NHK連続テレビ小説「あんぱん」のヒロイン・朝田のぶは、「今田美桜」さんが演じます。「あんぱん」のあらすじは、以下の通りです。
漫画家「やなせたかし」さんと妻「暢(のぶ)」さんをモデルとしたオリジナル作品。昭和初期、高知で明るく奔放な少女・朝田のぶと、父を亡くした少年・柳井嵩が出会う。
戦後、嵩と再会したのぶは夢を追い東京へ。彼女を追いかけた嵩と共に、六畳一間の貧しい生活を楽しみながら二人は結婚。どんな困難も笑いに変えた彼らの未来には、『アンパンマン』が誕生する希望の物語が続く。
「あんぱん」柳井嵩(北村匠海)の実父・柳井清(やない・きよし)は、実在の人物である「柳瀬清」さんがモデルとされています。
「二宮和也」さん演じる柳井清の役どころ、そしてモデル「柳瀬清」さんの生涯を紹介します。
二宮和也演じる嵩の実父「柳井清」とは?

柳井嵩の実父・柳井清(二宮和也)は、すでに亡くなっているところから物語は始まります。そのためドラマ内に登場するのは回想シーンです。「柳井清」の役どころは以下の通りです。
出版社を経て新聞社での海外赴任時代に病死。文学や絵に造詣が深い、嵩が大好きな父。
「柳井清」の実在モデルは、アンパンマンの作者「やなせたかし」さんの父親「柳瀬清」であり、その生涯は以下の通りです。
「柳瀬清」の生涯とは?やなせたかしの実父

「柳瀬清」さんは、上海の東亜同文書院を卒業後、上海の日本郵船に勤務しました。
その後、講談社に移り、雑誌『雄辯(ゆうべん)』の編集者として活躍。「やなせたかし」さんが1歳の頃、清さんは東京朝日新聞に引き抜かれ、1923年(大正12年)に特派員として単身上海に赴任します。
家族も後を追い上海に移住し、この地で弟・千尋さんが誕生します。しかし、清さんが中国・アモイに転勤となったことをきっかけに、家族は東京に戻りました。
ところが、1924年(大正13年)、清さんはアモイで亡くなります。遺された家族は、父親の縁故を頼りに高知県に移住しました。
弟・千尋は伯父である長岡郡医師会長の柳瀬寛に引き取られ、やなせさんも母の再婚に伴い、同じく伯父に引き取られて育てられます。
演じる「二宮和也」プロフィール
静かなる挑戦者・二宮和也。彼が向き合う新たな挑戦とは?
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— GQ JAPAN (@GQJAPAN) April 1, 2025
柳井嵩の実父「柳井清」を演じるのは、「二宮和也(にのみや・かずなり)」さんです。プロフィールは以下の通りです。
生年月日 | 1983年6月17日 |
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出身 | 東京都 |
アイドルグループ「嵐」のメンバー。俳優としては、映画『青の炎』(2003年)で初主演を果たし、クリント・イーストウッド監督の『硫黄島からの手紙』(2006年)で国際的に注目される。
ドラマでは『流星の絆』(2008年)、『ブラックペアン』(2018年)、『マイファミリー』(2022年)などで主演を務める。
二宮和也さんにとって朝ドラは、「あんぱん」が初出演となります。
まとめ

朝ドラ「あんぱん」主人公・柳井嵩の実父・柳井清(二宮和也)は、実在の人物である「やなせたかし」さんの父、「柳瀬清」さんがモデルとされています。
また、嵩の実母・柳井登美子(松嶋菜々子)の役どころや実在モデルについては、以下で詳細をまとめています。

他にも「あんぱん」のキャスト・スタッフ一覧は、以下でまとめています。


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