2019年4月1日（月）からスタートの100回記念ドラマ「なつぞら」
メインキャストや脚本家は以下の通りです。
- ヒロイン：広瀬すず
- 義母役：松嶋菜々子
- 脚本：大森寿美男
松嶋菜々子さんが出るのには驚きましたが、山口智子さんも出演していて、本当に豪華なキャストになりそうです。
簡単に「なつぞら」を紹介しますと・・・
戦争で両親を失い戦災孤児となった「奥原なつ（広瀬すず）」。兄と妹とも生き別れるが、北海道・十勝で新しい家族のもとで伸び伸びと育ち、その後、創世記を迎えたアニメーションの世界に飛び込む
といったストーリーなってます。
今回は2019年4月1日（月）からスタートの「なつぞら」、ドラマを見る前に知っておいたほうが楽しめる事前情報を【まとめ】ました。
「なつぞら」のあらすじ
主なストーリーの展開としては、戦災孤児とし酪農一家に育てられる北海道・十勝編。そして”なつ”がアニメーターを目指して上京する東京・新宿編に分かれます。
北海道・十勝編あらすじ
1946（昭和21）年初夏のこと。
ヒロインの奥原なつ【9歳】戦争が終わり、柴田剛男に連れられ、北海道・十勝にやって来た。戦災孤児だった「なつ」を受け入れた酪農一家【柴田家】は、北陸からの開拓移民。
柴田剛男と”なつの父”は戦友で、
「もしもの時はお互いの家族の面倒を見る」
・・・という約束をしていた。
ところが剛男の義父・泰樹は偏屈者で知られていた。泰樹は”なつ”を厄介者と言いながらも内心、不憫に思っていた。
そんな泰樹は北海道の大地で生きる術をとことん叩き込み、”なつ”も天真らんまんな
子どもらしさを取り戻していく・・・
やがて”なつ”はすてきな馬の絵を描く少年・山田天陽と出会う。”なつ”はアメリカで流行していた漫画映画の魅力を教えられ・・・
＂ 絵が動く＂ 夢のような世界があるのかと感動！
高校生になった”なつ”は天陽の影響で、絵を描く仕事に夢を持ち始める。
そんな折、生き別れていた兄が東京で働いていると知らされ・・・
”なつ”は育てられた北海道から旅立ちの日が近づく・・・
東京・新宿編あらすじ
昭和31年（1956年）4月
高校を卒業した”なつ”はアニメーターを目指して、「雪月」の跡取り息子・雪次郎と一緒に上京
マダム光子が経営するカフェ「川村屋」で雪次郎とともに住み込みで働き始めます。
”なつ”はおでん屋「風車」の女将・岸川亜矢美と出会い、その後、兄・再太郎と再会を果たします。
”なつ”がアニメーターを夢見て上京の目的を知った咲太郎は撮影所内で遭遇した「東洋映画」社長・大杉満に直談判
昭和31年6月を迎えなつは「東洋動画」の作画課の臨時採用試験に臨み、”なつ”は実技で高評価を受けるものの・・・
不合格！
ところが先輩アニメーター・仲努に才能を認められ「仕上課」の臨時採用試験受け、「東洋動画」に採用されるのでした。
その後、”なつ”は「川村屋」の寮を出て、兄・咲太郎が住むおでん屋「風車」の2階で亜矢美と咲太郎と一緒に生活を始めます。。
昭和31年（1956年）10月「東洋動画」に入社した”なつ”
「東洋動画」スタジオでは日本初となるフルカラーの長編漫画映画『白蛇姫』の製作が進む・・・
”なつ”は「仕上課」で彩色を担当
作画課で動画を描きたい”なつ”は仲の勧めでアニメーターたちがゴミ箱に捨てた動画を持ち帰り、勉強を続けます。
先輩凄腕アニメーターの大沢麻子に誤解されつつも、才能を評価をされて・・・
「作画課」の再試験を受け、見事合格！
晴れて「作画課」で動画を描けるアニメーターとなるのでした。
「なつぞら」メインキャスト
こちらも”なつ”が育てられた「北海道・十勝編」。そして”なつ”がアニメーターを目指して上京する「東京・新宿編」に分けて紹介します。
北海道・十勝編メインキャスト
- 広瀬すず ＜ヒロイン・奥原なつ 役＞
