2023年10月2日放送スタートの、第109作となるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」
ヒロイン・福来スズ子(花田鈴子)は、「趣里(しゅり)」さんが演じます。「ブギウギ」のあらすじは、以下の通りです。
大正の終わり、大阪・下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子。鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団。生まれ故郷・香川への思い、大阪の華やかなステージ、そして夢を追いかけ東京へ・・・“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていくヒロインの物語。
鈴子の実家は、銭湯「はな湯」を経営しています。「はな湯」では記憶をなくした従業員「ゴンベエ」が住み込みで働いています。「ゴンベエ」を演じるのは「宇野祥平」さんです。
ゴンベエとは一体何者なのか?・・・ゴンベエの謎を紹介します。
ゴンベエとは?記憶をなくし「はな湯」で働く
『ブギウギ』謎の男役に宇野祥平 銭湯「はな湯」の住み込みの従業員【人物紹介】(写真 全37枚)https://t.co/9mYQI17nQK
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— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) October 1, 2023
「ゴンベエ」は過去に川へ身を投げたところを、花田梅吉(柳葉敏郎)に助けらます。それがキッカケで記憶をなくしており、「はな湯」で働くことになります。
「ゴンベエ」の役どころは、以下の通りです。
銭湯「はな湯」の住み込みの従業員。頼りになる優しい男。謎の男だが、梅吉に助けられた過去があり、恩を感じている。記憶をなくしている。
銭湯「はな湯」で「窯炊き」をするのが、ゴンベエの仕事です。誰にでも穏やかな口調で接する、優しい男です。(名前は「名無しの権兵衛」から「ゴンベエ」と付けられたと思います)
また、「はな湯」の個性豊かな常連客・従業員を演じるキャストは、以下でまとめています。
ゴンベエは何者?謎について紹介
ここからは「ゴンベエ」は一体何者なのか?ドラマ内の「ゴンベエ」にまつわる謎を紹介していきます。
決して食卓で一緒に御飯を食べない
【第1話】(2023/10/02)、花田家が食卓を囲んで、朝ごはんを食べているシーンがあります。
鈴子の母・ツヤ(水川あさみ)が「ゴンベエはん、いいかげん一緒に食べなはれ、犬やないんやから」と一緒に食べるよう勧めますが、「ゴンベエ」は外にご飯を持って出ていきます(「窯炊き場」で食べているのかと)
「ゴンベエ」は決して、花田家の家族と一緒にご飯を食べようとしません。
「窯炊き場」で仏像を彫っていて手先が器用
ゴンベエの「はな湯」での仕事は、「窯炊き」です。薪を割って、窯にくべて銭湯のお湯を沸かしています。
時間が空いたときは「窯炊き場」で、木の仏像を彫っています。ゴンベエは手先が器用だということが分かります。
季節外れの「桃」を手に入れるツテがある
【第9話】(2023/10/12)、鈴子(澤井梨丘)は風邪で体調を崩します。
季節外れの「桃が食べたい」という鈴子の願いを叶えるため、母・ツヤは八百屋などあらゆる場所を探しますが手に入りません。
ツヤが「はな湯」に戻ると、「ゴンベエ」が1つの桃をツヤに手渡します。驚くツヤが「どないしたん?」と聞くと、「ゴンベエ」は「記憶にございません」と答えます。
「ゴンベエ」は季節外れで、どこにも売っていない桃を手に入れる入手経路、ツテを持っている人物ということが分かります。
六郎の「亀の帽子」を仕立てる
【第11話】(2023/10/15)、カメが大好きなスズ子の弟・六郎(黒崎煌代)のために、ゴンベエは「亀の帽子」を作ります。
ゴンベエが手作りした「亀の帽子」は、店で作ってもらったかのような完璧な仕上がりです。
スズ子(趣里)が、「(ゴンベエさんは)何の仕事してたんかな?」と聞くと、ゴンベエは「何の仕事してたんかいな?」と、とぼけます。
ゴンベエは、裁縫ができて、帽子の仕立てができる人物ということが分かります。
「柚子」を忘れている?知らない?
