2024年1月7日スタートの第63作となるNHK大河ドラマ「光る君へ」
「光る君へ」の主人公・紫式部を演じるのは「吉高由里子」さんです。そして、大石静さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。
平安時代(10世紀後半)に、千年の時を超える恋愛長編小説「源氏物語」を書き上げた女性・紫式部/まひろ(吉高由里子)の物語。
紫式部/まひろは藤原道長(柄本佑)への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏(光る君)のストーリーを紡いでゆく。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描く大河ドラマ。
「光る君へ」には原作があるのか?元ネタはあるのか?・・・そして「光る君へ」の脚本を担当している「大石静」さんについても紹介していきます。
「光る君へ」は脚本家・大石静のオリジナル作品
NHK大河ドラマ第63作「光る君へ」は脚本家・大石静(おおいし・しずか)さんのオリジナル作品です。そのため原作はありません。
NHKドラマ・ガイド「光る君へ 前編」P138にも、「スリリングなオリジナルストーリーをどうぞお楽しみに!」と記載があります。
もちろん「紫式部」は歴史上の人物なので、「紫式部」に関する書籍は多く出版されています。
脚本家・大石静さんが「光る君へ」の脚本を執筆するにあたり、いくつかの文献、小説などを参考にしている可能性は高いでしょう。
大石静(おおいし・しずか)プロフィール、2006年「功名が辻」を担当
\大河ドラマ「光る君へ」作者・大石静さんに聞く/
「紫式部の凄みは鋭い洞察力」「道長はバランス感覚に優れた政治家」。平安時代に対する世間の認識を改めたい、と意欲満々です👇1月7日にスタートします。 #光る君へ https://t.co/F1FwH4aOMz pic.twitter.com/7vV4iEXSc9— 美術展ナビ (@art_ex_japan) December 31, 2023
「光る君へ」の脚本を担当する「大石静(おおいし・しずか)」さんのプロフィール・略歴は以下の通りです。
生年月日 | 1951年9月15日 |
---|---|
出身 | 東京都 |
1991年頃までは女優としても活動、以降は脚本家に専念。主な脚本作品は「私の運命」「ハンドク!!!」「セカンドバージン」など。
NHKでは朝ドラ「ふたりっ子」「オードリー」、大河ドラマ「功名が辻」などを手掛けています。「光る君へ」は大石静さんにとって、2作目の大河ドラマになります。
また、2006年「功名が辻」の脚本を担当した大石静さんですが、2回目があるとしたら「石田三成」の物語を書きたいとアピールしていたそうです。
ただ、2020年「麒麟がくる」、2023年「どうする家康」と、戦国時代が舞台の大河ドラマが放送されており、NHKから提案があったのは「紫式部」だったそうです。
紫式部が書いた「源氏物語」がドラマ化されることはありますが、紫式部自身がドラマ化されることは多くはありません。
紫式部の人物像を知るには古典「紫式部日記」
歴史的には紫式部によって記された古典「紫式部日記」が残されており、「源氏物語」の作者が紫式部という説は、「紫式部日記」の記述に基づいています。
「紫式部日記」は藤原道長の要請で宮中に上がった紫式部が、一条天皇の皇后・藤原彰子に仕えていた寛弘5年から寛弘7年までの宮廷生活の記録と、個人的な思いを述べた日記です。
「紫式部日記」に出てくるエピソードも、大河ドラマ「光る君へ」に登場するかと思います。「紫式部日記」は現代語訳付きの書籍が発売されています。
他にも、読みやすい漫画の「紫式部日記」もあります。
まとめ
NHK大河ドラマ「光る君へ」は脚本家・大石静さんのオリジナル作品です。そのため原作はありません。
ただし、歴史上の人物なので、参考にした文献や小説はあるかと思います。
他にも「光る君へ」のキャスト・登場人物・スタッフ一覧は、以下をチェックしてください。
「NHKプラス」は放送後1週間分の、「光る君へ」の見逃し視聴が可能です。ただし、過去1週間以上前の大河ドラマを見るためには、有料の「NHKオンデマンド」の契約が必要です。
動画配信サービス「U-NEXT」経由で契約すれば、「31日間無料トライアル」「初月1,000ポイント」もらえるので、ポイント利用で「NHKオンデマンド」のお試し視聴が可能です。過去作「どうする家康」「鎌倉殿の13人」なども見放題です。
\ お試し視聴可能 /
※「U-NEXT」は2024/06/27時点の情報です。最新情報は「U-NEXT」公式サイトで、ご確認ください。会員登録に「光る君へ」と検索してください。
また、「U-NEXT」をオススメしている理由、注意点などは以下で解説しています。