- 松嶋菜々子 ＜なつの養母・柴田富士子 役＞
- 藤木直人 ＜なつの養父・柴田剛男 役＞
- 吉沢亮 ＜なつの幼なじみで、絵が上手な青年・山田天陽 役＞
- 戸次重幸 ＜天陽の父・山田正治 役＞
- 清原翔 ＜柴田家の長男・柴田照男 役＞
- 小林隆 ＜柴田牧場の従業員・戸村悠吉 役＞
- 音尾琢真 ＜柴田牧場の従業員・戸村菊介 役＞
- 安田顕 ＜十勝・帯広のお菓子発明王・小畑雪之助 役＞
- 山田裕貴 ＜雪之助の跡取り息子・小畑雪次郎 約＞
- 高畑淳子 ＜雪之助の母 役＞
- 草刈正雄 ＜富士子の父・柴田泰樹 役＞
こう見ると、TEAM NACSのメンバーが多く出演しています。北海道が舞台だからだと思いますが、ゲスト出演で大泉洋さんとかも出ませんかね？
なつぞらの幼少期を演じた子役
- 粟野咲莉（あわのさり) ＜広瀬すず・奥原なつの少女時代 役＞
- 渡邉蒼 ＜岡田将生・奥原咲太郎の少年時代 役＞
- 荒井雄斗 ＜吉沢亮・山田天陽の少年時代 役＞
- 三谷麟太郎 ＜工藤阿須加・佐々岡信哉の少年時代 役＞
東京・新宿編メインキャスト
- 岡田将生 ＜奥原なつの兄・奥原咲太郎 役＞
- 工藤阿須加 ＜なつの幼馴染・佐々岡信哉 役＞
- 山口智子 ＜おでん店「風車」女将・岸川亜矢美 役＞
- 比嘉愛未 ＜「川村屋」オーナー・前島光子 約＞
- 戸田恵子 ＜クラブ「メランコリー」の歌手・煙カスミ 役＞
- 中川大志 ＜東洋動画の新人演出家・坂場一久 役＞
- 井浦新 ＜東洋動画の作画監督・仲努 役＞
- 川島明（麒麟）＜東洋動画の動画担当・下山克己 役＞
- 貫地谷しほり ＜東洋動画の先輩アニメーター・大沢麻子 役＞
- 染谷将太 ＜東洋動画の天才後輩アニメーター・神地航也 役＞
- 渡辺麻友 ＜東洋動画の作画課の同僚・三村茜 役＞
- 伊原六花 ＜東洋動画の仕上課の同僚・森田桃代 役＞
そして「なつぞら」は記念すべき100回目ということで、これまで朝ドラに出演した歴代ヒロインが続々と出演しています！
これから、どんな歴代ヒロインが登場するのかも、見どころの一つです！
「なつぞら」語りは「内村光良」実は”なつ”の父親役
「なつぞら」の語り、ナレーションはＮＨＫ紅白歌合戦を2年連続で務めたウッチャン、「内村光良」です。
物腰の柔らかい、優しいナレーションになりそうですね。（逆にイメージを壊してきたら、面白いですが）
NHKの「なつぞら」の見どころを紹介する事前放送では、優しいナレーションをしていました。ウッチャンはナレーションの収録をする前に「ふぅー」と一回深呼吸するそうです。
そして第9回の放送で判明しましたが、ヒロイン「奥原なつ」の戦争中に亡くなった父親役が「内村光良」さんでした。
第9回の中で、父親の手紙を朗読するシーンがあったのですが、その手紙を読むのが語りを務めるウッチャンでした。
やさしい”なつ”に語りかけるナレーションは、父親の視点からだったのです。
「なつぞら」オープニング主題歌はスピッツ「優しいあの子」
「なつぞら」の主題歌はスピッツの描き下ろしです。
タイトルは「優しいあの子」
#なつぞらの主題歌は、スピッツの「優しいあの子」に決定♪♪ボーカルの草野マサムネさんは、舞台である十勝を訪ね、その土地で感じたことを曲にしたそうです。放送をお楽しみに♪
草野マサムネさんのコメントはコチラ↓https://t.co/mjRIrneoAi#スピッツ pic.twitter.com/Hwal7OMJPh
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年2月19日
スピッツらしい朝にふさわしい優しい曲調です。私の感想ですが、他の歴代の朝ドラのOP曲と比べても、毎日聞いていも飽きない曲です。
