NHK連続テレビ小説「風、薫る」のダブルヒロインは、「見上愛」さんと「上坂樹里」さんです。ドラマのあらすじは、以下の通りです。

明治18年、日本初の看護婦養成所が誕生した時代。シングルマザーの一ノ瀬りん(見上愛)と、教会で育った大家直美(上坂樹里)は運命に導かれ同じ養成所へ入所する。

正反対のふたりは「看護とは何か」を問いながらぶつかり合い成長し、やがて最強のバディとして新たな時代を切り拓いていく。

 

りんと直美の年齢は今何歳なのか?シーン別に、あらすじと年齢を【年表】にまとめて解説します。

 

目次
  1. 朝ドラ「風、薫る」りんと直美の年齢・生年月日・年齢差は?
  2. 「風、薫る」りんと直美の年表・あらすじ|年齢と時代背景を一覧で解説
  3. まとめ

朝ドラ「風、薫る」りんと直美の年齢・生年月日・年齢差は?

朝ドラ「風、薫る」りんと直美の年齢・生年月日・年齢差は?

朝ドラ「風、薫る」の二人のヒロイン・一ノ瀬りんと大家直美の生年月日は、ドラマ内では公式に発表されていません。

【第1話】の時代設定は1882年(明治15年)で、このとき「りんも直美も17歳」という設定でドラマが始まっています。この設定から逆算すると、2人ともに1865年(慶応元年)ごろの生まれと推測されます。

また、2人の年齢差はありません。実在モデルとなった大関和さんと鈴木雅さんも同い年であり、ドラマでも同年代の設定になっていると考えられます。

それぞれ、モデルとなった人物の生年月日は以下になります。

  • りんの実在モデル⇒大関和(1858年5月23日)
  • 直美の実在モデル⇒鈴木雅(1858年2月9日)

史実では、大関和さんと鈴木雅さんはともに1858年生まれで、生まれ月は約3か月違いです。【第1話】の時代設定である1882年(明治15年)時点では、2人とも23〜24歳ごろにあたります。

一方、ドラマ「風、薫る」第1話では、りんも直美も17歳として描かれています。つまり、ドラマでは実在モデルより6歳ほど若い設定になっていることになります。これはドラマとしての演出上の設定であり、実在モデルの史実とは異なります。

そのため、ドラマの設定では、りんと直美は2人とも1865年(慶応元年)ごろの生まれと推測できます。

また、実在モデルの大関和と鈴木雅、それぞれの史実や生涯については、以下の記事で詳しくまとめています。

 

「風、薫る」りんと直美の年表・あらすじ|年齢と時代背景を一覧で解説

「風、薫る」りんと直美の年表・あらすじ|年齢と時代背景を一覧で解説

りんと直美の年齢を、シーンごとの出来事とあらすじに沿って年表で紹介します。前述の通り、2人ともに1865年(慶応元年)生まれと仮定して紹介します。

また、当時は「数え年」が一般的です。「数え年」は生まれた時点で1歳とし、その後は毎年1月1日に1歳を加えていきます。以下の年表では、わかりやすさを優先してすべて「満年齢」で記載しています。

