2025年1月5日(日)スタートの第64作となるNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎を演じるのは「横浜流星」さんです。そして、森下佳子さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。
江戸の出版王と称された「蔦屋重三郎」の波乱万丈の生涯を描く。人口100万を超えた江戸、貧しい家庭に生まれた蔦重は養子として育ち、貸本屋から書籍編集・出版業へと進出。
田沼意次の時代に「黄表紙本」の大ヒットで文化の中心となり、喜多川歌麿や葛飾北斎ら後の巨匠たちを世に送り出す。笑いと涙、謎が交錯する物語を通じ、蔦重の自由と文化への情熱が時代を超えて描かれるエンターテインメントドラマ。
「べらぼう」の主人公、江戸のメディア王と呼ばれる「蔦屋重三郎」の年表と、歴史的な出来事を【まとめ】ました。
また、ドラマでストーリー展開される時代ごとに、蔦屋重三郎の年齢も紹介していきます。
蔦屋重三郎の年表・史実とドラマの話数
蔦屋重三郎の年表と出来事、年齢を紹介しています。表記は「数え年(生まれた日を1歳として、元日を迎えるたびに1歳ずつ加算)」です。
また、蔦重の生涯や功績については、以下の記事でまとめています。
年表は蔦屋重三郎の史実に基づきます。
西暦 | 出来事 | 話数 | 蔦重の年齢 |
1750年 | 新吉原で誕生 | 1歳 | |
1756年 | 駿河屋市右衛門の養子となる | 1話 | 7歳 |
1772年 | 明和の大火、吉原大門口に書店「耕書堂」を開業 | 1話 | 23歳 |
1773年 | 吉原案内書「吉原細見」の小売を開始 | 1話 | 24歳 |
1774年 | 「吉原細見」を改訂、遊女評判記「一目千本」を初出版 | 2、3話 | 25歳 |
1775年 | 「吉原細見」を刊行 | 26歳 | |
1780年 | 黄表紙や狂歌本などの出版で成功 | 31歳 | |
1783年 | 「耕書堂」を日本橋へ移転、出版事業拡大 | 34歳 | |
1791年 | 「寛政の改革」で財産の一部を没収される | 42歳 | |
1793年 | 喜多川歌麿の「歌撰恋之部」を刊行 | 44歳 | |
1794年 | 東洲斎写楽の浮世絵(役者絵)を刊行 | 45歳 | |
1797年 | 脚気により死去 | 48歳 |
※年齢は「数え年」で表記
【第1話】明和の大火、蔦重は貸本業を始める
【第1話】1772年(明和9年)に起こった「明和の大火」から、物語が始まります。
燃えさかる吉原から花魁・花の井(小芝風花)や女郎、九郎助稲荷(語り「綾瀬はるか」)を助け出します。
そして1773年(安永2年)、蔦重は義兄・次郎兵衛(中村蒼)の軒先を借りて、貸本業を営んでいます。この時の蔦重の年齢は数えで「24歳」です。
【第1話】から劇中にサプライズ出演した、語りを担当する「綾瀬はるか」さんの正体については、以下でまとめています。
【第2話】蔦重は遊廓案内書「吉原細見」を改訂、序文を平賀源内に依頼
【第2話】1774年(安永3年)、蔦重は遊廓案内書「吉原細見」で客を呼び寄せる案を思いつきます。
蔦重は序文の執筆を依頼するため平賀源内(安田顕)探しに奔走し、改訂版「嗚呼御江戸」を出版します。この時の蔦重の年齢は数えで「25歳」です。
蔦重の出版業界進出の第一歩となる「吉原細見」の史実については、以下の記事でまとめています。
【第3話】蔦重は遊女評判記「一目千本」を初出版
【第3話】1774年(安永3年)、「吉原細見」の改定が終わった後、蔦重は客が少なくなった吉原の復興と宣伝のため遊女評判記「一目千本」を初出版します。
蔦重がオリジナルで初出版した記念すべき書籍「一目千本」の史実については、以下の記事でまとめています。
※物語が進みしだい、順次更新中です!
まとめ
NHK大河ドラマ「べらぼう」主人公・蔦屋重三郎の年表と、歴史的な出来事を【まとめ】ました。
他にも「べらぼう」のキャスト・登場人物・スタッフ一覧は、以下をチェックしてください。
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