2023年スタートの第62作となるNHK大河ドラマ「どうする家康」
「どうする家康」の主人公・徳川家康を演じるのは「松本潤」さんです。そして、古沢良太さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。
三河の岡崎城主・松平広忠の子として生まれた松平元康（徳川家康）は、駿河の大国・今川家の人質として暮らしていた。
1560年（永禄３年）今川義元は、織田領である尾張へ進撃するが、桶狭間で義元が討たれた知らせが届けられる。岡崎城主となり、三河を平定する未熟な家康に次々と訪れる試練！？そして天下統一まで、家康どうするのか？家康の決断を描いていく大河ドラマ。
家康に仕える徳川家臣団の一人・夏目広次(吉信)を演じるのは「甲本雅裕（こうもとまさひろ）」さんです。
夏目広次はどんな武将？「三方ヶ原の戦い」で家康の敗走を助ける
多田源氏の流れを汲む松平譜代の家臣。別名・吉信。通称・次郎左衛門。三河一向一揆で家康に敵対するが、武勇を惜しまれ帰参。その後は忠義一途に勤め、備前長光の脇差を賜る。やがて運命の三方ヶ原の戦いが起きると… 夏目漱石は子孫だと云う。
夏目広次#歴史#戦国時代#どうする家康 pic.twitter.com/5mAszvboqt— 麗木士門＠歴史モン (@rekishi_mon2015) February 5, 2023
徳川家康（松本潤）の家臣の一人が、「夏目広次（なつめひろつぐ）」です。
歴史的には「夏目吉信（なつめよしのぶ）」と呼ばれることが多いです。通称は「次郎左衛門」です。
松平氏の譜代家臣の家に生まれる。1563年（永禄6年）に「三河一向一揆」が起こると家康から寝返り、一揆側に加担して敵対する。後に許され、1573年（元亀3年）の「三方ヶ原の戦い」では、家康の敗走を命がけで助けることに。
「どうする家康」では家康に名前をよく間違えられる武将です。徳川家臣団では実務面で支える事務方の男として描かれます。
夏目広次は「三河一向一揆」が起こると家康から寝返り、一向一揆側に味方します。「三河一向一揆」については、以下でまとめています。
後に許されて家康の家臣に戻った後、武田信玄との戦い「三方ヶ原の戦い」では、家康の敗走を命がけで助けることに・・・
このエピソードで「夏目広次」が、家康によく名前を間違えられていた”ある理由”が分かります。
また夏目広次は、明治の文豪・夏目漱石の先祖と言われる人物です。
甲本雅裕プロフィール、ブルーハーツ・甲本ヒロトの実弟
甲本雅裕「強烈に怖くて強烈に逃げたくなった」 約4年ぶりの舞台は濃密な二人芝居 https://t.co/KFRYsrC8KK pic.twitter.com/TlHTykDSwr
— ananweb (@anan_web) June 20, 2022
夏目広次を演じるのは「甲本雅裕（こうもとまさひろ）」さんです。プロフィールは以下の通りです。ブルーハーツ・甲本ヒロトさんの実弟としても知られています。
| 生年月日 | 1965年6月26日 |
|---|---|
| 出身 | 岡山県 |
1989年、三谷幸喜主宰の東京サンシャインボーイズに入団。「12人の優しい日本人」「ラヂオの時間」「彦馬がゆく」など、ほぼ全舞台に出演。主な出演ドラマは「踊る大捜査線シリーズ」「夫婦漫才」など。
NHKでは朝ドラ「カムカムエヴリバディ」では、安子（上白石萌音）の父親・橘金太を演じていたのが記憶に新しいところです。
大河ドラマは「元禄繚乱」「武蔵 MUSASHI」「新選組!」に続く、「どうする家康」が4回目の出演になります。
まとめ
NHK大河ドラマ「どうする家康」徳川家康（松本潤）に仕える夏目広次を演じるのは「甲本雅裕」さんです。
他にも「どうする家康」のキャスト・登場武将・スタッフ一覧は、以下をチェックしてください。
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