ただし、ドラマ内のセリフで登場人物の年齢が語られる場合は「数え年」で表現されている可能性があるため、年表と1歳のズレが生じることがあります。

出来事 りん&直美の年齢 西暦
りん&直美が生まれる 0歳 1865年(慶応元年)
【第1週】りんは那須、直美は東京で暮らす 17歳 1882年(明治15年)
【第2週】りんの娘・環が3歳 21歳 1886年(明治19年)
【第3週】りんが瑞穂屋で働く 21歳 1886年(明治19年)
【第4・5週】看護婦を目指す 21歳 1886年(明治19年)12月
【第6週】バーンズに看護を学ぶ 22歳 1887年(明治20年)6月
【第7週】帝都医大病院で見習い実習 22歳 1888年(明治21年)冬
【第8週】りんが千佳子を担当 22~23歳 1888年(明治21年)
【第9週】フユの夫・康介の看護 22~23歳 1888年(明治21年)
【第10週】内科で夕凪と出会う 22~23歳 1888年(明治21年)
【第11週】夕凪看病と廃娼運動 22~23歳 1888年(明治21年)
【第12週】養成所を卒業 23歳 1888年(明治21年)秋
【第13週】帝都医大病院で働く 23歳 1888年(明治21年)秋
【第14週】りんが看護婦取締を下ろされる 23~24歳 1889年(明治22年)4月
【第15週】りんが看護の仕事に迷う 23~24歳 1889年(明治22年)夏
【第16週】りんが新潟へ 24~25歳 1890年(明治23年)
【第17週】文が直美の実母? 25~26歳 1891年(明治24年)春
【第18週】直美が派出看護を始める 25~26歳 1891年(明治24年)
【第19週】赤痢の村で看護 25~26歳 1891年(明治24年)夏
【第20週】りんが東京に戻る 26~27歳 1892年(明治25年)夏
【第21週】宮川佳枝の派出看護 26~27歳 1892年(明治25年)
【第22週】直美が妊娠、小川が出征 29~30歳 1895年(明治28年)
【第23週】環が女学校の最上級生 33~34歳 1899年(明治32年)

 

【第1週】りんは那須、直美は東京で暮らす|1882年(明治15年)

【第1週】の舞台は、1882年(明治15年)の栃木県那須と東京です。那須では、元筆頭家老の家の長女・一ノ瀬りん(見上愛)が妹の安(早坂美海)とすごろくに興じています。父・信右衛門(北村一輝)は明治維新後に農家に転じた穏やかな人物で、家族4人でつましくも幸せな暮らしを送っていました。

一方、東京では身寄りのない大家直美(上坂樹里)が、マッチ箱の工場で日銭を稼ぐ日々。「みなし子で耶蘇(やそ)の貧乏女」と啖呵(たんか)を切るほど気が強く、逆境のなかで生き抜いてきた女性です。

そんなりんの暮らす那須の村に、コレラ(コロリ)の感染者が出始め、父・信右衛門も病に倒れます。看病を通じて、りんは自分の無力さを痛感します。この頃の2人の年齢は「17歳」です。

【第1週】りんが出会った大山捨松(多部未華子)の史実、実在モデルについては以下の記事で解説しています。

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【第2週】りんの娘・環が3歳|1886年(明治19年)

【第2週】りんは運送業を営む18歳年上の奥田亀吉(三浦貴大)と結婚し、娘・環を出産。第1週から4年ほどが経過した1886年(明治19年)時点で、環は3歳(宮島るか)になっていました。

しかし夫・亀吉は大酒飲みで学あるりんを気に入らず、生まれた子が娘だったことにも落胆を示す人物でした。ある夜、酔った亀吉が騒いだことで火事が起こり、りんは環を背負って奥田家を脱出。実家に逃げ込み「奥様をやめる」と宣言します。

一方、直美もマッチ工場の仕事を追われ、職探しの日々を送っていました。そんな折、環の持つ風車が風で飛ばされてしまい、それを拾ったのが直美でした。これが2人のヒロインの記念すべき出会いの場面です。この頃の2人の年齢は「21歳」です。

 

【第3週】りんが瑞穂屋で働く|1886年(明治19年)

【第3週】りんが東京で清水卯三郎(坂東彌十郎)が経営する洋書・輸入雑貨店「瑞穂屋(みずほや)」に住み込みで働き始めます。

ある日、外国人の客の対応に困っていたりんを、常連客の島田健次郎(佐野晶哉)が助けてくれます。これをきっかけに、りんは接客のために英語の勉強を始めます。そんな折、美津(水野美紀)と安(早坂美海)がりんを頼って上京し、家族4人での暮らしが始まります。

時代設定は引き続き1886年(明治19年)と推測されるため、この頃の2人の年齢は「21歳」です。

瑞穂屋・清水卯三郎の史実、実在モデルについては以下の記事で解説しています。

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【第4・5週】りんと直美はトレインドナースを目指す|1886年(明治19年)12月

