(片岡愛之助)、工藤茂光(米本学仁)、第5話(2022/2/6)兄との約束
/#北条宗時(ほうじょう・むねとき)#片岡愛之助
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義時の兄。源氏の貴公子・源頼朝を旗頭に平家打倒を訴える、熱き理想家にして熱血漢。若者らしい野心を胸に秘める。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/Y6dNdLF9du— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 6, 2021
第5話(2022/02/06)、北条家を率いるのは宗時(片岡愛之助)だと、伊東祐親(浅野和之)は善児に宗時暗殺を命じます。
北条宗時が北条館に、観音像を取りに戻った隙を突いて、「善児」は宗時を背後から襲います。
宗時に同行していた、工藤茂光(米本学仁)も「善児」により殺害されたと思われます。
江間次郎(芹澤興人)、第9話(2022/3/6)決戦前夜
第9話(2022/03/06)、八重と結婚していた江間次郎(芹澤興人)は、伊東祐親(浅野和之)から「八重を頼朝に渡すより殺せ」と言われていました。
ところが江間次郎は、八重を頼朝の元に逃がそうとします。そこに現れた「善児」は、江間次郎を殺害します。
八重にも手をかけようとしたところを、三浦義村(山本耕史)が助けに入り、善児を撃退します。
伊藤祐親(浅野和之)、伊藤祐親(竹財輝之)、第11話(2022/3/20)決戦前夜
/#伊東祐親(いとう・すけちか)#浅野和之
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義時の祖父。平家に仕え、その威光を後ろ盾に伊豆でのし上がった実力者。清盛から頼朝の身柄を預かり監視してきた。娘の八重を奪った頼朝の命を狙う。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/EMBMLcjEpg— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 7, 2021
第11話(2022/03/20)、捕らえられた「善児」は梶原景時(中村獅童)に仕えることに。
頼朝(大泉洋)に命じられた梶原景時は、「善児」を利用して、伊藤祐親(浅野和之)とその息子・伊藤祐親(竹財輝之)を殺害します。
上総広常(佐藤浩市)、第15話(2022/04/17)
/#吾妻鏡
寿永3年(1184)1月8日条
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上総広常は生前、上総国一宮<現在の玉前(たまさき)神社>に甲(よろい)一領を奉納していました。甲の前胴と後胴を結ぶ紐(ひも)には、1通の祈願書が結びつけられていたそうです。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/h2utLMDjNj— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) April 17, 2022
梶原景時(中村獅童)が、上総広常(佐藤浩市)を謀反の疑いで切り捨てます。
「善児」は直接、手を出していませんが、上総広常の脇差しを盗んで、梶原景時をアシストする役割でした。
静御前(石橋静河)の子供、藤原泰衡(山本浩司)、第20話(2022/5/22)帰ってきた義経
/#吾妻鏡
文治2年(1186)閏7月29日条
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静御前が男子を出産しました。源頼朝によって男子であれば命を絶つと決められていたため、義経と静御前の息子は、幼くしてこの世を去ることになりました。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/N8OAsqoWTD— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) May 22, 2022
鎌倉で捕らわれた静御前(石橋静河)は、鎌倉で源義経(菅田将暉)の子供を生みます。男の子だったため、すぐさま「善児」が静御前の元から連れ去ります。
直接的な描写はありませんが、「善児」が殺害したと思われます。
また第20話では、藤原秀衡(田中泯)の後継者・藤原泰衡(山本浩司)が、「善児」により背後から斬り殺されています。
源範頼(迫田孝也)、第24話(2022/6/19)変わらぬ人