【第23話】(2023/11/01)、冬至の季節なのか、銭湯「はな湯」では「柚子風呂」が振る舞われます。
銭湯に「柚子」を入れるゴンベエが、スズ子の弟・六郎に「柚子って、こんなんでした?」と聞きます。
季節外れの「桃」を手に入れることが出来るゴンベエなのに、「柚子」を忘れているのか?それとも知らないのか?・・・不思議なシーンでした。
「ゴンベエ」は一体何者なのか?ツイッター上の予想
前述の通り、記憶をなくした謎の人物「ゴンベエ」ですが、一体何者なのでしょうか?ツイッター上でも予想が盛り上がっています。
皆さんの予想を、以下にピックアップします。
- 仏師
- お地蔵様(お供物の桃をツヤに渡した)
- 魔法使い
- 妖精
- やんごとなき家柄の人
- 訳アリの僧侶(家族と一緒に食事しないのは肉・魚を食べないから)
- 実は記憶をなくしてない説(記憶をなくしたフリをしている)
- 阪神優勝の道頓堀ジャンプからタイムリープ
・・・などなど、真剣な予想からネタまで、「ゴンベエ」についての予想を楽しんでいます。
今後、「ゴンベエ」の謎が解き明かされる場面がやってきますが、それには「ブギウギ」公式HPの人物紹介にもある「三沢光子(本上まなみ)」が、鍵を握っていることに・・・
ゴンベエは呉服屋の若旦那「伊福部玉五郎」
【第40話】(2023/11/24)、ゴンベエを「玉さん」と呼ぶ、神戸の旅館の女中・三沢光子(本上まなみ)が、「はな湯」を訪ねて来ます。
三沢光子からゴンベエは大阪・船場にある大きな呉服屋の若旦那で、名前は「伊福部玉五郎(いふくべたまごろう)」ということが判明します。
前述したゴンベエの謎について、手先が器用で裁縫ができたのは呉服屋だからだったからでしょう。また大きな呉服屋の若旦那ということで、季節外れの桃を手に入れるツテがあったのかと推測できます。
呉服屋だったゴンベエは若い頃に大きな借金を抱えて、川(道頓堀)に飛び込み、記憶喪失になったところを梅吉(柳葉敏郎)に助けられたのでした。
スズ子の母・ツヤ(水川あさみ)が書いた、ゴンベエの似顔絵の張り紙(尋ね人)を見て、三沢光子は「はな湯」を訪ねて来ています。母・ツヤが起こした最後の軌跡でした。
その後、ゴンベエは「はな湯」を訪ねて来た三沢光子と結婚、ゴンベエが貯金していた200円、三沢光子が貯金していた200円を合わせて銭湯「はな湯」を梅吉から引き継ぐのでした。
そして、梅吉はスズ子と上京して一緒に住むことになります。
ゴンベエは「宇野祥平」が演じる
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越川秀己 / #宇野祥平
◇ ━━━━━━━━━━ ◇啓喜(#稲垣吾郎)と共に、
検察庁に勤める事務官。#映画正欲
. pic.twitter.com/9jALZNKxXA— 映画『正欲』公式 (@seiyoku_movie) September 17, 2023
記憶をなくした優しい男・ゴンベエを演じるのは、「宇野祥平(うの・しょうへい)」さんです。プロフィールは、以下の通りです。
生年月日 | 1978年2月11日 |
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出身 | 大阪府 |
2000年、映画「絵里に首ったけ」で俳優デビュー。主な出演ドラマは「君と世界が終わる日に」「クロサギ」などなど。2020年公開の映画「罪の声」の演技では、複数の助演男優賞を受賞する。
NHK朝ドラは「エール」に続く、「ブギウギ」が2回目の出演です。
まとめ
NHK朝ドラ「ブギウギ」銭湯「はな湯」では記憶をなくした従業員「ゴンベエ」が働いています。「ゴンベエ」は一体何者なのか、謎を紹介しました。
また、「ゴンベエ」は「宇野祥平」さんが演じています。
他にも「ブギウギ」の登場人物・キャスト一覧は、以下をチェックしてください。
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