【第4週】大山捨松が開催した炊き出しの場に、直美とりんがそれぞれ別に訪れます。炊き出しの場で体調不良の男の子が現れると、りんと直美は迷わず男の子を助けようとし、その姿を見た捨松は2人を見初め、トレインドナース(正規に訓練された看護婦)にならないかと声をかけます。

1886年(明治19年)12月、りんと直美はトレインドナースをめざして「梅岡女学校付属看護婦養成所」へ入学することになります。この頃の2人の年齢は「21歳」です。

トレインドナースとは、正規の教育・訓練を受けた看護婦のことです。当時の看護婦は「賤業(せんぎょう)」と呼ばれ、社会的な地位が非常に低い仕事とみなされていました。トレインドナースの詳細については以下の記事で解説しています。

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【第5週】「梅岡女学校付属看護婦養成所」の一期生として集まったのは、りんと直美をはじめ、玉田多江(生田絵梨花)、泉喜代(菊池亜希子)など7人、年齢も生い立ちも異なるメンバーで、勉強と寮生活が始まります。

指導にあたるバーンズ先生(エマ・ハワード)の来日が遅れており、看護の授業はまだ開始されず、先生の到着を待つあいだに、ある課題が出されます。時代設定は第4週と同じく1886年(明治19年)12月頃で、この頃の2人の年齢は「21歳」です。

看護婦養成所のキャスト、登場人物については以下の記事で解説しています。

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【第6週】バーンズ先生の元で看護を学ぶ|1887年(明治20年)6月

【第6週】では、来日が遅れていたバーンズ先生(エマ・ハワード)がようやく梅岡女学校付属看護婦養成所に到着し、看護の授業が本格的に始まります。

バーンズ先生の授業は、すぐに答えを教えるのではなく、生徒たち自身に考えさせるような内容で、りんたちは戸惑いながら学んでいきます。

そして入学から半年後、りんと直美の同窓生・多江(生田絵梨花)は、実家でお見合いをする日取りを決められ、看護婦をやめさせられることになっていました。その後、高熱で倒れ、声が出なくなってしまった多江は、看護の重要性を身をもって知り、家から反対されていた「看護婦」になることを宣言します。

ドラマ内で多江のお見合いの日取りが「6月19日(日)」と語られているため、この時期は1887年(明治20年)6月です。りんと直美の年齢は、満年齢で「22歳」です。

バーンズ先生を演じるキャスト、その史実モデルについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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【第7週】帝都医科大学付属病院で看護婦見習い実習|1888年(明治21年)

【第7週】りんや直美など看護婦養成所のメンバーが、看護婦見習いとして帝都医科大学付属病院での実習を始めます。

梅岡女学校付属看護婦養成所で学んだことを実践しようとしますが、病院の現場ではベテラン看病婦のフユ(猫背椿)たちから煙たがられてしまいます。

そんな中、りんは足の手術を終えたばかりの患者・園部(野添義弘)を担当することになります。養成所で学んできた看護と、実際の病院で求められる看護の違いに、りんと直美は戸惑いながらも向き合っていきます。

時代設定は1888年(明治21年)冬頃と考えられるため、この頃の2人の年齢は「22歳」です。

帝都医科大学付属病院の実在モデルについては、以下の記事で解説しています。

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【第8週】りんが和泉千佳子の担当になる|1888年(明治21年)

【第8週】りん、直美たちは帝都医科大学付属病院での実習が続きます。そして、乳がんで入院した和泉千佳子(仲間由紀恵)の担当として、りん(見上愛)に白羽の矢が立ちます。

ところが、千佳子は頑なに手術を拒み、心を閉ざしたままでした。りんは千佳子の本心に近づこうと向き合い、やがて千佳子は少しずつ自分の思いを語り始めます。

時代設定は1888年(明治21年)頃と考えられるため、この頃の2人の年齢は「22~23歳」です。

また、和泉千佳子の実在モデルについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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「風、薫る」和泉千佳子(仲間由紀恵)の実在モデルは三宮八重野?華族夫人の史実を解説朝ドラ「風、薫る」仲間由紀恵さんが演じる和泉千佳子とは?りんが受け持つ侯爵夫人の患者の役どころや、実在モデルと考えられる三宮八重野との関係、史実を紹介します。...

