日本滞在記とは?【ばけばけ】ヘブン初著書のモデルは小泉八雲「知られぬ日本の面影」
2025年後期放送のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」のヒロイン・松野トキは、「髙石あかり」さんが演じます。ドラマのあらすじは、以下の通りです。
日本の怪談を世界に伝えた作家「小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)」と、その妻「小泉セツ」をモデルにしたオリジナル作品。
舞台は明治時代の松江。没落士族の娘・松野トキ(髙石あかり)は、外国人教師・ヘブン(トミー・バストウ)と出会い、心を通わせていく。
言葉も文化も異なるふたりは、怪談に込められた人々の想いを通じて、互いを支え合いながら、目には見えない“人の情”に寄り添って生きていく。
「ばけばけ」【第76話】では、ヘブン(トミー・バストウ)が来日してから執筆していた「日本滞在記」がついに完成します。
「日本滞在記」は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が1894年(明治27年)に出版した「知られぬ日本の面影」がモデルと推測されます。この作品は、明治の日本を世界に紹介した歴史的名著です。
ドラマのあらすじと史実を照らし合わせながら、この著書について解説します。
また、「知られぬ日本の面影」は新編集・新訳された文庫版が、2000年に発売されています。
「ばけばけ」第76話あらすじ|ヘブンの初著書「日本滞在記」が完成
「ばけばけ」第76話、ついにヘブン(トミー・バストウ)の「日本滞在記」が完成した記念の日を迎えます。
トキ(髙石あかり)は、司之介(岡部たかし)やフミ(池脇千鶴)、錦織(吉沢亮)とともに、ヘブンの日本滞在記完成パーティーを開きます。
パーティーでは山橋(柄本時生)が腕によりをかけた西洋料理をふるまい、司之介とフミは、はじめての西洋料理やワインに驚きつつも楽しむことに。
トキとヘブンの関係は、ドラマオリジナルではあるものの、小泉八雲とその妻・小泉セツをモデルにした史実がベースです。小泉八雲と小泉セツ、それぞれの生涯については以下の記事でまとめています。
「日本滞在記」の史実とは?小泉八雲の「知られぬ日本の面影」
ヘブンが完成させた「日本滞在記」は、小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が書いた「知られぬ日本の面影」(原題:Glimpses of Unfamiliar Japan)がモデルと推測されます。
『怪談』『骨董』と並ぶ八雲の代表作で、上巻15編、下巻4編の計19編から構成される壮大なエッセイ集です。
1894年に出版|小泉八雲が来日後に発表した最初の作品集
小泉八雲が来日後に初めて著したこの作品集は、1894年(明治27年)に出版されました。
八雲は1890年に来日し、40歳の時に松江の英語教師になりました。松江での生活は約1年3ヶ月程度でしたが、この土地で見た日本の姿が、小泉八雲の心に深く刻まれました。
松江と出雲地方の美しさを描いた名作
『知られぬ日本の面影』は、松江や出雲地方での体験を題材にした章を多く含む作品集です。松江の町の風景や人々の暮らし、住まいの様子などが、八雲の視点を通して描かれています。
作中には「神々の国の首都」や「日本の庭」、「英語教師の日記から」といった章があり、松江での日常や、日本文化に触れた印象、英語教師として過ごした日々などが記されています。
失われゆく「古き日本」を世界へ
八雲が来日した明治時代、日本は西洋化が急速に進む時期にあり、社会や生活のあり方も大きく変化していました。八雲は、そうした変わりゆく日本の中で目にした風景や人々の暮らしに強い関心を持ち、それらを文章として記録しました。
また、「知られぬ日本の面影」は新編集・新訳された文庫版が、2000年に発売されています。
まとめ
朝ドラ「ばけばけ」【第76話】ヘブンが完成させた「日本滞在記」は、小泉八雲の著書「知られぬ日本の面影」がモデルと推測されます。
他にも「ばけばけ」のキャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。
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