2019年9月30日スタートのNHK朝ドラ「スカーレット」
戸田恵梨香さん演じるヒロイン”川原喜美子”が女性陶芸家として、波乱万丈な情熱的な人生を描いています。
スカーレットの音楽、BGM、サントラを手がけるのはNHK土曜時代ドラマのアシガールの楽曲が大反響を呼んだ作曲家「冬野ユミ（とうのゆみ）」さんです。
「スカーレット」の楽曲制作はアシガールで有名な「冬野ユミ」
「スカーレット」の楽曲制作を担当しているのは「冬野ユミ（とうのゆみ）」さんです。
ミックス作業は、こだわりだすと・・・延々😅
明日聞いたら、また違う音に聞こえて来るのだろうな・・・。 pic.twitter.com/tNPyuG6eDS— 冬野ユミ (@TonoYumiYumi) July 23, 2019
「冬野ユミ」さんは脚力だけがとりえの女子高生が、戦国時代にタイムスリップするNHK土曜時代ドラマ「アシガール」の音楽が大反響となった作曲家です。
2018年 「アシガール」サウンドトラックが、iTunes Charts 連続第1位を獲得しました。
以下、「冬野ユミ」さんのプロフィールです。
３歳よりピアノを学ぶ。14歳でプロデビュー。大学在学中に、作曲家として劇伴音楽に数多く携わる。
1990年、実験的かつジャンルレスを追求するユニット、BANANAを赤川力、藤田伸彦と共に結成。1995年、サウンドレコーディングマガジン主催「Ecole alternative artists」にて細野晴臣氏に自身の曲「密林の河」が認められアルバムに参加。
NHKでは「お買い物」「徒歩７分」「アシガール」などの音楽を担当。
「スカーレット」楽曲制作秘話
2019年9月25日に発売されたNHKドラマ・ガイドのムック本「連続テレビ小説 スカーレット Part1 」に冬野ユミさんのインタビュー記事が乗っています。
スカーレットのチーフ演出「中島由貴」さんと20年近くの付き合いで、朝ドラ「スカーレット」の楽曲の依頼が来たようです。
主人子の喜美子は芯の強い女性ですし、当時はまだ男性ばかりだった陶芸の世界の物語なので、ちょっと土臭さのある曲や、力強い、荒削りな曲が必要だと思いました。
出典：NHKドラマ・ガイド「連続テレビ小説 スカーレット Part1」P84
「スカーレット」では力強さを表現するために和太鼓をはじめ、世界のリズム楽器を取り入れています。またフルオーケストラの曲はドイツで録音されました。
今日はワタクシ自ら、インディアンな太鼓を叩いております〜
「スカーレット」の音楽は、ワールドであります。
プフ〜〜😆 pic.twitter.com/ATm9A8XF8v— 冬野ユミ (@TonoYumiYumi) September 29, 2019
冬野ユミさんの楽曲は、ヒロイン”川原喜美子”の陶芸家の人生を力強く、繊細に表現しています。
「スカーレット」の中で、冬野ユミさんの楽曲が、どんな場面で使われれるか、楽しみましょう。
そして冬野ユミさんが手掛けるスカーレットのオリジナル・サウンドトラックは発売中です！
スカーレットの世界を音楽で楽しむ、冬野ユミさんのBGMを堪能するなら、以下をチェックしてください！
第１段は2019年11月20日に発売されました。
そして第２段は2020年3月4日に発売されています。
また、スカーレットのオープニング主題歌はSuperflyの「フレア」です。詳しくは以下の記事をチェックしてください。
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