/#源範頼(みなもとののりより)#迫田孝也
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頼朝の異母弟。伊豆での挙兵を知り頼朝のもとに駆けつける。源平合戦では義経と並び平家討伐軍の総大将に。坂東武士団とともに汗を流す努力の武将。#鎌倉殿の13人 pic.twitter.com/VmO6utWugr— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) December 8, 2021
第24話(2022/06/19放送)、謀反の疑いで伊豆の修善寺に幽閉されていた源範頼(迫田孝也)。
頼朝(大泉洋)は、大姫(南沙良)が病気で亡くなったのは、範頼の呪詛(呪い)だと断定、梶原景時(中村獅童)に命令して範頼を暗殺させます。
「善児」は範頼と一緒に村人を殺害しますが、最終的に殺さなかった村娘が「トウ」です。孤児となったトウは、善児に育てられ弟子となります。
せつ(山谷花純)、第31話(2022/08/14)諦めの悪い男
「比企能員の変」により、北条家に攻められた比企家は滅亡します。
比企家に攻め入った北条軍は、一幡を逃がそうとするせつ(山谷花純)を、「善児」の弟子である「トウ(山本千尋)」がとどめを刺します。
一幡(相澤壮太)、第32話(2022/08/21)災いの種
【情報解禁】
NHK2022年度大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第31回より、#相澤壮太 が一幡役で出演いたします!ぜひご覧ください!【放送日】
NHK 総合 2022年8月14日(日)20:00~
NHK BSP・BS4K 2022年8月14日(日)18:00https://t.co/fYhFBvbKYj— 劇団ひまわりinformation (@himawari_press) August 8, 2022
比企能員(佐藤二朗)の娘・せつ(山谷花純)と、2代目鎌倉殿・源頼家(金子大地)の間に生まれた子供が「一幡」です。
「比企能員の変」により比企家は滅亡しますが、一幡は善児 (梶原善) の家でかくまわれます。
「善児」がなかなか手を下せないこと知った北条義時(小栗旬)が、自らの手で一幡を殺そうとしたところ・・・トウ(山本千尋)が一幡を川遊びに連れて行くことに。
直接の描写はありませんが、一幡はトウが手を下し、川で殺められたと思われます。
源頼家(金子大地)、善児(梶原善)、第33話(2022/08/28)修善寺
伊豆の修善寺に幽閉された源頼家(金子大地)は、殺し屋・善児(梶原善)と、その弟子・トウ(山本千尋)に命を狙われます。
「善児」との頼家の斬り合いにより、「善児」も致命傷を負いますが、トウが頼家にとどめを刺すことに。
さらに負傷した「善児」も最後は、弟子のトウから「ずっとこの時を待っていた」「父の仇!」「母の仇!」と、切り捨てられることになります。
りく(宮沢りえ)暗殺失敗、第38話(2022/10/02)「時を継ぐ者」
北条時政(坂東彌十郎)とりく(宮沢りえ)は、源実朝(柿澤勇人)を屋敷へと連れ込み、鎌倉殿の座を娘婿・平賀朝雅(山中崇)へ譲るように迫りますが、失敗します。
りくは捕まり流罪となりますが、北条義時(小栗旬)はトウ(山本千尋)に「りく」の暗殺を命令。ところが、三浦義村(山本耕史)に見破られ、トウの暗殺に失敗します。
源仲章(生田斗真)暗殺失敗して捕縛、第44話(2022/11/20)「審判の日」
\#鎌倉殿の13人 ギャラリー/
【第33回】8月28日(日)
[総合]夜8時
[BSP・BS4K]午後6時#三谷幸喜 が贈る予測不能エンターテインメント!#生田斗真 #源仲章▼公式HPではフォトギャラリーを公開中!https://t.co/mHIPDKLhYa pic.twitter.com/vcqHklC7Tn
— 2022年 大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 (@nhk_kamakura13) August 27, 2022
北条義時(小栗旬)は、鎌倉で暗躍する源仲章が邪魔になり、トウに暗殺を依頼します。ところが、トウは暗殺に失敗、逆に源仲章に捕縛されることになります。
源仲章を演じるのは「生田斗真」さんです。
まとめ
NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」暗殺者・善児と、その弟子・トウが手をかけた、御家人、武将、跡継ぎの子供などをまとめました。
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