2025年1月5日（日）スタートの第64作となるNHK大河ドラマ「べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜」
「べらぼう」の主人公・蔦屋重三郎を演じるのは「横浜流星」さんです。そして、森下佳子さんが脚本を担当、あらすじは以下の通りです。
江戸の出版王と称された「蔦屋重三郎」の波乱万丈の生涯を描く。人口100万を超えた江戸、貧しい家庭に生まれた蔦重は養子として育ち、貸本屋から書籍編集・出版業へと進出。
田沼意次の時代に「黄表紙本」の大ヒットで文化の中心となり、喜多川歌麿や葛飾北斎ら後の巨匠たちを世に送り出す。笑いと涙、謎が交錯する物語を通じ、蔦重の自由と文化への情熱が時代を超えて描かれるエンターテインメントドラマ。
「べらぼう」のナレーション・語りを担当するのは「綾瀬はるか（あやせ・はるか）」さんです。
「綾瀬はるか」さんが演じる役は何？劇中へのサプライズ出演はあるのか？・・・などなど紹介します。
※この記事の内容は、当サイトが運営する「YouTube」で解説しています。動画でご覧になりたい方は、以下をご視聴ください。
「綾瀬はるか」は九郎助稲荷（くろすけいなり）を演じる
「べらぼう」で語りを担当する「綾瀬はるか」さんは、「九郎助稲荷（くろすけいなり）」を演じます。「九郎助稲荷」は縁結び、所願成就、五穀豊穣の神様です。
「九郎助稲荷」とは、江戸時代に吉原遊廓の廓内に祀られていた稲荷神社（いなりじんじゃ）です。稲荷神社では、一般的に社頭や境内に守護獣として狐の形をした像が置かれることが特徴です。
「べらぼう」【第1話】では明和の大火で炎に包まれた「九郎助稲荷」を、蔦屋重三郎（横浜流星）が助け出します。
「綾瀬はるか」さんは、大火を逃れて吉原に戻ってきた「九郎助稲荷」の神様として、吉原、江戸、蔦屋重三郎を天から見守り、時に蔦重に寄り添いながら物語を案内していきます。
「べらぼう」の語りは「物語をナビゲートする気持ち」
大河ドラマの語り・ナレーションは、「べらぼう」がどんな物語なのかを特徴付け、視聴者に分かりやすくする重要な役割です。
語りを担当する「綾瀬はるか」さんは、「べらぼう」では以下のように演出されています。
NHK大河ドラマ・ガイド「べらぼう 前編」に、綾瀬はるかさんのインタビュー記事があります。
始める前に監督から、「大河ドラマだということを意識せず、物語をナビゲートする気持ちで語ってほしい」と言われました。
出典：NHK大河ドラマ・ガイド「べらぼう 前編」P141
ちなみにインタビュー記事では「監督」となっていますが、NHKの「大河ドラマ」では監督という名前ではなく、演出家としてクレジットされます。
「べらぼう」のチーフ演出は「大原拓」さんです。演出家の詳細は以下の記事でまとめています。
「綾瀬はるか」劇中へのサプライズ登場はあるか？
「綾瀬はるか」さんは「九郎助稲荷（くろすけいなり）」の神様役として、「べらぼう」の語りしています。
大河ドラマの「語り」を役者が担当する場合、後に劇中に登場する場合があります。
直近2023年の「どうする家康」では、「寺島しのぶ」さんが語りを担当しましたが、最初は役柄については言及されていませんでした。
その後「寺島しのぶ」さんは3代将軍・家光の乳母「福（春日局）」として劇中に登場、春日局の視点で語りをしていたことが判明しています。
また2022年の「鎌倉殿の13人」で語りを担当した「長澤まさみ」さんは、女中役として1話だけサプライズ出演しました。
これらの大河ドラマの過去作から考えると、「綾瀬はるか」さんも「九郎助稲荷」の神様役として出演することが考えられます。
稲荷神社では、一般的に社頭や境内に守護獣として狐の形をした像が置かれることが特徴です。狐が化かすように、神様が何かに化けた姿で、劇中にサプライズ出演する可能性もあるかもしれません。
「べらぼう」は江戸時代中期の吉原の物語です。女優の「綾瀬はるか」さんが出演するとしたら、勝手な予想ですが以下の役になると考えました。
- 吉原の「花魁」に化けた姿
- 江戸城内の「女中」に化けた姿
あくまで推測ですが、「綾瀬はるか」さんが劇中に、サプライズ出演する可能性は高いと思います。
綾瀬はるかプロフィール、2013年大河ドラマ「八重の桜」主人公
【大河べらぼう】語りは綾瀬はるかさん
「蔦重をはじめ、物語の中に生きる人たちに寄り添っていきます」→(続 #大河べらぼう #綾瀬はるか pic.twitter.com/gxqGD8hdYv— 美術展ナビ (@art_ex_japan) December 12, 2024
「べらぼう」で語り・ナレーションを担当するのは「綾瀬はるか（あやせ・はるか）」さんです。プロフィールは以下の通りです。
| 生年月日 | 1985年3月24日 |
|---|---|
| 出身 | 広島県 |
| 趣味 | 映画鑑賞 |
| 特技 | 中学3年生の時、中国地区の駅伝大会に出場 バスケットボールなどスポーツは何でも得意 |
2001年にホリプロタレントスカウトキャラバンで注目を集め、芸能界入り。2004年のドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」でブレイク。
主な出演作は、映画「ホタルノヒカリ」「おっぱいバレー」、ドラマ「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」など。高い演技力が評価され、多数の話題作に出演。
2013年の大河ドラマ「八重の桜」で、初出演および主演を担当しています。
他にも「いだてん〜東京オリムピック噺〜」に出演していますが、語りを担当するのは「べらぼう」が初となります。
まとめ
NHK大河ドラマ「べらぼう」ナレーション・語りを担当するのは、「綾瀬はるか」さんです。
大火を逃れて吉原に戻ってきた「九郎助稲荷」としてナレーションを担当します。
他にも「べらぼう」のキャスト・登場人物・子役一覧は、以下をチェックしてください。
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