2019年４月スタートの朝ドラ「なつぞら」
ヒロインの”なつ”は、坂場と結婚して出産をします。”なつ”が赤ちゃんを出産するシーンは2019年8月23日（金）放送の第125話でした。
そして第125話では、おんじ・泰樹が”なつ”が生んだ女の子の名付け親になります。泰樹が付けた名前は・・・
”優（ゆう）”
おんじ・泰樹は、東京にとどまって7日間考えたあげく、「優（ゆう）」と名付けたのでした。
「”なつ”のように、優しい子になって欲しい」という、泰樹の思いが込められています。
この「優（ゆう）」という名前聞いて、ふと、おしんの長男も「雄（ゆう）」という名前だった！
ということに気づきました。
おしんの長男の名前も「雄（ゆう）」なのは偶然に一致！？
NHK BSプレミアムでは「なつぞら」が放送される直前に「おしん」が放送されていました。
- 「おしん」 朝7時15分～
- 「なつぞら」朝7時30分～
続けて放送されているため、たびたび「おしん」と「なつぞら」が比較され
”なつ”より”おしん”の方が悲惨！おしんのヒロインすげーーー！！
・・・などなど、何かと対比する視聴者多くありました。
そして、”なつ”に女の子が生まれて、「おしん」の子供の名前の読み方も一緒だったのです。
おしんの長男「雄（ゆう）」演じた子役・役者は６人
田中裕子演じる「おしん」の長男も「田倉 雄（たのくら ゆう）」という名前です。
性別も漢字は違いますが、”なつ”の赤ちゃんは「優（ゆう）」、同じ「ゆう」という読み方です。
田倉 雄（ゆう） / 演 – 伊藤毅→荻堂譲二→山野礼央→槇浩→松田洋治→冨家規政
おしんの長男。大正12年（1923年）1月14日生。伊勢での行商時代にも母子ともに過ごし、誰よりも母を想う青年に成長。
一時は陸軍士官学校進学を志すが、戦争を嫌う母の言葉、そして初子の言葉を受けて断念し、県立中学から三高そして京都帝大文科へ進む。
初子とは相思相愛の仲であったが、学徒出陣の出征後に戦死する。戦友川村の話及び雄自身の手記から餓死であったことが発覚する。出典：Wikipedia
おしんの「田倉 雄」は成長にしたがって、合計６人の子役・役者さんが演じています。
伊藤毅→荻堂譲二→山野礼央→槇浩→松田洋治→冨家規政
「なつぞら」”なつ”の長女と「おしん」の長男が「ゆう」という同じ読み方になったのは、偶然の一致なのでしょうか？
名前の読み方が一緒なのを勝手に推測
「なつぞら」の脚本を書いているのは大森寿美男さんです。「おしん」の脚本家は橋田壽賀子さんですが、二人に何かしら師弟関係があるという情報はありませんでした。
ここからは私の勝手な推測です。読み方が一緒なのを以下のように考えました。
- BSプレミアムで「なつぞら」の前に「おしん」の再放送があるから、何かしらの関連性を持たせた。
- 大森寿美男さんが、橋田壽賀子さんを尊敬している。もしくは「おしん」に影響されて名前を一緒にした。
- 誰かが意図したものではなく、偶然の一致。
という仮説を考えました。
NHKの台本のあがりはかなり早いと思うので、「なつぞら」の放送が始まった2019年４月の時点では、ほぼ最終回まで完成していると考えて間違いないでしょう。
わざわざBSプレミアムの「おしん」の放送に合わせて、子供の読み方を一緒にするという可能も少ないでしょう。
・・・ということで、私は「③誰かが意図したものではなく、偶然の一致」だと考えています。
とはいえ「おしん」のヒロイン・田中裕子さんも「なつぞら」に出演していますので、何かしら意図して関係性を持たせたという説も捨てきれません。
ここまでは勝手な私の推測でした。
皆様、もし、”なつ”と「おしん」の子供の読み方が同じ「ゆう」となった理由、ソースがあったら、教えて下さいませ。
「なつぞら」で優（ゆう）の幼少期を演じている子役は「増田光桜（ますだみお)」さんです。詳しくは以下をチェックしてください！
また「おしん」では、放送期間が1年間ということで、おしんの子供はさまざまな子役・役者が演じています。
「おしん」の子供を演じた役者を【まとめ】たので、詳しくは以下の記事をご覧ください。
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