2024年4月1日（月）放送スタートの、第110作となるNHK連続テレビ小説「虎に翼」
ヒロイン・猪爪寅子は、「伊藤沙莉（いとう・さいり）」さんが演じます。「虎に翼」のあらすじは、以下の通りです。
寅子は戦前に日本初の女性弁護士となり、日本中から注目され憧れの的に。ところが、戦争へと突き進んでいく日本では法学を使える場は急速に消えてしまう。
戦後、寅子は裁判官になることを決意。寅子は困難な時代に道なき道を切り開き、弱者を救っていくリーガルエンターテインメント。
寅子の母・猪爪はるは、「石田ゆり子（いしだ・ゆりこ）」さんが演じています。
寅子の母・猪爪はる（いのつめ・はる）
虎に翼：【登場人物紹介】ヒロイン寅子の母・猪爪はる 家計も家事も完璧のしっかり者 石田ゆり子が朝ドラ初出演#朝ドラ #虎に翼 #石田ゆり子 https://t.co/Dy3PoAy1yb
— MANTANWEB (まんたんウェブ) (@mantanweb) March 19, 2024
猪爪寅子（伊藤沙莉）の母親が「猪爪はる（いのつめ・はる）」です。役どころは以下の通りです。
料理と整理整頓が得意で、猪爪家の家計も家事も完璧に管理するしっかり者。常に現実的で、寅子には早く結婚して欲しいと思っている。
法律家を目指す寅子に厳しいアドバイスをすることも。末っ子の直明には甘い。
はるは、法律を学びたい娘・寅子に寛大な父親・直言（岡部たかし）とは違い、「結婚が女性の幸せ」と考える母親です。
猪爪家の家族構成、家系図に関しては以下でまとめています
「虎に翼」寅子の母・はるの実在モデルは「武藤ノブ」
ヒロイン・猪爪寅子のモデルは、女性法律家の先駆者「三淵嘉子」さんです。
そのため、猪爪直言の実在モデルは「三淵嘉子」さんの母親「武藤ノブ」さんです。「武藤ノブ」さんの略歴は以下の通りです。
明治25年（1892年）、ノブは宇野伝三郎の6人姉妹の末っ子として生まれる。夫・貞雄と同じ香川県丸亀市出身。
ノブが幼い頃、実父・宇野伝三郎が亡くなり伯父夫婦に引き取られる。伯父夫婦には子供がいなかったため、貞雄が武藤家の養子となり「武藤貞雄」となる。
1947年（昭和22年）1月、突然の脳溢血で永眠。
「三淵嘉子」の父・貞雄さんは戦前の日本でも、娘が法律家を目指すことを応援していました。
一方、妻・ノブさんは娘・「三淵嘉子」が法律の道へ進むことには反対しています。法律を勉強することで「良い嫁入り先が失くなる」と心配していたそうです。
「虎に翼」のヒロイン寅子の実在モデル「三淵嘉子」さんについては、以下でまとめています。
※「虎に翼」は実話をエピソードにしている場合もありますが、フィクションとして制作されたオリジナル作品です。
石田ゆり子プロフィール、朝ドラ初出演
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寅子の母・猪爪はるを演じるのは「石田ゆり子（いしだ・ゆりこ）」さんです。プロフィールは以下の通りです。
| 生年月日 | 1969年10月3日 |
|---|---|
| 出身 | 東京都 |
| 趣味 | 読書、長風呂、長散歩etc |
1987年、全日空「沖縄キャンペーンガール」で芸能界デビュー。1997年、ジブリ映画「もののけ姫」でヒロイン・サンの声を務める。
2004年、映画「北の零年」で日本アカデミー賞・助演女優賞を受賞。2021年12月からは音楽活動名義「lily(リリー)」として配信シングル「MAGIC」で歌手デビューを果たす。
主は出演ドラマは「逃げるは恥だが役に立つ」「妻、小学生になる。」「さよならマエストロ」など。
意外ですが「石田ゆり子」さんは、「虎に翼」が、NHK朝ドラ初出演になります。
「石田ゆり子」さんは若い頃、朝ドラのヒロインオーディションを何度も受けて落ちていたそうです。「虎に翼」の出演に「ついに来た！と言う感じ」とインタビューで語っています。
まとめ
NHK朝ドラ「虎に翼」ヒロイン寅子の母・猪爪はるを演じるのは「石田ゆり子」さんです。
他にも「虎に翼」の登場人物・キャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。
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