2023年10月2日放送スタート、第109作となるNHK連続テレビ小説「ブギウギ」
ヒロイン・福来スズ子(花田鈴子)は、「趣里(しゅり)」さんが演じます。「ブギウギ」のあらすじは、以下の通りです。
大正の終わり、大阪・下町の小さな銭湯の看板娘・花田鈴子は、歌って踊るのが大好きな天真爛漫な女の子。鈴子は「歌と踊りでみんなを笑顔にしたい」と、道頓堀に新しくできた歌劇団に入団。生まれ故郷・香川への思い、大阪の華やかなステージ、そして夢を追いかけ東京へ・・・“ブギの女王”と呼ばれる戦後の大スター歌手となっていくヒロインの物語。
「ブギウギ」では、歴代プロレスラーの名前に似ている登場人物いて、SNS上で話題となっています。
【第40話】に本上まなみさん演じる「三沢光子」が登場したことにより、プロレスラーの名前をもじっていると確信がもてました。
現時点(2024/01/11)で、プロレスラーの名前が元ネタと推測される登場人物を【まとめ】ました。「ブギウギ」の脚本家・足立紳さんはプロレス好きと思われるソースについても紹介します。
また、「ブギウギ」にはアメリカ兵役として現役プロレスラー「ジャック・ケネディ」さんが出演しています。こちらについては、以下の記事で詳細をまとめています。
プロレスラーが元ネタの登場人物、ツイッター上の反応は?
プロレスラーの名前をもじった人物が登場することについて、ツイッターでは以下のように盛り上がっています。
朝ドラ『ブギウギ』
主人公 花田鈴子(芸名•福来スズ子)の同期の芸名が「桜庭和希」に決定!
サクラバカズキ!?
この後、本上まなみもキャスティングされているそうですが、その役名が「三沢光子」らしい。
ミサワミツコ⁇
脚本家か?
間違いなく作り手側に“ソッチが好きな人”がいますね。🤣 pic.twitter.com/eWGSmc2Ds0— 山内大輔(整体師/スポーツトレーナー 兼 猪木信者) (@dai_yamauchi) October 12, 2023
呉服屋の女中の三沢さん(桜庭といい、足立さんはプロレスとか格闘技好きなのか?) #ブギウギ
— あさみ (@a_chang_0322) November 23, 2023
み、三沢光子?
スタッフにプロレスに詳しい人が?
#ブギウギ
#三沢光子さん
#三沢光晴さん— CHIE (@U1YHESOl2p1BPC7) November 23, 2023
歴代プロレスラーの名前をもじった登場人物一覧
現時点(2024/01/11)で、歴代のプロレスラー名前をもじったと思われる「ブギウギ」の登場人物は以下の通りです。
「ブギウギ登場人物」⇒「実在のプロレスラー」の順です。
- 桜庭和希(さくらば・かずき)⇒桜庭和志(さくらば・かずし)
- 桜庭辰美(さくらば・たつみ)⇒藤波辰爾(ふじなみ・たつみ)
- 三沢光子(みさわ・みつこ)⇒三沢光晴(みさわ・みつはる)
- 大熊熊五郎(おおくま・くまごろう)⇒大熊元司(おおくま・もとし)
- タナケン⇒棚橋弘至、鈴木健三のタッグの愛称「タナケン」
桜庭和希(さくらば・かずき)⇒桜庭和志(さくらば・かずし)
「梅丸少女歌劇団(USK)」のスズ子の同期でが「桜庭和希(さくらば・かずき)」です。
桜庭和希はプロレスラーで、総合格闘家の「桜庭和志(さくらば・かずし)」の名前が元ネタと推測されます。
桜庭辰美(さくらば・たつみ)⇒藤波辰爾(ふじなみ・たつみ)
前述の桜庭和希はUSKの男役として、芸名「桜庭辰美(さくらば・たつみ)」で舞台デビューします。
芸名の桜庭辰美はプロレスラーの「藤波辰爾(ふじなみ・たつみ)」さんの名前が、元ネタと推測されます。
ブギウギで「桜庭辰美」は女優「片山友希」さんが演じています。
三沢光子(みさわ・みつこ)⇒三沢光晴(みさわ・みつはる)
「はな湯」には記憶をなくした住込みの従業員・ゴンベエがいます。【第40話】(2023/11/24)、「三沢光子(みさわ・みつこ)」の登場で、ゴンベエの謎が解き明かされます。
三沢光子はプロレスラーの「三沢光晴(みさわ・みつはる)」さんの名前が、元ネタと推測されます。
ゴンベエの謎を知る人物・三沢光子は「本上まなみ」さんが演じています。
大熊熊五郎(おおくま・くまごろう)⇒大熊元司(おおくま・もとし)
スズ子が所属する「梅丸少女歌劇団(USK)」の親会社「梅丸」の社長が「大熊熊五郎(おおくま・くまごろう)」です。
大熊熊五郎はプロレスラー「大熊元司(おおくま・もとし)」さんの新人時代のリングネーム「大熊熊五郎」の名前が、元ネタと推測されます。
ブギウギで梅丸社長・大熊熊五郎は「升毅」さんが演じています。
タナケン⇒棚橋弘至、鈴木健三のタッグの愛称「タナケン」
スズ子(趣里)が、戦後すぐに舞台で共演するのが、喜劇王・タナケン(生瀬勝久)です。
2001年に棚橋弘至、鈴木健三がタッグチーム「King Of The Hills」を結成、棚橋(タナハシ)と健三(ケンゾウ)で「タナケン」の愛称が元ネタと推測されます。
スズ子の芝居の師匠・タナケンは「生瀬勝久」さんが演じています。
脚本家・足立紳がプロレスラーの名前を狙って付けているか?
