NHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロイン・朝田のぶは、「今田美桜」さんが演じます。「あんぱん」のあらすじは、以下の通りです。
漫画家「やなせたかし」さんと妻「暢(のぶ)」さんをモデルとしたオリジナル作品。昭和初期、高知で明るく奔放な少女・朝田のぶと、父を亡くした少年・柳井嵩が出会う。
戦後、嵩と再会したのぶは夢を追い東京へ。彼女を追いかけた嵩と共に、六畳一間の貧しい生活を楽しみながら二人は結婚。どんな困難も笑いに変えた彼らの未来には、『アンパンマン』が誕生する希望の物語が続く。
朝ドラ「あんぱん」物語のはじめは、ヒロイン・のぶと柳井嵩の幼少期の交流が描かれています。
実際には、2人が幼少期に出会った記録は残っていません。ドラマで幼少期に出会い、幼なじみという設定は、脚本家・中園ミホさんによる完全なオリジナルです。
実話と異なる「あんぱん」の幼少期描写について、事実と照らし合わせて解説します。
実際の小松暢と「やなせたかし」の出会いは戦後の高知新聞社
朝ドラ「あんぱん」第1話からは、のぶと柳井嵩を演じる子役が登場、子どものころから親交を深めていく様子が印象的に描かれています。しかし、これは史実には基づいていません。

のぶのモデルとなった小松暢(こまつ・のぶ)さんと、やなせたかしさん(柳井嵩のモデル)が実際に出会ったのは、戦後の高知新聞社で働き始めてからです。
また、「小松暢」さんは、高校卒業までは「大阪」で生まれ育っています。「小松暢」さんの生涯については、以下で詳細をまとめています。

幼少期の出会いは脚本家・中園ミホさんのオリジナル

幼少期に高知で出会い、2人は幼なじみという設定は、脚本家・中園ミホさんのオリジナルです。
脚本家・中園ミホさんはNHKドラマ・ガイド「あんぱん Part1」のインタビューで、次のように答えています。
幼少期は完全に私のオリジナルとして書かせていただきました。
NHKドラマ・ガイド「あんぱんPart1」P102
脚本家・中園ミホさんは、生前の「やなせたかし」さんと交流があり、中園ミホさんが小学生の時には文通をしていたそうです。
また、「やなせたかし」さんから、「子供の頃はよく女の子と遊んでいた」という話を聞いてイメージを膨らまし、朝ドラ「あんぱん」では2人は幼なじみという設定にしています。
朝ドラ「あんぱん」ヒロイン朝田のぶ(今田美桜)の幼少期は子役「永瀬ゆずな」さん、嵩は子役「木村優来」さんが演じています。子役の詳細は以下の記事でまとめています。

朝田家の家族も創作の可能性が高い

ヒロイン・のぶの家族として登場する朝田家の人物(父・母・祖母・兄など)についても、実在モデルが明確に存在するという情報は確認されていません。
モデルとなった小松暢さんの家族に関する記録は少なく、朝ドラ「あんぱん」の朝田家は中園ミホさんによる脚色・創作によって構成された可能性が高いと考えられます。
まとめ

朝ドラ「あんぱん」で描かれるヒロイン・のぶと柳井嵩の幼少期の交流は、脚本家・中園ミホさんによるオリジナルの創作です。
実在モデルの小松暢さんとやなせたかしさんは、戦後の高知新聞社で出会っています。
他にも「あんぱん」のキャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。


無料の「NHKプラス」なら、放送後1週間分の朝ドラ「あんぱん」が視聴可能です。ただし、過去1週間以上前の朝ドラを見るためには、有料の「NHKオンデマンド」の契約が必要です。
動画配信サービス「U-NEXT」経由なら「31日間無料トライアル」、初月1,000ポイントもらえるので、「NHKオンデマンド」のお試し視聴が可能です。「あんぱん」から過去作「虎に翼」「ブギウギ」「らんまん」「おしん」なども見放題です。
\ お試し視聴可能 /
※2025/03/31時点の情報です。最新情報は「U-NEXT」公式サイトで、ご確認ください。
また、「U-NEXT」をオススメしている理由、注意点などは以下で解説しています。