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「らんまん」脚本家は誰?「長田育恵」が担当、テーマを提案

「らんまん」脚本家は誰?「長田育恵」が担当、テーマを提案

2023年4月3日放送スタートの第108作となるNHK連続テレビ小説「らんまん」

主人公の植物学者・槙野万太郎(まきのまんたろう)は「神木隆之介」さん、ヒロイン・寿恵子(すえこ)は「浜辺美波」さんが演じます。あらすじは、以下の通りです。

江戸時代末期の高知県、酒造業を営む商家に待望の男の子・槙野万太郎が誕生。虚弱な子どもだが、植物のことが大好き。両親を早くに亡くした万太郎は祖母・タキの手で育てられる。幕末から昭和にかけ、愛する植物のため「日本独自の植物図鑑を編纂する」夢へと邁進する。

詳細はこちら>>各週のあらすじ・見所

 

「らんまん」の脚本を担当するのは「長田育恵(おさだいくえ)」さんです。

朝ドラのテーマとして、植物学者・牧野富太郎さんをモデルにした物語を提案したのは、長田育恵さんです。

 

脚本家「長田育恵」プロフィール


「らんまん」の原作はありませんが、牧野富太郎さんの人生を元に、脚本家・長田育恵(おさだいくえ)さんが脚色した物語です。

長田育恵さんのプロフィールは以下の通りです。劇作家として活躍後、テレビなどでも脚本を書いています。

1977年東京生まれ。2007年に日本劇作家協会戯曲セミナーに参加し、井上ひさし氏に師事。2009年劇団「てがみ座」を旗揚げ、以降、全戯曲を手がける。演劇界において2018年「紀伊国屋演劇賞個人賞」、2020年「読売演劇大賞優秀作品賞」など受賞多数。

NHKでは2020年プレミアムドラマ「すぐ死ぬんだから」、2021年ドラマ10「群青領域」、2022年特集ドラマ「旅屋おかえり」などの脚本を担当。

 

実在モデル「牧野富太郎」さんについては、以下でまとめています。

「らんまん」原作本/小説/元ネタは?実在モデルは「牧野富太郎」植物学者
「らんまん」原作本/小説/元ネタは?実在モデルは「牧野富太郎」植物学者NHK朝ドラ「らんまん」神木隆之介さん演じる主人公・槙野万太郎の実在モデルは植物学者「牧野富太郎」さんです。原作本はありませんが、長田育恵さんの脚本を元に、ノベライズ本が発売されています。...

 

「長田育恵」さんが朝ドラの題材を提案

長田育恵さんはNHKの制作陣に「2023年春から始まる朝ドラに何か書きたいものたありますか?」と聞かれたそうです。

NHKドラマ・ガイド「らんまん」の記事に、長田育恵さんのインタビュー記事があります。

そこで真っ先に浮かんだのが、牧野富太郎さんの笑顔でした。その存在を私が知ったのは十二年ほど前です。舞台美術の方から「長田さんはいつか牧野富太郎を書くといいよ」と告げられました。そのときは植物学者を主人公にどんな物語がかけるのだろうかと心の奥にしまっていたのですが、朝ドラの題材を問われたときにふとこの遠い約束がよみがえりました。

出典:NHKドラマ・ガイド「らんまん Part1」P90



NHKの制作陣に書きたい題材を聞かれた時、長田育恵さんは「牧野富太郎」さんの物語をあげ、そのまま朝ドラとして採用されたようです。

 

まとめ

朝ドラ「らんまん」脚本を担当するのは長田育恵さんです。朝ドラのテーマとして植物学者「牧野富太郎」さんの物語を提案したのは長田育恵さんです。

また、長田育恵さんの脚本を元に、ノベライズされた「NHK連続テレビ小説 らんまん 上 (1)」が販売されています。

 

他にも、「らんまん」の登場人物・キャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。

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