 

【第9週】ベテラン看病婦・フユの手術介助と夫・康介の看護|1888年(明治21年)

【第9週】りんがベテラン看病婦・フユ(猫背椿)の手術介助の技術を目の当たりにします。りんはフユに教えを乞いますが、フユからはその代わりにお金を要求されます。

さらに、りんと直美は、フユの夫・康介がけがで働けず家にいることを知ります。その後、二人は休みの日にフユの家を訪れ、康介の看護を引き受けることに。

時代設定は1888年(明治21年)頃と考えられるため、この頃の2人の年齢は「22~23歳」です。

 

【第10週】りんと直美が内科実習、女郎・夕凪を担当|1888年(明治21年)

【第10週】帝都医科大学付属病院での実習開始から4か月が経ち、外科を担当していたりんと直美は、次の実習先である内科へ移ります。

時代設定は引き続き1888年(明治21年)と考えられるため、この頃の2人の年齢は「22~23歳」です。

内科に着任した早々、服毒自殺を図った男女が搬送され、りんと直美は対応に追われます。その中で直美は、一命を取り留めた女郎・夕凪(村上穂乃佳)の存在が気になっていきます。

夕凪の正体や実在モデル、史実モチーフの可能性については、以下の記事で解説しています。

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「風、薫る」女郎・夕凪は直美の母親?村上穂乃佳が演じる魚住セツの正体朝ドラ「風、薫る」に登場する夕凪/魚住セツは直美の母親?村上穂乃佳さんが演じる女郎の正体、直美の出生の秘密、史実モチーフについて紹介します。...

 

【第11週】直美が夕凪を看護、りんは廃娼運動の記事を相談|1888年(明治21年)

【第11週】直美(上坂樹里)が、女郎の夕凪を親身になって看護します。

一方、りんは、廃娼運動の記事を掲載していた新聞社を訪れ、女郎たちが置かれている状況について相談します。

時代設定は引き続き1888年(明治21年)と考えられるため、この頃の2人の年齢は「22~23歳」です。

第11週で描かれる娼妓解放令や廃娼運動、りんの実在モデル・大関和との史実のつながりについては、以下の記事で詳しく解説しています。

「風、薫る」廃娼運動と娼妓解放令とは?りんの実在モデルの史実
「風、薫る」廃娼運動と娼妓解放令とは?りんの実在モデルの史実朝ドラ「風、薫る」仲間由紀恵さんが演じる和泉千佳子とは?りんが受け持つ侯爵夫人の患者の役どころや、実在モデルと考えられる三宮八重野との関係、史実を紹介します。...

 

【第12週】看護婦養成所を卒業|1888年(明治21年)秋

【第12週】りんの妹・安(早坂美海)と槇村宗一(上杉柊平)の結婚に向けて、両家の顔合わせが行われることになります。

一方、梅岡女学校付属看護婦養成所では、一期生の卒業が近づき、バーンズ先生もある決意を固めます。そして、看護婦養成所を卒業したりんと直美たちは、看護婦として新たな一歩を踏み出します。

時代設定は1888年(明治21年)秋と考えられるため、この頃の2人の年齢は「23歳」です。

史実では、実在モデルの大関和や鈴木雅らは、1888年10月26日に桜井女学校附属看護婦養成所を卒業しています。

また、史実の桜井女学校附属看護婦養成所も、第一期生の卒業後に資金援助の停止という大きな転機を迎えました。看護婦養成所の閉所の史実については、以下の記事で解説しています。

「風、薫る」看護婦養成所はなぜ一期生で閉所?史実でも短命だった
「風、薫る」看護婦養成所はなぜ一期生で閉所?史実でも短命だった朝ドラ「風、薫る」第55話で、梅岡女学校付属看護婦養成所は閉所へ。りんと直美のモデルが学んだ桜井女学校付属看護婦養成所も、史実では一期生だけで終わったのか、その後を解説します。...

