2024年4月1日(月)放送スタートの、第110作となるNHK連続テレビ小説「虎に翼」
ヒロイン・猪爪寅子は、「伊藤沙莉(いとう・さいり)」さんが演じます。「虎に翼」のあらすじは、以下の通りです。
寅子は戦前に日本初の女性弁護士となり、日本中から注目され憧れの的に。ところが、戦争へと突き進んでいく日本では法学を使える場は急速に消えてしまう。
戦後、寅子は裁判官になることを決意。寅子は困難な時代に道なき道を切り開き、弱者を救っていくリーガルエンターテインメント。
寅子は戦後に「女性裁判官」となり、その後は新潟へ、1955年(昭和30年)に東京地裁へ異動します。寅子が東京地裁で担当することになった民事裁判が「原爆裁判」です。
原爆裁判の原告の1人で、法廷に立つ被爆者「吉田ミキ」を演じるのは、女優「入山法子(いりやま・のりこ)」さんです。
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ケロイド状の傷が残る「原爆裁判」の原告、被爆者「吉田ミキ」
猪爪寅子(伊藤沙莉)は戦後に裁判官となり、その後は新潟へ、1955年(昭和30年)に東京地裁へ異動します。
寅子が東京地裁で担当する「原爆裁判」の原告の1人が「吉田ミキ(よしだ・みき)」です。
「原爆裁判」の原告の1人で、広島の原爆被爆者として、法廷に立つことを承諾する。体には被爆によるケロイド状の傷が残る。
NHKの番組表に以下の「あらすじ」があります。
【虎に翼】第114話(2024/08/31)
昭和37年1月、原告のひとり、吉田ミキ(入山法子)が法廷に立つことを承諾し、広島から上京してくる。一方、星家ではのどか(尾碕真花)の態度に不満が爆発し、優未(毎田暖乃)が家を飛び出してしまう。登戸の猪爪家に連絡したら大ごとになると考えた寅子(伊藤沙莉)はどうしたものかと頭を悩ませる。
出典:NHK番組表
(※追記※)広島から上京した「吉田ミキ」でしたが、最終的には被害者尋問に出廷せず、原告代理人である轟が彼女の手紙を代読することとなります。
寅子のモデル・三淵嘉子さんも実際に「原爆裁判」を担当しています。広島と長崎への原爆投下が国際法に違反するのか問われた、「原爆裁判」の史実の詳細は、以下でまとめています。
入山法子プロフィール、「らんまん」に続く朝ドラ出演
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原爆裁判の原告・吉田ミキを演じるのは、女優「入山法子(いりやま・のりこ)」さんです。プロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1985年8月1日 |
---|---|
出身地 | 埼玉県 |
特技 | エレキベース、乗馬 |
資格 | アロマテラピー検定1級・2級、「和装準一級」取得 |
2004年にモデルデビュー、2006年ドラマ「マイ・ボス マイ・ヒーロー」から本格的に女優デビュー。2011年「霧に棲む悪魔」でドラマ初主演。主な出演作はドラマは「きみはペット」「祝女〜shukujo〜」など。
朝ドラは「ゲゲゲの女房」「エール」「らんまん」に続く、「虎に翼」が4回目の出演になります。
「らんまん」ではヒロイン寿恵子(浜辺美波)が待合茶屋「山桃」を開店する際に、渋谷で出会う芸者・との香役を演じたのが、記憶に新しいところです。
まとめ
NHK朝ドラ「虎に翼」原爆裁判の原告・吉田ミキを演じるのは、女優「入山法子(いりやま・のりこ)」さんです。
他にも「虎に翼」の登場人物・キャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。
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