2025年後期放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロイン・松野トキは、「髙石あかり」さんが演じます。ドラマのあらすじは、以下の通りです。
日本の怪談を世界に伝えた作家「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)」と、その妻「小泉セツ」をモデルにしたオリジナル作品。
舞台は明治時代の松江。没落士族の娘・松野トキ(髙石あかり)は、外国人教師・ヘブン(トミー・バストウ)と出会い、心を通わせていく。
言葉も文化も異なるふたりは、怪談に込められた人々の想いを通じて、互いを支え合いながら、目には見えない“人の情”に寄り添って生きていく。
「ばけばけ」【第9週】からは、島根県知事の娘・江藤リヨ(演:北香那)が物語に加わります。リヨの登場は、トキとヘブンの関係に新たな展開をもたらすキッカケとなります。
江藤リヨの役どころと、演じる女優「北香那(きた・かな)」さんについて紹介します。
「ばけばけ」江藤リヨ(北香那)はヘブンに恋?トキと三角関係に発展?

「ばけばけ」第9週では、ヘブン(トミー・バストウ)と錦織(吉沢亮)が江藤県知事(佐野史郎)に案内され、松江の名所・月照寺を訪れます。
そこに登場するのが、知事の娘・江藤リヨ(北香那)です。リヨは東京の女学校で英語を学んだ経験があり、英語が堪能です。西洋文化への理解も深く、ヘブンとすぐに打ち解け、ふたりは自然と英語で会話を交わします。
ある日、リヨが女中仕事に励むトキのもとを訪ね、「あなたは私のライバルなのかしら?」と問いかけます。
リヨのヘブンへの好意は、やがてヒロイン・トキとの“三角関係”を想起させるドラマのスパイスとなっています。
「ばけばけ」江藤リヨの役どころ、実在モデルはいる?

江藤リヨは、島根県知事・江藤安奈(佐野史郎)の一人娘です。東京の女学校で学び、英語や西洋文化に親しんできた才色兼備のお嬢様です。
なお、江藤安奈の実在モデルは、明治18年に島根県知事に就任した籠手田安定(こてだ・やすさだ)とされています。
ただし、籠手田には複数の娘がいたことが知られていますが、江藤リヨというキャラクターが特定の人物をもとにしているかどうかは明らかではありません。
そのため、リヨは創作上の人物であり、明確な実在モデルはいないと考えられます。※あくまで推測になります。
「北香那」プロフィール|ばけばけで朝ドラ初出演、大河ドラマでも活躍
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「江藤リヨ」を演じるのは、若手女優の「北香那(きた・かな)」さんです。プロフィールは以下の通りです。
| 生年月日 | 1997年8月23日 |
|---|---|
| 出身地 | 東京都 |
2010年舞台「赤毛のアン~アンからの手紙~」で主役のアン、2022年映画「震動」でヒロインを務める。他にも「痛快TVスカッとジャパン」「めざましテレビ イマドキガール」に出演、ドラマ「バイプレイヤーズ」では中国人・ジャスミン役で注目を集める。
NHKでは大河ドラマ「いだてん」「鎌倉殿の13人」「どうする家康」に出演、朝ドラは北香那さんにとって「ばけばけ」が初出演になります。
「どうする家康」では、徳川家康(松本潤)の最初の側室「お葉」を好演していたのが、記憶に新しいところです。
まとめ

朝ドラ「ばけばけ」【第9週】から登場する江藤リヨは、島根県知事の娘として育った才色兼備のお嬢様です。
東京で英語を学び、西洋文化に親しむ彼女は、外国人教師・ヘブンに関心を寄せ、ヒロイン・トキとの関係にも影響を与えていきます。
他にも「ばけばけ」のキャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。

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