 

【第13週】りんと直美が帝都医大病院で働き始める|1888年(明治21年)秋

【第13週】りん、直美、多江、トメの4人が、帝都医科大学付属病院で看護婦として働き始めます。

4人は看護婦取締として、ヒデ(池田朱那)やタマ(川島鈴遥)など、帝都医大病院・看護科の学生たちを育てる立場にもなります。自分たちが学ぶ側だった養成所時代から一転し、今度は教える側となり、りんたちは忙しい日々を送ることになります。

時代設定は1888年(明治21年)秋と考えられるため、この頃の2人の年齢は「23歳」です。

また、帝都医大病院・看護科1期生を演じるキャストは、以下の記事で紹介しています。

「風、薫る」帝都医大病院・看護科1期生キャスト一覧|ヒデ・タマ役の俳優プロフィール
「風、薫る」帝都医大病院・看護科1期生キャスト一覧|ヒデ・タマ役の俳優プロフィール朝ドラ「風、薫る」梅岡女学校付属看護婦養成所に登場するキャスト・登場人物を一覧でまとめました。あわせて俳優のプロフィールも紹介します。...

 

【第14週】りんが外科の看護婦取締を下ろされる|1889年(明治22年)4月

【第14週】では、ヒデ(池田朱那)が帝都医大病院・看護科を辞めてしまい、りんは外科の看護婦取締の職を下ろされます。

その後、りんは一看護婦として、ちょっとした冗談をよく言う入院患者・山本辰治(本田大輔)を担当します。

ドラマ内で「憲法発布から二か月」と語られているため、第14週の時代設定は1889年(明治22年)4月頃と考えられます。この頃の2人の年齢は「23~24歳」です。また、山本辰治ががんの再手術をするのは、夏頃です。

 

【第15週】山本辰治の容体が急変、りんが看護の仕事に迷う|1889年(明治22年)夏

【第15週】りんが山本辰治の願いを叶えるため、山本を妻・テイ(伊勢佳世)のもとへ連れていきます。

しかし、病院に戻ったあと、山本の容体が急変。りんは自分の判断に責任を感じ、看護婦としてどうあるべきか、深く思い悩むことになります。

時代設定は1889年(明治22年)夏と考えられるため、この頃の2人の年齢は「23~24歳」です。

山本辰治の妻・テイを演じる女優「伊勢佳世」さんは、「あさイチ」MCの鈴木奈穂子アナウンサーの高校時代の同級生としても話題になりました。詳細は以下の記事で紹介しています。

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「風、薫る」伊勢佳世は鈴木奈穂子アナの同級生|山本テイ役で「虎に翼」に続く朝ドラ出演朝ドラ「風、薫る」に登場した山本テイ役の伊勢佳世は、あさイチMC・鈴木奈穂子アナの高校の同級生。あさイチでの告白エピソード、山本テイ・辰治の役どころ、伊勢佳世さんのプロフィールを紹介します。...

 

【第16週】りんが新潟の高越女学校で舎監として働く|1890年(明治23年)

【第16週】りんは、看護の仕事から距離を置くことを決意し、捨松の紹介で新潟の高越女学校の舎監として働くことに。そして、新潟で新しい生活を始めたりんは、偶然、新聞記者の横沢(井上祐貴)と出会います。

史実でも、りんのモデル・大関和は1890年(明治23年)に帝国大学医科大学附属第一医院を退職し、新潟の高田女学校に舎監兼伝道師として赴任しています。

そのため、ドラマが史実どおりの場合、第16週の時代設定は1890年(明治23年)頃と考えられます。この頃の2人の年齢は「24~25歳」です。

りんのモデル・大関和が新潟へ赴任した理由や、新潟での高田女学校・知命堂病院での活動については、以下の記事で解説しています。

「風、薫る」りんの新潟行きは史実?モデル大関和も高田女学校へ【新潟編】
「風、薫る」りんの新潟行きは史実?モデル大関和も高田女学校へ【新潟編】朝ドラ「風、薫る」第16週から、りん(見上愛)が新潟の女学校で舎監として働く新潟編が始まります。りんの実在モデル・大関和も明治23年に高田(現在の上越市)へ移り住んでいました。女学校の舎監から知命堂病院の看護婦長へ、大関和の新潟での5年間を紹介します。...

