2023年4月3日放送スタートの第108作となるNHK連続テレビ小説「らんまん」
主人公の植物学者・槙野万太郎（まきのまんたろう）は「神木隆之介」さん、ヒロイン・寿恵子（すえこ）は「浜辺美波」さんが演じます。あらすじは、以下の通りです。
江戸時代末期の高知県、酒造業を営む商家に待望の男の子・槙野万太郎が誕生。虚弱な子どもだが、植物のことが大好き。両親を早くに亡くした万太郎は祖母・タキの手で育てられる。幕末から昭和にかけ、愛する植物のため「日本独自の植物図鑑を編纂する」夢へと邁進する。
詳細はこちら＞＞各週のあらすじ・見所
万太郎が出入りを許される東京大学/植物学教室の助教授・徳永政市（とくながせいいち）を演じるのは、「田中哲司（たなかてつし）」さんです。
武家出身の東京大学/助教授・徳永政市の役どころ
「徳永は『悪い』から『良い』人物に、そして…!?」田中哲司が語る、今後の見どころと神木隆之介の魅力#ステラnet#らんまん#朝ドラらんまん#田中哲司#神木隆之介https://t.co/VOKN1Gu79l
— ステラnet (@steranet_nhksc) July 20, 2023
万太郎が出入りする植物学研究の東大助教授が「徳永政市（とくながせいいち）」です。
田邊彰久の元で働く東京大学・植物学教室の助教授。 小学校中退の万太郎が、植物学教室に出入りすることに強く反発する。
万太郎は、東京大学・植物学教室の初代教授・田邊彰久（要潤）に植物学教室の出入りを許可されます。
「徳永政市」は武家出身の助教授で、頭が固く、型破りな万太郎の植物研究を疎ましく思っているカタブツです。
他にも「東京大学」植物学教室の教授・学生を演じる役者や、以下をチェックしてください。
モデルは「松村任三」近代植物学の基礎を築いた学者
神木隆之介さんが演じる主人公・槙野万太郎の実在モデルは植物学者の「牧野富太郎（まきのとみたろう）」さんです。詳細は以下でまとめています。
「田中哲司」さんが演じる東京大学・助教授「徳永政市」のモデルは、常陸国高萩出身（茨城県高萩市）の植物学者「松村任三（まつむらじんぞう）」です。
近代植物学の基礎を築いた学者と知られ、松村任三が植物に付けた名前は数多く、主なものは「ソメイヨシノ」や「ワサビ」があります。
常陸松岡藩の家老、武家の長男として生まれる。もともとは法律学を勉強するも、1877年（明治10年）矢田部良吉に声をかけられ、東大の小石川植物園に就職。本格的に植物学を学ぶ。1897年（明治30年）には小石川植物園初代園長に任命される。
矢田部の後を受けて教授に任命されると富太郎さんを助手にしますが、次第に富太郎さんを疎ましく思い、排除することになります。
※朝ドラ「らんまん」はモデルの実話をエピソードにしている場合もありますが、フィクションとして制作されたオリジナル作品です。
田中哲司（たなかてつし）プロフィール
徳永政市を演じるのは、「田中哲司（たなかてつし）」さんです。プロフィールは以下の通りです。
| 生年月日 | 1966年2月18日 |
|---|---|
| 出身地 | 三重県 |
舞台を中心にで活躍後、テレビドラマ「緊急取調室」「CRISIS 公安機動捜査隊特捜班」「SPEC」シリーズなどで活躍。主な出演映画は「アウトレイジ ビヨンド」「シン・ウルトラマン」など。
田中哲司さんの奥さんは、朝ドラ「ちむどんどん」でヒロインの母・比嘉優子を演じていた「仲間由紀恵」さんです。
田中哲司さんはNHKでは大河ドラマ「新選組!」「龍馬伝」「軍師官兵衛」に出演、朝ドラは「まんぷく」に続く、「らんまん」が2作目の出演です。
まとめ
NHK朝ドラ「らんまん」武家出身の東京大学・助教授「徳永政市」を演じるのは「田中哲司」さんです。
実在モデルは近代植物学の基礎を築いた学者「松村任三」です。
他にも「らんまん」の登場人物・キャスト一覧は、以下をチェックしてください。
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