2024年4月1日(月)放送スタートの、第110作となるNHK連続テレビ小説「虎に翼」
ヒロイン・猪爪寅子は、「伊藤沙莉(いとう・さいり)」さんが演じます。「虎に翼」のあらすじは、以下の通りです。
寅子は戦前に日本初の女性弁護士となり、日本中から注目され憧れの的に。ところが、戦争へと突き進んでいく日本では法学を使える場は急速に消えてしまう。
戦後、寅子は裁判官になることを決意。寅子は困難な時代に道なき道を切り開き、弱者を救っていくリーガルエンターテインメント。
寅子は戦後に「女性裁判官」となり、その後、判事補から判事に昇格すると「新潟地家裁・三条市支部」に異動を命じられます。
寅子は新潟地方裁判所の本庁で、刑事事件も受け持つことに。
【第86話】では寅子が担当する刑事事件に「新潟地家裁・三条市支部」の事務員・小野知子が傍聴席にいて、朝鮮語を話す姿が描かれました。
「虎に翼」第18週では、事務員・小野知子の過去が明らかにされます。
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「虎に翼」第86話、事務員・小野(堺小春)が傍聴席に座り、朝鮮語を話す
寅子(伊藤沙莉)が、新潟地方裁判所の本庁で担当する刑事事件の傍聴席に、「新潟地家裁・三条市支部」の事務員・小野知子(堺小春)が座っていることに気付きます。
【虎に翼】第86話(2024/07/29)
寅子(伊藤沙莉)と優未(竹澤咲子)の姿を見ていきなり号泣した杉田(高橋克実)。実は杉田は昭和20年の長岡空襲で娘と孫を失っていた。そんな中、ある放火事件が発生。火災があったスマートボール場の経営者である朝鮮人の金顕洙(許秀哲)が逮捕される。寅子は傍聴席に三条支部の事務員・小野(堺小春)が座っていることに気付く。
出典:NHK番組表
スマートボール場の経営者である朝鮮人・金顕洙の傍聴席では金顕洙の弟・広洙が「兄さんは無実だ!」と騒ぎ出した時、小野知子は朝鮮語で弟・広洙をなだめます。
事務員・小野知子が朝鮮人の刑事事件の傍聴席にいた理由は?そして、なぜ朝鮮語を話せたのか?・・・紹介していきます。
小野知子は過去に朝鮮人の恋人がいた
事務員・小野知子には、実は過去に朝鮮人の恋人がいました。そして、結婚まで考えていましたが、親に反対され婚約を解消した過去があります。
そのため、朝鮮人の恋人の影響で、小野知子は朝鮮語を話せたと考えられます。
また、なぜスマートボール場の経営者である朝鮮人・金顕洙の刑事事件を傍聴していたのかは、現時点(2024/07/29)ではハッキリしていませんが、以下の理由が考えられます。
- 過去に朝鮮人の恋人がいたため、朝鮮人の事件が気になった
- 朝鮮人・金顕洙もしくは、弟・金広洙の恋人だった
(※追記2024/08/01※)
【第89話】過去に朝鮮人の恋人との婚約を解消した小野知子は、ずっと苦しんでいました。その時、寅子が朝鮮人の事件を担当することを知り、過去の自分の選択に納得できるかもしれないと、裁判を傍聴したことが判明しました。
特に寅子が担当した刑事事件の被告の朝鮮人・金顕洙や、弟・金広洙と恋人関係だったわけではありませんでした。
事件のキーマンは「崔香淑(汐見香子)」
また、スマートボール場の経営者である朝鮮人・金顕洙の刑事事件のキーマンとなるのは、寅子の同級生だった朝鮮人留学生・崔香淑(汐見香子)です。
崔香淑は汐見圭(平埜生成)の妻となり、戦後は「汐見香子(しおみ・きょうこ)」と名乗り、日本で生活しています。
崔香淑を演じるのは、韓国出身の女優・ハ・ヨンスさんです。
まとめ
NHK朝ドラ「虎に翼」事務員・小野知子(堺小春)は、なぜ朝鮮人の刑事事件の傍聴席にいて、朝鮮語を話せたのか?小野知子の過去から紹介しました。
他にも「虎に翼」の登場人物・キャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。
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