「ブギウギ」の脚本家は、「足立紳(あだちしん)」さんです。ドラマの登場人物は脚本家が考えることが多いようです。
脚本家・足立紳さんが、「ブギウギ」の登場人物に、プロレスラーの名前を狙って付けているのでしょうか?
映画監督としても活躍する「足立紳」さんのプロフィールは、以下の通りです。
中学生男子の迸る性と青春のストーリー!映画「14の夜」、名古屋でも絶賛公開中です。足立紳監督のインタビューをぴあ中部版WEBに掲載中。年末年始はぜひ劇場へ! https://t.co/J2NPyEPq0I pic.twitter.com/QQpojKAynK
— ぴあ中部 (@pia_chubu) December 28, 2016
1973年鳥取県生まれ。2001年に村本天志監督の映画「MASK DE 41」で脚本家デビュー。2012年に「百円の恋」が第一回松田優作賞を受賞、15年に映画化され、第39回日本アカデミー賞最優秀脚本を受賞。2016年には「14の夜」で映画監督デビューを果たす。
noteに足立紳さんのエッセイがあるのですが、「第3回 シナリオライターになるには?」に、以下の記載があります。
敬愛するプロレスラー、天龍源一郎選手の本名である嶋田源一郎からいただいて、嶋田の島から意味なく山を抜いた島田一郎というペンネームでした。
すでにプロの脚本家としてデビューしていた足立紳さんが、仕事がなかったためシナリオコンクールに応募します。その時に自分の名前がバレるのが嫌で、プロレスラー・天龍源一郎さんの名前からペンネームを考えたそうです。
また、脚本本デビュー作「MASK DE 41」は、リストラされたサラリーマンがプロレス団体を立ち上げる映画です。
あくまで推測になりますが、上記のペンネーム件や「MASK DE 41」などを考えると、脚本家・足立紳さんはプロレス好きかと考えられます。
「ブギウギ」では、意図的に脚本家・足立紳さんが、プロレスラーをもじった名前を登場人物に付けていると思います。(※推測なのでご了承ください)
また、「ブギウギ」にはタイ子やカツオなど、「サザエさん」のキャラクターの名前が付いた登場人物もいます。詳細は以下でまとめています。
まとめ
NHK朝ドラ「ブギウギ」には歴代プロレスラーの名前に似ている登場人物います。プロレスラーの名前が元ネタと推測される登場人物を【まとめ】ました。
現時点(2024/01/11)で、歴代のプロレスラー名前をもじったと思われる「ブギウギ」の登場人物は以下の通りです。
「ブギウギ登場人物」⇒「実在のプロレスラー」の順です。
- 桜庭和希(さくらば・かずき)⇒桜庭和志(さくらば・かずし)
- 桜庭辰美(さくらば・たつみ)⇒藤波辰爾(ふじなみ・たつみ)
- 三沢光子(みさわ・みつこ)⇒三沢光晴(みさわ・みつはる)
- 大熊熊五郎(おおくま・くまごろう)⇒大熊元司(おおくま・もとし)
- タナケン⇒棚橋弘至、鈴木健三のタッグの愛称「タナケン」
他にも「ブギウギ」の登場人物・キャスト一覧は、以下をチェックしてください。
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