2024年4月1日(月)放送スタートの、第110作となるNHK連続テレビ小説「虎に翼」
ヒロイン・猪爪寅子は、「伊藤沙莉(いとう・さいり)」さんが演じます。「虎に翼」のあらすじは、以下の通りです。
寅子は戦前に日本初の女性弁護士となり、日本中から注目され憧れの的に。ところが、戦争へと突き進んでいく日本では法学を使える場は急速に消えてしまう。
戦後、寅子は裁判官になることを決意。寅子は困難な時代に道なき道を切り開き、弱者を救っていくリーガルエンターテインメント。
「太平洋戦争」の戦局が悪化すると、寅子たちは住んでいた家を接収されます。さらに空襲が激化すると、寅子は娘・優未を連れて疎開します。
「虎に翼」寅子は娘・優未、花江たちと疎開する
【第8週】からは「太平洋戦争」の戦局が悪化、空襲の火災に備えた道路拡張のため、立ち退きさせられた寅子たち家族は、父・直言(岡部たかし)が経営する会社「登戸火工」で暮らすことに。
「登戸火工」がある場所、詳細については以下でまとめています。
その後、米軍による空襲が激化すると、寅子は娘・優未、花江(森田望智)の子供たちと一緒に疎開することに。
NHK番組表に、以下のあらすじがあります。
【虎に翼】第41話(2024/05/27)
昭和20年。東京大空襲で多くの人が被害に遭う。寅子(伊藤沙莉)と娘・優未、花江(森田望智)と子供たちは疎開先で空襲を逃れるが、空腹に耐えながら必死に暮らす家族の元に悪い知らせが届く。やがて、終戦。弟・直明(三山凌輝)が帰って来る。久しぶりの再会に大喜びする猪爪家だったが、直明は大学へは行かず、すぐにでも家族のために働きたいと言い出す。
出典:NHK番組表
史実では、福島県坂下町「現:会津坂下町(ばんげまち)」で終戦を迎える
寅子のモデルは、戦前に初の女性弁護士となった「三淵嘉子」さんです。
「三淵嘉子」さんは戦争末期に、幼い長男・芳武(「虎に翼」では娘・優未)、弟・一郎の妻「嘉根」さんとその子供たちと、福島県坂下町「現:会津坂下町(あいづばんげまち)」に疎開しています。
寅子の実在モデル「三淵嘉子」さんの弟・泰夫さんの証言によると、疎開先ではとても大変な暮らしをしていたそうです。
農家の納屋を借りて、むしろを敷いたところに暮らしていました。水はけも悪く、ノミやシラミがいて、なめくじがはうような家でした。
出典:清水聡 編著「三淵嘉子と家庭裁判所」P15
まとめ
NHK朝ドラ「虎に翼」太平洋戦争末期、寅子は娘・優未、花江たちと疎開します。史実では、福島県坂下町(現:会津坂下町)に疎開し終戦を迎えます。
他にも「虎に翼」の登場人物・キャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。
無料の「NHKプラス」なら、放送後1週間分の朝ドラ「おむすび」が視聴可能です。ただし、過去1週間以上前の朝ドラを見るためには、有料の「NHKオンデマンド」の契約が必要です。
動画配信サービス「U-NEXT」経由なら「31日間無料トライアル」、初月1,000ポイントもらえるので、「NHKオンデマンド」のお試し視聴が可能です。「おむすび」から過去作「虎に翼」「ブギウギ」「らんまん」「おしん」なども見放題です。
\ お試し視聴可能 /
※「U-NEXT」は2024/11/10時点の情報です。最新情報は「U-NEXT」公式サイトで、ご確認ください。
また、「U-NEXT」をオススメしている理由、注意点などは以下で解説しています。