2021年5月17日スタートの第104作となるNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」
ヒロイン・永浦百音(ながうらももね)を演じるのは「清原果耶(きよはらかや)」さんです。
「おかえりモネ」は宮城・登米で育ったヒロインが、気象予報士を目指して上京し、やがて故郷の島(亀島)へ戻り地域に貢献する姿を描くオリジナルストーリーです。
高校卒業後に宮城県気仙沼市にある離島・亀島を離れ、宮城県登米の米麻町森林組合で働くヒロインの百音。「おかえりモネ」第3週からはお盆休みに、地元の気仙沼市亀島に帰ります。
ちなみにモネの地元・亀島はドラマ内の架空の島です。
未知が行っていた自由研究で、カキの赤ちゃんである“浮遊幼生(ふゆうようせい)”がたくさんついて大喜び。
みーちゃんとおじいちゃんの会話についていけないモネと三生…🤔#おかえりモネ #朝ドラ#清原果耶 #蒔田彩珠 #前田航基 #藤竜也 pic.twitter.com/FTNb8PkfYI
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【第4週】からは実家に帰った百音は、妹(みーちゃん)が真剣に研究している牡蠣の種ガキを作るための地場採苗(じばさいびょう)を見て驚きます。
高校生の妹・未知(蒔田彩珠)が自由研究している種ガキの地場採苗とは何なのか、解説します。
種ガキの地場採苗(じばさいびょう)とは?高校生の自由研究
カキの養殖には宮城県や広島県などから種ガキを購入して養殖が行われています。種ガキから、出荷できる牡蠣へと育てます。
モネの地元・気仙沼では種ガキが作れないので、石巻から購入しいると祖父・龍己(藤竜也)も話していました。
自然環境の変化や震災などの影響で種ガキの供給には不確定な要素が多いそうです。そのため価格や供給に影響が出て、種ガキが手に入らない可能性があります。
モネの地元・気仙沼亀島では、種ガキを購入することでカキの養殖ができています。そのため、カキの生産地ごとに自前で種ガキを確保する“地場採苗”ができれば、養殖生産が安定化します。
カキの赤ちゃんは、卵からかえると2週間ほど海の中を漂います。その時期を見計らい原盤というホタテの貝殻をつなげたものを海の中に沈め、そこに大量の赤ちゃんをくっつけて育てると”種ガキ”になります。
未知は”種ガキ”をつくることを、日々研究しています。#おかえりモネ #朝ドラ pic.twitter.com/kJcUkgqADc
— 「おかえりモネ」5/17スタート! (@asadora_nhk) June 7, 2021
高校生の妹・永浦未知(蒔田彩珠)は、カキの養殖生産安定のためにカキを赤ちゃんから育てる地場採苗を研究しています。
まとめ
未知は種ガキが作れない気仙沼のために、種ガキの地場採苗を真剣に研究しています。
気仙沼の漁業の未来まで考えて研究に打ち込む妹にに触発されて、百音も気象予報士への道を真剣に考えるようになったのではないでしょうか。
また、モネの地元・気仙沼市亀島に住む、永浦家を演じる俳優は以下でまとめています。
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