「風、薫る」シマケンの病気は胃がん?手術後どうなる?木下尚江の史実も
「風、薫る」【第124話】では、シマケンこと島田健次郎(演:佐野晶哉)が胃がんの手術を受けたことが明らかになります。
りん(見上愛)と直美(上坂樹里)は、手術後のシマケンを派出看護することに。
シマケンの病気と手術後の展開、そして人物像に共通点がある木下尚江(きのした・なおえ)も胃がんを患った史実について紹介します。
「風、薫る」シマケンの病気は胃がん|【第124話】で手術
「風、薫る」【第123話】では、りんと直美のもとに「意外な人物」から派出看護の依頼が入ります。
続く【第124話】では、胃がんの手術を受けたシマケンを、りんと直美が看護することになります。
また、明治時代の日本で、胃がんをはじめとする「がんの手術」はどこまで可能だったのか?山本辰治の大腸がん手術とあわせて、当時の外科医療の史実を以下の記事で解説しています。
関連記事:明治時代にがん手術は可能?山本辰治の大腸がんと外科医療の史実
シマケンは、りんが瑞穂屋で働いていたころからの知り合いです。外国語に詳しく、小説家を目指しながら新聞社で活字工として働き、りんの良き相談相手となってきました。
【第99話】では、りんがシマケンの思いを受け入れ、小説を書くことに専念すると決意したシマケンに「待ちます」と答えています。
その後、シマケンは実家の事情から浜松へ戻ることを決め、りんに別れを告げました。しかし、再び東京へ戻り、りんや環(瀧七海)と再会しています。
りんとシマケンの恋愛関係、横沢公輔や虎太郎との関係については、以下の記事でまとめています。
シマケンは死ぬ?胃がん手術後どうなる?
胃がんの手術を受けたシマケンですが、現時点でシマケンが死亡するという結末は明らかになっていません。
【第124話】では、りんと直美が手術後のシマケンを看護します。さらに【第125話】でもシマケンの体調は改善せず、命に関わる可能性が示されます。
かつてシマケンに思いを寄せられ、一度はその気持ちを受け入れたりん。今度は看護婦として、病気になったシマケンと向き合うことになります。
木下尚江も胃がんを患った|シマケンとの共通点
木下尚江(画像出典:国立国会図書館「近代日本人の肖像」)
シマケンの胃がんという設定で気になるのが、木下尚江(きのした・なおえ)との共通点です。木下尚江は1869年(明治2年)生まれの社会運動家・新聞記者・小説家です。
新聞記者として廃娼問題や足尾鉱毒問題などの社会問題を取り上げ、小説「火の柱」なども発表しました。
そして木下尚江は晩年、胃がんを患っています。1933年(昭和8年)ごろから明治史の調査と執筆を再開しましたが、胃がんの進行によって中断。1937年(昭和12年)11月5日に亡くなりました。
ドラマのシマケンにも、
- 新聞社で働いている
- 遊郭の女性をめぐる問題を記事にする
- 小説家を目指している
- りんに思いを寄せている
- 胃がんを患う
といった木下尚江との共通点があります。ただし、シマケンの実在モデルが木下尚江だと公式に発表されているわけではありません。
一方、木下尚江の「新潟で大関和と出会った新聞記者」という要素は、井上祐貴さんが演じる横沢公輔にも取り入れられているとも考えられます。
そのため、木下尚江という人物の要素が、横沢とシマケンの二人に分けて描かれている可能性があります。
シマケンと木下尚江、横沢公輔の共通点については、以下の記事で詳しく紹介しています。
まとめ
朝ドラ「風、薫る」のシマケンこと島田健次郎は、【第124話】で胃がんの手術を受け、りんと直美の派出看護を受けます。
また、シマケンと多くの共通点がある実在人物・木下尚江も、晩年に胃がんを患い、1937年(昭和12年)に亡くなっています。
他にも「風、薫る」のキャスト・スタッフ一覧は、以下の記事でまとめています。
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