2020年11月30日スタートのNHK連続テレビ小説「おちょやん」
第103作となる今作品は、 NHK大阪放送局が制作している朝ドラで、大阪が舞台のドラマです。
「おちょやん」は松竹新喜劇をおこした浪花千栄子(なにわ ちえこ)さんをモデルにした物語です。
果たして「おちょやん」というタイトルにはどんな意味、由来があるのでしょうか?
調べていくと、大阪が舞台なので、上方の方言が朝ドラのタイトルに付けられたようです。
辞書・大辞林にもない、一般の人には理解できない言葉
「おちょやん」と聞いても、名古屋生まれの私にはまったく聞いたことがない言葉でした。実際に「おちょやん」を辞書や大辞林で調べても出てきません。
私も含めてそうですが、「おちょやん」は、一般の人には聞き馴染みのない、意味が理解できない言葉だと思います。
※ソースあり※「おちょやん」の意味、付いた理由
NHKの「おちょやん」公式HPにタイトルの意味と付いた理由が書かれています。
タイトル「おちょやん」は、“おちょぼさん”がなまった大阪ことばで、茶屋や料亭などで働く、小さい女中さんを意味します。女中奉公していた8年間はヒロインの原点であり、その言葉の親しみやすさ、かわいらしさ、意地と誇りなどの象徴として、タイトルとしました。
「おちょやん」とは、“おちょぼさん”がなまった大阪弁です。
”おちょぼ”が小さい意味を表し、茶屋などにいて娼妓の用を足す13歳から14歳の少女のことです。
ヒロイン・竹井千代は9歳のときに、道頓堀の芝居茶屋に女中奉公する物語なので「おちょやん」というタイトルが付いたようです。
ダブルミーニング「おちょやん」は竹井千代(ちよ)の名前にもかかってる?
※ここからは勝手な私の推測です。
「おちょやん」のタイトルは前述した通りですが、ヒロインは杉咲花さんが演じる・竹井千代(たけいちよ)です。
実は・・・
タイトルの「お”ちょ”やん」と、ヒロインの「たけい”ちよ”」の名前もかけて付けられているようにも思いました。
「おちょやん」には、2つの意味がかけられている(ダブルミーニング)のでは?と勝手に思っています。
「ダブルミーニング」とは、一つの言葉で、2つ以上の解釈が出来る言葉です。
まとめ
第103作のNHK朝ドラ「おちょやん」とは、“おちょぼさん”がなまった大阪ことばがタイトルになっています。
ダブルミーニングまでは言いすぎかもしれませんが、物語のどこかで分かったり、またはソースなどがあったら、今後も情報を更新していきたいと思います。
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