2023年10月2日放送スタートの、第109作となるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」
ヒロイン・福来スズ子(花田鈴子)は、「趣里(しゅり)」さんが演じます。「ブギウギ」のあらすじは、以下の通りです。
大正の終わり、大阪・下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子。鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団。生まれ故郷・香川への思い、大阪の華やかなステージ、そして夢を追いかけ東京へ・・・“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていくヒロインの物語。
福来スズ子にとって良きライバルとなる人気歌手・茨田りつ子を演じるのは、「菊地凛子(きくち・りんこ)」さんです。
また、茨田りつ子(菊地凛子)がドラマで歌った劇中歌「別れのブルース」「雨のブルース」が収録されたCDは、2024年1月24日発売です。
茨田りつ子(いばらだ・りつこ)の役どころは?生涯のライバル
スズ子(趣里)の良きライバルとなる、人気歌手が「茨田りつ子(いばらだ・りつこ)」です。
茨田りつ子の役どころは、以下の通りです。
スズ子は、茨田りつ子が歌う魂のこもった「別れのブルース」をラジオで聞いて、感銘を受ける。やがて出会った二人は、生涯の良きライバルとなり、時に競い合い、時に支え合いながら芸能の世界を生きていく。
「茨田りつ子」の実在モデルは、”ブルースの女王”と呼ばれた「淡谷のり子」さんです。
(※追記2024/06/27※)茨田りつ子は、次作の朝ドラ「虎に翼」にも登場。ヒロイン寅子(伊藤沙莉)が「愛のコンサート」の出演交渉を担当、茨田りつ子が作品を超えて出演しています。
「愛のコンサート」で、茨田りつ子は「雨のブルース」を披露しました。
茨田りつ子のモデルはブルースの女王「淡谷のり子」
淡谷のり子
9/29(金)20:00 BSテレ東
武田鉄矢の昭和は輝いていた
【反骨の歌人生・淡谷のり子】「ブルースの女王」戦前から戦後まで多くの人々を魅了。戦争中もドレスで歌うことにこだわるなど権力にも屈しなかった。歌を愛したその人生に迫る。
ゲスト:美川憲一、香坂優https://t.co/QIZdesZEjQ pic.twitter.com/jyM0kV6mB6— 銀幕スタア(邦画)TV出演情報 (@houganojidai) September 28, 2023
菊地凛子さんが演じる「茨田りつ子」の実在モデルは、「淡谷のり子(あわや・のりこ)」さんです。
「淡谷のり子」さんの史実、略歴は以下の通りです。
1907年(明治40年)青森県に生まれる。東洋音楽学校ピアノ科に入学、後にオペラ歌手を目指して声楽科に編入、1929年(昭和4年)に首席で卒業。
1930年(昭和5年)ポリドールから「久慈浜音頭」で、レコードデビュー。1935年(昭和10年)にシャンソン曲「ドンニャ・マリキータ」がヒット、シャンソン歌手としての地位を確立。
1937年(昭和12年)、服部良一作曲の「別れのブルース」が大ヒット。翌13年には同じく服部良一作曲の「雨のブルース」もヒットし、“ブルースの女王”と呼ばれる。
戦争賛美の軍歌などは決して歌わず、戦時中は「化粧やドレスは贅沢品」とされても「私のドレスは戦闘服だ」と一歩も引かなかった。
戦後は、ブギの女王・笠置シヅ子、美空ひばりの相談相手になったとされる。平成11年9月22日、92歳で永眠。
声楽出身のブルースの女王・淡谷のり子さんと、歌劇出身のブギの女王・笠置シヅ子さんは、良きライバルになります。
また、私の中の「淡谷のり子」さんは、「ものまね王座決定戦」の審査員として、清水アキラさんのモノマネに毒舌で低評価をしていた記憶です。(アラフィフの方にはわかるかと思います。)
「ブギウギ」では作曲家・服部良一さんは、「羽鳥善一」として登場します。「羽鳥善一」を演じるのは「草彅剛」さんです。
※朝ドラ「ブギウギ」はモデルの実話をエピソードにしている場合もありますが、フィクションとして制作されたオリジナル作品です。
菊地凛子プロフィール、「鎌倉殿の13人」北条義時の妻役
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ブルースの女王・茨田りつ子を演じるのは、「菊地凛子(きくち・りんこ)」さんです。菊地凛子さんの旦那さんは、同じ俳優の「染谷将太」さんです。
菊地凛子さんのプロフィールは、以下の通りです。
生年月日 | 1981年1月6日 |
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出身 | 神奈川県 |
1999年、新藤兼人監督映画「生きたい」で女優デビュー。2006年、カンヌ映画祭に出品されたアメリカ映画「バベル」の出演で注目を集める。主な出演映画は「ノルウェイの森」「パシフィック・リム」「トレジャーハンター・クミコ」など。
朝ドラは「ちゅらさん」に続く、「ブギウギ」が2回目の出演になります。
2022年のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、北条義時(小栗旬)の3番目の妻・のえを好演しています。のえは夫・義時を毒殺しようとする凄みのある役でした。
まとめ
NHK朝ドラ「ブギウギ」ブルースの女王「茨田りつ子」を演じるのは、「菊地凛子」さんです。茨田りつ子の実在モデルは「淡谷のり子」さんです。
茨田りつ子(菊地凛子)がドラマで歌った劇中歌「別れのブルース」「雨のブルース」が収録されたCDは、2024年1月24日発売です。
他にも「ブギウギ」の登場人物・キャスト一覧は、以下をチェックしてください。
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