舞いあがれ! PR

舞いあがれ!五島列島方言「およ」「あっぱよー」「ばえー」などの意味は?

舞いあがれ!五島列島方言「およ」「あっぱよー」「ばえー」などの意味は?

2022年10月3日放送スタートの第107作となるNHK連続テレビ小説「舞いあがれ!」

ヒロイン・岩倉舞(いわくらまい)は、福原遥(ふくはらはるか)さんが演じます。あらすじは、以下の通りです。

ものづくりの町・東大阪で生まれたヒロイン岩倉舞。長崎・五島列島に住む祖母や様々な人との絆きずなを育みながら、パイロットとして空を飛ぶ夢に向かっていくストーリー。

 

熱をすぐに出す幼少期のヒロイン舞(浅田芭路)は、長崎県五島列島に住む祖母・才津祥子(高畑淳子)を頼って、しばらく滞在することに。

五島列島のシーンでは聞き馴染みのない多くの五島弁が飛び交います。ドラマ内に登場する五島列島の方言「五島弁」と意味をまとめました。

 

五島弁とは?五島列島方言の特徴

五島弁は、長崎県本土の長崎弁に似ていますが、本土とは違う五島列島独特の表現があります。

五島弁は、語尾を短く簡略化するのが特徴の一つです。

舞(浅田芭路)を連れて五島列島にめぐみ(永作博美)が帰った時、舞が挨拶をしても祖母・才津祥子(高畑淳子)が「およ」とだけしか返事をしない印象的な五島弁のシーンもありました。

 

五島列島には大小合わせて152の島々があり、島によって方言も少しずつ違います。

また、ドラマ内の方言指導をしているのは、長崎県・五島列島の新上五島出身の「永井響」さんです。役者としても五島列島で舞が通う、小学校の担任の先生・山口邦彦を演じています。

「舞いあがれ!」方言指導、五島列島の先生・山口邦彦は「永井響」が演じる
「舞いあがれ!」方言指導、五島列島の先生・山口邦彦は「永井響」が演じるNHK朝ドラ「舞いあがれ!」五島列島でヒロイン舞が通う、小学校の担任の先生・山口邦彦を演じるのは「永井響(ながいきょう)」さんです。長崎県・五島列島の新上五島出身の永井響さんは、ドラマ内で「五島弁」の方言指導も担当しています。山口邦彦の役どころ、永井響さんのプロフィールを紹介します。...

 

ドラマ内で出てくる印象的な五島弁一覧

「舞いあがれ!」で出てくる印象的な五島弁と意味を紹介します。

「およ」

「およ」の意味は、「はい」「そうだ」「いいよ」です。

ドラマの舞台が五島列島のシーンでは、たびたび出てくる「五島弁」の一つです。

舞とめぐみが五島列島に帰った時、挨拶をしても祖母・祥子が「およ」とだけしか返事をしませんでした。簡単な挨拶の意味も含まれるのかもしれません。

 

「ばえー」

「ばえー」は、驚いた時に使う言葉です。

前作、沖縄が舞台の「ちむどんどん」では、驚いた時は「アキサメヨー」「はっさ」という沖縄弁を使っていました。

 

「あっぱよー」

「あっぱよー」の意味は、「びっくりした」です。こちらも驚いた時に発する言葉です。

お笑い芸人・オードリー春日さんに言わせると「アパー!」と同じ表現になるでしょうか。

 

「みじょか」

「みじょか」の意味は、「かわいい」です。

第4話(2022/10/06)、五島列島に来た舞と初めて会った山中さくら(長濱ねる)は、「ばえー、みじょかねー」と驚きます。

また、五島列島に住む・山中さくらは、遠距離恋愛している彼との夢だった喫茶店「みじょカフェ」を開くことに。

「舞いあがれ!」元欅坂46/長濱ねるは何役?五島列島に住む「山中さくら」を演じる
「舞いあがれ!」元欅坂46/長濱ねるは何役?五島列島に住む「山中さくら」を演じるNHK朝ドラ「舞いあがれ!」五島列島に住む・山中さくらは、元欅坂46「長濱ねる(ながはまねる)」さんが演じます。山中さくらの役どころ、長濱ねるさんのプロフィールを紹介します。...

