2023年4月3日放送スタートの第108作となるNHK連続テレビ小説「らんまん」
主人公の植物学者・槙野万太郎(まきのまんたろう)は「神木隆之介」さん、ヒロイン・寿恵子(すえこ)は「浜辺美波」さんが演じます。あらすじは、以下の通りです。
江戸時代末期の高知県、酒造業を営む商家に待望の男の子・槙野万太郎が誕生。虚弱な子どもだが、植物のことが大好き。両親を早くに亡くした万太郎は祖母・タキの手で育てられる。幕末から昭和にかけ、愛する植物のため「日本独自の植物図鑑を編纂する」夢へと邁進する。
詳細はこちら>>各週のあらすじ・見所
朝ドラ第108作となる「らんまん」のナレーション/語りを担当するのは女優の「宮崎あおい」さんです。
※追記(2023/09/25)※
宮崎あおいさんは、万太郎の遺品や標本を整理する「藤平紀子」役で、最終週に登場しています。
朝ドラ「語り」のオファーに即決、俯瞰の語りを意識
「宮崎あおい」さんは朝ドラには役者として、2006年「純情きらり」のヒロイン、2015年「あさが来た」ではヒロインの姉を演じています。
NHKドラマ・ガイド「らんまん Part1」のインタビュー記事によると、「らんまん」の語りのオファーがあった時、宮崎あおいさんは「やります!」と即決したそうです。
また、「らんまん」のナレーションを担当するときは、以下のように監督から助言されているそうです。
監督からは「誰の目線でもない俯瞰の語り。でも宮崎さんが語ることで、何かが生まれるといい」との助言をいただたいています。
出典:NHKドラマ・ガイド「らんまん Part1」P58
「らんまん」の監督からは、俯瞰の語りという客観的なナレーションの演出を受けているようです。
また、NHKの朝ドラでは監督ではなく、「演出家」としてクレジットされています。「らんまん」の演出家は以下でまとめています。
「らんまん」宮崎あおいの役柄・正体は?遺品・標本整理を手伝う「藤平紀子」役
これまで朝ドラの「語り」を担当する方は、ドラマ内で役柄の設定があったり、何かに生まれ変わる場合もありました。
「おかえりモネ」の語りを担当したヒロインの祖母(竹下景子)はカキや葉っぱに転生したり、前作「舞いあがれ!」で語りを担当した「さだまさし」さんはバラモン凧という設定でした。
「らんまん」で語りを担当する宮崎あおいさんが、何かしらの役柄が与えられて、その目線でナレーションをしている場合もあります。
また、広末涼子さんが万太郎(神木隆之介)の母・槙野ヒサを演じていて、第1週で亡くなっています。
過去の朝ドラから考えると、早世の万太郎の母・ヒサを演じる広末涼子さんが語り・ナレーションを担当、天国から万太郎の成長を見守るのが良くあるパターンです。
このことから考えると、ナレーションを担当する「宮崎あおい」さんが何かしら役柄がある可能性が高いと推測します。
ただし、前述の「誰の目線でもない俯瞰の語り」というインタビューからだと、「らんまん」においては何も役柄がない場合もあるかもしれません。
※追記(2023/09/25)※
昭和33年(1958年)の夏、大泉村(現在の練馬区北西部)にある【槙野家】に藤平紀子がアルバイトの募集でやってきます。
藤平紀子を演じるのが、語りを担当している「宮崎あおい」さんです。最終週にサプライズ登場しました。
藤平紀子は最初は断りますが、千鶴(松坂慶子)にお願いされ、槙野万太郎が残した遺品や標本の整理することになります。
「らんまん」のナレーションは、遺品整理を手伝った「藤平紀子」の視点から語られれていたということになります。
土曜日「総集編」ナレーションも「宮崎あおい」が担当
土曜日放送の朝ドラ「総集編」は、NHKアナウンサーがナレーションを担当したり、解説をするナビゲーター(「エール」の時はバナナマン日村さん)がいる場合もありました。
「らんまん」では「宮崎あおい」さんが、土曜日の「語り」も担当しています。
「宮崎あおい」プロフィール
4歳のママ・宮崎あおい、37歳キュートな最新ショット!朝ドラ「らんまん」語り担当…夫は #岡田准一 https://t.co/shK3FD4Hc7 #芸能ニュース #芸能 #ニュース pic.twitter.com/l4qNBOY9pS
— スポーツ報知 芸能情報 (@hochi_enta) March 25, 2023
「らんまん」の語り・ナレーションを担当するのは「宮崎あおい」さんです。プロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1985年11月30日 |
---|---|
血液型 | O型 |
出身地 | 東京都 |
4才より子役として活動。主な出演作に映画「NANA」「少年メリケンサック」「陰日向に咲く」「ソラニン」「舟を編む」「怒り」など。
朝ドラは「純情きらり」でヒロイン・有森桜子役、「あさが来た」ではヒロインの姉・今井はつ役を演じています。朝ドラで「語り」を担当するのは初になります。
また、NHK大河ドラマでは、2008年「篤姫」の主人公を演じています。「篤姫」は2023年4月からBS4Kで再放送です。日程・時間は以下をチェックしてください。
まとめ
NHK朝ドラ「らんまん」ナレーション/語りを担当するのは「宮崎あおい」さんです。
インタビューによると宮崎あおいさんは、「らんまん」の語りのオファーを即決したそうです。
※追記(2023/09/25)※
宮崎あおいさんは、万太郎の遺品や標本を整理する「藤平紀子」役で、最終週に登場しています。
他にも、「らんまん」の登場人物・キャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。
無料の「NHKプラス」なら、放送後1週間分の朝ドラ「おむすび」が視聴可能です。ただし、過去1週間以上前の朝ドラを見るためには、有料の「NHKオンデマンド」の契約が必要です。
動画配信サービス「U-NEXT」経由なら「31日間無料トライアル」、初月1,000ポイントもらえるので、「NHKオンデマンド」のお試し視聴が可能です。「おむすび」から過去作「虎に翼」「ブギウギ」「らんまん」「おしん」なども見放題です。
\ お試し視聴可能 /
※「U-NEXT」は2024/11/10時点の情報です。最新情報は「U-NEXT」公式サイトで、ご確認ください。
また、「U-NEXT」をオススメしている理由、注意点などは以下で解説しています。