 

【第17週】直美が柳川文を実母ではないかと疑う|1891年(明治24年)春頃

【第17週】直美は、自分のお守りと同じ柄の髪飾りを持つ柳川文(内田慈)が、自分の母親なのではないかと疑い始めます。元気のない直美を心配した環(英茉)は、新潟のりんに手紙を書きます。

第16週では、りんが舎監になってから半年が経過しているため、第17週は1891年(明治24年)春頃と考えられます。この頃の2人の年齢は「25~26歳」です。

また、柳川文が本当に直美の実母なのかについては、以下の記事で詳しく考察しています。

「風、薫る」直美の母親は柳川文?お守りと同じ柄の髪飾りから実母・夕凪説が浮上
「風、薫る」直美の母親は柳川文?お守りと同じ柄の髪飾りから実母・夕凪説「風、薫る」【第80話】で、直美(上坂樹里)のお守りと同じ柄の髪飾りを柳川文(内田慈)が持っていることが判明。文は直美の実の母親なのか、かつて夕凪を名乗っていた女性なのか。【第17週】「直美の母」に向けて実母説を考察します。...

 

【第18週】黒川がりんを看護婦に誘う、直美は派出看護を始める|1891年(明治24年)春頃

【第18週】かつて帝都医大病院に勤めていた医師・黒川(平埜生成)が、りんのもとを訪れます。黒川は、りんに再び看護婦として働かないかと誘います。

一方、帝都医大病院を辞めた直美は、派出看護を始めるために奔走。卯三郎や虎太郎、シマケンらの協力を得ながら、病人のもとへ出向いて看護する新たな仕組みをつくろうとします。

第18週も1891年(明治24年)春頃と考えられます。この頃の2人の年齢は「25~26歳」です。

直美の実在モデル・鈴木雅が「慈善看護婦会」を設立した史実や、明治時代の派出看護の仕組み、現在の訪問看護との違いについては、以下の記事で解説しています。

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「風、薫る」派出看護とは?恵風看護婦会のモデルと訪問看護との違いNHK朝ドラ「風、薫る」【第88話】で、直美としのぶが立ち上げた「恵風看護婦会」とは?吉江先生がつけた名前の意味、明治の派出看護と現在の訪問看護の違い、モデル・鈴木雅が設立した慈善看護婦会の史実を紹介します。...

 

【第19週】りんと直美が赤痢の村で看護にあたる|1891年(明治24年)夏頃

【第19週】りんが寮へ帰ると、黒川(平埜生成)が待っていました。近くの村で赤痢が発生したため、看護婦として一緒に来てほしいと頼まれます。

りんは一度ためらいますが、黒川や看病婦たちと赤痢が発生した村へ向かいます。しかし、村人たちは避病院へ送られることを恐れ、看護や医療を受け入れようとしません。

その後、東京から駆けつけた直美も加わり、りんとともに避病院での看護にあたります。夏の描写があるため、【第19週】の時代設定は1891年(明治24年)夏頃と考えられます。この頃のりんと直美の年齢は「25~26歳」です。

黒川の実在モデルと考えられる瀬尾原始や、りんのモデル・大関和が行った赤痢患者の看護については、以下の記事で詳しく解説しています。

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【第20週】りんが東京に戻り、直美と派出看護を始める|1892年(明治25年)夏頃

【第20週】りんは新潟から東京へ戻り、美津、環との暮らしを再び始めます。そして、直美(上坂樹里)が立ち上げた「恵風看護婦会」に加わり、派出看護婦として働き始めます。

一方、直美は「恵風看護婦会」の仕事を続けながら、かねてから理想としていた、お金のない患者にも看護を届ける無償看護を始めます。

【第96話】の冒頭では、新潟の防疫から1年が経過したことがナレーションで語られるため、【第20週】は1892年(明治25年)夏頃です。この頃のりんと直美の年齢は「26~27歳」です。

 

