2024年1月7日スタートの第63作となるNHK大河ドラマ「光る君へ」
「光る君へ」の主人公・紫式部を演じるのは「吉高由里子」さんです。そして、「大石静」さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。
平安時代（10世紀後半）に、千年の時を超える恋愛長編小説「源氏物語」を書き上げた女性・紫式部/まひろ（吉高由里子）の物語。
紫式部/まひろは藤原道長（柄本佑）への思い、そして秘めた情熱とたぐいまれな想像力で、光源氏（光る君）のストーリーを紡いでゆく。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した女性の一生を描く大河ドラマ。
大河ドラマ「光る君へ」の監督、演出家は誰でしょうか？
NHK大河ドラマには監督という名前ではクレジットされず、複数名の演出家（ディレクター）がいます。
その中で、「光る君へ」のチーフ演出は「中島由貴（なかじま・ゆき）」さんが担当しています。
チーフ演出は中島由貴（なかじま・ゆき）
NHK大河ドラマでは、「監督」ではなく「演出」として表記されています。
NHK大河ドラマでは、映画やドラマで使われる「監督」と呼ばれる方はいません。（※過去の大河ドラマについては不明です）
「光る君へ」の演出として数名がクレジットされていますが、その中でもチーフ演出は女性の「中島由貴（なかじま・ゆき）」さんが担当しています。
チーフ演出は、大河ドラマでは複数名いる演出をまとめる役割です。
#50ボイス【ユキユキユミトリオ】「光る君へ」のチーフ演出は朝ドラ #スカーレット でチーフ演出だった中島由貴さん。そして制作統括の内田ゆきさんも スカーレットの制作統括。さらに音楽の冬野ユミさんも加えてトリオにすると #アシガール➤#スカーレット➤#光る君へ がこの由貴ゆきユミトリオ作品。 pic.twitter.com/dA1662KjG7
— ひぞっこ (@musicapiccolino) January 3, 2024
チーフ演出の「中島由貴」さんのプロフィールは以下の通りです。
1992年にNHK入局。主な担当ドラマは朝ドラ「ウェルかめ」「スカーレット」、大河ドラマは「平清盛」など。
「光る君へ」見どころは「人間くさく生き生きとした人間ドラマ」
チーフ演出の「中島由貴」さんはNHKドラマ・ガイド「光る君へ」の記事で、以下のように答えています。
固定観念から解き放たれたほうがいい。人間くさく生き生きとした人間ドラマを作るべきだと思った。
出典：NHK大河ドラマ・ガイド「光る君へ 前編」P215
女性の文学や和歌が多数生まれた平安時代の中期、大河ドラマの主人公は「紫式部（吉高由里子）」です。
これまでの平安貴族の物語の固定観念を覆すような「人間くさく生き生きとした人間ドラマ」が、「光る君へ」の見どころかもしれません。
「光る君へ」4名の演出家がクレジット
「光る君へ」【演出】としてクレジットされているのは、チーフ演出を含めて以下の4名です。
- 中島由貴（チーフ演出）
- 佐々木善春
- 中泉慧
- 黛りんたろう
※NHK大河ドラマ・ガイド「光る君へ 前編」P216、スタッフクレジットに記載があります。2024/01/05時点の情報です。
まとめ
NHK大河ドラマ「光る君へ」には監督という名前ではクレジットされず、複数名の演出家（ディレクター）がいます。
その中でも、チーフ演出としてクレジットされているのは女性の「中島由貴」さんです。
他にも「光る君へ」のキャスト・登場人物・スタッフ一覧は、以下をチェックしてください。
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