そして曲に合わせて流れる「なつぞら」のタイトルバック、いわゆるオープニング映像は、朝ドラ初のフルアニメーションになっています。
OPアニメを手がけたのはジブリに所属していたプロデューサー「舘野仁美」さんと、新進気鋭のアニメーター「刈谷仁美」さんでした。
「なつぞら」のBGMを手がけるのは「橋本由香利」さん
「なつぞら」の音楽・BGMを手がけるのはアニメ作品では「3月のライオン」「おそ松さん」など、超人気作品を手がける「橋本由香利」さんです。
「なつぞら」では、主人公の”なつ”の印象的なシーンには「橋本由香利」さんが作曲した「なつのメインテーマ」がバックに流れます。
「なつのメインテーマ」には、女性の心地よいスキャット（歌詞のない歌）が入っています。スキャットを歌っているのが「吉澤嘉代子」さんです。
「なつぞら」の見どころを勝手に推測
前半は戦争孤児として引き取られ、北海道で育ったヒロイン「奥原なつ」の成長物語、
吉沢亮さんも北海道ロケでクランクイン。ヒロインの生涯に大きな影響を与える山田天陽役を演じます。#朝ドラ #なつぞら #広瀬すず #吉沢亮#北海道ロケオフショット pic.twitter.com/vEFIYomU7X
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年2月8日
とくに、最初ではおんじ・柴田泰樹（養父の父）に厳しくも優しく十勝で育てられ
そして、後半は夢に向かってアニメーションの創世記で活躍する「奥原なつ」がクライマックスでしょうか？
2019年8月2日時点の情報ですが
- 奥原なつ（粟野咲莉）が柴田家に引き取られた幼少期編
- 高校生となった奥原なつ（広瀬すず）の演劇編
- ”なつ”が東京に兄を探しに行く再会編
- 十勝で”なつ”がアニメーターを志す決意編
- ”なつ”がアニメーターを夢見て新宿の「川村屋」で住み込みで働く上京編
- ”なつ”が東洋動画の採用試験に落ちるも「仕上課」に採用される仕上課編
- ついに”なつ”が東洋動画の「作画課」に配属され、アニメーターの第一歩を踏み出す作画課編
- 坂場が演出、”なつ”が原画を担当して、アニメを制作。そして坂場が”なつ”に告白するプロポーズ編
の展開になっています。「○○編」は私が勝手につけました。
高校生になった”なつ”は、酪農一家の柴田家で牛の世話、天陽とも楽しく描いたりなど、高校生活を満喫、
そしてついにアニメーターを夢見て上京しました！
ここからどのように”なつ”がアニメーターの道を進んでいくのでしょうか？
「作画課」では演出見習いとの「坂場一久」との出会いもあり、天陽と坂場、”なつ”の恋愛模様も気になります！！
アニメーション作りには多くの人たちの力が必要です。「なつぞら」でも当時のアニメ制作を再現するため、ドラマの中に登場するアニメをつくるために、たくさんの方々にご協力頂いています。本日はそのコアになる3名の方をご紹介いたします！#なつぞら #いそP
詳細はコチラ↓https://t.co/QavBYWuT8p
— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) 2019年3月5日
アニメーションでも何やら、ものすごい力の入れようのようです。OPアニメだけでなく「なつぞら」本編のドラマにも所々にも、アニメが入ってきます。
ここまでは勝手な私の憶測です。「なつぞら」はこの後、どんなストーリー展開が待っているでしょうか！？
「なつぞら」を目一杯楽しみましょう！！
そして「なつぞら」をもっと楽しむなら、NHKドラマ・ガイドのムック本「連続テレビ小説 なつぞら Part1」も読んでみてください！
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