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「ちむどんどん」ナレーション/語りはジョン・カビラ【沖縄県出身】土曜も担当

「ちむどんどん」ナレーション/語りはジョン・カビラ【沖縄県出身】土曜も担当

2022年4月11日放送スタートの第106作となるNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」

ヒロイン・比嘉暢子(ひがのぶこ)は、黒島結菜(くろしまゆいな)さんが演じています。

2022年の沖縄本土復帰50年を記念した、沖縄本島北部「やんばる」と呼ばれる地方を中心にしたドラマ。沖縄料理に夢を懸けるヒロイン・比嘉暢子と、強い絆で結ばれた四人兄妹の「家族」と「ふるさと」のストーリーです。

 

朝ドラ第106作となる「ちむどんどん」のナレーション/語りを担当するのは、沖縄県出身のタレント「ジョン・カビラ」さんです。

また、「ちむどんどん」総集編の放送となる土曜日ナビゲーターも、ジョン・カビラさんが担当しています。

(※追記2022/09/15※)
第114話(2022/09/15)には、ジョン・カビラさんが役者として、ドラマ内に登場しました。

 

ジョン・カビラさんへのオファーは沖縄県出身だから?

ラジオDJや、テレビ番組の司会、MCなどで活躍する低い低音ボイスでイケボの「ジョン・カビラ」さん。

「ちむどんどん」の語りを担当するにあたり、以下のコメントを出しています。

「でーじ、やっさぁ!」(WOW!)来春スタート『ちむどんどん』の「語り」をとのお申し出をいただいた瞬間の、心の声です。

来年2022年は沖縄返還50周年。その特別な年に激動の1960年代の沖縄本島北部・「やんばる」から始まる夢追い物語に声で寄り添えるのは大変光栄です。心からうれしく、感謝の気持ちでいっぱいです。

1972年復帰の年に東京に移住したウチナーンチュの私、実は自分の歴史とも「奇跡のシンクロ」なんです。当時は声の仕事に就くなんて想像もしておりませんでしたが、東京への夢と不安は大きなものでした。

「ちむどんどん」では脚本、演出、そして演じる皆さんをアシストできるような語りをお届けすべく、精いっぱい努めさせていただきます!

出典:NHK公式HP

 

「でーじ、やっさぁ!」とは、沖縄の言葉で「大変だー!」の意味です。

沖縄県出身のウチナーンチュ(沖縄人)であるジョン・カビラさんだからこそ、「ちむどんどん」の語り・ナレーションのオファーがあったのかもしれません。

 

朝ドラナレーター「ジョン・カビラ」プロフィール

沖縄県那覇市出身の「ジョン・カビラ」さんはフリーキャスター、ラジオパーソナリティ、タレントとして活躍してます。

ソニー・ミュージックアーティスツ所属していて、プロフィールは以下の通りです。

生年月日 1958年11月1日
血液型 A型
出身地 沖縄県那覇市

1988年、J-WAVEの開局にともないナビゲーターになる。ラジオ番組「JK RADIO TOKYO UNITED」のナビゲーター、テレビ番組「きかんしゃトーマス」ナレーターとしてレギュラー出演。趣味は旅行、料理、サッカー、建物とインテリアチェック、犬と公園。

出典:ザ・テレビジョン公式サイト

 

ヒロイン比嘉暢子と同じように、「ジョン・カビラ」さんはアメリカ統治下の沖縄で、子供時代を過ごしています。1954年生まれのヒロイン・暢子の方が少し歳上ですが、ほぼ同年代です。

ラジオDJだけでなく、サッカー番組のキャスターやナレーションを務めるイメージがあります。

NHKでは「英語でしゃべらナイト」のナレーションを担当するなど、多くの番組を担当しています。

 

土曜日ナビゲーターも担当、ジョン・カビラさんの思い出話

朝ドラ第102作「エール」から土曜日のドラマ放送はなくなり、総集編が放送されるようになりました。

NHK東京制作の朝ドラに関して土曜ナビゲーターは、「エール」は朝ドラおじさんこと・バナナマン日村さん、「おかえりモネ」は、宮城県の物語なのでサンドイッチマンが担当していました。

「ちむどんどん」では、語り担当するジョン・カビラが、そのまま土曜日【総集編】のナビゲーターも務めます。

土曜日のナレーションではヒロイン暢子とほぼ同年代、沖縄出身ジョン・カビラさんならではの思い出話が盛りだくさんです。

「沖縄そば」を紹介する時は「いけない買い食いナンバーワン!人気は、沖縄そば!」、暢子達が行く西洋レストランのシーンでは「小さい頃は、1号線や58号線沿いのアイスクリームパーラーが最高でした!」

・・・などなど、ジョン・カビラさんの体験談が入り、土曜日【総集編】はまた違った「ちむどんどん」が楽しめます。

 

【あさイチ朝ドラ受け】気になる博多華丸「川平慈英モノマネ」

ジョン・カビラさんの弟は、同じくTVのナレーターやタレントとして活躍する「川平慈英」さんです。

朝ドラの後の番組「あさイチ」を担当されている博多華丸さんは、川平慈英さんのモノマネが有名です。

ジョン・カビラさんはお兄さんですが、あさイチの朝ドラ受けで川平慈英さんのモノマネ「いいいんです!」「くぅ~」「むむむ!」が飛び出すかもしれません。

ちなみに川平慈英さんの決め台詞「いいいんです!」といったセリフは、兄・ジョン・カビラさんが話していた言葉が面白いと感じて、兄から拝借したそうです。

※追記2022/05/02※
2022年5月2日放送「あさイチ」の朝ドラ受けで、博多華丸さんが「ヤング大会まで、あと1週間!」と、川平慈英さんのモノマネが飛び出しました。

博多大吉さんからは「(サッカー)ワールドカップみたいな言い方、やめてください」とツッコまれていました。

 

第114話(2022/09/15)役者として顔出し出演、親子3代共演

第114話(2022/09/15)に、暢子(黒島結菜)が再オープンした沖縄料理店「ちむどんどん」に、お客役としてジョン・カビラさんが登場しました。

「ちむどんどん」最初のお客さん(古舘寛治)に連れられて来たジョン・カビラさん。相変わらずの良い声でした。

そして相席した向かい側に座るのは、ジョン・カビラさんの父・川平朝清さんと、ジョン・カビラの娘・川平羽夏さん。親子3代共演で「沖縄そば」を食べるシーンとなりました。

 

まとめ

NHK朝ドラ第106作「ちむどんどん」のナレーション/語りを担当するのは沖縄県那覇市出身の「ジョン・カビラ」さんです。

語り担当するジョン・カビラさんが、そのまま土曜日【総集編】のナビゲーターも務めます。土曜日のナレーションは、ジョン・カビラさんの、沖縄思い出話がタップリ聞けます。

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