 

「あが」

「あが」の意味は、「あなた」です。

 

「ばらか」

「ばらか」の意味は、「元気な」「活発」「荒々しい」「向こう見ず」です。

「舞いあがれ!」のキーアイテム「ばらもん凧」の由来ともなっています。

「舞いあがれ!」ばらもん凧とは?長崎県五島列島の郷土玩具/伝統的工芸品
「舞いあがれ!」ばらもん凧とは?長崎県五島列島の郷土玩具/伝統的工芸品NHK朝ドラ「舞いあがれ!」大阪で生まれたヒロイン岩倉舞(福原遥)は、祖母が住む街・長崎県の五島列島で、「ばらもん凧」と出会います。「舞いあがれ!」のキーアイテム、五島列島の伝統的工芸品「ばらもん凧」とは一体何なのか?紹介します。...

 

長崎県・五島列島を舞台にしたマンガ「ばらかもん」(作:ヨシノサツキ)で、聞いたことがある人もいるかもしれません。「ばらかもん」は、「元気者」の意味です。

 

「ばんば」

「ばんば」の意味は、「おばあちゃん」です。ヒロイン舞の五島列島の”ばんば”は、才津祥子(高畑淳子)です。

 

「じんじ」

「じんじ」の意味は、「おじいちゃん」です。ヒロイン舞の五島列島の”じんじ”は、海の事故で亡くなった才津雄一です。

 

「みんのみんにみんのひゃって、みんのみんのいたか」

「みんのみんにみんのひゃって、みんのみんのいたか」は、「右の耳に水が入って、右の耳が痛い」の意味です。

語尾を短く簡略化するのが特徴の五島弁は、「右」「耳」「水」がすべて「みん」となります。五島弁の特徴を表現するのによく用いられる文章です。

第6話(2022/10/10)で、舞が通う五島列島の小学校で「五島弁かるた」をしている時に登場しました。

 

「うんにゃ」

「うんにゃ」の意味は、「いいえ」「違う」で否定を表す言葉です。五島列島だけでなく、長崎弁としても広く使われるようです。

 

「ざまに」

「ざまに」の意味は、「本当に」「すごい」です。高知弁としても良く使われるようです。

 

「ざーま」「ざぁま」

「ざーま」「ざぁま」の意味は、「たくさん」「いっぱい」です。

 

「ぎばる」

「ぎばる」の意味は、「頑張る」です。

 

「こんね」

「こんね」の意味は、「おいで」です。舞が起業した会社「こんねくと」の名前の由来になります。

「舞いあがれ!」舞が起業!会社名「こんねくと」名前の由来は?五島弁と繋げるの英語
「舞いあがれ!」舞が起業!会社名「こんねくと」名前の由来は?五島弁と繋げるの英語NHK朝ドラ「舞いあがれ!」舞は新聞記者・御園純(山口紗弥加)と一緒に起業します。会社名「こんねくと」の名前の由来は、英語「connect」の日本語読みと、五島弁「こんね」が由来です。...

 

※順次更新中です!

 

まとめ

NHK朝ドラ「舞いあがれ!」五島列島が舞台となるシーンでは、聞き馴染みのない多くの五島弁(五島列島方言)が飛び交います。

ドラマ内に登場する五島列島の方言「五島弁」と意味をまとめました。「およ」「ばえー」といった言葉が朝ドラ効果で流行りそうですね。

朝ドラ【再放送/見逃し】動画を見る方法
朝ドラ【再放送/見逃し】動画を見る方法

無料の「NHKプラス」なら、放送後1週間分の朝ドラが視聴可能です。ただし、過去1週間以上前の朝ドラを見るためには、有料の「NHKオンデマンド」の契約が必要です。

動画配信サービス「U-NEXT」経由なら「31日間無料トライアル」、初月1,000ポイントもらえるので、「NHKオンデマンド」のお試し視聴が可能です。「ブギウギ」から過去作「らんまん」「舞いあがれ!」「カムカムエヴリバディ」「おしん」なども見放題です。

\ お試し視聴可能 /

※「U-NEXT」は2024/03/05時点の情報です。最新情報は「U-NEXT」公式サイトで、ご確認ください。

「U-NEXT」をオススメしている理由、注意点などは以下で解説しています。