「なつぞら」妹・千遥を演じる「清原果耶（きよはらかや）」の役作り、再登場は？

2019年4月からスタートの朝ドラ「なつぞら」

ヒロインの”奥原なつ”（広瀬すず）は戦災孤児として、十勝の柴田家に引き取られます。東京から北海道へ行く時に、兄・咲太郎（岡田将生）と妹・千遥と生き別れになっていました。

そして東京で再会した”なつ”と咲太郎は、千遥がお世話になっていた、おばさんの家を訪ねますが、千遥は逃げ出していたのでした・・・

このシーンで、千遥はすでに亡くなっているような描写だったので、私はてっきり千遥は亡くなっていたものだと思ってました。

なつぞら【第14週】から”なつ”の生き別れの妹・千遥（清原果耶）が登場
清原果耶さん演じる千遥の演技に涙が止まらない！千遥の役作り裏話
今後の千遥の出演はあるのか？ネタバレ

なつぞら【第14週】から”なつ”の生き別れの妹・千遥（清原果耶）が登場

なつぞら【第14週】「なつよ、十勝さ戻って来い」の放送週から、謎の少女が十勝の柴田家を訪ねてきます。

その少女こそが”なつ”と生き別れた千遥だったのでした。

成長した千遥を演じているのが女優の清原果耶（きよはらかや）さんです。

すぐに北海道の柴田家から連絡を受けた”なつ”と咲太郎は北海道に行きますが、すでに千遥の姿はありませんでした。

おばさんの家から逃げ出した後は、置屋の女将に拾われ大切に育てられた千遥。千遥に結婚の話があり、結婚相手は立派な家柄なので、義母から「昔の家族とは縁を切りなさい」と言われていたのでした。

千遥が自分の思いを手紙に書いて、”なつ”が読み上げる回（「なつぞら」83話）は涙なしでは見られませんでした。

今、”なつ”や咲太郎に会ってしまったら、離れられなくなってしまう・・・

そう思った千遥は、”なつ”達に会う前に柴田家を逃げ出してしまうのでした。その回の【ネタバレ・あらすじ】は以下をチェック！

清原果耶さん演じる千遥の演技に涙が止まらない！千遥の役作り裏話

待ちに待ったなつと咲太郎の妹・千遥役は清原果耶さん。今年4月に北海道ロケに行った清原さん。訪れたしばた牧場の入口で記念写真。#朝ドラ #なつぞら #清原果耶 #北海道ロケオフショット pic.twitter.com/kHKvnQQLyG

— 【公式】連続テレビ小説「なつぞら」 (@asadora_nhk) June 30, 2019

清原果耶さんの演技を私は初めて見ましたが、”なつ”や咲太郎を思う気持ちに胸が締め付けられうような思いで、涙が止まりませんでした。

2019年7月5日（金）放送の「なつぞら」83話【第14週】は、神回といっても良いでしょう。

清原果耶さんの演技にも釘付けになり、どんな役者さんなのか、とても気になっていました。

ある時、雑誌を読んでいたら、清原果耶さんの千遥に対する役作りに関して、「週刊文春2019/07/18日号」に以下の記事がありました。

「NHKのスタジオには広瀬さんら他のキャストがいない時期を狙って、原さん、清原さん母子の撮影を行ったのです。物語の中でなつは千遥と会っていない。そのため、NHKの中でも広瀬さんと清原さんがバッタリ会わないようにした。清原さんは他の共演者にも挨拶に行っていないし、原さんも結局、広瀬さんには一度も会っていないはず」（別のNHK関係者）

出典：週刊文春2019/07/18日号

清原果耶さんは生き別れた妹を演じるにあたって

ドラマのシーンの撮影が始まるまで、広瀬さん演じる”なつ”や岡田将生さんが演じる兄・咲太郎の映像も声も一切シャットアウトして、演技に臨んだそうです。

それがあの、涙なしでは見られない神回になったのでしょう。