 【第21週】りんが宮川佳枝の派出看護、シマケンの小説に転機|1892年(明治25年)

【第21週】りんは派出看護婦として働きながら、小説の執筆に専念するシマケンを支えます。そんな中、シマケンの小説をめぐって、2人に大きな出来事が訪れます。

一方、直美は小川吾郎と結婚し、新たな生活を始めています。

また、恵風看護婦会には帝都医科大学附属病院の内科教授・木村文平(前野朋哉)から、関節ロイマチスを患う男爵家夫人・宮川佳枝(相田翔子)の派出看護の依頼が入ります。直美はりんを担当に選び、りんは宮川家へ通って看護をすることになります。

【第20週】から大きな時間経過は描かれていないため、【第21週】も1892年(明治25年)と考えられます。この頃のりんと直美の年齢は「26~27歳」です。

宮川佳枝の病気「関節ロイマチス」や、りんのモデル・大関和が上流階級の家庭へ派出看護を行った史実については、以下の記事で解説しています。

「風、薫る」相田翔子が演じる役は?宮川佳枝の病気「関節ロイマチス」と実在モデル
「風、薫る」相田翔子が演じる役は?宮川佳枝の病気「関節ロイマチス」と実在モデル朝ドラ「風、薫る」で相田翔子が演じる宮川佳枝とは?病気「関節ロイマチス」と現在の関節リウマチ、りんが派出看護する男爵家夫人の役どころや実在モデル、大関和との共通点を紹介します。...

 

【第22週】日清戦争が始まり、小川が出征へ|1894~1895年(明治27~28年)

前週【第105話】では、シマケンが去ってから2年が経ったことがナレーションで語られます。

そして【第22週】では日清戦争が始まり、直美は小川吾郎との子どもを妊娠します。また、広島の病院で軍人の看護にあたる多江から、苦戦していることを知らせる手紙がりんのもとに届きます。これを受け、大山捨松も動き始めます。

小川は直美の妊娠を喜びますが、その一方で出征することが決まります。その後、【第108話】では「年が明けて3月」とナレーションがあり、小川が出征。時代は1895年(明治28年)3月へと進みました。この頃のりんと直美の年齢は「29~30歳」です。

 

【第23週】4年が経過、環が女学校の最上級生に|1899年(明治32年)

【第111話】捨松が恵風看護婦会を訪れ、日清戦争で看護婦が世間に認知された今、看護の未来をりんと直美に託したいと話します。

【第112話】「1年が経ち」とナレーションがあり、環は女学校に通うように。さらに「時が流れ、さらに3年」と語られ、環は女学校の最上級生になります。

この頃は派出看護婦会が乱立し、看護婦会の良くない噂も広まるようになります。時代は1899年(明治32年)へと進み、りんと直美の年齢は「33~34歳」です。

大人に成長した環を演じる「瀧七海」さん、環の実在モデルについては以下の記事で解説しています。

「風、薫る」環は絵描きの道へ?成長した環役・瀧七海|実在モデルは大関和の娘・心(シン)
「風、薫る」環は絵描きの道へ?成長した環役・瀧七海|実在モデルは大関和の娘・心(シン)「風、薫る」第112話から、女学校の最上級生に成長した一ノ瀬環を瀧七海さんが演じます。大人に成長した環の役どころ、実在モデルの可能性、大関和の娘・心(シン)の20年の生涯、瀧七海さんのプロフィールを紹介します...

 

まとめ

「風、薫る」のダブルヒロイン・一ノ瀬りんと大家直美の年齢をシーン別にまとめました。

他にも「風、薫る」のキャスト・スタッフ一覧は、以下の記事でまとめています。

「風、薫る」キャスト&相関図まとめ、俳優・子役・スタッフ一覧
「風、薫る」キャスト&相関図まとめ、俳優・子役・スタッフ一覧NHK朝ドラ「風、薫る」キャスト&相関図まとめ、出演者・子役・スタッフ情報を一覧にして紹介します。...

 

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大森拓也
放送作家、物書き、フリーライター歴20年以上です。放送作家としての仕事については、以下のブログに記載しています。
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