萬平さんは戦後、「たちばな塩業」を興して「塩作り」で成功を収めました。
その後、栄養食品「ダネイホン」の製造を思い付きます。
「ダネイホン」を開発しようと思ったのは以下の流れです。
戦後の焼け野原で食べる物に困り、栄養失調で倒れている人々。それを見た萬平さんは、栄養不足で困っている人を助けたい。そして福ちゃんの産後の栄養不足で、倒れてしまったから。
この後の即席ラーメン「まんぷくラーメン」作りなど、萬平さんの開発の原点は「困っている人を助けたい」という思いが原点です。
順調にダネイホンの開発が終わり、東京に売り出すことになってから、宣伝用の看板を作ることに。
萬平さんは福ちゃんの説得で、いやいや自分が広告塔になり看板になったエピソードがあります。
萬平さん! この看板は残るそうです! 嬉しい…ですよね!?(笑) pic.twitter.com/hEz4A8lKy9
— 【公式】連続テレビ小説「まんぷく」 (@asadora_bk_nhk) 2018年12月18日
萬平さんの衣装がめちゃめちゃ目立ちますよね。実はこの看板はには実際のモデルがあります・・・
何がモデルだったんでしょう?
ダネイホンの看板の萬平さんのモデル、衣装はくいだおれ人形「くいだおれ太郎」
大阪の方にはよく分かると思いますが、萬平印のダネイホンの看板は・・・
やっぱり、くいだおれ太郎や!! #まんぷく #萬平 pic.twitter.com/Sw0ca0PhhZ
— かよっぺ (@kurose_1103) 2018年12月13日
「くいだおれ太郎」と萬平さんの衣装を比べてみると、やっぱり似てますよね!
女性自身2019年1月29日号に「まんぷく」のプロデューサー・堀之内礼二郎さんのインタビューがあります。
「皆さんのご想像どおり、このときの萬平さんのカッコウは大阪のシンボル『くいだおれ太郎』の人形をイメージしています」(堀之内さん)
出典:女性自身2019年1月29日号 P22
萬平印の看板は道頓堀にある大阪のシンボル、くいだおれ人形「くいだおれ太郎」がモデルとのことでした!
実は私はずっと「くいだおれ人形」が正式名称だと思ったら、「くいだおれ太郎」という名前があったんですね。

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